iCloudメールを送信したとき、相手に表示される名前が「本名のままで困る…」「昔の名前から変更できない…」と悩んでいませんか?
メールの送信者名(表示名)は、相手に与える第一印象を左右する重要な要素です。ビジネスで使うなら会社名やニックネームにしたいですし、プライベートでも本名を知られたくない場面ってありますよね。
この記事では、iCloudメールの表示名を変更する方法を、デバイス別に詳しく解説します。iPhone、iPad、Mac、さらにiCloud.comからの変更方法まで、すべて網羅していますので、あなたの環境に合った方法を見つけてください。
設定は意外と簡単ですが、場所がわかりにくいのが難点。でも、この記事を読めば迷わず変更できますよ!
iCloudメールの表示名(送信者名)とは?

まず、基本的な仕組みを理解しておきましょう。
表示名って何?
メールの表示名とは、メールを受け取った相手に表示される送信者の名前のことです。
たとえば、あなたが「yamada@icloud.com」というメールアドレスでメールを送るとき、相手には以下のように表示されます:
山田太郎 <yamada@icloud.com>
この「山田太郎」の部分が表示名です。メールアドレスは変更できませんが、この表示名は自由に変更できるんです。
なぜ表示名を変更するの?
表示名を変更する理由は人それぞれです。
プライバシー保護
本名を使いたくない場合、ニックネームやハンドルネームに変更できます。特に、知らない人とメールのやり取りをする場合に便利です。
ビジネス利用
会社名や肩書きを含めた名前にすることで、よりプロフェッショナルな印象を与えられます。例:「山田太郎(株式会社ABC)」
結婚や改名
結婚して姓が変わったり、正式に改名した場合、表示名を新しい名前に更新する必要があります。
複数人での共有アカウント
家族で1つのiCloudメールを共有している場合、送信者によって名前を変えたいことがありますよね。
デフォルトの表示名は?
iCloudメールを初めて設定したとき、表示名はApple IDに登録している名前が自動的に使われます。Apple IDを作成したときに入力した「姓」と「名」がそのまま表示名になっているはずです。
変更したことがない人は、おそらく本名で登録されていると思います。
【iPhone・iPad】表示名を変更する方法
iPhoneやiPadからiCloudメールの表示名を変更する手順を解説します。
最新iOS(iOS 18以降)での変更方法
最新のiOSでは、設定画面が少し変わっています。
手順
ステップ1:設定アプリを開く
ホーム画面から「設定」アプリをタップします。
ステップ2:Apple IDをタップ
画面の一番上にある自分の名前(Apple ID)をタップしてください。
ステップ3:iCloudをタップ
「iCloud」の項目をタップします。
ステップ4:iCloudメールをタップ
下にスクロールして「iCloudメール」を探してタップします。アプリがたくさんインストールされている場合は、かなり下の方にあるので、繰り返しスワイプしてください。
ステップ5:アドレスをタップ
「アドレス」の項目をタップします。
ステップ6:主アドレスをタップ
「主アドレス」をタップします。
ステップ7:フルネームを変更
「フルネーム」の欄に、表示したい名前を入力します。既存の名前を削除して、新しい名前を入力してください。
ステップ8:完了をタップ
画面右上の「完了」をタップして設定を保存します。
これで変更完了です!試しに自分の別のメールアドレスにテストメールを送って、表示名が変わっているか確認しましょう。
古いiOS(iOS 17以前)での変更方法
少し古いバージョンのiOSでは、手順が若干異なります。
手順
ステップ1:設定アプリを開く
ホーム画面から「設定」をタップします。
ステップ2:Apple IDをタップ
一番上の自分の名前をタップします。
ステップ3:iCloudをタップ
「iCloud」をタップします。
ステップ4:メールをタップ
iCloudを使用しているアプリの一覧が表示されます。「メール」を探してタップしてください。
ステップ5:iCloudアカウント情報の名前を変更
「iCloudアカウント情報」セクションの「名前」をタップし、希望する表示名を入力します。
ステップ6:保存
変更を保存して完了です。
表示名を空白にする方法
実は、表示名を完全に空白にすることもできます。この場合、相手にはメールアドレスのみが表示されます。
手順
上記の手順で「フルネーム」の欄を開き、既存の文字をすべて削除して空白のままにします。保存すると、メールアドレスだけが表示されるようになります。
ただし、空白にすると少し不親切な印象を与える可能性があるので、状況に応じて判断してください。
【Mac】表示名を変更する方法
Macからも表示名を変更できます。方法は2つあります。
方法1:iCloud.comで変更する(推奨)
この方法が最も確実で、すべてのデバイスに反映されます。
手順
ステップ1:iCloud.comにアクセス
