Windowsコントロールパネルの開き方完全ガイド!Windows 11/10で迷わない13の方法

Windows

「Windowsの設定を変えたいのに、コントロールパネルが見つからない!」

そんな経験はありませんか?

Windows 10や11になってから、コントロールパネルの場所がわかりにくくなって困っている人は多いです。

実は、コントロールパネルは無くなったわけではありません。ちゃんとあります。

ただ、以前のWindows 7のように、スタートボタンを右クリックしてもすぐには出てこなくなりました。

「設定」アプリができたことで、コントロールパネルは少し隠れた場所に移動してしまったのです。

でも大丈夫!この記事を読めば、どんな状況でもコントロールパネルを開けるようになります。

Windows 11とWindows 10、それぞれの開き方を13通りも紹介しますので、自分に合った方法を見つけてください。

さらに、「よく使うからもっと簡単に開きたい!」という人のために、ショートカットの作り方やピン留めする方法も解説します。

それでは始めましょう!

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  1. コントロールパネルとは?「設定」との違い
    1. コントロールパネルってなに?
    2. 「設定」アプリとの違い
    3. なぜコントロールパネルが見つけにくくなったの?
  2. 【Windows 11】コントロールパネルの開き方
    1. 方法1:検索で開く(最も簡単・おすすめ)
    2. 方法2:スタートメニューから開く
    3. 方法3:ファイル名を指定して実行(上級者向け・最速)
    4. 方法4:エクスプローラーから開く
    5. 方法5:設定アプリから検索
    6. 方法6:コマンドプロンプトから開く
    7. 方法7:PowerShellから開く
    8. 方法8:タスクマネージャーから開く
  3. 【Windows 10】コントロールパネルの開き方
    1. 方法1:検索で開く(最も簡単・おすすめ)
    2. 方法2:スタートメニューから開く
    3. 方法3〜8:Windows 11と同じ
  4. もっと便利に!ショートカットとピン留め
    1. ショートカット1:タスクバーにピン留め
    2. ショートカット2:スタートメニューにピン留め
    3. ショートカット3:デスクトップにショートカットを作成
    4. ショートカット4:キーボードショートカットを設定
  5. よくあるトラブルと解決方法
    1. トラブル1:検索しても見つからない
    2. トラブル2:コントロールパネルが英語で表示される
    3. トラブル3:「設定」とコントロールパネル、どっちを使えばいい?
    4. トラブル4:コントロールパネルが勝手に閉じる
    5. トラブル5:特定の項目が見つからない
  6. コントロールパネルでよく使う設定一覧
    1. システムとセキュリティ
    2. ネットワークとインターネット
    3. ハードウェアとサウンド
    4. プログラム
    5. ユーザーアカウント
    6. デザインとカスタマイズ
    7. 時計と地域
    8. コンピューターの簡単操作
  7. よくある質問(Q&A)
    1. Q1: コントロールパネルは今後なくなるの?
    2. Q2: Windows 11でコントロールパネルはどこに隠れているの?
    3. Q3: 「設定」とコントロールパネル、結局どっちが便利?
    4. Q4: コントロールパネルの表示が「カテゴリ」「大きいアイコン」「小さいアイコン」とあるけど、どれがいい?
    5. Q5: コントロールパネルで設定を変えたら、元に戻せる?
    6. Q6: 会社のPCでもコントロールパネルは開ける?
    7. Q7: スマホやタブレットでもコントロールパネルはある?
    8. Q8: コントロールパネルを開くのに一番速い方法は?
  8. まとめ:自分に合った方法を見つけよう

コントロールパネルとは?「設定」との違い

まず基本を確認しましょう。

コントロールパネルってなに?

