[ギリシャ神話]ゼウスの妻は誰?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

「ゼウスの妻は誰?」
という人に向けて、この記事では、ギリシャ神話のゼウスの妻を紹介します。

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ゼウスの妻

ギリシャ神話のゼウスには、3人の妻がいます。

  • 知恵の女神メティス
  • 掟の女神テミス
  • 結婚の女神ヘラ

ゼウスは、まず、知恵の女神メティスを妻にします。

ゼウスは、予言でメティスの2番目の子が危険だと知り、彼女を呑み込みます。

次に、ゼウスは、掟の女神テミスを妻にします。

その後、ゼウスは、多くの女神と交わり、彼女たちを恋人や愛人にします。

そして、ゼウスは、ヘラと結婚し、彼女を正妻にしています。

ゼウスには、女神や人間の愛人が多くいますが、結婚したのは3人の女神だけです。

知恵の女神との子

ゼウスとメティスの子には、アテナがいます。

大地の女神ガイアは、「メティスから最初に娘が生まれ、その次に生まれる息子がゼウスの王位を奪う」と予言します。

ゼウスは、ガイアの予言を恐れて、メティスを小さいものに変身させ、彼女を呑み込みます。

その後、メティスが身籠っていたゼウスとの子が成長し生まれそうになると、ゼウスに激しい頭痛が起こります。

ゼウスは、ヘパイストスを呼び、彼に斧で額を割らせます。

すると、ゼウスの額から武装した女神アテナが誕生します。

掟の女神との子

ゼウスとテミスの子には、次の女神たちがいます。

  • ホーラー
  • モイラ

ホーラーは季節と秩序を司る女神で、モイラは運命の3女神です。

アストライアやエイレーネーなどもゼウスとテミスの娘とされることがあります。

ヘラとの子

ゼウスと正妻ヘラの子は、次の4人です。

鍛治の神ヘパイストスは、ヘラが父なしの1人で産んだ神だとされることがあります。

まとめ

ギリシャ神話のゼウスは、知恵の女神メティス、掟の女神テミスを妻にし、最後にヘラを正妻にしています。

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