FTPホスト名とは?基礎から接続方法まで完全解説|初心者向けFTP接続ガイド

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Webサイトを作って、いざサーバーにファイルをアップロードしようとしたとき、「FTPホスト名を入力してください」と表示されて困った経験はありませんか?

FTPホスト名は、レンタルサーバーやWebサーバーにファイルを転送するために必要な「サーバーの住所」のようなものです。

この記事では、FTPの基礎知識から、ホスト名の確認方法、実際の接続手順まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。


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  1. FTPホスト名とは?まず基本を理解しよう
    1. FTPって何?
    2. FTPホスト名とは?
    3. ホスト名の2つの形式
  2. FTPホスト名を確認する方法
    1. レンタルサーバーの管理画面で確認
    2. 契約時のメールで確認
    3. 独自ドメインを使っている場合
  3. FTP接続に必要な4つの情報
    1. 1. FTPホスト名(FTPサーバー名)
    2. 2. FTPユーザー名(FTPアカウント名)
    3. 3. FTPパスワード
    4. 4. ポート番号
  4. FTPクライアントソフトでの接続方法
    1. FileZillaでの接続方法
    2. FFFTPでの接続方法(Windows専用)
    3. Cyberduckでの接続方法(Mac/Windows)
  5. FTP、FTPS、SFTPの違いと選び方
    1. FTP(通常のFTP)
    2. FTPS(FTP over SSL/TLS)
    3. SFTP(SSH File Transfer Protocol)
    4. どれを選ぶべき?
  6. FTP接続でよくあるトラブルと解決法
    1. トラブル1:「ホスト名が見つかりません」
    2. トラブル2:「ユーザー名またはパスワードが違います」
    3. トラブル3:「タイムアウトしました」
    4. トラブル4:「接続は確立されましたが、ディレクトリ一覧を取得できません」
    5. トラブル5:「証明書エラー」
  7. セキュリティ上の注意点
    1. 1. パスワード管理
    2. 2. 公共Wi-Fiでの接続は避ける
    3. 3. 接続情報の保管
    4. 4. 不要になったら接続情報を削除
  8. FTPの代替手段
    1. Git/GitHub
    2. レンタルサーバーのファイルマネージャー
    3. rsync
  9. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. FTPホスト名は後から変更できる?
    2. Q2. FTPホスト名とWebサイトのURLは同じ?
    3. Q3. スマホからFTP接続できる?
    4. Q4. FTPホスト名を忘れてしまった場合は?
    5. Q5. 1つのFTPホスト名で複数のサイトを管理できる?
    6. Q6. FTP接続とSSH接続は何が違う?
  10. まとめ|FTPホスト名を理解してサーバー接続をマスター

FTPホスト名とは?まず基本を理解しよう

FTPって何?

まず「FTP」という言葉から説明します。

FTP(エフティーピー)

  • 正式名称:File Transfer Protocol(ファイル転送プロトコル)
  • インターネット上でファイルを送受信するための仕組み
  • サーバーとパソコンの間でファイルをやり取りする

具体的な使い方

  • 作成したWebサイトのファイルをサーバーにアップロード
  • サーバー上のファイルをパソコンにダウンロード
  • サーバー上のファイルを編集・削除

例えば
あなたがWordPressでブログを作った場合、画像ファイルや設定ファイルをサーバーに転送するときにFTPを使います。

FTPホスト名とは?

FTPホスト名の定義

  • FTPサーバーの「場所」を示す情報
  • インターネット上でサーバーを特定するための識別情報
  • 「サーバーの住所」のようなもの

具体例

ftp.example.com
www123.example-server.jp
192.168.1.100

これらがFTPホスト名です。

ホスト名の2つの形式

FTPホスト名には、主に2つの形式があります。

1. ドメイン名形式

ftp.example.com
ftp.yoursite.jp
sv123.xserver.jp
  • 人間が読みやすい
  • 覚えやすい
  • 最も一般的な形式

