外付けHDDやUSBメモリを開こうとしたら、突然こんなエラーメッセージが表示されて困っていませんか?
存在しないデバイスを指定しました。
英語版では:
A device which does not exist was specified.
エラーコードが表示される場合もあります:
エラー 0x800701B1: 存在しないデバイスが指定されました。
大切なデータが入っているのに、急にアクセスできなくなるのは本当に焦りますよね。でも、焦って何度も再起動したり、無理に操作を繰り返すと、かえって状態が悪化する可能性があります。
今回は、このエラーの原因から安全な対処方法まで、段階的に詳しく解説していきます。
このエラーが起きる場面

まず、どんな時にこのエラーが表示されるか確認しましょう。
よくある発生場面
1. 外付けHDDやSSDを開こうとしたとき
- デバイスをダブルクリックしたら表示された
- ドライブの中のファイルやフォルダにアクセスしようとした
- 突然アクセスできなくなった
2. USBメモリやメモリーカードを使おうとしたとき
- USBメモリを挿したら認識されない
- SDカードやmicroSDカードが読み込めない
- デバイスマネージャーには表示されるが開けない
3. ファイルをコピーや移動しようとしたとき
- ファイルをコピーしている途中でエラーが出た
- 大きなファイルを転送しようとしたら失敗した
- データのバックアップ中に停止した
4. フォーマットしようとしたとき
- 新品のSSDやHDDをフォーマットしようとしたら表示された
- 「ディスクの管理」でフォーマットを実行したら失敗した
- デバイスの初期化ができない
5. ドライブのプロパティを見ようとしたとき
- 右クリック→「プロパティ」を選択したらエラー
- 容量が0バイトと表示される
- セキュリティタブが開けない
重要な注意事項
このエラーが表示された場合、デバイスが物理的に故障している可能性があります。
やってはいけないこと
以下の操作は、状態を悪化させる危険があります:
❌ 何度も再起動を繰り返す
❌ フォーマットを実行する(データが完全に消えます)
❌ ケーブルの抜き差しを何度も繰り返す
❌ デバイスを長時間通電させ続ける
❌ チェックディスク(CHKDSK)を安易に実行する
データが大切な場合の対応
デバイス内のデータが重要な場合は、以下を優先してください:
- すぐに使用を中止する
- デバイスの電源を切る(通電を止める)
- データ復旧の専門業者に相談する
物理障害が発生している場合、自分で対処しようとすると、データが永久に失われる可能性があります。
エラーが起きる10の主な原因
「存在しないデバイスを指定しました」エラーが発生する理由を詳しく見ていきましょう。
原因1:USBケーブルや接続の問題(最も簡単に確認できる)
ケーブルの断線や接続不良が原因で、デバイスが正しく認識されないことがあります。
よくあるケース:
- USBケーブルが劣化している
- 接続部分が汚れている
- USBポートとの接触が悪い
- USBハブ経由で接続している
- ケーブルが折れ曲がっている
原因2:電源供給不足
バスパワー型の外付けデバイスでは、電源不足でエラーになることがよくあります。
起こりやすい状況:
- ノートパソコンのUSBポートだけで電源供給している
- 複数のUSB機器を同時に使っている
- USBポートの供給電力が不足している(USB 2.0ポートなど)
- 2.5インチの外付けHDDでACアダプターを使っていない
原因3:ドライバーの問題
デバイスドライバーが古い、破損、または互換性がない場合にエラーになります。
原因になるケース:
- Windows Updateでドライバーに不具合が生じた
- マザーボードのチップセットドライバーが古い
- デバイスドライバーが正しくインストールされていない
- デバイスマネージャーに「!」マークが表示されている
原因4:アクセス権限の不足
ドライブへのアクセス許可が適切に設定されていない場合、システムがデバイスを見つけられません。
よくあるケース:
- 管理者権限でログインしていない
- セキュリティ設定でフルコントロールが付与されていない
- ユーザーアカウントが変更された
- 別のパソコンで使っていたドライブを接続した
原因5:ドライブレターの競合
ドライブレター(C:、D:など)に問題がある場合も、エラーの原因になります。
問題になるケース:
- ドライブレターが割り当てられていない
- 他のデバイスとドライブレターが競合している
- ネットワークドライブと同じ文字が割り当てられている
原因6:ファイルシステムの破損(論理障害)
ファイルシステムやパーティション情報が破損している場合です。
破損が起きる原因:
- 不適切なシャットダウン(強制終了)
- 安全な取り外しをせずにUSBを抜いた
- データ書き込み中に電源が切れた
- ウイルスやマルウェアの感染
- MBR(マスターブートレコード)の破損
原因7:不良セクタの発生
ハードディスクやSSDに不良セクタ(物理的な損傷)が発生している場合です。
