WordPressのインストール方法を徹底解説!初心者でも簡単にできる3つの方法

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「WordPressでブログやホームページを作りたいけど、インストールって難しそう…」

そんな風に思っていませんか?

実は、WordPressのインストールは思っているよりもずっと簡単です。特に最近のレンタルサーバーには「簡単インストール機能」が付いているので、初心者でもたった数分で完了できるんです。

この記事では、WordPressをインストールする3つの方法を、初心者向けに分かりやすく解説していきます。

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  1. WordPressをインストールする前に知っておきたいこと
    1. WordPressとは?
    2. インストールに必要なもの
    3. WordPressは本当に無料なの?
  2. WordPressのインストール方法は3種類ある
    1. 【方法1】簡単インストール機能を使う(初心者におすすめ!)
    2. 【方法2】手動でインストールする(上級者向け)
    3. 【方法3】ローカル環境にインストールする(練習・開発用)
  3. 【方法1】簡単インストール機能を使ってWordPressをインストールする
    1. エックスサーバーでのインストール手順
    2. 他のレンタルサーバーでも同じように簡単!
  4. 【方法2】手動でWordPressをインストールする
    1. 事前準備
    2. 手動インストールの手順
  5. 【方法3】ローカル環境にWordPressをインストールする
    1. おすすめのツール
    2. Localを使ったインストール手順
  6. インストール後にやるべき初期設定
    1. 1. サイトの基本情報を設定する
    2. 2. パーマリンク設定を変更する
    3. 3. テーマを選ぶ
    4. 4. 必須プラグインをインストールする
    5. 5. SSL設定を有効にする
  7. よくある質問と回答
    1. Q1:インストールにどれくらい時間がかかりますか?
    2. Q2:無料でWordPressを始められますか?
    3. Q3:複数のWordPressサイトを作れますか?
    4. Q4:「データベース接続エラー」が出たらどうすればいい?
    5. Q5:インストール後、最初に何をすればいいですか?
    6. Q6:インストールに失敗したらどうすればいい?
    7. Q7:「wp-config.php」って何ですか?
  8. まとめ:まずは簡単インストールから始めよう

WordPressをインストールする前に知っておきたいこと

まず、WordPressをインストールする方法を確認する前に、基本的なことを理解しておきましょう。

WordPressとは?

WordPressは、世界中で最も人気のあるブログ・ホームページ作成システム(CMS:コンテンツ管理システム)です。

無料で使えて、誰でも簡単にプロフェッショナルなWebサイトを作ることができます。世界中のWebサイトの約40%以上がWordPressで作られているんですよ。

インストールに必要なもの

WordPressをインストールするには、以下の3つが必要です:

  1. レンタルサーバー Webサイトのデータを保存する場所です。月額500円〜1,500円程度で借りることができます。 おすすめのレンタルサーバー:
  • エックスサーバー(月額990円〜)
  • ロリポップ(月額550円〜)
  • ConoHa WING(月額1,452円〜)
  • さくらインターネット(月額515円〜)
  1. 独自ドメイン あなたのWebサイトの住所のようなもの(例:example.com)です。年額1,000円〜3,000円程度です。 多くのレンタルサーバーでは、初回契約時にドメインを無料でプレゼントしてくれます。
  2. データベース(MySQL) WordPressのデータを保存するための場所です。 ただし、これはレンタルサーバーに含まれていることがほとんどなので、特別に用意する必要はありません。

重要なポイント:

レンタルサーバーを選ぶときは、「PHPとMySQLに対応しているか」を確認してください。WordPress公式が推奨する環境は以下の通りです:

  • PHP 7.4以上
  • MySQL 5.7以上 または MariaDB 10.4以上

現在の主要なレンタルサーバーは、ほぼすべてこの条件を満たしているので、あまり心配する必要はありませんよ。

WordPressは本当に無料なの?