2. IPアドレス形式

203.0.113.1
192.168.1.100
  • 数字だけで構成
  • サーバーの実際のネットワーク上の住所
  • 覚えにくいが、より直接的

どちらの形式でも接続できますが、通常はドメイン名形式を使います。


FTPホスト名を確認する方法

「FTPホスト名が分からない!」という方のために、確認方法を解説します。

レンタルサーバーの管理画面で確認

最も確実な方法は、契約しているレンタルサーバーの管理画面で確認することです。

主要レンタルサーバー別の確認方法

エックスサーバーの場合

  1. サーバーパネルにログイン
  2. 「FTPアカウント設定」をクリック
  3. 「FTPソフト設定」タブを選択
  4. 「FTPサーバー(ホスト)名」の欄に表示されている

表示例:sv123.xserver.jp

さくらインターネットの場合

  1. サーバーコントロールパネルにログイン
  2. 「契約情報」メニューを選択
  3. 「契約サービスの確認」をクリック
  4. 「FTPサーバー名」の欄に表示されている

表示例:example.sakura.ne.jp

ロリポップの場合

  1. ユーザー専用ページにログイン
  2. 「アカウント情報」をクリック
  3. 「サーバー情報」の欄に記載
  4. 「FTPSサーバー」または「FTPサーバー」の項目

表示例:ftp.lolipop.jp

ConoHa WINGの場合

  1. コントロールパネルにログイン
  2. 「サイト管理」→「サイト設定」
  3. 「FTP」タブを選択
  4. 「FTPサーバー」の欄に表示

契約時のメールで確認

レンタルサーバーを契約したときに届いた、初期設定メールに記載されています。

メールの件名例

  • 「【重要】サーバーアカウント設定完了のお知らせ」
  • 「FTPアカウント情報」
  • 「サーバー開設のお知らせ」

メールに記載されている情報

FTPホスト名(FTPサーバー名): ftp.example.com
FTPユーザー名: username
FTPパスワード: ********

このメールは大切に保管しておきましょう。

独自ドメインを使っている場合

独自ドメインを取得している場合、FTPホスト名は以下のような形式になることが多いです。

よくあるパターン

ftp.あなたのドメイン名
例:ftp.example.com

www.あなたのドメイン名
例:www.example.com

あなたのドメイン名
例:example.com

ただし、サーバーによっては専用のFTPホスト名が割り当てられている場合もあります。


FTP接続に必要な4つの情報

FTPホスト名だけでは、サーバーに接続できません。以下の4つの情報が必要です。

1. FTPホスト名(FTPサーバー名)

サーバーの場所を示す情報です。

例:ftp.example.com

2. FTPユーザー名(FTPアカウント名)

サーバーにログインするためのユーザー名です。

例:username123
例:example_com

形式はサーバーによって異なる

  • メールアドレス形式:user@example.com
  • シンプルな文字列:username
  • ドメイン名を含む:example_com

3. FTPパスワード

ユーザー名に対応するパスワードです。

例:P@ssw0rd123!

セキュリティのポイント

  • 他人に教えない
  • 定期的に変更する
  • 複雑なパスワードを使用

4. ポート番号

通信に使用するポート番号です。

標準的なポート番号

  • FTP:21番ポート
  • SFTP:22番ポート
  • FTPS(Explicit):21番ポート
  • FTPS(Implicit):990番ポート

通常は自動で設定されるため、変更する必要はありません。


FTPクライアントソフトでの接続方法

実際にFTPホスト名を使ってサーバーに接続する方法を、人気のFTPクライアント別に解説します。

FileZillaでの接続方法

FileZilla(ファイルジラ)は、無料で使える最も人気のあるFTPクライアントです。

接続手順

1. FileZillaのダウンロード

  • 公式サイト(filezilla-project.org)からダウンロード
  • Windows、Mac、Linuxに対応

2. 新規サイトの登録

  1. FileZillaを起動
  2. 左上の「ファイル」メニューをクリック
  3. 「サイトマネージャー」を選択
  4. 「新しいサイト」ボタンをクリック

3. 接続情報の入力

一般タブ

  • プロトコル:FTPまたはSFTPを選択
  • ホスト:FTPホスト名を入力(例:ftp.example.com)
  • ポート:通常は空欄(自動)
  • 暗号化:「使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用」を推奨
  • ログオンタイプ:「通常」を選択
  • ユーザー:FTPユーザー名を入力
  • パスワード:FTPパスワードを入力

