[ギリシャ神話]お産の女神は誰?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

「ギリシャ神話のお産の女神は誰?」
という人に向け、この記事では、お産の女神を紹介します。

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お産の女神〇〇

ギリシャ神話のお産の女神は、エイレイテュイア(Eileityia)です。

エイレイテュイアは、ゼウスと彼の正妻ヘラの子で、お産を司っています。

また、エイレイテュイアは、アルテミスやヘラと関連深い女神だとされています。

エイレイテュイアは、アルテミスとアポロンの誕生の神話に登場します。

女神レトは、ゼウスとの子を身ごもりました。

ヘラは、レトに嫉妬し、彼女が全世界で出産することを禁止しました。

レトは、出産できる場所を探し回り、子を産めるデーロス島を見つけるのですが、9日9夜の間、陣痛に苦しみ続けました。

レトが陣痛に苦しみ出産がなかなか出来ないのは、ヘラの命により女神エイレイテュイアが彼女の元に居なかったからでした。

レトを心配した他の女神は、エイレイテュイアを説得して、彼女にレトの出産を約束させました。

レトは、エイレイテュイアの力によって、ようやくアルテミスとアポロンを産むことができました。

エイレイテュイアを説得したのは、虹の女神イリスだったともされています。

まとめ

ギリシャ神話のお産の女神は、ゼウスとヘラの娘エイレイテュイア(Eileityia)です。

エイレイテュイアは、レトの出産の神話で登場し、レトの出産を遅らせています。

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