[ギリシャ神話]エリニュスとは?どんな女神?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ギリシャ神話のエリニュス(エリーニュス)について解説します。

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報復の女神

ギリシャ神話のエリニュス(エリーニュス)は、「復讐」の女神です。

彼女たちは、「殺人」や「自然の法に反する行為」に対する復讐を司っています。

エリニュスは、地下世界タルタロスに住む3人の女神「アレークトー」「ティシーポネー」「メガイラ」の名称です。

また、エリニュスは、翼と蛇の髪をもち、手には炬火を持つ恐ろしい女神だとされています。

エリーニュスは、オレステースの物語に登場します。

彼女たちは、実の母を殺したオレステースを追い回し、オレステースを狂わせています。

エリーニュスの数は、最初は決まっていませんでした。

時代が経つにつれて、エリーニュスの数は3人になりました。

誕生

クロノスは、父ウラノスの男根を切り落としました。

ウラノスの傷から血が滴り、大地に落ちました。

その血から女神エリーニュスが生まれました。

ウラノスの血からは、他にもギガースやメリアスなどが生まれました。

また、一説では、切り落とされ海に落ちた男根の周りに出来た泡からアフロディーテが生まれたとされます。

まとめ

ギリシャ神話の復讐の女神は、「エリーニュス(エリニュス)」です。

エリニュスは、「殺人」や「自然の法に反する行為」に対する復讐を司っています。

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