不良セクタができる原因:
- 長期間の使用による劣化
- 落下や衝撃
- 熱によるダメージ
- 読み書き回数の上限到達(SSDの場合)
原因8:物理障害(ハードウェアの故障)
デバイス本体が物理的に故障している場合です。
物理障害の例:
- HDDの内部モーターの故障
- HDDのプラッタ(記録盤)の損傷
- SSDのコントローラーチップの故障
- USBメモリの基板の損傷
- 水濡れや浸水
原因9:BIOSやUEFIの設定問題
BIOS/UEFIの設定やファームウェアが古い場合にも起こります。
問題になるケース:
- レガシーBIOSモードで大容量ドライブ(1TB以上)を使っている
- BIOSが最新版でない
- SATA設定が正しくない
- SSDやNVMeドライブがBIOSで認識されていない
原因10:USB 3.0とUSB 2.0の互換性問題
USB 3.0対応のデバイスをUSB 2.0ポートに接続している場合などです。
起こりやすいケース:
- 高速デバイスを低速ポートに接続
- USB 3.0ケーブルが正しく接続されていない
- USBポートのドライバーに問題がある
物理障害と論理障害の見分け方
対処法を試す前に、障害の種類を見極めることが重要です。
物理障害の可能性が高いサイン
以下の症状がある場合、物理障害の可能性が高いです:
⚠️ 異音がする
- カチカチ、カタカタという音
- ビーという警告音
- モーター音が聞こえない(HDDの場合)
⚠️ 認識されない
- BIOSでも認識されない
- デバイスマネージャーに表示されない
- 電源ランプが点灯しない
⚠️ 異常に熱くなる
- デバイスが触れないほど熱い
- 焦げたにおいがする
⚠️ 過去に落下や衝撃があった
- 床に落とした
- 水をこぼした
- 強い衝撃を受けた
→ これらの症状がある場合は、すぐに使用を中止し、専門業者に相談してください。
論理障害の可能性が高いサイン
以下の症状の場合、論理障害の可能性があります:
✓ デバイスマネージャーには表示される
✓ 異音はしない
✓ 正常に認識されることもある
✓ 一部のファイルは開ける
✓ 容量が0バイトと表示される
✓ ドライブがRAW形式になっている
→ 論理障害の場合は、以下の対処法を慎重に試すことができます。
【初級編】まず試したい簡単な対処法

データの安全性を最優先に、簡単な方法から試していきましょう。
対処法1:接続を確認・変え直す
難易度:★☆☆☆☆(超簡単)
最も基本的ですが、意外と効果的な方法です。
手順:
1. パソコンをシャットダウン
- 正常な手順でシャットダウン(強制終了しない)
2. ケーブルを外す
- USBケーブルを抜く
- 外付けHDDの場合、ACアダプターも外す
3. 接続部分を確認
- USBポートやケーブルの端子に汚れがないか確認
- 必要なら、エアダスターや綿棒で清掃
4. 別のUSBポートに接続
- パソコン背面のUSB 3.0ポート(青いポート)を使う
- USBハブを使っている場合は、直接接続に変更
5. パソコンを起動
- デバイスが正しく認識されるか確認
対処法2:別のケーブルを使う
難易度:★☆☆☆☆(超簡単)
ケーブルの断線や劣化が原因の場合に有効です。
手順:
1. 別のUSBケーブルを用意
- できれば新品または確実に動作するケーブル
- USB 3.0対応のケーブルを推奨
2. ケーブルを交換
- 古いケーブルを外す
- 新しいケーブルで接続
3. 動作確認
- デバイスが認識されるか確認
対処法3:セルフパワー方式に切り替える
難易度:★☆☆☆☆(超簡単)
電源不足が原因の場合に効果的です。
外付けHDDの場合:
方法A:ACアダプターを使う
- 2.5インチの外付けHDDでも、別売りのACアダプター付きケースを使う
方法B:Y字ケーブルを使う
- 2つのUSBポートから電源を取るY字ケーブルに交換
USBメモリやSSDの場合:
- 電源供給力の強いUSBポートに接続
- デスクトップPCの背面USBポート(マザーボード直結)を使う
対処法4:デバイスマネージャーで確認
難易度:★★☆☆☆(簡単)
デバイスがどのように認識されているか確認します。
手順:
1. デバイスマネージャーを開く
方法A:検索から
- Windows検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力
- 「デバイスマネージャー」をクリック
方法B:キーボードショートカット
- 「Windows + X」キーを押す
- 「デバイスマネージャー」を選択
2. デバイスを探す
- 「ディスクドライブ」の項目を展開
- 問題のデバイスを探す
3. 状態を確認
正常な場合:
- デバイス名が表示される
- 「!」マークがない
問題がある場合:
- 黄色い「!」マークが表示されている
- 「不明なデバイス」と表示される
- デバイスが見つからない
4. 問題がある場合の対処
- デバイスを右クリック
- 「デバイスのアンインストール」を選択
- パソコンを再起動
- 自動的にドライバーが再インストールされる
