「クライアントにWebサイトの構成を説明したいけど、デザインツールは難しい…」 「アイデアをサクッと形にして共有したい」 「高額なデザインソフトなしでモックアップを作りたい」
そんな悩み、Wireframe.ccなら全部解決できます!
ブラウザだけで使える超シンプルなワイヤーフレーム作成ツール。インストール不要、登録も不要(無料版)、そして驚くほど直感的。この記事を読めば、今すぐプロ並みのワイヤーフレームが作れるようになります。
デザイナーじゃなくても大丈夫。5分あれば基本操作をマスターできますよ!
Wireframe.ccって何?他のツールとの違い

究極にシンプルなワイヤーフレームツール
Wireframe.ccは、ワイヤーフレーム作成に特化したWebツールです。
【特徴】
- ブラウザだけで動作(インストール不要)
- 超軽量で高速動作
- 必要最小限の機能だけ
- 直感的なインターフェース
- モバイル・タブレット対応
【他のツールとの比較】
ツール | 料金 | 学習時間 | 機能の豊富さ | 動作の軽さ |
---|---|---|---|---|
Wireframe.cc | 無料〜 | 5分 | シンプル | ◎超軽い |
Figma | 無料〜 | 1週間 | 非常に豊富 | ○普通 |
Adobe XD | 有料 | 2週間 | 豊富 | △重い |
Sketch | 有料 | 1週間 | 豊富 | ○Mac限定 |
シンプルさと速さを求めるなら、Wireframe.ccが最強です!
こんな人におすすめ
【ピッタリな人】
- ディレクター・プランナー
- エンジニア(画面設計用)
- 起業家・個人事業主
- Webデザイン初心者
- 打ち合わせで即座に図を描きたい人
【こんな用途に最適】
- 初期段階のアイデア出し
- クライアントへの提案
- チーム内での認識合わせ
- プロトタイプの下書き
- UIの配置検討
基本操作:5分でマスターする使い方
アクセスと初期画面
【始め方】
- ブラウザで「wireframe.cc」にアクセス
- すぐに作業開始できる!(登録不要)
- グリッドが表示された白いキャンバスが現れる
【画面の見方】
- 左側:ツールバー(要素の追加)
- 中央:作業キャンバス
- 右側:プロパティパネル(要素の設定)
- 上部:メニューバー
基本要素の配置方法
【要素の追加】
左側のツールバーから選んでクリック&ドラッグ:
- Rectangle(四角形) – 「R」キー
- ボタン、画像エリア、コンテナに使用
- Text(テキスト) – 「T」キー
- 見出し、本文、ラベルに使用
- Line(線) – 「L」キー
- 区切り線、矢印に使用
【操作のコツ】
- ドラッグで要素を描画
- クリックで選択
- ドラッグで移動
- 角や辺をドラッグでリサイズ
- Deleteキーで削除
ショートカットキー(超重要!)
これを覚えるだけで作業速度が3倍に:
R - 四角形ツール
T - テキストツール
L - 線ツール
H - 手のひらツール(移動)
Z - ズーム
Ctrl+C - コピー
Ctrl+V - ペースト
Ctrl+D - 複製
Ctrl+Z - 元に戻す
Ctrl+Y - やり直し
Delete - 削除
Shift+ドラッグ - 正方形/正円を描く
Alt+ドラッグ - 中心から描く
実践:Webサイトのワイヤーフレームを作ってみよう
ヘッダーの作成
【手順】
- 「R」キーで四角形ツールを選択
- 画面上部に横長の四角形を描く(高さ80px程度)
- 「T」キーでテキストツールに切り替え
- ロゴ位置に「LOGO」と入力
- 右端に「Menu Menu Menu」でナビゲーション表現
【プロのテクニック】
- グリッドにスナップさせて整列
- 同じ高さの要素はAltキーで複製
- 薄いグレーで塗りつぶしてエリア分け
メインビジュアルエリア
【大きな画像エリアの表現】
- 大きな四角形を配置(高さ400px程度)
- 対角線を2本引いて「画像」を表現
- 中央にテキストで「Hero Image」
- 下部にボタン風の小さい四角形
これが定番の画像表現方法です!
コンテンツエリア
【3カラムレイアウト】
- 同じサイズの四角形を3つ並べる
- 最初の1つを作成
- Ctrl+Dで複製を2回
- 等間隔に配置(グリッドを活用)
- それぞれに画像エリアとテキストを追加
フッター
【フッターの基本構造】
- 画面下部に横長の四角形
- 少し濃いグレーで塗る
- テキストで「Copyright」「Links」などを配置
- 線で区切りを入れる
高度な機能:プロ級の仕上がりにする技
レイヤー管理
要素が重なったときの順番調整:
【重ね順の変更】
- 右クリック → 「Bring to Front」(最前面へ)
- 右クリック → 「Send to Back」(最背面へ)
- または「Arrange」メニューから細かく調整
グループ化
関連要素をまとめて管理:
【グループ化の方法】
- Shiftキーを押しながら複数選択
- 右クリック → 「Group」
- グループ化された要素は一緒に移動
【グループ解除】
- グループを選択 → 右クリック → 「Ungroup」
スタイル設定
【要素の見た目を調整】
- Fill(塗り):色や透明度
- Border(枠線):太さや色
- Shadow(影):立体感を演出
- Corner Radius(角丸):モダンなデザインに
右側のプロパティパネルで細かく設定できます。
モバイル・レスポンシブデザイン
デバイスサイズの設定
【プリセットサイズ】
- File → Page Setup
- デバイスを選択:
- Desktop: 1440×900
- Tablet: 768×1024
- Mobile: 375×812
- 「Apply」で適用
モバイルファーストで作成
【効率的な作り方】
- まずモバイル版を作成
- 全選択してコピー
- 新規ページでデスクトップサイズに
- ペーストして要素を再配置
- 必要に応じて要素を追加
この順番で作ると、重要な要素の優先順位が明確になります!