コントロールパネル(Control Panel)とは、Windowsの様々な設定を変更できる場所です。

できること:

  • プログラムのアンインストール
  • ネットワークの詳細設定
  • ユーザーアカウントの管理
  • デバイス(マウス、キーボードなど)の設定
  • システムの詳細情報の確認
  • バックアップと復元
  • 電源オプションの設定
  • セキュリティとメンテナンスの設定

簡単に言うと、Windowsの細かい設定をいじるための「道具箱」です。

「設定」アプリとの違い

Windows 10/11には「設定」という新しいアプリもあります。

「設定」アプリ:

  • モダンなデザイン
  • タッチ操作に最適化されている
  • よく使う基本的な設定が中心
  • シンプルでわかりやすい

コントロールパネル:

  • 昔ながらのデザイン
  • マウスとキーボード操作が基本
  • より細かく詳細な設定ができる
  • プロ向けや上級者向けの設定も含む

簡単に言うと:

  • 「設定」:日常的によく変える設定(Wi-Fiのオン/オフ、画面の明るさなど)
  • コントロールパネル:たまに変える詳細な設定(システムの復元ポイント、ネットワークの詳細など)

Microsoftは将来的に「設定」アプリに全ての機能を移行する予定ですが、2025年現在、まだコントロールパネルにしかない設定も多く残っています。

なぜコントロールパネルが見つけにくくなったの?

Windows 7では、スタートメニューに大きく表示されていました。

しかし、Windows 10/11では:

  • 「設定」アプリを優先的に使ってもらいたいから
  • 初心者には「設定」の方がわかりやすいから
  • 将来的にコントロールパネルを廃止する予定だから

そのため、あえて少し見つけにくい場所に移動されたのです。

【Windows 11】コントロールパネルの開き方

Windows 11を使っている人向けの方法です。

方法1:検索で開く(最も簡単・おすすめ)

これが一番簡単で確実です。

手順:

  1. タスクバーの検索アイコン(🔍虫眼鏡マーク)をクリック
  • または、キーボードでWindowsキーを押す
  1. 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力
  • 「コン」だけでも候補に出ます
  • 英語で「control」でもOK
  1. 検索結果に表示された「コントロールパネル」をクリック
  2. 完了!

ショートカットキー:

  • Windowsキー + Sを押すと、検索画面がすぐ開きます

方法2:スタートメニューから開く

手順:

  1. スタートボタンをクリック(またはWindowsキーを押す)
  2. 画面右上の「すべてのアプリ」をクリック
  3. アルファベット順に並んだアプリ一覧を下にスクロール
  4. 「W」の項目まで行く
  • 時短ワザ:画面のどこかをクリックして、キーボードで「W」を押すと一気に飛べます
  1. 「Windowsツール」をクリック
  2. 開いたフォルダの中から「コントロールパネル」をダブルクリック
  3. 完了!

方法3:ファイル名を指定して実行(上級者向け・最速)

キーボードだけで開ける方法です。覚えると一番速いです。

手順:

  1. Windowsキー + Rを同時に押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」というウィンドウが開く
  3. 入力欄に「control」と入力
  4. Enterキーを押す(または「OK」をクリック)
  5. 完了!

ポイント:

  • 「control」は「コントロールパネル」を開くコマンドです
  • このコマンドは全てのWindowsバージョンで使えます

方法4:エクスプローラーから開く

ファイルやフォルダを開くときに使うエクスプローラーからも開けます。

手順:

  1. Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開く
  • または、タスクバーのフォルダアイコンをクリック
  1. 上部のアドレスバー(ファイルのパスが表示されている場所)をクリック
  2. 既存のパスを消して「control」と入力
  3. Enterキーを押す
  4. 完了!

別の方法:

エクスプローラーのアドレスバーの左端にある下向き矢印(▼)をクリックすると、メニューに「コントロールパネル」が表示されることがあります。これをクリックしてもOK。

方法5:設定アプリから検索

「設定」アプリを開いている状態から移動できます。

手順:

  1. Windowsキー + Iを押して「設定」を開く
  • または、スタートメニューから「設定」(歯車アイコン)をクリック
  1. 上部の検索ボックスに「コントロールパネル」と入力
  2. 検索結果の「コントロールパネル」をクリック
  3. 完了!

