GitHub完全攻略!プログラミング初心者でも今日から使える日本語ガイド2025年版

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「GitHubって聞いたことあるけど、エンジニアだけのものでしょ?」 「英語ばかりで何が何だか分からない…」 「使ってみたいけど、どこから始めればいいの?」

こんな不安、すごくよく分かります!

でも実は、GitHubは**「みんなで使える超便利なファイル共有サービス」なんです。プログラマーだけじゃなく、デザイナー、ライター、学生、研究者…誰でも使えます。しかも基本機能は完全無料**!

この記事では、GitHubの登録から実際の使い方まで、日本語で分かりやすく解説します。読み終わる頃には、あなたもGitHubデビューできているはずです!


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  1. GitHubを超分かりやすく説明すると?
    1. GitHubは「みんなのプロジェクト保管庫」
    2. なぜみんなGitHubを使うの?
  2. 【5分で完了】GitHubアカウントの作り方
    1. ステップ1:公式サイトにアクセス
    2. ステップ2:アカウント情報を入力
    3. ステップ3:プランを選択
    4. ステップ4:メール認証
  3. GitHubの基本用語(これだけ覚えればOK!)
    1. 絶対に覚える5つの用語
    2. よく使う用語
  4. 【実践】初めてのリポジトリを作ってみよう!
    1. 方法1:ブラウザで直接作成(初心者向け)
    2. 方法2:READMEを編集してみる
  5. Git(デスクトップ版)のインストールと設定
    1. なぜGitが必要?
    2. Windows版のインストール
    3. Mac版のインストール
    4. 初期設定(必須!)
  6. 基本的な使い方(コマンド編)
    1. リポジトリをクローン(ダウンロード)
    2. 変更を保存してアップロード
    3. 最新版を取得
  7. GitHub Desktop(GUI版)で簡単操作!
    1. コマンドが苦手な人の救世主
  8. GitHubの便利な機能
    1. GitHub Pages(無料でWebサイト公開!)
    2. Issues(課題管理)
    3. Actions(自動化)
    4. Gist(コード片の共有)
  9. よくあるトラブルと解決法
    1. Q1:pushできない「Permission denied」
    2. Q2:コンフリクト(衝突)が発生
    3. Q3:間違えてコミットした
    4. Q4:.gitignoreって何?
  10. GitHubで仕事・学習を加速させる活用術
    1. ポートフォリオとして活用
    2. 学習に活用
    3. オープンソースに貢献
  11. GitHub活用のベストプラクティス
    1. コミットメッセージの書き方
    2. READMEの重要性
    3. ブランチ戦略
  12. まとめ:今日からGitHubマスターへの第一歩!

GitHubを超分かりやすく説明すると?

GitHubは「みんなのプロジェクト保管庫」

GitHubを一言で表すなら、**「世界中の人と共有できるGoogleドライブのプログラミング特化版」**です。

身近な例で説明:

  • Googleドライブ = ファイルを保存・共有
  • GitHub = プログラムやプロジェクトを保存・共有・バージョン管理

GitHubでできること:

  • 📁 プロジェクトの保存(容量無制限!)
  • 🔄 変更履歴の記録(いつでも過去に戻れる)
  • 👥 チームでの共同作業
  • 🌍 世界中に公開・共有
  • 📝 ドキュメント管理
  • 🐛 バグ管理・タスク管理

なぜみんなGitHubを使うの?

3つの大きな理由:

  1. ポートフォリオになる あなたの作品集として、就職・転職で超有利!
  2. 学習に最適 世界中のコードを見て勉強できる
  3. 共同作業が簡単 複数人で同時に作業しても混乱しない

【5分で完了】GitHubアカウントの作り方

ステップ1:公式サイトにアクセス

  1. github.com にアクセス
  2. 右上の「Sign up」(サインアップ)をクリック

ステップ2:アカウント情報を入力

入力する情報:

  • Username(ユーザー名):あなたのID
    • 例:tanaka-taro、yuki2025
    • 後で変更可能だけど、URLになるので慎重に!
  • Email(メールアドレス):連絡用
  • Password(パスワード):15文字以上推奨

ステップ3:プランを選択

Free(無料)プランで十分!

  • プライベートリポジトリ:無制限
  • 共同作業者:無制限
  • 容量:無制限

有料プランは企業向けなので、個人なら無料でOK!

ステップ4:メール認証

  1. 登録メールに認証コードが届く
  2. 6桁の数字を入力
  3. 完了!

GitHubの基本用語(これだけ覚えればOK!)

絶対に覚える5つの用語

用語意味例えると
リポジトリ(Repository)プロジェクトの保管場所フォルダー
コミット(Commit)変更を保存する上書き保存
プッシュ(Push)ローカルからGitHubに送るアップロード
プル(Pull)GitHubからローカルに取得ダウンロード
クローン(Clone)リポジトリをコピーフォルダーごとコピー

よく使う用語

用語意味使う場面
ブランチ(Branch)作業の枝分かれ新機能の開発
マージ(Merge)ブランチを統合作業を合体
フォーク(Fork)他人のリポジトリをコピー参考にしたい時
プルリクエスト(PR)変更の提案チーム作業で
イシュー(Issue)課題・バグ報告問題管理

覚えられなくても大丈夫!使いながら自然に覚えます。


【実践】初めてのリポジトリを作ってみよう!

方法1:ブラウザで直接作成(初心者向け)

ステップ1:新規リポジトリ作成

  1. GitHubにログイン
  2. 右上の「+」マーク → 「New repository
  3. リポジトリ名を入力(例:my-first-project)

ステップ2:設定を選択

  • Public(公開)or Private(非公開)を選択
  • Add a README file」にチェック(推奨)
  • Create repository」をクリック

完成!もうあなたのリポジトリができました!

