Windowsのコマンドプロンプトを使用すると、システムのディスク容量をコマンドで簡単に確認できます。
GUIを使わずに情報を取得できるため、効率的でスクリプトにも応用可能です。
本記事では、コマンドプロンプトを使ったディスク容量確認の手順とコマンドを紹介します。
1. コマンドプロンプトを起動する
- スタートメニューを開く
- 「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力して検索します。
- コマンドプロンプトを実行
- 表示された「コマンドプロンプト」をクリックして起動します。
- 必要に応じて右クリックで「管理者として実行」を選択します。
ディスク容量を確認する基本コマンド

ディスク容量を確認する基本コマンドを3つ紹介します。
dirコマンド
dir コマンドは、ディレクトリ内のファイル情報を表示すると同時に、ドライブの空き容量を確認することもできます。
dir C:\
出力例:
Volume in drive C is Windows
Volume Serial Number is 1234-5678
Directory of C:\
04/01/2024 08:00 PM <DIR> Program Files
04/01/2024 08:00 PM <DIR> Users
04/01/2024 08:00 PM <DIR> Windows
3 File(s) 123,456 bytes
7 Dir(s) 234,567,890 bytes free
最後の行に表示される「free」が空き容量を示します(バイト単位)。
fsutil volume diskfreeコマンド
fsutil volume diskfree は、指定したドライブの総容量、空き容量、使用済み容量を詳細に表示します。
fsutil volume diskfree C:
出力例:
合計空きバイト数 : 49,883,815,936 ( 46.5 GB)
合計バイト数 : 999,231,057,920 (930.6 GB)
クオータの合計空きバイト数 : 49,883,815,936 ( 46.5 GB)
利用できないプール バイト数 : 0 ( 0.0 KB)
クオータの利用できないプール バイト数 : 0 ( 0.0 KB)
使用済みバイト数 : 943,931,826,176 (879.1 GB)
合計予約済みバイト数 : 5,415,415,808 ( 5.0 GB)
ボリューム ストレージの予約済みバイト数 : 5,370,769,408 ( 5.0 GB)
利用可能なコミット済みバイト数 : 0 ( 0.0 KB)
プールの利用可能なバイト数 : 0 ( 0.0 KB)
wmic

wmic コマンドを使うと、ドライブ全体の容量と空き容量をより分かりやすい形式で確認できます。
wmic logicaldisk get size,freespace,caption
出力例:
Caption FreeSpace Size
C: 234567890 500000000
D: 123456789 250000000
- Caption: ドライブ名(例: C:, D:)。
- FreeSpace: 空き容量(バイト単位)。
- Size: 総容量(バイト単位)。
diskpart
diskpart は高度なディスク管理ツールで、物理ディスクやパーティション情報を確認できます。
- diskpartを起動:
diskpart - ディスク一覧を表示:
list disk
出力例:
Disk ### Status Size Free Dyn Gpt
-------- ------------- ------- ------- --- ---
Disk 0 Online 500 GB 200 GB
Disk 1 Online 1 TB 500 GB
- Size: ディスクの総容量。
- Free: 空き容量。
- diskpartを終了するには
exitと入力します。
コマンドの注意点
- 管理者権限で実行する必要がある場合
一部のコマンド(例:fsutilやdiskpart)は管理者権限での実行が必要です。 - バイト単位の結果をGBに変換
出力がバイト単位で表示されるため、適宜1GB(1,073,741,824バイト)に換算してください。 - 読み取り専用の操作
紹介したコマンドは、ディスクの情報を確認するもので、ディスク内容を変更するものではありません。
まとめ
コマンドプロンプトを使用すれば、GUIを使わずにディスク容量や空き容量を簡単に確認できます。
特に dir や wmic コマンドは基本情報を把握するのに便利で、fsutil や diskpart は詳細な情報を提供します。
効率的にディスク容量を管理したい場合や、スクリプト作成の基礎として活用してみてください。