方法6:コマンドプロンプトから開く

コマンドを使って開く方法です。

手順:

  1. Windowsキーを押して検索画面を開く
  2. 「cmd」と入力
  3. 「コマンドプロンプト」をクリック
  4. 黒い画面(コマンドプロンプト)が開く
  5. 「control」と入力してEnterキーを押す
  6. 完了!

方法7:PowerShellから開く

コマンドプロンプトの強化版、PowerShellからも開けます。

手順:

  1. Windowsキー + Xを押す
  2. メニューが表示されるので「Windows PowerShell」または「ターミナル」をクリック
  • 「Windows ターミナル(管理者)」でもOK
  1. 青い画面(PowerShell)が開く
  2. 「control」と入力してEnterキーを押す
  3. 完了!

方法8:タスクマネージャーから開く

少し変わった方法ですが、覚えておくと便利です。

手順:

  1. Ctrl + Shift + Escを同時に押してタスクマネージャーを開く
  • または、タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択
  1. 上部の「ファイル」メニューをクリック
  2. 「新しいタスクの実行」をクリック
  3. 入力欄に「control」と入力
  4. 「OK」をクリック
  5. 完了!

【Windows 10】コントロールパネルの開き方

Windows 10を使っている人向けの方法です。

Windows 11とほとんど同じですが、一部手順が違います。

方法1:検索で開く(最も簡単・おすすめ)

Windows 10でも一番簡単な方法です。

手順:

  1. タスクバー左下の検索ボックスをクリック
  • 検索ボックスが見えない場合は、Windowsキーを押す
  1. 「コントロールパネル」と入力
  • 「コン」だけでも候補に出ます
  1. 検索結果の「コントロールパネル」をクリック
  • または、右側の「開く」をクリック
  1. 完了!

方法2:スタートメニューから開く

Windows 10の手順:

  1. スタートボタンをクリック
  2. アプリ一覧を下にスクロール
  3. 「W」の項目まで行く
  4. 「Windowsシステムツール」をクリック
  • Windows 11では「Windowsツール」なので注意
  1. 「コントロールパネル」をクリック
  2. 完了!

方法3〜8:Windows 11と同じ

以下の方法は、Windows 11と全く同じ手順で使えます。

  • 方法3:ファイル名を指定して実行(Windowsキー + R → control)
  • 方法4:エクスプローラーから開く
  • 方法5:設定アプリから検索
  • 方法6:コマンドプロンプトから開く
  • 方法7:PowerShellから開く
  • 方法8:タスクマネージャーから開く

詳しい手順は、上記の「Windows 11」の項目を参照してください。

もっと便利に!ショートカットとピン留め

「毎回探すのは面倒…もっと簡単にしたい!」という人のための方法です。

ショートカット1:タスクバーにピン留め

タスクバー(画面下部の黒いバー)にコントロールパネルのアイコンを固定します。

手順:

  1. 検索で「コントロールパネル」を検索
  2. 検索結果の「コントロールパネル」を右クリック
  3. 「タスクバーにピン留めする」をクリック
  4. 完了!

使い方:
タスクバーにコントロールパネルのアイコンが追加されます。今後はこれをクリックするだけで開けます。

削除方法:
ピン留めを外したいときは、タスクバーのアイコンを右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」を選択。

ショートカット2:スタートメニューにピン留め

スタートメニューの「ピン留め済み」エリアに追加します。

手順:

  1. 検索で「コントロールパネル」を検索
  2. 検索結果の「コントロールパネル」を右クリック
  3. 「スタートにピン留めする」をクリック
  4. 完了!

