仏教

神話・歴史・伝承

【悟りを求める救済者】菩薩(ぼさつ)とは?その姿・役割・伝承をやさしく解説!

お寺に行くと、きらびやかな装飾を身にまとった美しい仏像を見かけることがありませんか?その多くは「菩薩」と呼ばれる存在なんです。観音菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩……名前は聞いたことがあっても、「そもそも菩薩って何なの?」と思っている方も多いのでは...
神話・歴史・伝承

【空から現れた巨大な七宝の塔】多宝塔とは?法華経の奇跡と日本独自の建築美

お寺を訪れたとき、ちょっと変わった形の塔を見たことはありませんか?下の階は四角いのに、上の階は丸い形をしている、不思議なバランスの塔。それが「多宝塔」なんです。この美しい塔は、仏教経典『法華経』に記された驚くべき奇跡の物語から生まれました。...
神話・歴史・伝承

【法華経の真実を証明する仏】多宝如来とは?その姿・役割・伝承をやさしく解説!

お寺に行くと、二人の仏様が仲良く並んで座っている姿を見たことはありませんか?特に日蓮宗のお寺では、釈迦如来の隣にもう一人、同じように座っている仏様がいます。この仏様こそが「多宝如来(たほうにょらい)」なんです。釈迦の教えが真実であることを証...
神話・歴史・伝承

【宇宙そのものが仏様!?】大日如来とは?その姿・特徴・伝承をやさしく解説!

仏像を見ていて、豪華な装飾をまとった華やかな如来像に出会ったことはありませんか?ほとんどの如来が質素な姿をしているのに、なぜかこの仏様だけは宝冠や首飾りで飾られている――それが大日如来(だいにちにょらい)なんです。大日如来は、宇宙そのものを...
神話・歴史・伝承

【宇宙を照らす仏の光】毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)とは?悟りを体現した根源的な仏をやさしく解説!

奈良の大仏として有名な東大寺の仏像。あの巨大な仏さまが、実は釈迦如来ではないことをご存じでしょうか?あれは「毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)」という、宇宙そのものの真理を表す仏なんです。太陽のように全宇宙を照らし、無数の仏陀を生み出す根源...
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【石を積んでは壊される…】賽の河原の鬼とは?子どもを苦しめる獄卒と三途の川の鬼夫婦を解説!

賽の河原で子どもたちを苦しめる鬼たちの正体とは?親より先に旅立った子どもたちが向かうという賽の河原。そこでは、ひたすら石を積み続ける子どもたちの姿があります。せっかく積み上げた石の塔を、容赦なく壊してしまう恐ろしい鬼たち。三途の川のほとりで...
神話・歴史・伝承

賽の河原と石積みの関係とは?

小さな子供たちが、黙々と石を積み上げている——。完成間近になると、鬼が現れて容赦なく崩してしまう。それでも子供たちは諦めず、また一から石を積み始める。この終わりのない作業が、永遠に続く場所があるんです。それが「賽の河原(さいのかわら)」。親...
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【6つの世界を守る仏さま】六地蔵(ろくじぞう)とは?その名前・役割・信仰の歴史をやさしく解説!六地蔵

お墓や道端で、6体のお地蔵さまが並んでいるのを見たことはありませんか?これは「六地蔵(ろくじぞう)」といって、死後の世界にある6つの世界を守る特別なお地蔵さまなんです。私たちが亡くなった後、どの世界に生まれ変わっても、必ず誰かが見守ってくれ...
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【裁く者と救う者】閻魔大王と地蔵菩薩の驚きの関係とは?実は同一存在だった!?

地獄で罪を裁く閻魔大王と、その地獄で人々を救う地蔵菩薩——この二人は一見すると正反対の役割を持っているように思えますよね。でも実は、この二人には驚くべき深い関係があるんです。仏教の伝承では、厳しく裁く閻魔大王と優しく救う地蔵菩薩が、実は同一...
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【地獄の救い主】地蔵菩薩とは?お地蔵様の姿・役割・伝承をやさしく解説!

道端で、ほっこりとした笑顔で立っているお地蔵様を見たことはありませんか?よだれかけを付けられ、お供え物が置かれたその姿は、日本人にとって最も身近な仏様の一つです。でも、このお地蔵様がどんな存在なのか、実はよく知らない人も多いのではないでしょ...
神話・歴史・伝承

六道銭(六文銭)──あの世への渡し賃

お葬式で、棺の中に小銭を入れる風習を見たことはありませんか?これは「六道銭(ろくどうせん)」と呼ばれるもので、亡くなった人があの世へ旅立つために必要な、いわば「旅費」なんです。日本では古くから、死者が三途の川を渡るためには六文のお金が必要だ...
神話・歴史・伝承

【終わらない石積みの苦しみ】三途の川の「賽の河原」とは?子どもたちを救う地蔵菩薩の慈悲

小さな子どもが親よりも先に亡くなってしまったら、その魂はどこへ行くのでしょうか?日本には古くから、親に先立った子どもたちが三途の川の河原で石を積み続けるという、切ない言い伝えがあります。何度積んでも鬼に壊され、永遠に終わらない作業を繰り返す...
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【あの世への境界線】三途の川とは?渡り方・川の番人・賽の河原まで詳しく解説!

死んだ後、あなたが最初に渡るのはどんな川だと思いますか?仏教の教えでは、人は亡くなると「三途の川」という川を渡ってあの世へ向かうとされています。この川は、この世とあの世の境界線。生前の行いによって渡り方が変わり、川のほとりには恐ろしい鬼が待...
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【死出の旅の最初の試練】罪問間樹(ざいもんけんじゅ)とは?冥界への入口に立つ恐ろしい木

人が亡くなると、魂はあの世への旅に出発します。その旅の最初に待ち受けているのが、「罪問間樹(ざいもんけんじゅ)」という不思議な木なんです。この木は、死者の善悪を見極める最初の関門。悪行を重ねた者には容赦なく牙をむき、体を突き刺すという恐ろし...
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