ウェブサイトを運営したり、メールアドレスを設定したりする時に「DNSレコード」という言葉を見かけたことはありませんか?
「Aレコードを設定してください」
「MXレコードが正しくありません」
「CNAMEレコードを追加してください」
こういった指示を受けて困惑した経験がある方は多いと思います。
この記事では、DNSレコードの基本から各レコードの種類、具体的な役割、設定方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。専門用語を極力使わず、イメージしやすい例えで説明しますよ。
DNSレコードとは?

一言で言うと
DNSレコードとは、「このドメイン名はどこに繋がっているか」を記録したリストのことです。
住所録に例えると
DNSレコードは、インターネットの住所録のようなものです。
普通の住所録:
- 名前: 田中太郎
- 住所: 東京都渋谷区○○
- 電話: 03-1234-5678
- メール: tanaka@example.com
DNSレコード(インターネットの住所録):
- ドメイン名: example.com
- IPアドレス: 192.0.2.1(Aレコード)
- メールサーバー: mail.example.com(MXレコード)
- その他の情報: TXTレコード、CNAMEレコードなど
なぜ必要なの?
コンピューターは「数字」しか理解できません。
人間にとって:
- 「google.com」は覚えやすい
- 「192.168.1.1」は覚えにくい
コンピューターにとって:
- 「google.com」は理解できない
- 「192.168.1.1」は理解できる
DNSレコードは、この人間が理解しやすい名前とコンピューターが理解できる数字を結びつける役割を果たします。
DNSの仕組み(簡単に)
DNSレコードを理解する前に、DNSの基本的な仕組みを知っておきましょう。
ステップ1: あなたがウェブサイトにアクセス
あなたがブラウザに「example.com」と入力します。
ステップ2: DNSサーバーに問い合わせ
コンピューターが「example.comのIPアドレスは何?」とDNSサーバーに聞きます。
ステップ3: DNSレコードを確認
DNSサーバーがDNSレコード(住所録)を見て、「example.comのIPアドレスは192.0.2.1ですよ」と教えてくれます。
ステップ4: ウェブサイトに接続
コンピューターが192.0.2.1に接続して、ウェブサイトが表示されます。
このステップ3で参照されるのがDNSレコードです。
DNSレコードの基本構成
DNSレコードは以下の情報で構成されています。
1. ホスト名(Name)
どのドメイン・サブドメインに関する情報か。
例:
example.comwww.example.commail.example.com@(ドメイン自体を表す)
2. レコードタイプ(Type)
どんな種類の情報か。
主なタイプ:
- A(エー)
- AAAA(クワッドエー)
- CNAME(シーネーム)
- MX(エムエックス)
- TXT(ティーエックスティー)
- NS(エヌエス)
- SOA(エスオーエー)
3. 値(Value)
実際の情報(IPアドレスやサーバー名など)。
例:
192.0.2.1(IPアドレス)mail.example.com(メールサーバー)example.net(別のドメイン)
4. TTL(Time To Live)
この情報をどれくらいの時間保持するか(秒数)。
例:
- 300秒 = 5分
- 3600秒 = 1時間
- 86400秒 = 1日
TTLの意味:
短い → 変更がすぐ反映されるが、サーバーへの問い合わせが増える
長い → 変更の反映に時間がかかるが、サーバーへの負担が少ない
主要なDNSレコードの種類

それぞれのレコードタイプを詳しく見ていきましょう。
【Aレコード】最も基本的なレコード
何をするレコード?
ドメイン名をIPv4アドレス(数字のアドレス)に変換するレコード
役割
ウェブサイトのサーバーがどこにあるかを示します。
具体例
設定内容:
ホスト名: example.com
タイプ: A
値: 192.0.2.1
TTL: 3600
意味:
「example.comにアクセスしたら、192.0.2.1というIPアドレスのサーバーに接続してください」
使用例
- ウェブサイトのトップページ
- サブドメイン(blog.example.comなど)
ポイント
- 最も頻繁に使われるレコード
- ウェブサイトを公開するには必須
- 複数のAレコードを設定できる(負荷分散)
【AAAAレコード】IPv6版のAレコード
何をするレコード?
