「プログラミングを始めたいけど、どのエディタを使えばいいの?」
「軽くて使いやすいエディタが欲しい!」
そんなあなたにピッタリなのが、Visual Studio Code(みんなVSCodeって呼んでます)です!
最近では、プログラミングやWeb開発、文書作成まで、あらゆる作業で大人気のエディタになっています。
VSCodeの魅力って何?
- 完全無料で使える!
- 動作がサクサク軽い!
- 便利な機能をどんどん追加できる!
特にWindowsを使っている人にとって、VSCodeは最初に入れておくべき必須ツールと言っても過言じゃありません。
この記事では、パソコン初心者の方でも迷わないよう、WindowsにVSCodeをインストールする手順を詳しく解説していきます。
そもそもVSCodeって何?簡単に説明します

VSCodeは、あのMicrosoftが作った軽くて高機能なテキストエディタです。
「テキストエディタ」って言うと難しく聞こえるかもしれませんが、要するに文字を書くためのソフトのこと。
メモ帳の超強化版だと思ってください。
VSCodeの凄いところ:
- 100種類以上のプログラミング言語に対応
- 便利な機能(拡張機能)を自由に追加できる
- おしゃれなテーマでカスタマイズ可能
- GitやGitHub(コード管理サービス)との連携が簡単
- Windows、Mac、Linuxで使える
HTML・CSS・Python・JavaScriptなど、どんな言語でプログラミングしたいと思っても、VSCode一つあれば大丈夫です!
このセクションのまとめ:
VSCodeは軽くて高機能、しかも無料の万能エディタ。プログラミング初心者にも上級者にもおすすめ!
では実際に、VSCodeをパソコンに入れてみましょう。
VSCodeをダウンロードしよう
まずは、VSCodeの本体ファイルをダウンロードします。必ず公式サイトからダウンロードしてくださいね。
公式サイトにアクセス: Visual Studio Code公式サイト
ダウンロード手順:
- 公式サイトのトップページを開く
- 「Download for Windows」ボタンをクリック
通常は自動で「Windows版(64bit)」が表示されます。そのまま青いボタンをクリックしましょう。 .exe
ファイルがダウンロードされる ダウンロードが完了するまで少し待ちます。
このセクションのまとめ:
公式サイトから64bit版をダウンロード。通常は自動で正しいバージョンが選ばれるので安心!
ダウンロードが終わったら、いよいよインストールです。
インストーラーを実行して設定しよう
ダウンロードした.exe
ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
インストール手順:
- 利用規約に同意する 内容を確認して「同意する」にチェック → 【次へ】
- インストール先を決める
通常はC:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code
が選ばれています。特に理由がなければそのままでOK → 【次へ】 - スタートメニューフォルダを選ぶ これもそのままで大丈夫 → 【次へ】
- 追加タスクを選択する(ここが重要!) 以下の項目にチェックを入れることをおすすめします:
- 「デスクトップ上にアイコンを作成する」 → デスクトップからすぐに起動できて便利
- 「Windows エクスプローラーのファイル コンテキスト メニューに [Code で開く] アクションを追加する」 → フォルダを右クリックしてVSCodeで開けるようになる
- 「Windows エクスプローラーのディレクトリ コンテキスト メニューに [Code で開く] アクションを追加する」 → これも右クリックメニュー関連
- 「サポートされているファイルの種類のエディターとして、Code を登録する」 → プログラムファイルをダブルクリックした時にVSCodeで開く
- 「PATH への追加(再起動後に使用可能)」 → **これは超重要!**コマンドラインから
code
と入力するだけでVSCodeが起動できる
- インストール開始 設定内容を確認して【インストール】をクリック
インストールには数分かかります。
このセクションのまとめ:
インストール時の設定で、特にPATH追加と右クリックメニュー追加にチェックを入れておこう。後々の作業が格段に楽になる!
インストールが完了したら、早速起動してみましょう。
VSCodeを起動してみよう!初回設定も確認

