「吊り橋効果」が起こるワケ

心理学

異性と一緒にコワイ体験をすると、親密度が増すと有名な「吊り橋効果」。

たったそれだけで2人の仲が良くなるなんてよく分かりませんよね。

「吊り橋効果」はなぜ起こるのでしょうか?

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勘違い

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吊り橋効果は、コワイことに対するドキドキを「相手を好意に抱いているから」と勘違いすることで起きると考えられています。

科学的には、このような勘違いを「誤帰属(ごきぞく)」と言います。

人は、ある「結果」に対して「原因」を考えるようになっています。

実際の原因とは違う原因を結果から予測してしまうことが誤帰属です。

つまり、吊り橋効果は、「ドキドキしている」という結果を、本来の「恐怖」ではなく「恋しているからだ!」と間違った予測をしてしまうから起きるのです。

まとめ

「吊り橋効果」は、ドキドキの原因を勘違いしてしまうから起こります。

(原因を勘違いしてしまうのが理由だとすると、吊り橋効果は知られるほど効果がなくなっていくような気がするんですが・・・)

参考

『心理学実践編 ニュートン(別冊)』

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