ドメイン名をIPv6アドレス(新しい形式のアドレス)に変換するレコード
AレコードとAAAAレコードの違い
Aレコード(IPv4):
- 古い形式
- 例:
192.0.2.1 - 約43億個のアドレス
AAAAレコード(IPv6):
- 新しい形式
- 例:
2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334 - ほぼ無限のアドレス
具体例
設定内容:
ホスト名: example.com
タイプ: AAAA
値: 2001:db8::1
TTL: 3600
使用例
- IPv6対応のウェブサイト
- モダンなインフラ
ポイント
- スマートフォンでよく使われる
- AレコードとAAAAレコード両方設定するのが一般的
- IPv4が枯渇してきたため重要性が増している
【CNAMEレコード】別名を作るレコード
何をするレコード?
あるドメイン名を別のドメイン名に転送するレコード
役割
ドメインやサブドメインの「別名」を作ります。
具体例
設定内容:
ホスト名: www.example.com
タイプ: CNAME
値: example.com
TTL: 3600
意味:
「www.example.comにアクセスされたら、example.comを見に行ってください」
より実践的な例
状況: ブログをはてなブログで運営している
設定:
ホスト名: blog.example.com
タイプ: CNAME
値: hatenablog.com
これでblog.example.comにアクセスすると、はてなブログに転送されます。
使用例
- CDN(コンテンツ配信ネットワーク)への転送
- 外部サービス(はてなブログ、Shopifyなど)への接続
- サブドメインの管理
重要な制限
CNAMEレコードの制限:
- ルートドメイン(example.com)には設定できない
- 他のレコードと共存できない
- 同じホスト名にAレコードとCNAMEレコードは設定できない
- 必ずドメイン名を指定
- IPアドレスは指定できない
ポイント
- サブドメイン専用
- 外部サービス利用時によく使う
- IPアドレスが変わっても修正不要
【MXレコード】メール配送用レコード
何をするレコード?
メールをどのサーバーに送るかを指定するレコード
役割
「@example.com」宛のメールをどこに配送するかを決めます。
具体例
設定内容:
ホスト名: example.com
タイプ: MX
優先度: 10
値: mail.example.com
TTL: 3600
意味:
「example.com宛のメールは、mail.example.comに送ってください」
優先度とは?
MXレコードには「優先度」があります。
設定例:
example.com MX 10 mail1.example.com
example.com MX 20 mail2.example.com
意味:
- 数字が小さい方が優先度が高い
- まずmail1.example.comに送る
- mail1が応答しなければmail2に送る
これで、メールサーバーが1台壊れても大丈夫です。
Gmail を使う場合の例
Googleの指示:
example.com MX 1 ASPMX.L.GOOGLE.COM
example.com MX 5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM
example.com MX 5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM
example.com MX 10 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM
example.com MX 10 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM
これで、Gmail経由でメールを受信できます。
使用例
- 独自ドメインのメールアドレス
- Google Workspace(旧G Suite)
- Microsoft 365
- レンタルサーバーのメール機能
ポイント
- メールを使うなら必須
- 複数設定して冗長化するのが基本
- CNAMEは使えない(必ずドメイン名またはIPアドレス)
【TXTレコード】テキスト情報用レコード
何をするレコード?
ドメインに関する任意のテキスト情報を記録するレコード
役割
元々はメモ用でしたが、現在は主にセキュリティ設定に使われます。
主な用途
1. ドメイン所有権の確認
Google Search ConsoleやFacebook Business Managerなどで、「このドメインは本当にあなたのものですか?」を確認するために使われます。
例:
example.com TXT "google-site-verification=abc123xyz789"
2. SPFレコード(メール送信元の認証)
「このドメインからメールを送信できるサーバーはこれです」と宣言します。
例:
example.com TXT "v=spf1 include:_spf.google.com ~all"
意味:
「example.comからのメールは、Googleのサーバーから送信されます。それ以外は怪しいです」
3. DKIM(メール改ざん防止)
メールが途中で改ざんされていないことを証明します。
4. DMARC(メール認証ポリシー)
SPFやDKIMに失敗したメールをどう扱うかを指定します。
例:
_dmarc.example.com TXT "v=DMARC1; p=quarantine; rua=mailto:dmarc@example.com"
具体例
Google Workspace設定時:
example.com TXT "v=spf1 include:_spf.google.com ~all"
ドメイン確認:
example.com TXT "google-site-verification=1234567890abcdef"
使用例
- Google Search Console認証
- Microsoft 365設定
- SPF/DKIM/DMARC設定(メールセキュリティ)
- サイト所有権確認
ポイント
- 最大255文字まで
- 複数設定可能
- メールのなりすまし防止に重要
- 正しく設定しないとメールが迷惑メールになる
【NSレコード】ネームサーバー指定レコード
何をするレコード?