4. 接続する

  • 「接続」ボタンをクリック
  • 初回接続時は証明書の確認画面が出る場合があります
  • 「今後もこの証明書を常に信用する」にチェックを入れてOK

5. 接続成功の確認

  • 右側のパネルにサーバー上のファイル一覧が表示される
  • これで接続成功です

FFFTPでの接続方法(Windows専用)

FFFTP(エフエフエフティーピー)は、日本で人気の無料FTPクライアントです。

接続手順

1. FFFTPのダウンロード

  • 公式サイトまたは窓の杜からダウンロード
  • Windows専用

2. ホストの新規登録

  1. FFFTPを起動
  2. 「接続」メニューから「接続」を選択(またはCtrl+N)
  3. ホスト一覧が表示される
  4. 「新規ホスト」ボタンをクリック

3. ホスト設定の入力

基本タブ

  • ホストの設定名:任意の名前(例:自分のサイト)
  • ホスト名(アドレス):FTPホスト名を入力
  • ユーザー名:FTPユーザー名を入力
  • パスワード/パスフレーズ:FTPパスワードを入力
  • ローカルの初期フォルダ:任意(パソコン側の初期表示フォルダ)
  • ホストの初期フォルダ:通常は空欄

拡張タブ(必要に応じて)

  • PASVモードを使う:通常はチェックを入れる
  • ポート番号:通常は21(自動)

4. 接続テスト

  • 「OK」ボタンをクリック
  • ホスト一覧に戻るので、登録したホストを選択
  • 「接続」ボタンをクリック

5. 接続成功の確認

  • サーバー側のファイル一覧が右側に表示される

Cyberduckでの接続方法(Mac/Windows)

Cyberduck(サイバーダック)は、MacとWindowsで使える人気のFTPクライアントです。

接続手順

1. Cyberduckのダウンロード

  • 公式サイト(cyberduck.io)からダウンロード
  • Mac版とWindows版がある

2. 新規接続の設定

  1. Cyberduckを起動
  2. 左上の「新規接続」ボタンをクリック

3. 接続情報の入力

  • プロトコル:ドロップダウンから「FTP」または「SFTP」を選択
  • サーバー:FTPホスト名を入力
  • ポート:通常は自動(21または22)
  • ユーザー名:FTPユーザー名を入力
  • パスワード:FTPパスワードを入力

4. 接続する

  • 「接続」ボタンをクリック
  • サーバーのファイル一覧が表示される

FTP、FTPS、SFTPの違いと選び方

「FTP」「FTPS」「SFTP」という似た用語があります。セキュリティに関わる重要な違いなので、理解しておきましょう。

FTP(通常のFTP)

特徴

  • 最も基本的なファイル転送プロトコル
  • データが暗号化されない
  • ユーザー名やパスワードも平文で送信される

メリット

  • 設定が簡単
  • すべてのサーバーで対応

デメリット

  • セキュリティが低い
  • 盗聴される危険がある

使用シーン

  • 内部ネットワーク(社内など)
  • 重要でないデータの転送
  • 古いサーバー

推奨度:★☆☆☆☆(現在は非推奨)

FTPS(FTP over SSL/TLS)

特徴

  • FTPにSSL/TLSによる暗号化を追加
  • 通信内容が暗号化される
  • ポート番号は通常21番(Explicit)または990番(Implicit)

メリット

  • 通信が暗号化される
  • FTPの拡張なので、対応サーバーが多い

デメリット

  • ファイアウォールとの相性が悪い場合がある
  • 設定がやや複雑

使用シーン

  • 一般的なWebサイト運営
  • レンタルサーバーでの利用

推奨度:★★★★☆(推奨)

SFTP(SSH File Transfer Protocol)

特徴

  • SSHプロトコルを利用したファイル転送
  • FTPとは全く別のプロトコル
  • ポート番号は22番

メリット

  • 非常に高いセキュリティ
  • ファイアウォールとの相性が良い
  • 1つのポートで完結

デメリット

  • サーバーがSSHに対応している必要がある
  • 一部のレンタルサーバーでは使えない

使用シーン

  • VPSや専用サーバー
  • セキュリティが重要な業務
  • 開発環境

推奨度:★★★★★(最も推奨)

どれを選ぶべき?

