[ギリシャ神話]冥界の川の渡し守は?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

「冥界の川の渡し守は誰?」
「冥界への案内人は誰?」
という人に向けて、この記事では、ギリシャ神話の冥界(三途)の川の渡し守について解説します。

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冥界の川の渡し守

ギリシャ神話の三途(冥界)の渡し守は、カロン(kalon, カローン)です。

カロンは、夜の女神ニュクスとエレボスの子で、アケロン川あるいはステュクス川にいるとされています。

カロンは、死者に渡し賃(1オボロス)を支払わせ、死者を船に乗せ冥界へ案内します。

カロンに支払う渡し賃は、日本の六文銭と同じです。

死者が金を支払って三途(冥界)の川を渡るという考えは、日本とギリシャで同じなのです。

また、習慣として日本では副葬品に六文銭を入れますが、ギリシャでは死者の口の中に1オボロスを入れます。

まとめ

ギリシャ神話の三途(冥界)の渡し守は、カロン(kalon, カローン)です。

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