神話・歴史・伝承 【桃太郎伝説の原型】温羅(うら)とは?岡山に伝わる最強クラスの鬼をやさしく解説! 桃太郎のお話に出てくる鬼って、実は元になった伝説があるって知っていましたか?その鬼の名前は「温羅(うら)」。岡山県の吉備地方に伝わる、身長4メートルを超える巨大な鬼なんです。しかも、ただの悪い鬼じゃないんです。製鉄技術を持った渡来人だったと... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【枝のしなりで罪を量る】懸衣翁(けんえおう)とは?三途の川の審判官をやさしく解説! 死後の世界で、あなたの罪の重さを量るのは閻魔大王だけだと思っていませんか?実は、閻魔大王の裁判の前に、もう一つ重要な審査があるんです。それを担当するのが、三途の川のほとりで衣服を木にかける老爺の鬼「懸衣翁(けんえおう)」なんです。奪衣婆の夫... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【父の仇に燃える鬼の子!】妖怪「鬼童丸」とは?酒呑童子の息子の壮絶な復讐劇をやさしく解説! もし自分の父親が殺されたら、あなたは復讐を考えますか? 平安時代、大江山の鬼の総大将・酒呑童子が源頼光に討たれた後、その息子が父の仇討ちに立ち上がりました。 牛の腹の中に隠れてまで復讐を狙った執念の鬼、それが鬼童丸です。 この記事では、父へ... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【美女の正体は恐ろしい鬼!】妖怪「一条戻橋の鬼女」とは?渡辺綱と戦った橋の怪異をやさしく解説! もし夜道で困っている美女に出会ったら、あなたは助けてあげますか? 平安時代、京都の一条戻橋で美しい女性を助けた武将が、とんでもない恐怖体験をしました。 なんとその美女の正体は、人を襲う恐ろしい鬼女だったんです。 この記事では、渡辺綱と死闘を... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【最強の四体の鬼が大暴れ!】伝説「藤原千方の四鬼」とは?朝廷に反逆した特殊能力鬼軍団をやさしく解説! もし自分に、どんな武器も効かない鬼や、姿を消せる鬼が味方についていたら、あなたは何をしますか? 飛鳥時代から平安時代にかけて、実際にそんな四体の鬼を従えて朝廷に反逆した豪族がいました。 その名は藤原千方。彼が使役した「四鬼」は、それぞれが恐... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【夜中に100体の妖怪が大行列!】怪異「百鬼夜行」とは?平安京を恐怖に陥れた妖怪パレードをやさしく解説! もし夜中に外を歩いていて、100体もの妖怪の大行列に出会ったら、あなたはどうしますか? 平安時代の京都では、深夜に鬼や妖怪たちが大挙して街を練り歩く「百鬼夜行」が本当に起こると信じられていました。 これを目撃した者は死んでしまう、あの世に連... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【腕を切られても諦めない!】鬼「茨木童子」とは?酒呑童子の腹心の正体をやさしく解説! もし自分の腕を切り落とされたら、あなたならどうしますか? 平安時代、渡辺綱に腕を斬られた鬼がいました。 その鬼は老婆に化けて腕を取り戻し、再び京の都を恐怖に陥れたんです。 この記事では、酒呑童子の右腕として活躍した最強の鬼「茨木童子」につい... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【愛が狂気に変わるとき…】怪談「青頭巾」とは?食人鬼となった僧侶の悲劇をやさしく解説! もし深く愛した人を失ったら、あなたはどこまで正気でいられるでしょうか? 室町時代、ある高僧が愛する稚児を失った悲しみのあまり、その遺体を食べて鬼と化してしまいました。 これは江戸時代の怪談集『雨月物語』に収録された、愛執が狂気へと変貌する恐... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【猫を粗末にすると祟られる?】妖怪「猫憑き」とは?その特徴・伝承をやさしく解説! もし飼い猫を殺してしまったら、どんな恐ろしいことが起こるでしょうか? 昔の日本では、猫は蛇と同じくらい執念深い生き物だと考えられていました。 特に猫を虐待したり殺したりすると、その怨霊が取り憑いて、精神に異常をきたしたり、財産を失ったりする... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【瀬戸内海をまたぐ超巨人】手洗い鬼(てあらいおに)とは?四国の海で手を洗う巨大な鬼をやさしく解説! 山を一歩でまたいで、海で手を洗う。 そんな信じられないほど巨大な鬼が、四国にいたといいます。その名も「手洗い鬼(てあらいおに)」。 3里(約12km)もの距離をまたげるほどの巨体で、瀬戸内海で手を洗っていたという、日本でも屈指のスケールを誇... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【悲劇の遣唐使】灯台鬼(とうだいき)とは?人間燭台にされた父と息子の涙の再会をやさしく解説! 頭にろうそくを立てられ、生きたまま燭台にされた日本人がいた――。中国に伝わる「灯台鬼(とうだいき)」は、遣唐使として海を渡った日本の大臣が、恐ろしい姿に変えられてしまった悲劇の物語なんです。声も出せず、ただ涙を流すことしかできない父と、それ... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【地獄の獄卒コンビ】牛頭と馬頭(ごずとめず)とは?亡者を責める鬼たちをやさしく解説! 死んだ後、悪いことをした人が行く場所――それが地獄です。 そこには恐ろしい鬼たちが待ち構えています。中でも有名なのが、牛の頭と馬の頭を持つ牛頭(ごず)と馬頭(めず)という2体の鬼。 火の車で死者を地獄へ連れて行き、亡者を苦しめる恐ろしい存在... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【改心した妖鬼の大将】阿久良王(あくらおう)とは?岡山に伝わる鬼退治伝説をやさしく解説! 田畑を荒らし、村人を苦しめる恐ろしい鬼。 でも最後には心を入れ替えて、人々を守る存在になった――。岡山県の瑜伽山(ゆがさん)に住んでいた妖鬼の大将「阿久良王(あくらおう)」は、まさにそんな珍しい鬼なんです。 坂上田村麻呂との7日間にわたる壮... 神話・歴史・伝承
神話・歴史・伝承 【熊野の海を支配した鬼海賊】金平鹿(こんぺいか)とは?平安時代の海の悪鬼をやさしく解説! 荒れ狂う熊野の海。 そこには村人たちを恐怖に陥れる鬼の海賊がいました。平安時代、熊野灘を根城にして暴れまわった鬼の大将「金平鹿(こんぺいか)」。 断崖絶壁に立てこもり、神通力を使って船を襲う恐ろしい存在だったといいます。この記事では、三重県... 神話・歴史・伝承