【中級編】権限とドライブレターの対策
基本的な方法で解決しない場合の対処法です。
対処法5:フルコントロール権限を付与する
難易度:★★☆☆☆(簡単)
アクセス権限を正しく設定します。
手順:
1. エクスプローラーを開く
- 「Windows + E」キーを押す
2. デバイスを右クリック
- 問題のドライブ(DドライブやEドライブなど)を右クリック
- 「プロパティ」を選択
3. セキュリティタブを開く
- 「セキュリティ」タブをクリック
4. ユーザーを確認
- 「グループ名またはユーザー名」の一覧を確認
- 自分のユーザー名があるか確認
5. 権限を編集
- 「編集」ボタンをクリック
- 自分のユーザー名を選択
- 「アクセス許可」セクションで「フルコントロール」の「許可」にチェック
- 「適用」をクリック
- 「OK」をクリック
6. Everyoneを追加(必要な場合)
もし自分のユーザー名がない場合:
- 「編集」→「追加」をクリック
- 「選択するオブジェクト名を入力してください」に「Everyone」と入力
- 「名前の確認」をクリック
- 「OK」をクリック
- 「Everyone」を選択し、「フルコントロール」にチェック
7. パソコンを再起動
- 設定を反映させるため再起動
対処法6:ドライブレターを変更する
難易度:★★★☆☆(普通)
ドライブレターの競合を解消します。
手順:
1. ディスクの管理を開く
方法A:検索から
- Windows検索ボックスに「ディスクの管理」と入力
- 「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」をクリック
方法B:ファイル名を指定して実行
- 「Windows + R」キーを押す
- 「diskmgmt.msc」と入力してEnter
2. 問題のドライブを探す
- 下部のグラフィカル表示で、問題のドライブを確認
- 上部のリストでも確認
3. ドライブレターを変更
- ドライブ(パーティション)を右クリック
- 「ドライブ文字とパスの変更」を選択
4. 新しいドライブレターを割り当て
- 「変更」ボタンをクリック
- ドロップダウンメニューから未使用の文字(例:F、G、Hなど)を選択
- 「OK」をクリック
5. 確認メッセージ
- 警告が表示されたら「はい」をクリック
6. 動作確認
- エクスプローラーで新しいドライブレターでアクセスできるか確認
対処法7:ディスクの再スキャンを実行
難易度:★★☆☆☆(簡単)
システムにドライブを再認識させます。
手順:
1. ディスクの管理を開く
- 前述の方法で開く
2. 再スキャンを実行
- メニューバーの「操作」をクリック
- 「ディスクの再スキャン」を選択
3. 待機
- スキャンが完了するまで待つ(数秒〜数分)
4. ドライブが表示されるか確認
- リストにドライブが表示されたか確認
【上級編】ドライバー更新とシステム修復
さらに高度な対処方法です。
対処法8:ドライバーを更新する
難易度:★★★☆☆(普通)
古いドライバーや破損したドライバーを更新します。
手順:
1. デバイスマネージャーを開く
- 「Windows + X」→「デバイスマネージャー」
2. 対象のデバイスを探す
- 「ディスクドライブ」を展開
- 問題のデバイスを見つける
3. ドライバーを更新
- デバイスを右クリック
- 「ドライバーの更新」を選択
4. 更新方法を選択
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択
- Windowsが最新のドライバーを検索してインストール
5. マザーボードドライバーも更新
手順:
- デバイスマネージャーで「IDE ATA/ATAPIコントローラー」または「記憶域コントローラー」を展開
- 各項目を右クリック→「ドライバーの更新」
- すべて更新
6. パソコンを再起動
ドライバーが見つからない場合:
- マザーボードメーカーのウェブサイトにアクセス
- 型番を確認して、最新のチップセットドライバーをダウンロード
- 手動でインストール
対処法9:CHKDSKでエラーをチェック(注意が必要)
難易度:★★★★☆(やや難しい)
重要な注意: この操作は、データが破損したり失われるリスクがあります。データが重要な場合は、専門業者に相談してください。
手順:
1. コマンドプロンプトを管理者として開く
方法A:検索から
- Windows検索ボックスに「cmd」と入力
- 「コマンドプロンプト」を右クリック
- 「管理者として実行」を選択
方法B:Windows + X
- 「Windows + X」キーを押す
- 「ターミナル(管理者)」を選択
2. CHKDSKコマンドを実行
基本的なチェック(読み取り専用):
chkdsk E: /F
(E: は問題のドライブレターに置き換えてください)
詳細チェックと修復:
chkdsk E: /F /R
/F: エラーを自動修復
/R: 不良セクタを検出して回復
3. 実行を確認
- 警告メッセージが表示されたら「Y」と入力してEnter