使い方:
スタートメニューを開くと、ピン留めされたアプリの中にコントロールパネルが表示されます。

ショートカット3:デスクトップにショートカットを作成

デスクトップ画面に直接アイコンを置きます。

手順:

  1. デスクトップの何もないところで右クリック
  2. 「新規作成」「ショートカット」を選択
  3. 「項目の場所を入力してください」と表示されるので、以下を入力:
control
  1. 「次へ」をクリック
  2. 「ショートカットの名前」に「コントロールパネル」と入力
  3. 「完了」をクリック
  4. デスクトップにアイコンが作成される!

アイコンを変更したい場合:

  1. 作成したショートカットを右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. 「アイコンの変更」をクリック
  4. 好きなアイコンを選んで「OK」

ショートカット4:キーボードショートカットを設定

特定のキーの組み合わせでコントロールパネルを開けるようにします。

手順:

  1. まず、デスクトップにショートカットを作成(上記の方法3を参照)
  2. 作成したショートカットを右クリック
  3. 「プロパティ」を選択
  4. 「ショートカット」タブの「ショートカットキー」欄をクリック
  5. 使いたいキーを押す
  • 例:「P」キーを押すと、自動的に「Ctrl + Alt + P」になります
  1. 「OK」をクリック
  2. 完了!

使い方:
今後、Ctrl + Alt + P(または設定したキー)を押すだけで、どこからでもコントロールパネルが開きます。

注意:
他のソフトと同じキーの組み合わせを設定すると、競合して動作しないことがあります。

よくあるトラブルと解決方法

トラブル1:検索しても見つからない

症状:
「コントロールパネル」と検索しても、検索結果に出てこない。

原因と解決方法:

原因1:検索機能が正常に動作していない

解決方法:

  1. Windowsキー + Rを押す
  2. 「control」と入力してEnter
  3. これで開ければ、コントロールパネル自体は存在しています

その後、Windows Updateを実行して最新の状態にすると、検索機能が復旧する場合があります。

原因2:日本語入力が邪魔している

解決方法:

  • 検索するとき、必ず半角英数で入力してください
  • または、英語で「control panel」と入力

原因3:検索インデックスが壊れている

解決方法:

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「プライバシーとセキュリティ」→「Windowsの検索」
  3. 「拡張」を選択して、インデックスを再構築

トラブル2:コントロールパネルが英語で表示される

症状:
開いたコントロールパネルの表示が全部英語になっている。

原因:
Windowsの表示言語設定が英語になっている。

解決方法:

  1. 「設定」アプリを開く(Windowsキー + I)
  2. 「時刻と言語」→「言語と地域」を選択
  3. 「優先する言語」で「日本語」が一番上にあるか確認
  4. なければ「言語を追加」で日本語を追加し、一番上に移動
  5. PCを再起動

トラブル3:「設定」とコントロールパネル、どっちを使えばいい?

症状:
同じような設定が「設定」アプリとコントロールパネルの両方にあって、どっちを使えばいいかわからない。

答え:

基本的には「設定」アプリを使いましょう。

ただし、以下の場合はコントロールパネルを使ってください:

コントロールパネルを使うべき場合:

  • プログラムの詳細なアンインストール
  • システムの復元ポイントの作成
  • バックアップと復元(システムイメージの作成)
  • デバイスマネージャー
  • ネットワークアダプターの詳細設定
  • 電源プランの詳細設定
  • ユーザーアカウントの詳細管理

「設定」で十分な場合:

  • Wi-Fiのオン/オフ
  • 画面の明るさ調整
  • 音量調整
  • アプリのインストール/アンインストール(基本的なもの)
  • Windowsアップデート
  • Bluetoothの接続

トラブル4:コントロールパネルが勝手に閉じる

症状:
コントロールパネルを開いてもすぐに勝手に閉じてしまう。

原因と解決方法:

原因1:システムファイルの破損

解決方法:

  1. Windowsキー + Xを押す
  2. 「Windows PowerShell(管理者)」または「ターミナル(管理者)」を選択
  3. 以下のコマンドを入力してEnter:
sfc /scannow
  1. スキャンが完了するまで待つ(10〜30分程度)
  2. 完了したらPCを再起動