Safariなどのブラウザで「icloud.com」にアクセスします。
ステップ2:サインイン
Apple IDとパスワードを入力してサインインします。2ファクタ認証を有効にしている場合は、確認コードも入力します。
ステップ3:メールアプリを開く
iCloudのホーム画面から「メール」アイコンをクリックします。
ステップ4:設定を開く
画面左下にある歯車マーク(⚙️)をクリックし、表示されるメニューから「環境設定」を選択します。
ステップ5:アカウントタブを開く
環境設定ウィンドウが開いたら、「アカウント」タブをクリックします。
ステップ6:フルネームを変更
アカウント一覧からiCloudメールアドレスを選択し、「フルネーム」の欄を編集します。
ステップ7:完了をクリック
「完了」をクリックして設定を保存します。
この方法で変更すると、Macのメールアプリにも自動的に反映されます。
方法2:Macメールアプリから変更する
Macの標準メールアプリからも変更できますが、iCloud.comの設定が優先されるため、完全には反映されないことがあります。
手順
ステップ1:メールアプリを開く
Dockまたはアプリケーションフォルダから「メール」アプリを起動します。
ステップ2:環境設定を開く
メニューバーの「メール」→「設定」(または「環境設定」)をクリックします。
ステップ3:アカウントタブを選択
設定ウィンドウで「アカウント」タブをクリックします。
ステップ4:iCloudアカウントを選択
左側のアカウント一覧からiCloudアカウントを選択します。
ステップ5:アカウント情報タブを確認
「アカウント情報」タブが選択されていることを確認します。
ステップ6:フルネームを確認
「フルネーム」の欄が表示されています。この欄がグレーアウト(編集不可)になっている場合は、iCloud.comの設定が自動的に適用されています。
ステップ7:変更を試みる
グレーアウトしていない場合は、名前を編集できます。ただし、iCloud.comで設定を変更すると、そちらが優先されます。
メールアプリを再起動する
変更後、メールアプリを一度完全に終了してから再起動すると、設定が確実に反映されます。
メールアプリの完全終了方法
- メールアプリがアクティブな状態で、Command + Q キーを押す
- またはメニューバーの「メール」→「メールを終了」をクリック
再起動後、新しいメールを作成して、送信者名が変更されているか確認してください。
【iCloud.com】ブラウザから変更する方法

パソコンやiPadのブラウザから、iCloud.comにアクセスして変更する方法です。Windows PCでも使えます。
詳細手順
ステップ1:iCloud.comにアクセス
お使いのブラウザ(Safari、Chrome、Edgeなど)で「icloud.com」にアクセスします。
ステップ2:サインイン
Apple IDのメールアドレスとパスワードを入力します。
2ファクタ認証の確認
2ファクタ認証を有効にしている場合、信頼できるデバイスに6桁の確認コードが送られます。そのコードを入力してください。
ステップ3:メールアプリを選択
iCloudのメイン画面に、複数のアイコンが表示されます。「メール」アイコンをクリックします。
ステップ4:設定メニューを開く
メール画面が開いたら、画面左下(メールボックス一覧の下)にある歯車アイコン(⚙️)をクリックします。
ステップ5:環境設定を選択
ポップアップメニューから「環境設定」を選択します。
ステップ6:アカウントタブを開く
環境設定ウィンドウが表示されたら、「アカウント」タブをクリックします。
ステップ7:メールアドレスを選択
アカウント一覧に、あなたのiCloudメールアドレス(主アドレス)が表示されています。これを選択します。
ステップ8:フルネームを編集
「フルネーム」の欄に、新しい表示名を入力します。既存の名前を削除して、希望する名前を入力してください。
ステップ9:完了をクリック
「完了」ボタンをクリックして変更を保存します。
ステップ10:確認
新しいメールを作成してみて、「送信者」の欄に新しい名前が表示されているか確認しましょう。
ブラウザのキャッシュをクリアする
変更が反映されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。
Safariの場合
- Safari→「環境設定」→「詳細」タブ
- 「メニューバーに開発メニューを表示」にチェック
- メニューバーの「開発」→「キャッシュを空にする」
Chromeの場合
- Chrome→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」
- 「閲覧履歴データの削除」
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックして削除
エイリアスの表示名を変更する方法
iCloudメールでは、主アドレスの他に「エイリアス」と呼ばれる追加のメールアドレスを最大3つまで作成できます。各エイリアスにも個別の表示名を設定できます。
エイリアスとは?
