「スクリーンショット撮ったはずなのに、保存されてない…」 「PrintScreenキー押したけど、どこにあるの?」 「いちいち貼り付けて保存するの面倒くさい…」
こんな経験、ありませんか?
実は、Windowsには自動でスクリーンショットを保存する便利な方法がいくつもあるんです。でも、多くの人がPrintScreenキーだけ使って、手動で貼り付け作業をしている…もったいない!
この記事を読めば、スクリーンショットが勝手に保存される魔法のような方法から、保存先を自由にカスタマイズする方法まで、すべてマスターできます。
仕事の効率が劇的にアップする、知らないと損する情報満載です!
基本を押さえよう:4つのスクショ方法と保存の違い

方法1:PrintScreenキー(従来型)
動作: クリップボードにコピーされるだけ 保存: されない(手動で貼り付け必要) 使い道: 編集してから保存したい時
方法2:Windows + PrintScreen(自動保存の王道!)
動作: 画面全体を撮影して自動保存 保存先: ピクチャ > スクリーンショット フォルダ 使い道: とにかく素早く保存したい時
方法3:Windows + Shift + S(切り取り&スケッチ)
動作: 範囲選択してクリップボードへ 保存: 通知クリックで編集画面→保存可能 使い道: 必要な部分だけ切り取りたい時
方法4:Windows + Alt + PrintScreen(ゲーマー向け)
動作: アクティブウィンドウを自動保存 保存先: ビデオ > キャプチャ フォルダ 使い道: ゲームやアプリの画面を保存
最強の自動保存:Windows + PrintScreenを極める
使い方は超シンプル
- キーを同時押し Windows キー + PrintScreen キー
- 画面が一瞬暗くなる これが撮影成功のサイン!
- 自動で保存完了 何もしなくてOK!
保存される場所
C:\Users\[ユーザー名]\Pictures\Screenshots
(日本語:ピクチャ\スクリーンショット)
ファイル名は自動的に:
- スクリーンショット (1).png
- スクリーンショット (2).png
- スクリーンショット (3).png
という風に連番で保存されます。
保存先を変更する方法
デフォルトの場所が気に入らない?大丈夫、変更できます!
手順:
- 現在のスクリーンショットフォルダを開く
- エクスプローラーで「ピクチャ」→「スクリーンショット」
- フォルダを右クリック
- プロパティを選択
- 場所タブを開く
- 「移動」ボタンをクリック
- 新しい保存先を選択
- Dドライブ、デスクトップ、OneDriveなど好きな場所へ
- 適用して完了
- 既存のファイルも移動するか聞かれるので選択
おすすめの保存先:
- デスクトップ:すぐアクセスしたい人
- OneDrive:自動バックアップしたい人
- Dドライブ:Cドライブの容量を節約したい人
切り取り&スケッチで部分的に自動保存
Windows + Shift + S の進化版
最新のWindows 11では、切り取り&スケッチも進化しています。
自動保存を有効にする方法:
- Snipping Toolを開く
- スタートメニューから検索
- 設定を開く
- 右上の「…」→「設定」
- 自動保存をオン
- 「スクリーンショットを自動的に保存」をオン
- 保存先フォルダを選択
これで、Windows + Shift + S で撮った画像も自動保存されます!
4つの切り取りモード
撮影時に選べる4つのモード:
- 四角形モード:ドラッグで四角く選択
- フリーフォーム:自由な形で切り取り
- ウィンドウ:特定のウィンドウだけ
- 全画面:画面全体を撮影
用途に応じて使い分けると便利です。
OneDriveで自動クラウド保存