方法2:READMEを編集してみる

  1. 作成したリポジトリを開く
  2. README.mdの「✏️」(編集)アイコンをクリック
  3. 内容を編集:
# 私の最初のプロジェクト

これは私がGitHubで作った最初のリポジトリです!

## 学習中の技術
- HTML
- CSS
- JavaScript

## 今後の目標
- Webサイトを作る
- アプリを開発する
  1. 下部の「Commit changes」をクリック

これで初コミット完了!


Git(デスクトップ版)のインストールと設定

なぜGitが必要?

ブラウザだけでも使えますが、本格的に使うならGitをインストールすると便利です。

Windows版のインストール

  1. git-scm.com にアクセス
  2. 「Download for Windows」をクリック
  3. インストーラーを実行(基本的に「Next」連打でOK)

Mac版のインストール

方法1:Homebrewを使う(推奨)

brew install git

方法2:Xcodeコマンドラインツール

xcode-select --install

初期設定(必須!)

ターミナル(Windowsはコマンドプロンプト)で:

# 名前を設定
git config --global user.name "あなたの名前"

# メールアドレスを設定
git config --global user.email "your-email@example.com"

# 日本語ファイル名を正しく表示
git config --global core.quotepath false

基本的な使い方(コマンド編)

リポジトリをクローン(ダウンロード)

# リポジトリをローカルにコピー
git clone https://github.com/ユーザー名/リポジトリ名.git

# フォルダーに移動
cd リポジトリ名

変更を保存してアップロード

# 1. 変更したファイルを追加
git add .

# 2. コミット(保存)
git commit -m "変更内容の説明"

# 3. GitHubにプッシュ(アップロード)
git push origin main

最新版を取得

# GitHubから最新版をダウンロード
git pull origin main

GitHub Desktop(GUI版)で簡単操作!

コマンドが苦手な人の救世主

GitHub Desktopを使えば、マウス操作だけでGitHubが使えます!

インストール:

  1. desktop.github.com にアクセス
  2. ダウンロードしてインストール
  3. GitHubアカウントでログイン

使い方:

  • クローン:「Clone a repository」ボタン
  • コミット:変更を確認して「Commit to main」
  • プッシュ:「Push origin」ボタン

視覚的で分かりやすい!初心者にはこっちがおすすめです。


GitHubの便利な機能

GitHub Pages(無料でWebサイト公開!)

静的サイトを無料でホスティング:

  1. リポジトリの Settings → Pages
  2. Source を「Deploy from a branch」に
  3. Branch を「main」に設定
  4. Save

数分後に https://ユーザー名.github.io/リポジトリ名/ で公開!

Issues(課題管理)

バグや要望を管理:

  1. リポジトリの「Issues」タブ
  2. 「New issue」で作成
  3. タイトルと内容を入力
  4. ラベルで分類(bug、enhancement等)

Actions(自動化)

CI/CDを無料で実行:

  • テストの自動実行
  • デプロイの自動化
  • 定期的なタスク実行

Gist(コード片の共有)

ちょっとしたコードを共有:

  • gist.github.com で作成
  • 単体のファイルを手軽に共有
  • 埋め込みコードも生成可能

よくあるトラブルと解決法

Q1:pushできない「Permission denied」

解決策:

  1. SSHキーの設定が必要
  2. またはPersonal Access Tokenを使用
  3. GitHub Desktopなら自動で処理

Q2:コンフリクト(衝突)が発生

解決策:

  1. pullして最新版を取得
  2. 手動で衝突部分を修正
  3. 再度commit & push

Q3:間違えてコミットした

直前のコミットを取り消し:

git reset --soft HEAD~1

Q4:.gitignoreって何?

Gitで管理しないファイルを指定:

# .gitignoreの例
node_modules/
.env
*.log
.DS_Store

GitHubで仕事・学習を加速させる活用術

ポートフォリオとして活用

就職・転職で有利に:

  • 毎日コミット(草を生やす)
  • READMEを充実させる
  • デモサイトへのリンクを貼る
  • スター数=評価の指標

学習に活用

効率的な学習方法:

  1. 有名なリポジトリをフォーク
  2. コードを読んで理解
  3. 改造してみる
  4. 自分のアイデアを追加

オープンソースに貢献

初心者でも貢献できる:

  • ドキュメントの翻訳
  • タイポ(誤字)の修正
  • バグ報告
  • 機能の提案

GitHub活用のベストプラクティス

コミットメッセージの書き方

良い例:

  • Add user authentication feature
  • Fix navigation bar CSS bug
  • Update README with installation guide

悪い例:

  • fix
  • 更新
  • aaaaaa

READMEの重要性

必ず含めるべき内容:

  1. プロジェクトの説明
  2. インストール方法
  3. 使い方
  4. ライセンス
  5. 貢献方法

ブランチ戦略

基本的な運用:

  • main:安定版
  • develop:開発版
  • feature/機能名:新機能開発
  • hotfix/バグ名:緊急修正

まとめ:今日からGitHubマスターへの第一歩!

GitHubは最初は難しく感じるかもしれませんが、使い始めれば意外とシンプルです。

今すぐやるべき3つのこと:

  1. アカウントを作成 5分で完了、完全無料!
  2. 最初のリポジトリを作成 READMEを書いて初コミット
  3. 毎日少しずつ使う 習慣化が上達の近道

GitHubは単なるツールではなく、あなたの成長の記録であり、世界への窓口です。プログラミングを学んでいる人も、これから始める人も、今日からGitHubを使って、あなたの可能性を広げていきましょう!


次のステップ:

  • 興味のあるプロジェクトをスター
  • 他の人のコードを読んでみる
  • 小さなプロジェクトを公開してみる

さあ、GitHubで新しい世界を開拓しましょう!

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