エイリアスは、メインのiCloudメールアドレスとは別の「追加メールアドレス」です。例えば、メインが「yamada@icloud.com」なら、エイリアスとして「yamada-work@icloud.com」のような別のアドレスを作成できます。
すべてのメールは同じ受信箱に届きますが、送信時にどのアドレスを使うか選択できます。用途別に使い分けると便利です。
エイリアスの表示名を変更する手順
エイリアスの表示名は、iCloud.comから変更します。
手順
ステップ1:iCloud.comにサインイン
ブラウザで「icloud.com」にアクセスし、Apple IDでサインインします。
ステップ2:メールアプリを開く
「メール」アイコンをクリックします。
ステップ3:環境設定を開く
画面左下の歯車アイコン(⚙️)→「環境設定」を選択します。
ステップ4:アカウントタブを開く
「アカウント」タブをクリックします。
ステップ5:エイリアスを選択
アドレス一覧に、主アドレスとエイリアスが表示されています。変更したいエイリアスを選択します。
ステップ6:フルネームまたはラベルを編集
- 「フルネーム」:メール送信時に相手に表示される名前
- 「ラベル」:自分の管理用の名前(相手には表示されない)
両方とも自由に編集できます。
ステップ7:完了をクリック
編集が終わったら「完了」をクリックして保存します。
これで、そのエイリアスから送信するメールには、新しい表示名が使われます。
変更が反映されない場合の対処法
表示名を変更したのに、メールを送信しても古い名前のままという場合があります。いくつか原因と対処法を見ていきましょう。
複数デバイスで設定を確認する
iPhoneとiPad、Macなど、複数のAppleデバイスを使っている場合、すべてのデバイスで設定を変更する必要があることがあります。
対処法
iCloud.comで変更した場合は自動的に同期されるはずですが、それでも反映されない場合は、各デバイスで個別に設定を確認してください。
サインアウト→サインインする
設定を一度リセットするために、iCloudアカウントからサインアウトして、再度サインインしてみましょう。
iPhone・iPadの場合
- 「設定」→「自分の名前」をタップ
- 一番下の「サインアウト」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力してサインアウト
- 再度「設定」を開き、「iPhoneにサインイン」をタップ
- Apple IDとパスワードでサインイン
注意
サインアウトすると、iCloud上にないローカルデータが削除される可能性があります。必ず事前にバックアップを取ってください。
Macの場合
- Appleメニュー→「システム設定」
- Apple IDをクリック
- 「サインアウト」をクリック
- 再度サインインする
メールアプリを再起動する
メールアプリのキャッシュが原因の場合があります。
iPhone・iPadの場合
- ホーム画面で下から上にスワイプ(またはホームボタンを2回押す)
- メールアプリのプレビューを上にスワイプして終了
- メールアプリを再度開く
Macの場合
- メールアプリがアクティブな状態で Command + Q を押す
- メールアプリを再起動
デバイスを再起動する
シンプルですが、効果的な方法です。
iPhone・iPadの再起動
- サイドボタンと音量ボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」をスライド
- 完全に電源が切れたら、サイドボタンを長押しして再起動
Macの再起動
- Appleメニュー→「再起動」
- 確認ダイアログで「再起動」をクリック
メールアカウントを削除して再追加する(最終手段)
他の方法で解決しない場合、メールアカウントを一度削除して再追加すると、設定が完全にリセットされます。
注意
この方法は最終手段です。実行する前に必ずバックアップを取ってください。また、iCloudメールはクラウド上に保存されているため、再追加後も過去のメールは消えません。
