Cocoonテーマを使用したWordPressサイトでは、見出しにリンクを追加することで、ユーザーをの関連情報やリソースに誘導することができます。
特にSEOを意識したコンテンツや、ユーザーエクスペリエンスの向上を目指す場合、適切なリンクの設定は重要です。
本記事では、Cocoonテーマで見出しにリンクを追加する具体的な方法とポイントを解説します。
HTMLを使用して見出しにリンクを追加

Cocoonテーマで見出しにリンクを追加するには、投稿や固定ページのエディタでHTMLを直接編集する方法があります。
HTMLコード例
以下は、見出し(h2
タグ)にリンクを追加する基本的なHTMLコードです。
<h2><a href="https://example.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">リンク付き見出し</a></h2>
コードの説明:
href="https://example.com"
:リンク先のURLを指定します。target="_blank"
:リンクを新しいタブで開く設定です。rel="noopener noreferrer"
:セキュリティ向上とリンク元の情報漏洩防止のために追加します。
ブロックエディタ(Gutenberg)でリンクを追加

WordPressのブロックエディタを使用している場合、見出しブロックには直接リンクを追加するオプションはありませんが、以下の方法で対応できます。
見出しブロック内でリンクを追加する手順
- 見出しブロックを作成します。
- 見出しブロックのテキストを選択します。
- ツールバーの「リンクアイコン」をクリックします。
- リンクのURLを入力し、「適用」をクリックします。
※ただし、この方法では見出し全体ではなく、部分的にリンクが適用されます。
カスタムCSSで見出しリンクのスタイルを変更
見出しにリンクを追加すると、デフォルトのスタイルでは見出しがリンクテキストとして見えにくくなる場合があります。以下のCSSを追加して、リンク付き見出しをカスタマイズしましょう。
カスタマイズ例
/* 見出し内のリンクを強調 */
h2 a {
color: #0073aa; /* リンクの色を設定 */
text-decoration: underline; /* 下線を追加 */
}
h2 a:hover {
color: #005177; /* ホバー時のリンク色を変更 */
}
手順:
- WordPress管理画面で「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」を選択します。
- 上記のCSSコードを貼り付けて「公開」をクリックします。
見出しリンクの活用ポイント
- SEO対策: リンクを適切に配置することで、Googleの評価向上を期待できます。ただし、関連性の高いリンクを選ぶことが重要です。
- ユーザーエクスペリエンス: 関連情報へのアクセスを簡単にすることで、ユーザーの利便性が向上します。
まとめ
Cocoonテーマで見出しにリンクを追加するには、HTML編集やブロックエディタのリンク機能を活用できます。
また、カスタムCSSを使えば、見出しリンクのデザインを自由に調整可能です。
見出しリンクを効果的に活用し、SEOやユーザーエクスペリエンスの向上を目指しましょう。
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