原因2:マルウェアやウイルス

解決方法:
Windows Defenderまたはセキュリティソフトでフルスキャンを実行してください。

トラブル5:特定の項目が見つからない

症状:
コントロールパネルの中で、以前あった設定項目が見つからない。

よくあるケース:

「言語設定」が見つからない

  • Windows 10バージョン1803以降、言語設定はコントロールパネルから削除されました
  • 「設定」アプリの「時刻と言語」→「言語と地域」で設定してください

「Windowsアップデート」が見つからない

  • 「設定」アプリの「Windows Update」で確認してください

「ディスプレイの設定」が見つからない

  • デスクトップを右クリック→「ディスプレイ設定」で開けます

コントロールパネルでよく使う設定一覧

開き方がわかったところで、コントロールパネルで何ができるのか確認しましょう。

システムとセキュリティ

システム

  • コンピューター名の確認と変更
  • Windowsのバージョン確認
  • RAMやプロセッサの情報確認
  • システムの詳細設定

Windows Defender ファイアウォール

  • ファイアウォールのオン/オフ
  • 特定のアプリの通信許可

電源オプション

  • 電源プランの選択と詳細設定
  • スリープまでの時間設定

バックアップと復元

  • システムイメージの作成
  • バックアップのスケジュール設定

管理ツール

  • イベントビューアー
  • タスクスケジューラ
  • システム情報

ネットワークとインターネット

ネットワークと共有センター

  • ネットワーク接続の状態確認
  • アダプターの設定変更
  • 共有の詳細設定

インターネットオプション

  • ブラウザのセキュリティ設定
  • プロキシ設定
  • Cookie設定

ハードウェアとサウンド

デバイスとプリンター

  • 接続されているデバイスの確認
  • プリンターの追加と管理

サウンド

  • 再生デバイスと録音デバイスの設定
  • システム音の変更

電源オプション

  • 省電力設定
  • スリープとシャットダウンの設定

プログラム

プログラムと機能

  • インストールされているソフトの一覧
  • アンインストール
  • Windowsの機能の有効化/無効化

既定のプログラム

  • ファイルの種類ごとに開くアプリの設定

ユーザーアカウント

ユーザーアカウント

  • アカウントの種類の変更(管理者/標準)
  • パスワードの変更
  • アカウントの追加と削除

資格情報マネージャー

  • 保存されたパスワードの管理

デザインとカスタマイズ

個人用設定

  • デスクトップの背景
  • テーマの変更
  • スクリーンセーバーの設定

タスクバーとナビゲーション

  • タスクバーの位置と動作

フォント

  • インストールされているフォントの確認
  • 新しいフォントの追加

時計と地域

日付と時刻

  • システム時刻の変更
  • タイムゾーンの設定

地域

  • 数字や通貨の表示形式
  • 日付と時刻の表示形式

コンピューターの簡単操作

コンピューターの簡単操作センター

  • 画面の拡大鏡
  • ナレーター(音声読み上げ)
  • ハイコントラスト

よくある質問(Q&A)

Q1: コントロールパネルは今後なくなるの?

A: Microsoftは将来的に「設定」アプリに統一する方針です。

しかし、2025年現在、まだコントロールパネルにしかない機能が多く残っています。

当面は両方が併存すると考えられるので、まだしばらくは使えます。

Q2: Windows 11でコントロールパネルはどこに隠れているの?

A: 「隠れている」というより、「優先順位が下がった」という表現が正確です。

Microsoftは「設定」アプリを優先的に使ってほしいため、コントロールパネルへのアクセスを少し難しくしています。

しかし、完全に削除されたわけではなく、検索やコマンドで簡単に開けます。

Q3: 「設定」とコントロールパネル、結局どっちが便利?