iPhone・iPadの場合
- 「設定」→「メール」→「アカウント」をタップ
- 「iCloud」を選択
- 「アカウントを削除」をタップ
- 確認画面で「削除」をタップ
- 「設定」→「自分の名前」→「iCloud」に戻る
- 「iCloudメール」をオンにする
Macの場合
- メールアプリを開く
- 「メール」→「設定」→「アカウント」タブ
- iCloudアカウントを選択
- 左下の「−」ボタンをクリックして削除
- Appleメニュー→「システム設定」→Apple ID→「iCloud」
- 「メール」がオンになっているか確認(オフならオンにする)
相手の連絡先が古い情報を保持している
実は、あなたが表示名を変更しても、相手側の連絡先に古い情報が保存されている場合、相手には古い名前が表示され続けます。
対処法
これはあなた側では解決できません。相手に連絡して、連絡先の情報を更新してもらう必要があります。
新しい相手や、あなたを連絡先に登録していない人には、正しい新しい名前が表示されます。
カスタムドメインの表示名を変更する方法
iCloud+(有料プラン)では、「@icloud.com」ではなく、独自のドメイン(例:@mycompany.com)を使ってメールを送受信できます。
カスタムドメインアドレスの表示名を変更する
手順
ステップ1:iCloud.comにサインイン
ブラウザで「icloud.com」にアクセスし、Apple IDでサインインします。
ステップ2:メールアプリを開く
「メール」アイコンをクリックします。
ステップ3:環境設定を開く
画面左下の歯車アイコン→「環境設定」を選択します。
ステップ4:アカウントタブを開く
「アカウント」タブをクリックします。
ステップ5:カスタムドメインアドレスを選択
アドレス一覧に、カスタムドメインのメールアドレスが表示されています。変更したいアドレスを選択します。
ステップ6:フルネームを編集
「フルネーム」の欄を編集して、新しい表示名を入力します。
ステップ7:完了をクリック
「完了」をクリックして保存します。
カスタムドメインごとに、異なる表示名を設定できます。
よくある質問(FAQ)

Q1: Apple IDの名前を変更すると、iCloudメールの表示名も自動的に変わりますか?
A: 基本的には連動していますが、必ずしも自動で変わるわけではありません。Apple IDの名前を変更した後、iCloudメールの設定も個別に変更する必要がある場合があります。確実に変更するには、この記事で紹介した手順を実行してください。
Q2: 表示名を変更すると、過去に送ったメールの名前も変わりますか?
A: いいえ、変わりません。表示名の変更は、今後送信するメールにのみ適用されます。すでに送信済みのメールは、送信時の表示名のまま相手に表示され続けます。
Q3: ビジネス用とプライベート用で表示名を使い分けられますか?
A: はい、エイリアスを使えば可能です。iCloudメールでは最大3つのエイリアスを作成でき、それぞれに異なる表示名を設定できます。用途に応じて使い分けましょう。
Q4: 空白(何も表示しない)に設定できますか?
A: はい、できます。「フルネーム」の欄を完全に空白にすると、メールアドレスのみが表示されます。ただし、相手によっては不親切に感じられる可能性があるので、状況に応じて判断してください。
Q5: 会社名や役職を含めることはできますか?
A: はい、自由に入力できます。例えば「山田太郎(ABC株式会社)」や「山田太郎 – 営業部長」のように設定できます。ただし、長すぎると表示が切れる可能性があるので、適度な長さにしましょう。
Q6: 変更してもメールアプリに反映されません
A: 以下を試してください:
- メールアプリを再起動する
- デバイスを再起動する
- iCloudからサインアウト→サインイン
- すべてのデバイスで設定を確認する
それでも解決しない場合は、「変更が反映されない場合の対処法」のセクションを参照してください。
Q7: 特定の相手にだけ違う名前を表示させることはできますか?
