Dartでリストの要素数を調べる方法を紹介します。
方法

リストの要素数を調べるには、「lengthプロパティ」を使用します。
var list = <int>[1, 2, 3, 4, 5];
print(list.length);

「lengthプロパティ」は、リストの長さを保持しているプロパティです。
このプロパティを呼び出すことで、リストの要素数が分かります。
ただ、「null」や空の文字列(””や’’)も要素数に含まれます。
もし、そういった要素を数に含めたくないのであれば、フィルター処理を加えます。
リストのフィルター処理は、「whereメソッド」を使います。
var list = <int?>[1, 2, null, 4, 5, null];
var count = list.where((int? value) => value != null).toList().length;
print(count);

「whereメソッド」は、「=>」の式が「true」の要素だけを新しいリストにするメソッドです。
上記の例では、「null」ではない要素だけが「true」になり、新しいリストになります。
フィルター処理をした後のリストの「lengthプロパティ」にアクセスすることで、「null」を除いた要素数を取得することが出来ます。
「whereメソッド」の引数を書き換えれば、空の文字列などにも対応できます。
まとめ
リストの要素数は、「lengthプロパティ」によって取得することが出来ます。
もし、「null」や「空の文字列」などを含めたくないのであれば、フィルター処理を使います。
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