[ギリシャ神話]「ナルキッソス」がなった花は何?

歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

ギリシャ神話で「ナルキッソス」がなった花を紹介します。

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ナルキッソスがなった花は、「水仙」です。

美しい少年のナルキッソスは、彼に言いよる多くの乙女やニンフを拒みます。

ナルキッソスに拒まれた彼女たちは、ネメシスに祈ります。

彼女たちの祈りを聞き入れたネメシスは、ナルキッソスを泉に誘い出します。

ナルキッソスは、泉を覗き込み、水面に映る美少年(ナルキッソス自身)に恋をします。

水面に映る自分に恋をしたナルキッソスは、水辺に張り付き、水面を眺め続けます。

ナルキッソスは、ずっと水面を見つめ続けていたことで、衰弱し、そのまま死んでしまいます。

すると、水辺から根が生えて、ナルキッソスは花となります。

この時、ナルキッソスがなった花が「水仙」です。

水仙の学名は、ナルキッソス(Narcissus)です。

ナルキッソスが花になる経緯には、さまざまな説があります。・

  • ナルキッソスが拒んだアメイニアースが自殺し、アメイニアースがナルキッソスを呪った結果、花になった説
  • 殺されたナルキッソスの血から花が咲き出でた説
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まとめ

ナルキッソスがなった花は、「水仙」です。

ナルキッソスが彼に言いよる多くの女性たちを強く拒んだのが原因で、ナルキッソスはネメシスに水面に映る自分に恋するように仕向けられます、

自分に恋したナルキッソスは、叶わぬ片思いをし続けて、花になります。

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