推奨順

  1. SFTP:使えるなら最優先
  2. FTPS:SFTPが使えない場合
  3. FTP:どうしても他が使えない場合のみ

現代では、セキュリティの観点から通常のFTPは避けるべきです。


FTP接続でよくあるトラブルと解決法

実際に接続しようとして、うまくいかないときの対処法です。

トラブル1:「ホスト名が見つかりません」

エラーメッセージ例

ホスト ftp.example.com が見つかりません

原因

  • FTPホスト名の入力ミス
  • ドメインの設定が完了していない
  • DNSの反映待ち

解決法

  1. FTPホスト名のスペルを再確認
  2. ドット(.)やハイフン(-)の有無を確認
  3. サーバー契約直後なら、数時間〜24時間待つ
  4. レンタルサーバーの管理画面で正しいホスト名を確認

トラブル2:「ユーザー名またはパスワードが違います」

エラーメッセージ例

530 Login authentication failed
認証に失敗しました

原因

  • ユーザー名またはパスワードの入力ミス
  • 大文字・小文字の間違い
  • 余計なスペースが入っている

解決法

  1. ユーザー名とパスワードをコピー&ペーストで入力
  2. 大文字・小文字を確認
  3. 前後にスペースが入っていないか確認
  4. パスワードをリセットして再設定

トラブル3:「タイムアウトしました」

エラーメッセージ例

接続がタイムアウトしました
Connection timed out

原因

  • ネットワーク接続の問題
  • ファイアウォールがブロック
  • ポート番号の間違い
  • サーバーがダウンしている

解決法

  1. インターネット接続を確認
  2. ファイアウォール設定を確認
  3. PASVモード(パッシブモード)を有効にする
  4. ポート番号を確認(FTP:21、SFTP:22)
  5. サーバーの稼働状況を確認

トラブル4:「接続は確立されましたが、ディレクトリ一覧を取得できません」

原因

  • PASVモード(パッシブモード)の設定問題
  • ファイアウォールの制限

解決法

FileZillaの場合

  1. サイトマネージャーを開く
  2. 「転送設定」タブを選択
  3. 「パッシブ」を選択
  4. 再接続

FFFTPの場合

  1. ホスト設定を開く
  2. 「拡張」タブを選択
  3. 「PASVモードを使う」にチェック
  4. 再接続

トラブル5:「証明書エラー」

エラーメッセージ例

証明書を検証できません
Unknown certificate

原因

  • FTPS接続時のSSL証明書の問題
  • 自己署名証明書を使用している

解決法

  1. 証明書の内容を確認
  2. 信頼できるサーバーなら「常に信頼する」を選択
  3. それでもダメなら、一時的に暗号化なしのFTPで接続
  4. サーバー管理者に問い合わせ

