[Dart]リスト(List)でmapメソッドを使う方法

Dart

リストで「mapメソッド」を使う方を解説します。

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mapメソッドとは?

インターフェース, インターネット, プログラム, ブラウザ, Www

mapメソッドは、リストの全ての要素に同じ処理を加えて、新しいリストを作るメソッドです。

具体的には、リストから要素を取り出して特定の処理をして、次の要素を取り出して・・・と繰り返すメソッドです。

このメソッドによって、全ての要素を2倍したリストを作ったりすることが出来ます。

方法

プログラマー, プログラミング, コード, 仕事, コンピューター

Listで「mapメソッド」を使うには、引数に「「(T element) => 式」(T=型、element = 引数名)を指定します。

「T element」は、mapメソッドでリストから取り出した要素を受け取るためのものです。

そして、「=>」の後に、取り出し要素を使った処理を簡単な「式」で記述します。

mapメソッドの引数は、「(引数)=>式」の書式のみしか受け付けません。
{}を使って複雑な処理をすることは出来ないので気をつけてください。

以下は、実際の例です。

  var list = <int>[1, 2, 3, 4, 5];

  var newList = list.map((int value) => value * 2).toList();
  
  print(newList);

上記の例では、「value」がリストから取り出した要素を受け取ります。

そして、「value」を2倍する式を返します。

また、「mapメソッド」で作られるのは、「Iterable型」という別の型になります。

なので、最後に「toList()メソッド」でリストに変換します。

引数「(T element)=> exp」の「T」は、リストから取り出した要素の型になります。

なので、リストの要素の型に合わせて「T」を設定する必要があります。

まとめ

「mapメソッド」はを使うには、引数に「(T element) => exp」(T=型,element=引数名,exp=式)を指定します。

また、mapメソッドを使った後には、「toList()」を呼び出す必要があります。

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