A: 残念ながら、できません。表示名は全体設定なので、すべての相手に同じ名前が表示されます。ただし、エイリアスを使えば、送信するメールアドレス(とその表示名)を使い分けることはできます。
Q8: 絵文字や記号を使えますか?
A: 技術的には可能ですが、おすすめしません。一部のメールクライアントでは正しく表示されなかったり、文字化けする可能性があります。アルファベット、数字、一般的な記号(ハイフン、カッコなど)を使うのが無難です。
表示名を変更する際の注意点とベストプラクティス
表示名を設定する際に、知っておくべきポイントをまとめました。
プロフェッショナルな印象を与える
ビジネスでiCloudメールを使う場合は、表示名にも気を配りましょう。
良い例
- 山田太郎
- Taro Yamada
- 山田太郎(ABC株式会社)
- T.Yamada – マーケティング部
避けるべき例
- yamada123(メールアドレスのような表示)
- やまだ(ひらがなのみ)
- YAMADA TARO(全部大文字)
- ☆山田☆(記号を多用)
相手が識別しやすい名前にする
メールを受け取る相手が、一目で誰からのメールかわかる名前が理想です。
ポイント
- 本名またはビジネスネームを使う
- 会社名や肩書きを追加すると、よりわかりやすい
- あまり長くしすぎない(30文字程度まで)
プライバシーに配慮する
不特定多数とメールのやり取りをする場合、本名を避けたい人もいるでしょう。
対策
- ニックネームやハンドルネームを使う
- イニシャルを使う(例:T.Yamada)
- エイリアスを作成して、用途別に使い分ける
複数のエイリアスを活用する
iCloudメールでは、主アドレスに加えて3つまでエイリアスを作成できます。
使い分け例
- 主アドレス:個人的な連絡用
- エイリアス1:仕事関連用(会社名を含む表示名)
- エイリアス2:オンラインショッピング用(ニックネーム)
- エイリアス3:メールマガジン登録用
それぞれに異なる表示名を設定すれば、用途に応じた使い分けができます。
定期的に見直す
結婚、転職、引っ越しなど、人生の節目で表示名を見直しましょう。
見直すタイミング
- 結婚して姓が変わったとき
- 転職したとき
- 会社での役職が変わったとき
- プライバシー意識が変わったとき
テストメールを送る
表示名を変更したら、必ず自分の別のメールアドレス(Gmailなど)にテストメールを送って、正しく表示されているか確認しましょう。
確認ポイント
- 表示名が正しいか
- 文字化けしていないか
- 意図した通りに表示されているか
まとめ
iCloudメールの表示名(送信者名)を変更する方法を詳しく解説しました。
変更方法のおさらい
iPhone・iPad
設定 → Apple ID → iCloud → iCloudメール → アドレス → 主アドレス → フルネームを変更
Mac(iCloud.com経由)
icloud.com → メール → 歯車アイコン → 環境設定 → アカウント → フルネームを変更
ブラウザ(Windows PCでも可)
icloud.com → メール → 環境設定 → アカウント → フルネームを変更
エイリアスの表示名
icloud.com → メール → 環境設定 → アカウント → エイリアスを選択 → フルネーム変更
変更が反映されない場合の対処法
- すべてのデバイスで設定を確認
- サインアウト→サインイン
- メールアプリを再起動
- デバイスを再起動
- メールアカウントを削除して再追加(最終手段)
ベストプラクティス
- プロフェッショナルな表示名を設定
- 相手が識別しやすい名前にする
- プライバシーに配慮する
- エイリアスを活用して用途別に使い分ける
- 定期的に見直す
- テストメールで確認する
iCloudメールの表示名は、メールコミュニケーションにおける「あなたの顔」です。適切な名前に設定することで、相手に良い印象を与え、スムーズなコミュニケーションができるようになります。
設定場所がわかりにくいのが難点ですが、この記事の手順に従えば簡単に変更できます。ぜひ、自分に合った表示名に設定してくださいね!

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