WordPress本体のソフトウェアは完全無料です。誰でも自由にダウンロードして使えます。

ただし、Webサイトを公開するには、レンタルサーバーとドメインの費用が必要になります。

月額の目安:

  • レンタルサーバー代:月額500円〜1,500円
  • ドメイン代:年額1,000円〜3,000円(月換算で約100円〜250円)
  • 合計:月額600円〜1,750円程度

個人ブログなら、月額1,000円以下で十分に運営できます。

WordPressのインストール方法は3種類ある

WordPressをインストールする方法は、大きく分けて3つあります。

【方法1】簡単インストール機能を使う(初心者におすすめ!)

レンタルサーバーの管理画面から、ボタンを数回クリックするだけでインストールできる方法です。

こんな人におすすめ:

  • WordPressを初めて使う人
  • 専門知識がない人
  • とにかく簡単に始めたい人

メリット:

  • たった5〜10分で完了する
  • 専門知識が不要
  • FTPソフトなどのツールが不要
  • 失敗するリスクが低い

デメリット:

  • WordPressの仕組みが理解しにくい
  • レンタルサーバーに簡単インストール機能がないと使えない(ただし、ほとんどのサーバーに搭載されています)

【方法2】手動でインストールする(上級者向け)

WordPress公式サイトからファイルをダウンロードし、FTPソフトを使ってサーバーにアップロードする方法です。

こんな人におすすめ:

  • WordPressの仕組みを深く理解したい人
  • 簡単インストール機能がないサーバーを使っている人
  • サーバーを細かくカスタマイズしたい人

メリット:

  • WordPressの構造を理解できる
  • 高度なカスタマイズが可能
  • どんなサーバーでもインストールできる

デメリット:

  • 手順が多くて時間がかかる(30分〜1時間程度)
  • FTPソフトの使い方を覚える必要がある
  • データベースの設定など専門知識が必要
  • 初心者には難しい

【方法3】ローカル環境にインストールする(練習・開発用)

自分のパソコンにWordPressをインストールして、インターネットに公開せずに練習する方法です。

こんな人におすすめ:

  • お金をかけずにWordPressを試してみたい人
  • 本番環境に影響を与えずにテストしたい人
  • テーマやプラグインの開発をする人

メリット:

  • 無料で試せる
  • 本番サイトに影響を与えない
  • 好きなだけ実験できる

デメリット:

  • インターネット上には公開されない
  • 別途ツール(Local、XAMPPなど)のインストールが必要
  • パソコンの容量を消費する

それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう!

【方法1】簡単インストール機能を使ってWordPressをインストールする

最も簡単で、初心者に最もおすすめの方法です。ここでは、人気のあるレンタルサーバー「エックスサーバー」を例に説明します。

エックスサーバーでのインストール手順

ステップ1:エックスサーバーにログインする

エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

契約時に届いたメールに、ログイン情報(サーバーID、パスワード)が記載されています。

ステップ2:「WordPress簡単インストール」を開く

サーバーパネルのメニューから「WordPress簡単インストール」をクリックします。

通常、「WordPress」というカテゴリーの中にあります。

ステップ3:インストール先のドメインを選ぶ

WordPressをインストールしたいドメインを選択します。

複数のドメインを登録している場合は、間違えないように注意してください。

ステップ4:WordPressの情報を入力する

以下の情報を入力します:

  • サイトURL:通常はそのままでOK(ドメインのルートにインストールされます)
  • ブログ名:あなたのサイトの名前(後で変更可能)
  • ユーザー名:管理画面にログインするための名前(セキュリティ上、「admin」は避けましょう)
  • パスワード:管理画面にログインするためのパスワード(強力なものを設定しましょう)
  • メールアドレス:通知を受け取るメールアドレス
  • データベース:通常は「自動でデータベースを生成する」を選択

重要:

ユーザー名とパスワードは、必ずメモしておいてください。これがないとWordPressの管理画面にログインできなくなります。

ステップ5:「確認画面へ進む」をクリック

入力内容を確認して、「インストールする」をクリックします。

ステップ6:インストール完了!