A: 使う人によります。

「設定」が便利な人:

  • タッチ操作が多い人
  • シンプルな設定だけで十分な人
  • 初心者

コントロールパネルが便利な人:

  • 詳細な設定まで触りたい人
  • 昔からWindowsを使っていて、コントロールパネルに慣れている人
  • IT関係の仕事をしている人

Q4: コントロールパネルの表示が「カテゴリ」「大きいアイコン」「小さいアイコン」とあるけど、どれがいい?

A: 好みで選んでOKですが、それぞれの特徴は:

カテゴリ表示:

  • 設定項目がジャンル別に分かれている
  • 初心者向け
  • 何をしたいかは決まっているけど、どこにあるかわからない人向け

大きいアイコン/小さいアイコン:

  • 全ての設定項目が一覧で表示される
  • 上級者向け
  • 目的の項目名がわかっている人向け

変更方法:
コントロールパネルの右上に「表示方法」というドロップダウンメニューがあるので、そこで切り替えられます。

Q5: コントロールパネルで設定を変えたら、元に戻せる?

A: 設定項目によります。

元に戻せるもの:

  • デスクトップの背景
  • サウンド設定
  • 電源プランなど、いつでも変更できる設定

元に戻せないもの(注意が必要):

  • プログラムのアンインストール
  • システムファイルの削除
  • レジストリの変更

おすすめの対策:
重要な設定を変える前に、システムの復元ポイントを作成しておきましょう。

作成方法:

  1. コントロールパネル→「システム」
  2. 「システムの保護」をクリック
  3. 「作成」ボタンをクリック

Q6: 会社のPCでもコントロールパネルは開ける?

A: 開けますが、設定を変更できるかは権限次第です。

会社のPCは通常「管理者権限」が制限されているため:

  • コントロールパネル自体は開ける
  • でも、重要な設定は変更できない(「管理者権限が必要です」と表示される)

もし変更が必要な場合は、会社のIT部門に連絡してください。

Q7: スマホやタブレットでもコントロールパネルはある?

A: Windows搭載のタブレットにはあります。

  • Windowsタブレット:普通のWindowsなので、コントロールパネルがあります
  • iPadやAndroidタブレット:ありません(Windowsではないため)

Q8: コントロールパネルを開くのに一番速い方法は?

A: 慣れている人なら、Windowsキー + R → control → Enterが最速です。

所要時間は約2秒です。

ただし、慣れていない人は「検索」を使う方が確実で簡単です。

まとめ:自分に合った方法を見つけよう

この記事では、Windowsのコントロールパネルを開く13通りの方法を紹介しました。

初心者におすすめ:

  1. 検索で開く(最も簡単)
  2. スタートメニューから開く

中級者におすすめ:

  1. ファイル名を指定して実行(Windowsキー + R → control)
  2. タスクバーにピン留め

上級者におすすめ:

  1. キーボードショートカットを設定
  2. コマンドプロンプト/PowerShellから開く

覚えておくと便利なショートカット:

  • Windowsキー + S:検索を開く
  • Windowsキー + R:ファイル名を指定して実行
  • Windowsキー + I:設定アプリを開く
  • Windowsキー + X:クイックアクセスメニュー

重要なポイント:

  1. コントロールパネルは無くなっていません
  • Windows 11/10でも存在しています
  • 「設定」アプリに移行中ですが、まだ多くの機能が残っています
  1. 複数の開き方を覚えておくと便利
  • 一つの方法がうまくいかないとき、別の方法で開けます
  • 状況に応じて使い分けられます
  1. よく使うならショートカットを作りましょう
  • タスクバーにピン留め
  • デスクトップにアイコン
  • キーボードショートカット
  1. 「設定」とコントロールパネルを使い分ける
  • 基本的な設定 → 「設定」アプリ
  • 詳細な設定 → コントロールパネル

最後に:

コントロールパネルは、Windowsの様々な設定を管理する重要なツールです。

開き方がわかりにくくなりましたが、この記事で紹介した方法を使えば、いつでも簡単にアクセスできます。

自分に合った方法を1つか2つ覚えておけば、困ることはありません。

それでは、快適なWindowsライフを!

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