4. 完了を待つ
- チェックと修復には時間がかかります(数時間の場合も)
- 絶対に中断しないでください
対処法10:BIOSを更新する(上級者向け)
難易度:★★★★★(難しい)
注意: BIOS更新は失敗するとパソコンが起動しなくなる可能性があります。自信がない場合は避けてください。
手順:
1. 現在のBIOSバージョンを確認
方法A:システム情報から
- 「Windows + R」キーを押す
- 「msinfo32」と入力してEnter
- 「BIOSバージョン/日付」を確認
方法B:BIOSで直接確認
- パソコンを再起動
- 起動時に「F2」「Del」「F10」などのキー(メーカーによる)を押す
- BIOS画面でバージョンを確認
2. マザーボードメーカーのサイトにアクセス
- メーカー名と型番で検索
- サポートページを開く
3. 最新のBIOSをダウンロード
- 現在のバージョンより新しいBIOSがあるか確認
- ダウンロードページから最新版をダウンロード
4. 更新手順に従う
- メーカーの指示に正確に従う
- 更新中は絶対に電源を切らない
トラブルシューティング:それでも解決しない場合

すべて試してもエラーが消えない場合の追加対策です。
対策A:別のパソコンで試す
デバイスが故障しているのか、パソコン側の問題なのかを切り分けます。
手順:
- 問題のデバイスを別のパソコンに接続
- 正常に認識されるか確認
別のパソコンでも同じエラー:
→ デバイス本体の問題
別のパソコンでは正常:
→ 元のパソコンの設定やドライバーの問題
対策B:セーフモードで起動
Windowsをセーフモードで起動して確認します。
手順:
1. セーフモードで起動
Windows 11/10:
- 「Windows + I」で設定を開く
- 「システム」→「回復」
- 「今すぐ再起動」をクリック
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」
- 「再起動」をクリック
- 「4」キーを押して「セーフモードを有効にする」
2. デバイスにアクセス
- セーフモードでデバイスが開けるか確認
セーフモードで正常:
→ サードパーティ製のソフトウェアやドライバーが干渉している
対策C:データ復旧ソフトを使う(最終手段)
注意: データ復旧ソフトの使用は、状態を悪化させるリスクがあります。
推奨されるソフト:
- EaseUS Data Recovery Wizard
- Recuva
- TestDisk
- MiniTool Power Data Recovery
基本的な使い方:
- データ復旧ソフトをインストール
- 問題のデバイスをスキャン
- 復元したいファイルを選択
- 別のドライブに保存
重要: 復元先は、問題のデバイスとは別のドライブにしてください。
対策D:専門業者に依頼
以下の場合は、専門のデータ復旧業者への相談を強く推奨します:
✓ 異音がする
✓ 認識されない
✓ 物理障害の可能性が高い
✓ データが非常に重要
✓ 自分で対処できない
✓ 対処法を試したが解決しない
業者選びのポイント:
- 無料診断・無料見積もりがある
- 成功報酬型(復旧できなければ料金不要)
- 実績が豊富
- クリーンルームを完備している
- データ復旧率が高い(80%以上)
予防策:エラーを起こさないための5つの対策
トラブルを未然に防ぐための対策も重要です。
対策1:安全な取り外しを徹底
必ず「安全な取り外し」を実行してから、USBデバイスを抜いてください。
手順:
- タスクトレイの「▲」をクリック
- USBアイコンをクリック
- 取り外したいデバイスを選択
- 「ハードウェアの取り外し」メッセージが表示されてから抜く
対策2:定期的なバックアップ
重要なデータは必ず複数の場所にバックアップしてください。
推奨方法:
- 外付けHDDにバックアップ
- クラウドストレージ(Google Drive、OneDrive)に保存
- NAS(ネットワークストレージ)を使う
バックアップのルール:
- 3-2-1ルール: 3つのコピー、2種類の媒体、1つは遠隔地
対策3:正常なシャットダウン
絶対に強制終了しないでください。
正しいシャットダウン:
- スタートメニュー→「電源」→「シャットダウン」
- すべてのプログラムを終了してから
- データの書き込み中は絶対にシャットダウンしない
対策4:適切な保管環境
ストレージデバイスは以下の環境で保管してください:
✓ 高温多湿を避ける(20℃前後、湿度40-60%)
✓ 直射日光を避ける
✓ ホコリの少ない場所
✓ 振動の少ない場所
✓ 磁気の強い場所を避ける
対策5:デバイスの寿命を把握
HDDの寿命: 約3〜5年
SSDの寿命: 約5〜10年(書き込み回数による)
USBメモリの寿命: 約2〜3年
古いデバイスは、故障する前に買い替えを検討しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1:エラーが出たらすぐにフォーマットすれば直りますか?