数秒〜数十秒で完了します。

完了画面に表示される以下の情報をメモしておきましょう:

  • サイトURL
  • 管理画面URL(通常は「あなたのドメイン/wp-admin/」)
  • ユーザー名
  • パスワード

ステップ7:WordPressにログインする

管理画面URL(例:https://example.com/wp-admin/)にアクセスします。

ユーザー名とパスワードを入力してログインすれば、すぐにWordPressを使い始められます!

他のレンタルサーバーでも同じように簡単!

エックスサーバー以外のレンタルサーバーでも、基本的な流れは同じです。

ConoHa WINGの場合:

「WordPressかんたんセットアップ」という機能があり、サーバー契約と同時にWordPressをインストールできます。

ロリポップの場合:

「WordPress簡単インストール」機能を使います。ユーザー専用ページから「サイト作成ツール」→「WordPress簡単インストール」を選択します。

さくらインターネットの場合:

「クイックインストール」機能があります。サーバーコントロールパネルから「クイックインストール」→「ブログ」→「WordPress」を選択します。

どのサーバーでも、画面の指示に従って進めるだけで簡単にインストールできますよ。

【方法2】手動でWordPressをインストールする

「簡単インストール機能がないサーバーを使っている」「WordPressの仕組みを深く理解したい」という方向けの方法です。

手順は少し複雑ですが、一つずつ丁寧に進めていけば初心者でも大丈夫です。

事前準備

手動インストールには、以下のツールが必要です:

  1. FTPソフト(FTPクライアント) サーバーにファイルをアップロードするためのソフトです。 おすすめのFTPソフト:
  • FileZilla(無料、Windows/Mac/Linux対応)
  • Cyberduck(無料、Windows/Mac対応)
  • WinSCP(無料、Windows専用)
  1. テキストエディタ 設定ファイルを編集するために使います。 おすすめ:
  • Notepad++(Windows)
  • CotEditor(Mac)
  • VS Code(Windows/Mac/Linux)

手動インストールの手順

ステップ1:データベースを作成する

レンタルサーバーの管理画面(コントロールパネル)にログインします。

  1. 「データベース」または「MySQL」のメニューを探します
  2. 「データベースの新規作成」をクリックします
  3. 以下の情報を入力します:
  • データベース名:例「wordpress_db」(英数字で分かりやすい名前)
  • 文字コード:「UTF-8」を選択
  • ユーザー名:データベースにアクセスするための名前
  • パスワード:強力なパスワードを設定
  1. 「作成」をクリック

重要:

以下の情報を必ずメモしておいてください。後で使います。

  • データベース名
  • ユーザー名
  • パスワード
  • データベースホスト名(通常は「localhost」)

ステップ2:WordPressをダウンロードする

WordPress公式サイト(https://ja.wordpress.org/download/)にアクセスします。

「WordPressをダウンロード」ボタンをクリックして、最新版のWordPressをダウンロードします。

ZIPファイルがダウンロードされるので、解凍(展開)します。

解凍すると「wordpress」というフォルダができます。

ステップ3:FTPソフトでサーバーに接続する

FTPソフト(例:FileZilla)を開きます。

サーバーに接続するために、以下の情報を入力します:

  • ホスト:サーバーのアドレス(例:example.com または ftp.example.com)
  • ユーザー名:FTPユーザー名
  • パスワード:FTPパスワード
  • ポート:通常は「21」(SFTP接続の場合は「22」)

これらの情報は、レンタルサーバーから届いたメールに記載されています。

「接続」または「クイック接続」をクリックします。

セキュリティに関する注意:

可能であれば、FTP接続ではなくSFTP接続(セキュアなFTP)を使いましょう。SFTPは通信が暗号化されるため、より安全です。

ステップ4:WordPressファイルをサーバーにアップロードする

FTPソフトで接続すると、画面が左右に分かれます:

  • 左側:あなたのパソコン
  • 右側:サーバー

サーバー側(右側)で、「public_html」フォルダを開きます。

※レンタルサーバーによっては、「www」「httpdocs」などの名前の場合もあります。

パソコン側(左側)で、先ほど解凍した「wordpress」フォルダを開きます。

重要:

「wordpress」フォルダそのものではなく、フォルダの中身をすべて選択してください。

すべてのファイルとフォルダを選択したら、サーバー側の「public_html」フォルダにドラッグ&ドロップします。

アップロードには数分かかります。コーヒーでも飲みながら気長に待ちましょう。

ヒント:

  • ルートディレクトリ(public_html直下)にインストールする場合:「https://example.com/」でアクセスできます
  • サブディレクトリにインストールする場合:例えば「blog」フォルダを作ってそこにアップロードすれば、「https://example.com/blog/」でアクセスできます

ステップ5:WordPressのインストール画面を開く

ブラウザで、あなたのドメインにアクセスします(例:https://example.com/)。

WordPressのインストール画面が自動的に表示されます。

言語選択画面が表示されたら、「日本語」を選択して「続ける」をクリックします。

ステップ6:データベース情報を入力する

「さあ、始めましょう!」という画面が表示されたら、「さあ、始めましょう!」ボタンをクリックします。

次の画面で、ステップ1でメモしたデータベース情報を入力します:

  • データベース名:作成したデータベースの名前
  • ユーザー名:データベースのユーザー名
  • パスワード:データベースのパスワード
  • データベースのホスト名:通常は「localhost」のまま
  • テーブル接頭辞:通常は「wp_」のまま(複数のWordPressを同じデータベースにインストールする場合は変更します)

入力したら「送信」をクリックします。

接続に成功すると、「インストール実行」ボタンが表示されます。

「インストール実行」をクリックしましょう。

ステップ7:サイト情報を入力する

以下の情報を入力します:

  • サイトのタイトル:あなたのサイトの名前(後で変更可能)
  • ユーザー名:管理画面にログインするための名前(セキュリティ上、「admin」は避けましょう)
  • パスワード:強力なパスワードを設定します(WordPressが自動生成してくれます)
  • メールアドレス:通知を受け取るメールアドレス
  • 検索エンジンでの表示:テスト中は「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェック(公開する準備ができたらチェックを外します)

入力したら「WordPressをインストール」をクリックします。

ステップ8:インストール完了!

「成功しました!」という画面が表示されたら、インストール完了です。

「ログイン」ボタンをクリックして、先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインしましょう。

お疲れさまでした!これでWordPressを使い始められます。

【方法3】ローカル環境にWordPressをインストールする

「お金をかけずにWordPressを試してみたい」「本番環境に影響を与えずにテストしたい」という方におすすめの方法です。

ローカル環境とは、自分のパソコンの中にWebサーバーの環境を作ることです。

おすすめのツール

ローカル環境を構築するには、専用のツールを使うのが簡単です。

1. Local(旧:Local by Flywheel)- 初心者におすすめ!

WordPressに特化した無料ツールです。インストールも使い方もとても簡単で、初心者に最適です。

公式サイト:https://localwp.com/

特徴:

  • WordPressのインストールがワンクリック
  • 複数のWordPressサイトを管理できる
  • Mac、Windows、Linux対応
  • 日本語には対応していない(英語のみ)

2. XAMPP – 本格的な開発環境

Apache、MySQL、PHPなどをまとめてインストールできるツールです。WordPressだけでなく、他のWeb開発にも使えます。

公式サイト:https://www.apachefriends.org/jp/index.html

特徴:

  • 本格的なWeb開発環境
  • 無料で使える
  • Mac、Windows、Linux対応
  • 設定がやや複雑

Localを使ったインストール手順

初心者におすすめの「Local」を使った方法を紹介します。

ステップ1:Localをダウンロード&インストール

Local公式サイト(https://localwp.com/)にアクセスします。

「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。

お使いのOS(Windows、Mac、Linux)を選択してダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを実行して、画面の指示に従ってインストールします。

