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ギリシャ神話のテティスはどんな女神でしょうか?
この記事では、ギリシャ神話のテティスを紹介します。
テティス

ギリシャ神話のテティス(Thetis)は、「海の女神」です。
テティスは、海の老人ネーレウスとドーリスの娘で、海底に住んでいます。
テティスは、ヘラに育てられ、彼女と仲の良い女神です。
天から投げ落とされたヘラの子ヘパイストスを助けたのは、女神テティスです
また、ペレウスと結婚し、アキレウスの母となっています。
求婚と結婚

ある時、ゼウスとポセイドンは、テティスに求婚しました。
しかし、女神テミスが「ティティスの子は父よりも偉大になる」と予言したことで、2人はテティスを諦めざるを得ませんでした。
テティスを諦めたゼウスは、彼女を人間に与えることにし、テティスは人間のペレウスと結婚することになりました。
アキレウス

テティスは、ペレウスとの間に英雄アキレウスを生みました。
テティスは、自分の子を不死にするべくアキレウスを冥界の川ステュクスに浸します。
ステュクスに浸したアキレウスは、不死の無敵の肉体を手にしました。
しかし、ステュクスに浸した際、テティスが掴んでいた踵(アキレス腱の部分)は水に触れなかったので不死になりませんんでした。
こうしてアキレスの踵は、彼の唯一の弱点になりました。
まとめ
ギリシャ神話のテティス(Thetis)は、ペレウスと結婚し、アキレウスの母となった「海の女神」です。
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