リストで「mapメソッド」を使う方を解説します。
mapメソッドとは?

mapメソッドは、リストの全ての要素に同じ処理を加えて、新しいリストを作るメソッドです。
具体的には、リストから要素を取り出して特定の処理をして、次の要素を取り出して・・・と繰り返すメソッドです。
このメソッドによって、全ての要素を2倍したリストを作ったりすることが出来ます。
方法

Listで「mapメソッド」を使うには、引数に「「(T element) => 式」(T=型、element = 引数名)を指定します。
「T element」は、mapメソッドでリストから取り出した要素を受け取るためのものです。
そして、「=>」の後に、取り出し要素を使った処理を簡単な「式」で記述します。
以下は、実際の例です。
var list = <int>[1, 2, 3, 4, 5];
var newList = list.map((int value) => value * 2).toList();
print(newList);

上記の例では、「value」がリストから取り出した要素を受け取ります。
そして、「value」を2倍する式を返します。
また、「mapメソッド」で作られるのは、「Iterable型」という別の型になります。
なので、最後に「toList()メソッド」でリストに変換します。
まとめ
「mapメソッド」はを使うには、引数に「(T element) => exp」(T=型,element=引数名,exp=式)を指定します。
また、mapメソッドを使った後には、「toList()」を呼び出す必要があります。
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