セキュリティ上の注意点

FTP接続時には、セキュリティに注意が必要です。

1. パスワード管理

やるべきこと

  • 複雑なパスワードを使用(12文字以上、英数字記号混在)
  • 定期的にパスワードを変更(3〜6ヶ月ごと)
  • パスワードマネージャーで管理

やってはいけないこと

  • 簡単なパスワード(password、123456など)
  • 他のサービスと同じパスワード
  • パスワードをメモ帳に保存

2. 公共Wi-Fiでの接続は避ける

危険性

  • カフェや空港などの公共Wi-Fiは盗聴のリスクが高い
  • 通常のFTPではパスワードが平文で送信される

対策

  • 自宅やオフィスの安全なネットワークから接続
  • どうしても必要なら、必ずSFTPまたはFTPSを使用
  • VPNを経由して接続

3. 接続情報の保管

安全な保管方法

  • パスワードマネージャー(1Password、LastPassなど)
  • サーバー管理者しかアクセスできない場所
  • 暗号化されたファイル

危険な保管方法

  • デスクトップにテキストファイルで保存
  • メールで送信したまま
  • 付箋に書いてディスプレイに貼る

4. 不要になったら接続情報を削除

FTPアカウントの整理

  • プロジェクト終了後は接続情報を削除
  • 退職した社員のアカウントは無効化
  • 使わなくなったFTPクライアントからも削除

FTPの代替手段

最近では、FTPに代わる、より便利で安全な方法も登場しています。

Git/GitHub

特徴

  • バージョン管理機能付き
  • 複数人での共同作業に最適
  • 変更履歴が残る

使用シーン

  • プログラムコードの管理
  • チーム開発
  • 現代的なWeb開発

レンタルサーバーのファイルマネージャー

特徴

  • ブラウザ上で操作可能
  • FTPクライアント不要
  • 簡単な編集も可能

使用シーン

  • 簡単なファイル修正
  • FTPクライアントがない環境
  • 緊急の対応

rsync

特徴

  • 差分のみを転送(高速)
  • ミラーリングに最適
  • コマンドライン操作

使用シーン

  • 大量のファイル転送
  • 定期的な同期作業
  • サーバー間のデータコピー

よくある質問(FAQ)

Q1. FTPホスト名は後から変更できる?

A. 基本的には変更できません。

FTPホスト名は、サーバー契約時に自動的に割り当てられ、通常は変更できません。ただし、独自ドメインを設定することで、独自のFTPホスト名を使えるようになる場合もあります。

Q2. FTPホスト名とWebサイトのURLは同じ?

A. 多くの場合、違います。

  • Webサイトhttps://www.example.com
  • FTPホスト名ftp.example.comまたはsv123.server.jp

独自ドメインを使っている場合、似ていることもありますが、完全に同じとは限りません。

Q3. スマホからFTP接続できる?

A. はい、専用アプリを使えば可能です。

iOS(iPhone/iPad)

  • FTP Manager
  • Documents by Readdle

Android

  • AndFTP
  • Total Commander

ただし、画面が小さいため、細かい作業には向きません。

Q4. FTPホスト名を忘れてしまった場合は?

A. レンタルサーバーの管理画面で確認できます。

また、契約時のメールを探すか、サーバー会社のサポートに問い合わせれば教えてもらえます。

Q5. 1つのFTPホスト名で複数のサイトを管理できる?

A. はい、可能です。

レンタルサーバーでは、1つのFTPアカウントで複数のドメイン・サイトを管理できることが多いです。サーバー内のフォルダを分けて管理します。

Q6. FTP接続とSSH接続は何が違う?

A. プロトコルと用途が異なります。

  • FTP:ファイル転送専用
  • SSH:サーバーへのリモートログイン全般(ファイル転送も含む)

SFTPはSSHを利用したファイル転送なので、より安全です。


まとめ|FTPホスト名を理解してサーバー接続をマスター

FTPホスト名は、サーバーにファイルをアップロードする際に必要な「サーバーの住所」です。

この記事の重要ポイント

  • FTPホスト名は、レンタルサーバーの管理画面または契約時のメールで確認できる
  • 接続には、ホスト名、ユーザー名、パスワード、ポート番号の4つが必要
  • FileZilla、FFFTP、Cyberduckなどのクライアントソフトで接続する
  • セキュリティ面から、FTPではなくSFTPまたはFTPSの使用を推奨
  • パスワード管理と安全なネットワーク環境に注意

今日からできること

  1. レンタルサーバーの管理画面でFTPホスト名を確認する
  2. FileZillaなどのFTPクライアントをインストールする
  3. 接続情報を安全に保管する
  4. 可能ならSFTPまたはFTPSで接続する

FTP接続は、Webサイト運営の基本スキルです。最初は難しく感じるかもしれませんが、一度設定すれば、後は簡単に使えるようになります。

この記事を参考に、ぜひFTP接続にチャレンジしてみてくださいね。あなたのWebサイト運営がスムーズに進むことを願っています!

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