インストールが完了したら、VSCodeを起動してみましょう。起動方法はいくつかあります。
起動方法:
- デスクトップのショートカットをダブルクリック
- スタートメニューから「Visual Studio Code」を探してクリック
- コマンドプロンプトやPowerShellで
code
と入力(PATH追加していれば) - フォルダを右クリックして「Codeで開く」を選択
初回起動時には、ウェルカム画面が表示されます。
ここでは簡単なチュートリアルや設定ができますが、後からでも変更できるので、とりあえずそのまま進んでOKです。
初回起動でやっておきたいこと:
- テーマ選択(Light、Dark、High Contrastから選べる)
- 設定の同期(Microsoftアカウントでサインインすると、複数デバイス間で設定を同期できる)
画面構成:
VSCodeの画面に慣れるまでは、左側のアクティビティバー(縦に並んだアイコン)を覚えておくと便利です。
- エクスプローラー(ファイル管理)
- 検索
- ソース管理(Git関連)
- 実行とデバッグ
- 拡張機能
このセクションのまとめ:起動方法は複数あるけど、デスクトップショートカットが一番簡単。
初回は設定画面が出るけど、後からでも変更できるので慌てなくてOK!
英語表示で使いにくいと感じる人は、日本語化してみましょう。
日本語化したい場合の設定方法
VSCodeは初期状態では英語表示ですが、日本語化もとっても簡単にできます。
日本語化の手順:
- 拡張機能画面を開く 左側のアクティビティバーにある四角いアイコン(拡張機能)をクリック
- 日本語パックを検索 検索ボックスに
Japanese Language Pack
と入力 - インストール 「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」が表示されるので、【Install】ボタンをクリック
- 再起動 インストール完了後、VSCodeを一度閉じて再起動すると、メニューやボタンが日本語表示になります
いつでも切り替えできるので、まずは使いやすい方で始めてみてください。
このセクションのまとめ:
日本語化は拡張機能で簡単にできる。英語のままでも日本語でも、どちらでも好みで選んでOK!
VSCodeが使えるようになったら、さらに便利な機能を追加してみましょう。
開発環境をパワーアップ!おすすめ拡張機能

VSCodeの真骨頂は、拡張機能で機能をどんどん追加できることです。初心者におすすめの拡張機能を紹介しますね。
初心者必須の拡張機能:
拡張機能名 | こんな時に便利 | 説明 |
---|---|---|
Live Server | HTML/CSSを学ぶ時 | HTMLファイルを保存すると、自動でブラウザに反映される |
Prettier | コードを綺麗に書きたい時 | コードを自動で整えてくれる(インデントや改行など) |
Auto Rename Tag | HTML編集時 | HTMLタグの開始と終了を同時に変更してくれる |
Bracket Pair Colorizer | コードを読みやすくしたい時 | 括弧の対応が色分けされて見やすくなる |
GitLens | Gitを使う時 | Gitの操作を視覚的に分かりやすくしてくれる |
言語別のおすすめ:
- Pythonを学ぶなら:「Python」拡張機能
- JavaScriptを学ぶなら:「ES7+ React/Redux/React-Native snippets」
- Markdownで文書作成するなら:「Markdown All in One」
拡張機能のインストール方法:
- 左の拡張機能アイコンをクリック
- 拡張機能名で検索
- 【Install】ボタンをクリック
まとめ:VSCodeでWindows開発環境を一気にレベルアップしよう!
お疲れさまでした!これでVSCodeのインストールと基本設定は完了です。
VSCodeは、「とりあえず何か始めてみたい!」という初心者の方から、「本格的に開発したい!」という上級者まで、みんなが満足できる万能エディタです。
今日覚えたポイントをおさらい:
- ダウンロード:公式サイトから64bit版を選択
- インストール:PATH追加と右クリックメニュー追加を忘れずに
- 起動方法:デスクトップ、スタートメニュー、コマンドラインなど複数あり
- 日本語化:Japanese Language Packで簡単にできる
- 拡張機能:Live ServerとPrettierから始めてみよう
- コマンドライン:
code .
で現在のフォルダを開ける(超便利!)
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