このドメインの情報はどのDNSサーバーが管理しているかを示すレコード
役割
「このドメインのDNSレコードは、このサーバーに聞いてください」と指示します。
具体例
設定内容:
example.com NS ns1.example.com
example.com NS ns2.example.com
意味:
「example.comについて知りたいことがあれば、ns1.example.comかns2.example.comに聞いてください」
使用例
- ドメイン登録時に必ず設定
- レンタルサーバー契約時に変更
- CDNサービス利用時に変更
ポイント
- 通常2つ以上設定(冗長化のため)
- ドメインの根幹を司る重要なレコード
- NSレコードを変更すると、すべてのDNS設定の参照先が変わる
【SOAレコード】ゾーン情報レコード
何をするレコード?
ドメインの管理情報を記録するレコード
役割
ドメインの「責任者」や「更新頻度」などの管理情報を保存します。
具体例
設定内容:
example.com SOA ns1.example.com. admin.example.com. (
2024010101 ; シリアル番号
3600 ; リフレッシュ(更新確認間隔)
900 ; リトライ(再試行間隔)
604800 ; 期限切れ
86400 ; 最小TTL
)
含まれる情報
- プライマリネームサーバー: ns1.example.com
- 管理者メールアドレス: admin@example.com(@が.に変換されている)
- シリアル番号: ゾーンファイルのバージョン
- 各種タイマー: 更新頻度など
使用例
- DNSサーバー間の同期
- ゾーン情報の管理
ポイント
- 各ドメインに1つだけ
- 通常、自動で作成される
- 手動で触ることはほとんどない
【PTRレコード】逆引きレコード

何をするレコード?
IPアドレスからドメイン名を調べるレコード(Aレコードの逆)
役割
- Aレコード: ドメイン名 → IPアドレス(正引き)
- PTRレコード: IPアドレス → ドメイン名(逆引き)
具体例
設定内容:
1.2.0.192.in-addr.arpa PTR example.com
意味:
「192.0.2.1というIPアドレスは、example.comのものです」
主な用途
メールサーバーの信頼性確認
メールを受信するサーバーは、送信元IPアドレスの逆引きをチェックします。
確認内容:
- メールが「mail.example.com」から来たと主張
- IPアドレスは「192.0.2.1」
- 192.0.2.1を逆引き → 本当に「mail.example.com」か?
- 一致すれば信頼できる
一致しないとスパムと判定されることがあります。
使用例
- メールサーバー運用
- スパムメール対策
- セキュリティ監査
ポイント
- 主にメールサーバーで重要
- 設定はIPアドレスの提供元(プロバイダー)が行う
- 個人では設定できないことが多い
【SRVレコード】サービス位置指定レコード
何をするレコード?
