Windowsのスタートメニューにフォルダをピン留めする方法|よく使う場所に1クリックでアクセス!

Windows

Windowsで作業をしていると、「あのフォルダ、またどこだっけ?」と毎回エクスプローラーで探すのは面倒ですよね。

そんなときに役立つのが、スタートメニューへのピン留めです。

アプリだけでなく、フォルダもスタートメニューに固定できることをご存知でしたか?1クリックでお気に入りのフォルダにアクセスできるようになれば、作業効率もグンとアップします。

この記事では、初心者でもすぐにできるフォルダをスタートメニューにピン留めする方法を、分かりやすく解説します。

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スタートメニューにピン留めすると何が便利?

ピン留めのメリット

  • エクスプローラーを開かなくてもフォルダにアクセスできる
  • スタートメニューに好きなフォルダを並べられる
  • よく使う作業用・写真・資料などの個別フォルダに即アクセス可能
  • デスクトップがアイコンで散らからない

対象OS:Windows 10・11両方で利用可能

この記事で紹介する方法は、Windows 10・Windows 11の両方で使えます。

※一部画面の見た目に違いがありますが、基本操作は同じです。

ポイント: 「よく使うフォルダ」をスタートに置くだけで、探す手間が減って作業スピードが上がります。

スタートメニューにフォルダをピン留めする方法【基本編】

手順① エクスプローラーでフォルダを開く

まずは、ピン留めしたいフォルダをエクスプローラーで表示します。

例: よく使う「書類」フォルダや「プロジェクト」フォルダなど

手順② 右クリック →「スタートにピン留めする」を選択

  1. フォルダを右クリック
  2. 表示されたメニューから「スタートにピン留めする」をクリック

注意: この項目が表示されない場合は、ショートカット作成が必要です(次の章で詳しく解説)

手順③ スタートメニューを確認

スタートボタンをクリックすると、フォルダのアイコンが追加されているはずです。

Windows 10の場合: 右側のタイル部分に表示
Windows 11の場合: 下部の「ピン留め済み」セクションに表示

ポイント: 右クリック → ピン留めのシンプル操作だけで、スタートメニューに固定できます。

ピン留めできない?そんなときの解決方法

なぜピン留めできないことがあるの?

一部のフォルダ(システムフォルダなど)では「スタートにピン留め」のメニューが表示されないことがあります。

対処法① ショートカットを作成してからピン留めする

手順:

  1. デスクトップで右クリック → 「新規作成」→「ショートカット」
  2. フォルダパスを入力
    • 例:C:\Users\ユーザー名\Documents\重要な資料
    • または「参照」ボタンでフォルダを選択
  3. ショートカット名を入力(分かりやすい名前にする)
  4. 作成されたショートカットを右クリック → 「スタートにピン留めする」

対処法② フォルダパスの確認方法

フォルダパスが分からない場合:

  1. 対象フォルダを開く
  2. アドレスバーをクリック
  3. 表示されたパスをコピー

よくある間違い:「スタートアップ」との違い

スタートアップ:PC起動時に自動で開く設定 スタートにピン留め:スタートメニューにアイコンを固定

間違えて「スタートアップ」に登録すると、パソコンを起動するたびにフォルダが開いてしまうので注意しましょう。

ポイント: ピン留めできないフォルダも、ショートカットを使えば確実に登録可能です。

ピン留めしたフォルダを整理・カスタマイズする方法

並び替えは簡単ドラッグ&ドロップ

スタートメニューを開き、フォルダアイコンを好きな位置へドラッグすれば順番を変更できます。

よく使うフォルダを上に、あまり使わないものを下に配置しましょう。

不要になったら「ピン留めを外す」

  1. スタートメニューで対象のフォルダを右クリック
  2. 「スタートからピン留めを外す」を選択

注意: ピン留めを外しても、元のフォルダは削除されません。

フォルダの名前を変更したい場合

ピン留めしたフォルダの表示名を変更するには:

  1. 元のショートカットまたはファイル名を変更
  2. スタートメニューに反映されます

Windows 11限定:グループ分けでさらに整理

Windows 11では、関連するフォルダやアプリを「グループ」にまとめることができます。

例:

  • 「仕事用」グループ:プロジェクトフォルダ、資料フォルダ
  • 「個人用」グループ:写真フォルダ、趣味のフォルダ

ポイント: スタートメニューを自分仕様にカスタマイズすれば、見やすく・早く・楽に作業が進みます。

よく使われるフォルダの例

おすすめのピン留めフォルダ

フォルダ用途パス例
ドキュメント書類・資料C:\Users\ユーザー名\Documents
ダウンロードダウンロードファイルC:\Users\ユーザー名\Downloads
デスクトップデスクトップのファイルC:\Users\ユーザー名\Desktop
プロジェクト作業用フォルダ任意の場所
写真・画像写真管理C:\Users\ユーザー名\Pictures

仕事効率化のコツ

プロジェクト別にフォルダを作ってそれぞれピン留めすると、案件ごとに素早くアクセスできて便利です。

トラブルシューティング

ピン留めしたフォルダが消えた場合

  1. Windows Update後に消えることがある
  2. 再度ピン留めし直せば復旧可能
  3. 重要なフォルダは複数箇所からアクセスできるよう準備しておく

アイコンが正しく表示されない場合

  1. ショートカットを一度削除
  2. 新しくショートカットを作成してピン留め
  3. パソコンを再起動

まとめ:フォルダのピン留めで、作業時間をスマートに短縮!

Windowsのスタートメニューには、アプリだけでなくよく使うフォルダもピン留め可能です。

覚えておきたいポイント:

  • 右クリックで簡単にピン留めできる
  • ピン留めできないときはショートカットで対応
  • 並び替え・削除・整理も自由自在
  • Windows 10・11両方で利用可能

毎日開くフォルダを固定しておくだけで、「探す時間」が「作業時間」に変わります。

今すぐ試せること:

  1. よく使うフォルダを3つ選ぶ
  2. スタートメニューにピン留めする
  3. 1週間使ってみて効果を実感する

ぜひ今日からあなたのスタートメニューも、もっと便利に整えてみましょう!

次のステップ: フォルダのピン留めをマスターしたら、「タスクバーへのピン留め」や「クイックアクセスの活用」についても学んでみましょう!

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