共有とエクスポート
URLで共有(無料版でも可能!)
【共有リンクの作成】
- 作成完了後、上部の「Share」をクリック
- 「Get shareable link」を選択
- URLが生成される
- このURLを相手に送るだけ!
【共有オプション】
- View only(閲覧のみ)
- Can comment(コメント可能)
- Can edit(編集可能)※有料版
画像として保存
【エクスポート方法】
- File → Export
- 形式を選択:
- PNG(推奨)
- PDF(印刷用)
- SVG(ベクター形式)
- 解像度を選択
- 「Download」
コメント機能の活用
【フィードバックの収集】
- 共有リンクをクライアントに送信
- 相手はブラウザで開く
- 気になる箇所をクリックしてコメント
- リアルタイムで確認可能
有料版の機能と価格
無料版 vs 有料版
【無料版でできること】
- 基本的なワイヤーフレーム作成
- PNG/PDFエクスポート
- 共有リンク作成
- 1プロジェクトまで保存
【有料版の追加機能】
- 無制限のプロジェクト保存
- チーム共同編集
- バージョン管理
- カスタムテンプレート
- 優先サポート
- 広告非表示
料金プラン
プラン | 月額 | 年額 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
Free | $0 | $0 | 個人利用に十分 |
Solo | $16 | $129 | フリーランスに |
Team | $29/人 | $239/人 | チーム開発に |
まずは無料版で十分。必要になったらアップグレードがおすすめ!
実践的なテンプレート集
Webサイト用テンプレート
【コーポレートサイト】
[ヘッダー]
- ロゴ(左)
- ナビゲーション(右)
[メインビジュアル]
- 大画像エリア
- キャッチコピー
- CTAボタン
[3カラムサービス紹介]
- アイコン
- サービス名
- 説明文
[フッター]
- 会社情報
- リンク集
アプリ画面用テンプレート
【ログイン画面】
[ロゴエリア]
[メールアドレス入力]
[パスワード入力]
[ログインボタン]
[パスワードを忘れた方]
[新規登録リンク]
ECサイト用テンプレート
【商品一覧ページ】
[検索バー]
[カテゴリフィルター]
[商品グリッド 3×3]
- 商品画像
- 商品名
- 価格
- カートボタン
[ページネーション]
よくあるトラブルと解決法
Q:保存できない
A:無料版は1プロジェクトまで
解決法:
- 既存プロジェクトを削除
- PNG/PDFでローカル保存
- 有料版にアップグレード
Q:日本語が入力できない
A:フォントの問題
解決法:
- テキストツールを選択
- プロパティパネルでフォント変更
- 「Noto Sans」など日本語対応フォントを選択
Q:グリッドが邪魔
A:表示/非表示の切り替え
- View → Show Grid のチェックを外す
- またはショートカット「G」キー
Q:要素が選択できない
A:レイヤーが重なっている
- 別の要素の下に隠れている可能性
- TabキーやShift+Tabで選択要素を切り替え
プロのワイヤーフレーム作成Tips
効率を上げるテクニック
【コンポーネント化】
- よく使う要素セットをグループ化
- コピーして使い回す
- ヘッダー、フッターは最初に作る
- ボタンサイズは統一する
【命名規則】
- 要素に分かりやすい名前を付ける
- 「header_logo」「nav_main」など
- レイヤーパネルで管理しやすくなる
デザインの基本ルール
【視覚的階層の作り方】
- サイズ:重要度に応じて大小を使い分け
- 濃淡:メインは濃く、サブは薄く
- 配置:重要な情報は上部に
- 余白:詰め込みすぎない
【一貫性の保ち方】
- マージンは8の倍数(8px, 16px, 24px…)
- 同じ種類の要素は同じサイズに
- 色は3色以内に抑える(グレースケール)
他ツールとの連携
デザインツールへの引き継ぎ
【Figmaへの移行】
- WireframeをPNG/SVGでエクスポート
- Figmaで下絵として配置
- その上から本格的なデザインを作成
【開発への引き継ぎ】
- 各要素のサイズをメモ
- マージン、パディングの数値化
- CSSフレームワークのグリッドに対応
プレゼンテーションでの活用
【効果的な見せ方】
- 複数ページを作成してフロー表現
- PDFでエクスポートして資料に埋め込み
- 共有リンクでリアルタイムプレゼン
- コメント機能でフィードバック収集
まとめ:今すぐワイヤーフレームを始めよう!
Wireframe.ccを使えば、アイデアを即座に形にできます。
今すぐやるべき5つのこと:
✅ wireframe.ccにアクセス
- 登録不要ですぐ開始
✅ ショートカットを覚える
- R(四角)T(テキスト)L(線)
✅ 簡単なページを1つ作る
- まずは練習として
✅ 共有リンクを試す
- URLで簡単共有
✅ 実際のプロジェクトで使う
- 次の案件から即実践
Wireframe.ccの魅力:
- 圧倒的なシンプルさ
- 爆速での作成が可能
- 共有が簡単
- 無料で十分使える
- どこでも使える(ブラウザのみ)
デザインの経験がなくても大丈夫。このツールがあれば、誰でもプロ並みのワイヤーフレームが作れます。
さあ、今すぐブラウザを開いて、あなたのアイデアを形にしてみましょう!5分後には、最初のワイヤーフレームが完成しているはずです。🎨
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