ステップ2:Localを起動する

インストールが完了したら、Localを起動します。

初回起動時は、いくつか質問が表示されますが、基本的には「Continue」や「Skip」で進めて大丈夫です。

ステップ3:新しいサイトを作成する

メイン画面で「+ Create a new site」ボタンをクリックします。

サイト名を入力:

「What’s your site’s name?」と聞かれるので、好きな名前を入力します(例:my-test-site)。

「Continue」をクリックします。

環境を選択:

「Preferred」(推奨環境)を選択します。これが最も簡単です。

「Continue」をクリックします。

WordPressの設定:

以下を入力します:

  • WordPress Username:管理画面のユーザー名
  • WordPress Password:管理画面のパスワード
  • WordPress Email:メールアドレス

入力したら「Add Site」をクリックします。

ステップ4:インストール完了!

数分待つと、WordPressのインストールが完了します。

「WP Admin」ボタンをクリックすると、WordPressの管理画面が開きます。

「Open Site」ボタンをクリックすると、サイトがブラウザで開きます。

これで、自分のパソコン内でWordPressを自由に試せます!

注意点:

ローカル環境で作ったサイトは、インターネット上には公開されません。あなたのパソコンでしか見ることができません。

本番環境(実際のレンタルサーバー)に移行する場合は、別途データの移行作業が必要です。

インストール後にやるべき初期設定

WordPressのインストールが完了したら、次は初期設定を行いましょう。

1. サイトの基本情報を設定する

管理画面にログインしたら、左側のメニューから「設定」→「一般」をクリックします。

以下の項目を確認・変更します:

  • サイトのタイトル:サイトの名前
  • キャッチフレーズ:サイトの簡単な説明(SEOにも影響します)
  • WordPressアドレス(URL):通常はそのままでOK
  • サイトアドレス(URL):通常はそのままでOK
  • 管理者メールアドレス:通知を受け取るメールアドレス
  • タイムゾーン:「東京」を選択
  • 日付形式:お好みで選択
  • 時刻形式:お好みで選択
  • サイトの言語:「日本語」

変更したら、画面下部の「変更を保存」をクリックします。

2. パーマリンク設定を変更する

パーマリンクとは、各ページのURLの形式のことです。

「設定」→「パーマリンク」をクリックします。

おすすめの設定は「投稿名」です。これを選択すると、記事のタイトルがURLに含まれるので、SEO的にも有利です。

「変更を保存」をクリックします。

重要:

パーマリンク設定は、記事を公開する前に必ず設定してください。後から変更すると、既存の記事のURLが変わってしまい、検索エンジンからの評価が下がる可能性があります。

3. テーマを選ぶ

テーマとは、サイトのデザインテンプレートのことです。

「外観」→「テーマ」をクリックします。

デフォルトでいくつかのテーマがインストールされていますが、「新規追加」をクリックすると、数千種類のテーマから選べます。

初心者におすすめの無料テーマ:

  • Cocoon:日本製で高機能、初心者にも使いやすい
  • Lightning:シンプルで使いやすい
  • Luxeritas:高速で軽量

気に入ったテーマを見つけたら、「インストール」→「有効化」をクリックします。

4. 必須プラグインをインストールする

プラグインとは、WordPressに機能を追加するための拡張機能です。

「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

最低限入れておきたいプラグイン:

  1. セキュリティ対策
  • SiteGuard WP Plugin(日本製、日本語対応)
  • Wordfence Security
  1. バックアップ
  • UpdraftPlus WordPress Backup Plugin
  • BackWPup
  1. SEO対策
  • Yoast SEO
  • All in One SEO
  1. スパム対策
  • Akismet Anti-Spam(デフォルトでインストール済み)

プラグインを検索したら、「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。

注意:

プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったり、不具合が起きたりすることがあります。本当に必要なものだけをインストールしましょう。

5. SSL設定を有効にする

SSL(https://)は、サイトの通信を暗号化してセキュリティを高める技術です。

現在は、ほとんどのレンタルサーバーが無料でSSLを提供しています。

設定方法:

  1. レンタルサーバーの管理画面で「SSL設定」を探す
  2. 「無料SSL」または「Let’s Encrypt」を有効にする
  3. WordPressの「設定」→「一般」で、URLを「http://」から「https://」に変更する
  4. 「変更を保存」をクリック

これで、サイトが「https://」でアクセスできるようになります。

よくある質問と回答

Q1:インストールにどれくらい時間がかかりますか?