特定のサービスがどのサーバーのどのポートで動いているかを指定するレコード
役割
ウェブやメール以外のサービス(VoIP、チャットなど)の場所を指定します。
具体例
設定内容:
_sip._tcp.example.com SRV 10 60 5060 sipserver.example.com
含まれる情報:
- サービス名: _sip(SIPプロトコル)
- プロトコル: _tcp
- 優先度: 10
- ウェイト: 60(負荷分散の重み)
- ポート: 5060
- ターゲット: sipserver.example.com
使用例
- VoIP(インターネット電話)
- Microsoft Teams
- Jabber/XMPP(チャット)
- Minecraft サーバー
ポイント
- 特殊な用途でのみ使用
- 一般的なウェブサイトでは不要
- サービスによって自動設定される場合が多い
DNSレコードの確認方法
自分のドメインのDNSレコードを確認する方法を紹介します。
方法1: オンラインツールを使う
おすすめツール:
1. nslookup.io
- https://www.nslookup.io/
- わかりやすいインターフェース
- すべてのレコードタイプに対応
2. MXToolbox
- https://mxtoolbox.com/
- メール関連のチェックに強い
- 詳細な診断機能
3. Google Admin Toolbox
- https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/
- Googleが提供
- 信頼性が高い
使い方:
- ツールにアクセス
- ドメイン名を入力
- 調べたいレコードタイプを選択
- 結果を確認
方法2: コマンドラインツールを使う(Windows)
nslookupコマンド:
- コマンドプロンプトを開く
- 以下のコマンドを入力
Aレコード確認:
nslookup example.com
MXレコード確認:
nslookup -type=mx example.com
TXTレコード確認:
nslookup -type=txt example.com
方法3: コマンドラインツールを使う(Mac/Linux)
digコマンド:
Aレコード確認:
dig example.com A
MXレコード確認:
dig example.com MX
すべてのレコード確認:
dig example.com ANY
DNSレコード設定時の注意点
1. TTLの設定
変更前:
- TTLを短く設定(例: 300秒 = 5分)
- 変更がすぐ反映される
変更後:
- TTLを長く設定(例: 3600秒 = 1時間)
- サーバーへの負荷を減らす
2. 変更の反映時間
DNS浸透(DNS propagation):
DNSレコードの変更は、世界中のDNSサーバーに伝わるまで時間がかかります。
目安:
- 最短: 数分
- 通常: 1〜4時間
- 最長: 24〜48時間
この間どうなる?:
- 古いサーバーに接続する人もいる
- 新しいサーバーに接続する人もいる
- 完全に切り替わるまで待つ必要がある
3. バックアップを取る
設定変更前に、現在の設定を記録しておきましょう。
記録すべき情報:
- すべてのレコードタイプ
- ホスト名
- 値
- TTL
4. 段階的に変更
推奨手順:
- テスト環境で確認
- TTLを短く設定
- 本番環境で変更
- 動作確認
- 問題なければTTLを元に戻す
5. MXレコードは慎重に
MXレコードを間違えると、メールが届かなくなります。
確認すべきこと:
- 優先度の設定
- サーバー名のスペルミス
- 既存の設定の削除忘れ
よくあるエラーと対処法
エラー1: ウェブサイトが表示されない
原因:
- Aレコードが正しく設定されていない
- Aレコードが存在しない
- IPアドレスが間違っている
確認方法:
nslookup example.com
対処法:
- Aレコードの存在を確認
- IPアドレスが正しいか確認
- TTLが切れるまで待つ
エラー2: www付きとwww無しで表示が違う
原因:
- www付きのAレコードまたはCNAMEレコードが設定されていない
対処法:
パターン1: 両方同じIPアドレスに接続
example.com A 192.0.2.1
www.example.com A 192.0.2.1
パターン2: wwwをルートドメインに転送
example.com A 192.0.2.1
www.example.com CNAME example.com
エラー3: メールが届かない
原因:
- MXレコードが正しく設定されていない
- SPFレコードが設定されていない
- 逆引き(PTRレコード)が設定されていない
対処法:
- MXレコードの確認
nslookup -type=mx example.com
- SPFレコードの確認
nslookup -type=txt example.com
- メールサーバーのプロバイダーに連絡
エラー4: CNAMEレコードが設定できない
原因:
- ルートドメイン(example.com)にCNAMEを設定しようとしている
- 同じホスト名に他のレコードが既に存在する
対処法:
- ルートドメインにはAレコードを使う
- CNAMEはサブドメイン専用
- ALIASレコードまたはANAMEレコード(プロバイダーによる)を使う
よくある質問
Q1: AレコードとCNAMEレコードはどう使い分ける?