スクショを自動でクラウドへ
OneDriveの素晴らしい機能:スクリーンショットを自動的にクラウドに保存!
設定方法:
- タスクトレイのOneDriveアイコンを右クリック
- 雲のマークです
- 設定を開く
- 「設定」を選択
- バックアップタブ
- 「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する」にチェック
- 完了!
これで、PrintScreenキーを押すだけで:
- OneDriveに自動保存
- 他のデバイスからもアクセス可能
- 自動的にバックアップ
メリットとデメリット
メリット:
- パソコンが壊れても安心
- スマホからも確認可能
- 共有が簡単
デメリット:
- 容量制限あり(無料は5GBまで)
- ネット接続が必要
- 少し保存が遅い場合も
Xbox Game Barで動画も含めて自動保存
ゲーム以外でも使える万能ツール
Windows + G で起動するXbox Game Bar。実はゲーム以外でも大活躍!
スクリーンショット機能:
- Windows + G で起動
- カメラアイコンをクリック
- または Windows + Alt + PrintScreen
- 自動保存完了
保存先:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\Captures
(ビデオ\キャプチャ)
動画も自動保存できる
録画機能も搭載:
- Windows + Alt + R:録画開始/停止
- Windows + Alt + G:直前30秒を保存
- Windows + Alt + M:マイクのオン/オフ
プレゼンの録画、操作説明の動画作成に便利!
PowerToysで最強カスタマイズ
Microsoft公式の無料ツール
PowerToysをインストールすると、さらに高度な設定が可能に。
Image Resizer機能:
- 右クリックメニューから画像サイズ変更
- 複数画像の一括処理
- 自動保存時のサイズ指定
PowerRename機能:
- スクリーンショットの一括リネーム
- 日付や連番の自動付与
- 正規表現での高度な処理
保存形式とファイルサイズの最適化
PNG vs JPEG:どっちがいい?
PNG(デフォルト):
- 画質が劣化しない
- 文字がくっきり
- ファイルサイズが大きい
- 透明部分も保存可能
JPEG:
- ファイルサイズが小さい
- 写真に向いている
- 文字がぼやける場合あり
- 透明部分は白になる
使い分けの目安:
- 資料やマニュアル:PNG
- 写真メイン:JPEG
- Web用:用途に応じて選択
ファイルサイズを小さくする方法
自動圧縮ツール:
- TinyPNG:オンラインで簡単圧縮
- ImageOptim:ローカルで一括処理
- Caesium:細かい設定が可能
トラブルシューティング
Q1:Windows + PrintScreenが効かない!
原因と対策:
- OneDriveが干渉している
- OneDriveの設定で自動保存をオフ
- または併用設定を確認
- キーボードの問題
- Fnキーも同時に押してみる
- PrintScreenがF12などと共用の場合
- ゲームモードが有効
- 設定→ゲーム→ゲームモードをオフ
Q2:保存先フォルダが見つからない
解決方法:
- エクスプローラーで直接パス入力
%USERPROFILE%\Pictures\Screenshots
- 検索で探す
- 「スクリーンショット*.png」で検索
- 新規作成
- フォルダがない場合は手動で作成
Q3:容量がすぐいっぱいになる
対策:
- 定期的な整理
- 月1回、不要なスクショを削除
- 重要なものだけ別フォルダへ
- 自動削除設定
- ストレージセンサーで30日以上前のファイルを自動削除
- 外部ストレージへ移動
- 保存先をDドライブやクラウドに変更
ショートカットキー完全まとめ
必須ショートカット一覧
用途 | ショートカット | 自動保存 | 保存先 |
---|---|---|---|
全画面撮影+自動保存 | Win + PrtScn | ○ | ピクチャ\スクリーンショット |
範囲選択 | Win + Shift + S | △ | 設定次第 |
アクティブウィンドウ | Alt + PrtScn | × | クリップボード |
ゲームバー撮影 | Win + Alt + PrtScn | ○ | ビデオ\キャプチャ |
全画面(クリップボード) | PrtScn | × | クリップボード |
覚えるべき優先順位
- Win + PrtScn:これだけでOK
- Win + Shift + S:部分撮影したい時
- Win + Alt + PrtScn:ウィンドウ単位で撮りたい時
最低限、1番だけ覚えれば自動保存は完璧!
用途別おすすめ設定

ブロガー・ライター向け
- メイン:Win + Shift + S(編集しやすい)
- 保存先:OneDrive(どこでも執筆可能)
- 形式:PNG(文字がきれい)
ビジネスパーソン向け
- メイン:Win + PrtScn(素早く保存)
- 保存先:ローカル + OneDrive併用
- 整理:日付フォルダで管理
学生向け
- メイン:切り取り&スケッチ(注釈機能)
- 保存先:Google Drive連携
- 活用:OneNoteと連携
ゲーマー向け
- メイン:Xbox Game Bar
- 保存先:大容量のDドライブ
- 録画:ハイライト自動保存
まとめ:もう手動保存には戻れない!
スクリーンショットの自動保存、実はこんなに簡単だったんです。
今すぐ実践すべき3つのこと:
- Windows + PrintScreenを試す(30秒) 今すぐこのキーを押してみてください。画面が暗くなれば成功!
- 保存先を確認(1分) ピクチャフォルダを開いて、スクリーンショットフォルダをチェック
- OneDrive連携を設定(3分) クラウド保存で、どこでもアクセス可能に
もう「スクショどこいった?」なんて悩みとはさようなら。自動保存を使いこなせば、作業効率が格段にアップします。
資料作成、マニュアル作成、思い出の保存…あらゆる場面で、この機能が時間を節約してくれます。
最後にワンポイント: スマホでこの記事を見ている方も、パソコンで「Windows + PrintScreen」を押してみてください。その瞬間から、あなたのスクリーンショットライフが変わります!
さあ、自動保存の快適さを体験してみましょう!
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