どうも、ちょげ(@chogetaoru)です。
あの人と仲良くなりたい。そんな時に使えるのが「自己開示」という心理テクニックです。
自己開示は、簡単にいうと「自分のプライベートを話すこと」です。
人は、心理学的にはお互いにプライベートな事を話すことによって仲を深めることが出来ると言われています。
なので、自己開示は人と仲良くなるために役立つのです。
ですが、いざ自分のことを話そうと思っても、難しいですよね。
自己開示にはどんな事をテーマにするのが良いのでしょうか?
心理学のスペシャリト「メンタリストDaigo」さんが「超影響力」で、自己開示に適した5つの話題を紹介してくれています。
お金や健康に関する心配

お金や健康に関する心配事は、誰にでもあります。
また、心配事というのは、プライベートな話にもなります。
「季節の変わり目によく体調を崩してしまうんですよね。〇〇さんは体調とか大丈夫ですか?」 「少しだけ買い物をしようと思ったら、買いすぎて今月は大変そうです・・・。衝動買いって恐ろしいですよね。」
そして、自分が自己開示をすれば、「返報性の原理」によって、相手も「この人に心配事を話そう」となります。
お互いに自己開示をすることによって、親しみが沸くようになります。
幸福や楽しさを感じること

幸福に感じたこと、楽しいことを話すのもありです。
「最近、近所の人と話すようになったんです。私の隣の人が面白い人でついついたくさん話しちゃうんですよね。」 「犬を見るのが好きなんですけどね。Youtubeの動画で見る犬がとても可愛んですよ。普段、動物の動画とかみたりしますか?」
ポジティブなことであれば、相手も自分も笑顔で気持ちよく話すことが出来ます。
弱点やマイナス面

自分が直したいと思っている部分、ずっと苦手意識を持っていることなど、自分自身の弱点やマイナス面を話すのも良いです。
「昔からグループで活動するのが苦手なんですよね。周りとうまくやるにはどうしたら良いのか。とても悩んだ時期があったくらいです」 「これやりたい!って一度思ったら中々ブレーキが効かないんですよね。直したいと思っても、改善できなくて困っているんです。」
自分の弱点やマイナス面は、そもそも気づくこと自体が難しいです。
気付いても認めたくない。というのもあります。
そういったネガティブな部分に気づき、それを認めることは、自分を客観的に理解できる証拠です。
なので、相手は「しっかりしている」や「他人の悩みや弱点を理解できる」と考えてくれます。
趣味や興味

自分が興味を持っていること、今趣味として取り組んでいることをテーマにしてみてください。
ただ、趣味や興味というのは、当たり外れがある話題で、相手も興味があれば盛り上がりますが、逆に興味がなければ地雷にもなります。
趣味や興味を話すときは、「きっかけ」や「学んだこと」のような自分なりの話を織り交ぜる必要があります。
「筋トレをかれこれ2、3年続けているんですけどね、元々は脳の働きを良くしたいのがきっかけだったんですよ。」 「私は、将棋をやっているんですけどね。将棋をすると頭が冴え渡る気がするんですよね。」
「趣味は、〇〇です」ではなく、自分なりのエピソードを加えることによって、会話自体を続けやすくなります。
失敗談

自分が恥ずかしかったことや罪悪感を覚えるような「失敗談」も1つの役立つテーマです。
自身の失敗談を語ることによって、「この人も悩んでいたんだな」や「人の気持ちがわかる人なんだな」と感じさせることが出来ます。
また、そういった話によって、親しみを抱きやすくもなります。
もし完璧な人がいたら、とても怖いと思いませんか?
少し変なところがあったり、意外な弱点があったりした方が話しやすいと感じるはずです。
「私も昔はミスばかりで、叱られてばかりだったんだよ。今では、こうして上手くやれてるよ。色々と言われるかもしれないけど、今だけだから安心して。」 「元々、弱虫でビビリのいじめられっ子だったんですよ。でも、ある日、変わらなきゃ!と思ってから、努力して変わることが出来たよ。」
まとめ
自己開示に役立つ5つの話題をまとめると、
- お金や健康に関する心配
- 幸福や楽しさを感じること
- 弱点やマイナス面
- 趣味や興味
- 失敗談
自己開示で大事になるのは、「自分の事」を話す点です。
どのテーマでも自分自身のことである必要があります。
それを踏まえて、皆さんも普段の会話で使ってみてください。
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