パソコンにインストールされたアプリの中には、もう使わなくなったものや不要なものが溜まっていることがあります。
これらの不要なアプリをアンインストールすることで、システムの動作が軽くなり、ディスク容量の節約にもつながります。
この記事では、Windowsでアプリをアンインストールする方法について、基本的な手順から、アンインストールできない場合の対処方法まで詳しく解説します。
方法

ここからは¥、Windowsでアプリをアンインストールする方法を5つ説明します。
1. Windowsの「アプリと機能」を使ってアプリをアンインストールする
Windowsには、標準でアプリを管理できる「アプリと機能」という機能があります。ここからアプリを簡単にアンインストールできます。
手順:
- スタートメニューをクリックし、「設定」(歯車アイコン)を選択します。
- 「アプリ」をクリックして、「アプリと機能」タブを開きます。
- アンインストールしたいアプリをリストから探します。
- アプリを選択し、「アンインストール」ボタンをクリックします。
- 確認ダイアログが表示されたら再度「アンインストール」を選択し、画面の指示に従ってアプリを削除します。
例:
たとえば、Spotifyアプリを削除したい場合、上記の手順に従って「Spotify」をリストから選択し、アンインストールします。
2. コントロールパネルを使ったアンインストール方法
「アプリと機能」以外にも、従来のコントロールパネルからアプリをアンインストールする方法があります。
手順:
- Windowsキー + Rを押して、「control」と入力し、Enterキーを押してコントロールパネルを開きます。
- 「プログラムのアンインストール」を選択します。
- アンインストールしたいプログラムをリストから探し、右クリックして「アンインストール」を選択します。
- アンインストールウィザードに従って、アプリを削除します。
3. スタートメニューから直接アンインストールする
Windowsでは、スタートメニューからも直接アプリをアンインストールできます。
- スタートメニューを開きます。
- アンインストールしたいアプリを右クリックします。
- 「アンインストール」を選択し、画面の指示に従ってアプリを削除します。
4. Windows PowerShellを使ってアンインストールする方法
一部のアプリやWindowsのシステムアプリは、通常の方法ではアンインストールできないことがあります。この場合、PowerShellを使用して強制的にアンインストールすることが可能です。
手順:
- Windowsキー + Xを押し、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
- インストールされているアプリのリストを表示するには、以下のコマンドを入力します。
Get-AppxPackage | Select Name, PackageFullName
- アンインストールしたいアプリの
PackageFullName
を確認し、以下のコマンドを実行してアプリを削除します。
Remove-AppxPackage パッケージ名
5. サードパーティ製のアンインストーラツールを使用する
一部のアプリは、通常の手順では削除できなかったり、ファイルやレジストリエントリが残ったりすることがあります。
このような場合は、IObit UninstallerやRevo Uninstallerといったサードパーティ製のアンインストールツールを使うことで、残存ファイルやレジストリも含めて完全に削除することができます。
- IObit Uninstaller や Revo Uninstaller などをインストールします。
- アプリを起動し、削除したいプログラムを選択してアンインストールを実行します。
- ツールが残存ファイルやレジストリのクリーンアップも自動で行います。
まとめ
Windowsでアプリをアンインストールする方法は、設定の「アプリと機能」やコントロールパネルを使用する基本的な方法から、PowerShellやサードパーティツールを使った高度な方法まで複数あります。
アンインストールできない場合は、セーフモードでの試行や、強制アンインストールツールを使うと効果的です。
システムに不要なアプリを削除することで、PCの動作がスムーズになり、ディスクスペースを確保することができます。
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