A: 方法によって異なります。

  • 簡単インストール機能:5〜10分
  • 手動インストール:30分〜1時間
  • ローカル環境(Local使用):10〜15分

初心者の方は、簡単インストール機能を使うのが最速です。

Q2:無料でWordPressを始められますか?

A: WordPress本体は無料ですが、Webサイトを公開するには有料のレンタルサーバーとドメインが必要です。

ローカル環境なら完全無料で試せますが、インターネット上には公開されません。

最安で月額500円程度から始められます。

Q3:複数のWordPressサイトを作れますか?

A: はい、可能です。

レンタルサーバーのプランによりますが、多くのサーバーでは1つの契約で複数のWordPressサイトを運営できます。

  • ドメインごとに別のサイトを作る
  • サブディレクトリに別のサイトを作る(例:example.com/blog/)
  • サブドメインに別のサイトを作る(例:blog.example.com)

Q4:「データベース接続エラー」が出たらどうすればいい?

A: データベースの接続情報が間違っている可能性があります。

確認すること:

  • データベース名が正しいか
  • ユーザー名が正しいか
  • パスワードが正しいか(スペースや記号の入力ミスに注意)
  • データベースホスト名が正しいか(通常は「localhost」)

それでも解決しない場合は、レンタルサーバーのサポートに問い合わせましょう。

Q5:インストール後、最初に何をすればいいですか?

A: 以下の順番で進めるのがおすすめです。

  1. 基本設定(サイトタイトル、パーマリンクなど)
  2. SSL設定
  3. テーマの選択
  4. 必須プラグインのインストール
  5. 不要なデフォルトコンテンツの削除
  6. プロフィールの設定
  7. 最初の記事を書く

Q6:インストールに失敗したらどうすればいい?

A: 落ち着いて、以下を試してみましょう。

  1. エラーメッセージを確認する
  2. 入力した情報(データベース名、パスワードなど)を再確認
  3. ブラウザのキャッシュをクリアして再度試す
  4. 別のブラウザで試す
  5. レンタルサーバーのサポートに問い合わせる

簡単インストール機能を使っていれば、失敗してもやり直しが簡単です。

Q7:「wp-config.php」って何ですか?

A: WordPressの設定ファイルです。

データベースの接続情報など、重要な設定が書かれています。

簡単インストールを使えば自動的に作成されるので、初心者は特に気にする必要はありません。

手動インストールの場合は、「wp-config-sample.php」というファイルをコピーして「wp-config.php」にリネームし、データベース情報を書き込みます。

まとめ:まずは簡単インストールから始めよう

WordPressのインストール方法を3つ紹介しました。

初心者の方には、レンタルサーバーの簡単インストール機能を強くおすすめします。

理由は:

  • たった5〜10分で完了する
  • 専門知識が不要
  • 失敗するリスクが低い
  • すぐにWordPressを使い始められる

手動インストールは、WordPressに慣れてから挑戦しても遅くありません。

インストールの流れをおさらい:

  1. レンタルサーバーとドメインを用意する
  2. 簡単インストール機能を使ってWordPressをインストールする(5〜10分)
  3. 初期設定を行う(30分〜1時間)
  4. テーマとプラグインを設定する(30分〜1時間)
  5. 最初の記事を書く

合計で2〜3時間あれば、自分のWordPressサイトを持つことができます。

インストールが完了したら、いよいよあなたのアイデアを形にする時間です。楽しいWordPressライフを送ってくださいね!

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