A: 絶対にフォーマットしないでください!
フォーマットすると、すべてのデータが完全に消去されます。
データが重要でない場合のみ、最終手段としてフォーマットを検討してください。
Q2:新品のSSDでこのエラーが出ました
A: 新品でもエラーが出る場合があります。
原因:
- 接続が不完全
- BIOSがレガシーモードになっている(1TB以上のドライブの場合)
- 初期不良
対処:
- 接続を確認し直す
- BIOSをUEFIモードに変更
- それでもダメなら初期不良の可能性→販売店に連絡
Q3:デバイスマネージャーには表示されるのに、エクスプローラーに表示されません
A: ドライブレターが割り当てられていない可能性があります。
対処:
- 「ディスクの管理」を開く
- デバイスを確認
- ドライブレターを手動で割り当てる(対処法6参照)
Q4:CHKDSKを実行したらデータが消えました
A: CHKDSKは、破損したファイルを削除することがあります。
対処:
- データ復旧ソフトで復元を試みる
- それでもダメなら専門業者に相談
教訓: 重要なデータがある場合、CHKDSKの実行前にバックアップを取る、または専門家に相談してください。
Q5:カチカチ音がしますが、まだデータは取り出せますか?
A: カチカチ音は物理障害のサインです。
すぐに以下を実行してください:
- デバイスの使用を中止
- 電源を切る
- データ復旧の専門業者に相談
自分で対処しようとすると、データが永久に失われる可能性が高いです。
Q6:外付けHDDが熱くなっています
A: 異常な発熱は故障の前兆です。
対処:
- すぐに使用を中止
- データをバックアップ(可能であれば)
- HDDの交換を検討
長時間の連続使用を避け、適切な冷却環境を確保してください。
まとめ:段階的に慎重に対処しよう
「存在しないデバイスを指定しました」エラーは、原因によって対処法が異なります。
対処の流れ(まとめ):
【ステップ1:安全確認】
- 異音がしないか確認
- データの重要性を評価
- 物理障害の可能性を判断
【ステップ2:初級対処】
- 接続を確認・変更
- 別のケーブルやポートを試す
- 電源供給を確認(ACアダプター使用)
- デバイスマネージャーで状態確認
【ステップ3:中級対処】
- フルコントロール権限を付与
- ドライブレターを変更
- ディスクの再スキャン
【ステップ4:上級対処】
- ドライバーを更新
- CHKDSKでエラーチェック(慎重に)
- BIOSを更新(上級者のみ)
【ステップ5:専門家へ】
- データ復旧ソフトを試す
- 専門業者に相談
障害の種類別の対処優先順位:
論理障害の場合:
→ 権限設定 → ドライブレター変更 → ドライバー更新 → CHKDSK
接続問題の場合:
→ ケーブル交換 → ポート変更 → 電源供給確認
物理障害の疑いがある場合:
→ すぐに使用中止 → 専門業者へ相談
新品デバイスの場合:
→ 接続確認 → BIOS設定 → 初期不良判定
重要なポイント:
- データが重要なら、無理に自分で対処しない
- 物理障害の疑いがあれば、専門業者へ
- 焦って何度も操作を繰り返さない
- フォーマットは最終手段(データが完全に消える)
- 定期的なバックアップが最強の予防策
- 異音がしたらすぐに使用中止
このエラーは、軽度の接続問題から重度の物理障害まで、様々な原因で発生します。データの重要性と障害の程度を見極めて、適切に対処してくださいね!
データが重要な場合は、迷わず専門家に相談することが、結果的に最も確実で安全な方法です。

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