[ギリシャ神話]「パリスの審判」とは?

歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

「パリスの審判って何?」
という人に向けて、この記事ではパリスの審判について解説します。

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パリスの審判とは?

「パリスの審判」とは、3女神「ヘラ」「アテナ」「アフロディーテ」の誰が最も美しいかという問いに対して、パリスが下した審判です。

ある日、ペレウス(人間の男)と女神「テティス」の結婚を祝う宴会が開かれました。

女神「エリス」はこの宴会に招待されず、激怒します。

怒ったエリスは、宴会の会場内へ「最も美しい女神へ」と刻まれたリンゴを投げ入れます。

3女神「ヘラ」「アテナ」「アフロディーテ」は「自分が最も美しいからリンゴを受け取るのは自分が相応しい」と各々が主張し、3女神で言い争いが始まります。

この争いには決着がつかなったので、ゼウスは人間の若者「パリス」に誰が1番美しいかを審判させます。

選んでくれた際の贈り物として、アテナは「どんな戦いにも勝てる武運」、ヘラは「ヨーロッパの王の地位」、アフロディーテは「世界一の美女」をパリスへ贈る約束をします。

パリスは、アフロディーテの贈り物に心惹かれ、アフロディーテが最も美しい女神だと審判を下します。

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まとめ

「パリスの審判」とは、3女神「ヘラ」「アテナ」「アフロディーテ」の誰が最も美しいかという問いに対して、パリスが下した審判です。

パリスは、アフロディーテを選んだ際の贈り物に惹かれ、アフロディーテが一番美しい女神という審判を下しました。

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