A: 基本的な使い分け
Aレコードを使う場合:
- ルートドメイン(example.com)
- IPアドレスがわかっている
- 直接サーバーに接続したい
CNAMEレコードを使う場合:
- サブドメイン(www.example.com、blog.example.comなど)
- 外部サービスに接続したい
- IPアドレスが変わる可能性がある
Q2: TTLはどれくらいに設定すればいい?
A: 用途によって変わります
一般的な設定:
- Aレコード: 3600秒(1時間)
- MXレコード: 3600秒(1時間)
- TXTレコード: 3600秒(1時間)
- NSレコード: 86400秒(1日)
- SOAレコード: 86400秒(1日)
変更時:
- 変更前: 300秒(5分)に短縮
- 変更後: 元の値に戻す
Q3: DNSレコードの変更はいつ反映される?
A: 通常1〜4時間、最大48時間
理由:
- TTLの期限が切れるまで古い情報がキャッシュされる
- 世界中のDNSサーバーに伝わるのに時間がかかる
すぐ反映させたい場合:
- 事前にTTLを短くしておく(24時間前)
- 変更を行う
- 変更後、TTLを元に戻す
Q4: MXレコードの優先度は大きい方がいい?小さい方がいい?
A: 小さい数字が優先度が高いです
例:
example.com MX 10 mail1.example.com
example.com MX 20 mail2.example.com
この場合、まずmail1に送られ、ダメならmail2に送られます。
推奨設定:
- メインサーバー: 10
- バックアップサーバー: 20、30…
- 10刻みにすると、後で間に追加しやすい
Q5: SPFレコードは必須?
A: メールを送信するなら必須です
SPFレコードがないと:
- 送信したメールが迷惑メールになる
- Gmailなどに届かない
- なりすましメールの温床になる
最低限の設定:
example.com TXT "v=spf1 mx ~all"
これは「MXレコードに指定されたサーバーからの送信のみ許可」という意味です。
Q6: サブドメインのDNSレコードはどうやって作る?
A: ホスト名にサブドメインを指定するだけ
例: blog.example.comを作る場合
Aレコードの場合:
ホスト名: blog.example.com
タイプ: A
値: 192.0.2.2
または
ホスト名: blog
タイプ: A
値: 192.0.2.2
CNAMEレコードの場合:
ホスト名: blog
タイプ: CNAME
値: example.com
Q7: DNSレコードの設定を間違えたらどうなる?
A: 症状別に影響が異なります
Aレコードを間違えた場合:
- ウェブサイトが表示されない
- 違うサイトが表示される
- 最悪の場合、他人のサーバーに接続
MXレコードを間違えた場合:
- メールが届かない
- メールが消える(戻ってこない場合も)
TXTレコード(SPF)を間違えた場合:
- 送信メールが迷惑メール扱いになる
対処法:
すぐに正しい設定に戻す。TTLの期間は影響が残ります。
まとめ
DNSレコードについて解説しました。
重要ポイント:
DNSレコードとは:
- インターネットの住所録
- ドメイン名とIPアドレスなどを結びつける
- 複数の種類(タイプ)がある
主要なレコードタイプ:
- Aレコード: ドメイン名 → IPv4アドレス(最重要)
- AAAAレコード: ドメイン名 → IPv6アドレス
- CNAME: 別名を作る(サブドメイン専用)
- MXレコード: メールサーバーを指定(メール必須)
- TXTレコード: テキスト情報(SPF、認証など)
- NSレコード: DNSサーバーを指定
- SOAレコード: ゾーン管理情報
- PTRレコード: IPアドレス → ドメイン名(逆引き)
- SRVレコード: 特殊なサービスの場所
設定時の注意:
- バックアップを取る
- TTLを理解する
- 変更には時間がかかる(最大48時間)
- MXレコードは特に慎重に
確認方法:
- オンラインツール(nslookup.io、MXToolboxなど)
- コマンドライン(nslookup、dig)
覚えておくべきこと:
- Aレコード: ウェブサイトに必須
- MXレコード: メールに必須
- TXTレコード: セキュリティに必須
- CNAME: 便利だがルートドメインには使えない
DNSレコードは難しく見えますが、基本を押さえれば理解できます。自分のウェブサイトやメールを運用する際は、必ず必要になる知識なので、ぜひ参考にしてください!

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