WindowsでMP4を再生する方法|おすすめプレイヤー11選と再生できない時の対処法

Windows

「MP4ファイルをダブルクリックしても再生できない」「Windows Media Playerで音だけ出て映像が出ない」「おすすめのMP4プレイヤーを知りたい」

こんな悩みを抱えていませんか。
MP4は最も一般的な動画形式ですが、Windowsのデフォルトプレイヤーではうまく再生できないことがあります。

この記事では、Windows 10/11でMP4を快適に再生する方法から、無料・有料のおすすめプレイヤー、再生できない時の対処法まで徹底解説します。
初心者の方でも、この記事を読めば自分に最適なMP4プレイヤーが見つかります。

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MP4とは?基礎知識

まず、MP4形式について基本的なことを理解しましょう。

MP4の正式名称と特徴

MP4は「MPEG-4 Part 14」の略称です。
正式にはISO/IEC 14496-14として標準化されています。

MP4の主な特徴:

映像・音声・字幕などを1つのファイルにまとめて保存できます。
高い圧縮率で、高品質な動画を小さなファイルサイズで保存できます。
YouTubeやNetflixなど、主要な動画配信サービスで広く使われています。
Windows、Mac、スマートフォンなど、ほぼすべてのデバイスで再生できます。

MP4が人気の理由

過去10年間で最も広く使われている動画形式です。

人気の理由:

高画質を維持しながらファイルサイズを小さくできる。
互換性が非常に高く、ほとんどのデバイスで再生できる。
YouTubeへのアップロードに最適な形式。
編集ソフトでも広くサポートされている。

MP4の中身(コンテナとコーデック)

MP4は「コンテナ」と呼ばれる形式です。
中に入っている映像や音声の圧縮方式(コーデック)は様々です。

よく使われるコーデック:

映像コーデック: H.264(AVC)、H.265(HEVC)、MPEG-4など
音声コーデック: AAC、MP3、AC3など

重要なポイント:

同じMP4でも、中のコーデックが違うと再生できないことがあります。
プレイヤーが対応しているコーデックを確認することが大切です。

Windowsの標準MP4プレイヤー

Windowsには、最初からインストールされているプレイヤーがあります。

Windows Media Player(従来版)

Windows 10以前から搭載されている伝統的なプレイヤーです。

特徴:

Windows XP時代から存在する老舗プレイヤー。
CDやDVDの再生、取り込み、書き込みに対応。
音楽ライブラリの管理機能がある。

問題点:

10年以上アップデートされていません。
最新のコーデック(H.265/HEVCなど)に対応していません。
4K動画の再生に対応していません。
動作が遅く、クラッシュすることがあります。

Windows 11での扱い:

「Windows Media Player Legacy」という名前になっています。
互換性のために残されていますが、積極的な使用は推奨されません。

Media Player(Windows 11の新プレイヤー)

Windows 11で新しく導入された標準プレイヤーです。

特徴:

モダンなデザインのインターフェース。
音楽ライブラリの管理機能が充実。
基本的なMP4再生に対応。

使い方:

スタートメニューから「Media Player」を起動します。
MP4ファイルをドラッグ&ドロップするだけで再生できます。

制限:

高度な機能は少ない。
一部のコーデックに対応していない。
設定項目が限られている。

フォトアプリ

Windows 10/11に標準搭載されている写真・動画ビューアーです。

特徴:

主に写真の閲覧用ですが、MP4動画も再生できます。
シンプルで使いやすいインターフェース。
基本的な編集機能(トリミング、スローモーション)があります。

使い方:

MP4ファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「フォト」を選択します。

機能:

30秒スキップ機能。
音量調整。
フレームの保存。
字幕の選択。
デバイスへのキャスト。

制限:

高度な再生機能はありません。
プレイリスト機能がありません。

無料MP4プレイヤーおすすめ8選

サードパーティ製の無料プレイヤーを紹介します。

1. VLC Media Player(最もおすすめ)

世界中で最も使われている無料メディアプレイヤーです。

基本情報:

開発元: VideoLAN(非営利団体)
ライセンス: 完全無料、オープンソース
対応OS: Windows 7/8/10/11(32bit/64bit)、Mac、Linux、Android、iOS

対応形式:

ほぼすべての動画・音声形式に対応。
MP4、MKV、AVI、FLV、MOV、WMV、3GP、WebM など。
DVD、Blu-ray、オーディオCD、VCDにも対応。

主な機能:

追加コーデックが不要(すべて内蔵)。
4K・8K・360度動画の再生に対応。
字幕の同期調整機能。
動画・音声フィルター。
再生速度の調整(0.25倍〜4倍)。
A-B区間リピート。
動画の変換・リッピング機能。
ストリーミング再生。

メリット:

完全無料で広告なし。
ほぼすべてのファイル形式を再生できる。
軽量で安定している。
カスタマイズ性が高い。
クロスプラットフォーム対応。

デメリット:

設定項目が多すぎて初心者には難しい。
インターフェースがやや古臭い。
まれにクラッシュすることがある。

ダウンロード:

公式サイト: https://www.videolan.org/

こんな人におすすめ:

初めてMP4プレイヤーを探している人。
様々な形式のファイルを再生したい人。
無料で高機能なプレイヤーが欲しい人。

2. 5KPlayer

AirPlayやDLNA対応の多機能プレイヤーです。

基本情報:

開発元: DearMob
ライセンス: 基本無料(一部機能は有料)
対応OS: Windows 10/11、Mac

対応形式:

MP4、FLV、MPEG、MOV、AVI、WMV、MKV、WebM、MP3など。
4K・8K動画に対応。

主な機能:

YouTubeなど300以上のサイトから動画をダウンロード。
AirPlay機能でiPhone/iPadの画面をPCにミラーリング。
DLNA対応でテレビにストリーミング。
インターネットラジオの再生。
動画をMP3に変換。

メリット:

無料で多機能。
4K/8K動画をスムーズに再生。
ストリーミング機能が充実。
インターフェースがシンプル。

デメリット:

一部の高度な機能は有料。
広告が表示されることがある。

ダウンロード:

公式サイト: https://www.5kplayer.com/

こんな人におすすめ:

iPhoneやiPadの画面をPCに映したい人。
YouTubeから動画をダウンロードしたい人。
テレビに動画をストリーミングしたい人。

3. GOM Player

軽量でシンプルな韓国製プレイヤーです。

基本情報:

開発元: GOM & Company
ライセンス: 基本無料(広告あり、Pro版は有料)
対応OS: Windows 7/8/10/11

対応形式:

MP4、AVI、MKV、MPG、MOV、FLV、MP3、FLACなど。
360度動画に対応。

主な機能:

破損したファイルやダウンロード中のファイルも再生可能。
360度動画の再生。
スクリーンキャプチャ。
A-Bリピート。
イコライザー。
スキンのカスタマイズ。

メリット:

軽量で低スペックPCでも快適。
360度動画を楽しめる。
UIがシンプルで使いやすい。

デメリット:

無料版は広告が表示される。
一部の高度な機能は有料。

ダウンロード:

公式サイト: https://www.gomlab.com/

こんな人におすすめ:

古いPCでも軽快に動くプレイヤーが欲しい人。
360度動画を再生したい人。
シンプルなインターフェースが好きな人。

4. KMPlayer

4K/8K対応の高機能プレイヤーです。

基本情報:

開発元: KMPlayer
ライセンス: 基本無料(広告あり、Pro版は有料)
対応OS: Windows、Mac、Android、iOS

対応形式:

MP4、AVI、MKV、FLV、3GP、MOV、MP3、AAC、FLACなど。
4K・8K動画に対応。
VR動画に対応。

主な機能:

内蔵コーデックで追加インストール不要。
4K/8K動画のスムーズ再生。
VR動画の再生。
画面キャプチャ機能。
24以上の言語に対応。

メリット:

高画質動画の再生に強い。
VR動画を楽しめる。
クロスプラットフォーム対応。

デメリット:

無料版は広告が多い。
インストール時に不要なソフトが含まれることがある。
自動更新が強制的。

ダウンロード:

公式サイト: https://www.kmplayer.com/

こんな人におすすめ:

4K/8K動画を視聴する人。
VR動画を楽しみたい人。
スマートフォンでも同じプレイヤーを使いたい人。

5. MPC-HC(Media Player Classic – Home Cinema)

Windows Media Playerライクな軽量プレイヤーです。

基本情報:

開発元: オープンソースコミュニティ
ライセンス: 完全無料、オープンソース
対応OS: Windows Vista/7/8/10/11

対応形式:

MP4、AVI、MKV、FLV、MOV、WMV、MP3、FLACなど。
DVD・Blu-ray再生に対応。

主な機能:

シンプルで軽量な設計。
内蔵コーデックで追加インストール不要。
GPUアクセラレーション対応。
キーボードショートカットが豊富。

メリット:

非常に軽量でメモリ使用量が少ない。
UIがWindows Media Playerに似ていて馴染みやすい。
低スペックPCでも快適に動作。

デメリット:

2017年に開発が終了している。
最新のコーデックに対応していない場合がある。
公式サポートがない。

注意:

MPC-HCの開発は終了していますが、MPC-BEという派生版が開発継続中です。

ダウンロード:

GitHub: https://github.com/clsid2/mpc-hc

こんな人におすすめ:

Windows Media Playerに似た操作感が欲しい人。
とにかく軽量なプレイヤーが欲しい人。
古いPCを使っている人。

6. PotPlayer

カスタマイズ性が非常に高い韓国製プレイヤーです。

基本情報:

開発元: Kakao(韓国)
ライセンス: 完全無料
対応OS: Windows Vista/7/8/10/11(32bit/64bit)

対応形式:

ほぼすべての動画・音声形式に対応。
3D動画、360度動画に対応。

主な機能:

非常に豊富なカスタマイズオプション。
ハードウェアアクセラレーション対応。
破損したファイルや不完全なAVIファイルも再生可能。
3D眼鏡に対応。
詳細な画質調整機能。

メリット:

カスタマイズの自由度が極めて高い。
高画質な動画再生。
軽量で高速。

デメリット:

設定項目が多すぎて初心者には難しい。
韓国製のため一部の翻訳が不自然。
UIがやや複雑。

ダウンロード:

公式サイト: https://potplayer.daum.net/

こんな人におすすめ:

細かい設定を自分好みにカスタマイズしたい人。
高画質にこだわる人。
上級者向けの機能が欲しい人。

7. SMPlayer

MPlayerのフロントエンドプレイヤーです。

基本情報:

開発元: オープンソースコミュニティ
ライセンス: 完全無料、オープンソース
対応OS: Windows、Linux

対応形式:

MP4、AVI、MKV、FLV、MOV、WMV、MP3、FLACなど。
YouTube動画の再生に対応。

主な機能:

字幕の検索・ダウンロード機能。
Chromecastへのキャスト機能。
豊富なカスタマイズオプション。
スキンの変更。

メリット:

完全無料で広告なし。
Chromecast対応。
字幕機能が充実。

デメリット:

VLCやMPC-HCと比べて動作がやや重い。
UIがやや古臭い。

ダウンロード:

公式サイト: https://www.smplayer.info/

こんな人におすすめ:

Chromecastでテレビに映したい人。
字幕付きで動画を見ることが多い人。

8. Kodi

ホームシアター向けメディアセンターです。

基本情報:

開発元: XBMC Foundation
ライセンス: 完全無料、オープンソース
対応OS: Windows、Mac、Linux、Android、iOS

対応形式:

ほぼすべての動画・音声形式に対応。
ライブTV、スポーツストリーミングに対応。

主な機能:

メディアライブラリの自動管理。
アドオンで機能拡張可能。
リモコン対応。
スキンのカスタマイズ。

メリット:

ホームシアターに最適。
拡張性が非常に高い。
リビングルームでの使用に特化。

デメリット:

設定が複雑で初心者には難しい。
単純な動画再生には機能過多。

ダウンロード:

公式サイト: https://kodi.tv/

こんな人におすすめ:

ホームシアターシステムを構築したい人。
テレビで動画や音楽を管理したい人。
拡張機能を使いこなせる上級者。

有料MP4プレイヤーおすすめ3選

より高度な機能や品質を求めるなら有料プレイヤーも選択肢です。

1. PowerDVD Ultra

最高品質の再生体験を提供する有料プレイヤーです。

基本情報:

開発元: CyberLink
価格: Standard版約5,000円、Ultra版約10,000円
対応OS: Windows 10/11

主な機能:

True Theater技術による画質・音質向上。
Blu-ray(BD-Live含む)、DVD、4K動画の再生。
110以上のファイル形式に対応。
VR動画の再生。
スクリーンキャスト機能。
メディアライブラリの管理。

メリット:

映画館のような視聴体験。
最高品質の画質・音質。
Blu-rayの再生に完全対応。
サポートが充実。

デメリット:

価格が高い。
基本的な動画再生だけなら過剰機能。

こんな人におすすめ:

Blu-rayを高画質で視聴したい人。
ホームシアターで使いたい人。
最高品質の再生環境が欲しい人。

2. DivX Player Pro

動画変換機能も備えたプレイヤーです。

基本情報:

開発元: DivX, LLC
価格: 無料版あり、Pro版約2,000円
対応OS: Windows、Mac

主な機能:

DivX、MKV、HEVC、MP4などの再生。
動画のDivX/MKV/HEVC/MP4への変換。
4K動画の再生。
Chromecast、Apple TV、Rokuへのキャスト。
クラウドストレージ(Google Drive、Dropbox)との連携。

メリット:

プレイヤーと変換ソフトが一体。
クラウド連携が便利。
キャスト機能が充実。

デメリット:

無料版は機能制限あり。
VLCなどの無料プレイヤーと比べて優位性が少ない。

こんな人におすすめ:

動画変換もしたい人。
クラウドストレージをよく使う人。

3. Elmedia Player Pro(Mac向け)

Mac用の高機能プレイヤーです。

基本情報:

開発元: Eltima Software
価格: 無料版あり、Pro版約4,000円
対応OS: Mac

主な機能:

ほぼすべての動画・音声形式に対応。
AirPlay、DLNA、Chromecastへのストリーミング。
字幕のダウンロードと同期。
再生速度の調整。

メリット:

Macに最適化されている。
ストリーミング機能が強力。
UIが洗練されている。

デメリット:

Windows版はない。
無料版は機能制限あり。

こんな人におすすめ:

Macユーザー。
テレビにストリーミングしたい人。

MP4プレイヤーの選び方

自分に最適なプレイヤーを選ぶポイントを解説します。

対応形式で選ぶ

MP4だけでなく、他の形式も再生できるか確認しましょう。

チェックポイント:

MP4以外の形式(MKV、AVI、FLV、MOVなど)に対応しているか。
最新のコーデック(H.265/HEVC、VP9など)に対応しているか。
4K・8K動画に対応しているか。
字幕ファイル(SRT、ASSなど)に対応しているか。

おすすめ:

多形式対応: VLC、5KPlayer、PotPlayer

動作の軽さで選ぶ

低スペックPCでも快適に動作するか確認しましょう。

チェックポイント:

メモリ使用量が少ないか。
CPU使用率が低いか。
起動が速いか。

おすすめ:

軽量プレイヤー: MPC-HC、GOM Player

機能で選ぶ

必要な機能が備わっているか確認しましょう。

よくある機能:

再生速度の調整。
A-B区間リピート。
字幕の調整。
スクリーンキャプチャ。
プレイリスト管理。
イコライザー。

おすすめ:

多機能: VLC、5KPlayer、PotPlayer

使いやすさで選ぶ

インターフェースが直感的か確認しましょう。

チェックポイント:

UIがシンプルか。
日本語に対応しているか。
設定が簡単か。

おすすめ:

初心者向け: GOM Player、Windows Media Player、フォトアプリ
上級者向け: VLC、PotPlayer

ストリーミング機能で選ぶ

テレビやスマートフォンに映像を送れるか確認しましょう。

主なストリーミング技術:

AirPlay: Apple製品向け
DLNA: テレビ、レコーダー向け
Chromecast: Google製品向け

おすすめ:

ストリーミング対応: 5KPlayer、SMPlayer、Elmedia Player Pro

MP4が再生できない時の対処法

MP4ファイルが再生できない原因と解決方法を紹介します。

原因1: プレイヤーがMP4に対応していない

一部の古いプレイヤーはMP4に対応していません。

解決方法:

MP4に対応したプレイヤーをインストールします。
VLC Media Playerや5KPlayerなど、確実に対応しているプレイヤーを使います。

原因2: コーデックに対応していない

MP4は同じ拡張子でも、中のコーデックが異なることがあります。

よくあるケース:

映像は出るが音が出ない(音声コーデック非対応)。
音は出るが映像が出ない(映像コーデック非対応)。
再生できない、またはエラーが出る(両方非対応)。

解決方法1: コーデック内蔵プレイヤーを使う

VLC、KMPlayer、5KPlayerなど、コーデックを内蔵しているプレイヤーを使います。
追加のインストールが不要で、すぐに再生できます。

解決方法2: コーデックパックをインストール

K-Lite Codec Packなどのコーデックパックをインストールします。
Windows Media Playerなどでも再生できるようになります。

注意:

複数のコーデックパックをインストールすると競合する可能性があります。
基本的にはコーデック内蔵プレイヤーを使う方が安全です。

原因3: ファイルが破損している

ダウンロード中断や転送エラーでファイルが壊れていることがあります。

確認方法:

別のプレイヤーで再生してみます。
ファイルサイズが異常に小さくないか確認します。
他のMP4ファイルは正常に再生できるか確認します。

解決方法:

ファイルを再ダウンロードします。
GOM Playerは破損したファイルも再生できることがあります。
動画修復ソフトを使います(Stellar Repair for Videoなど)。

原因4: DRM(著作権保護)がかかっている

一部の動画配信サービスからダウンロードしたMP4には保護がかかっています。

該当するケース:

iTunesストアから購入した動画。
Amazon Prime Videoからダウンロードした動画。
Netflix、Disney+などの動画。

解決方法:

公式アプリでのみ再生可能です。
一般的なMP4プレイヤーでは再生できません。
各サービスの専用アプリを使用してください。

注意:

DRMを不正に解除することは違法です。
絶対に行わないでください。

原因5: ハードウェアアクセラレーションの問題

グラフィックドライバーの問題で再生できないことがあります。

症状:

映像がカクカクする。
再生が止まる。
クラッシュする。

解決方法:

グラフィックドライバーを最新版に更新します。
プレイヤーの設定でハードウェアアクセラレーションをオフにします。

VLCでの設定:

ツール → 設定 → 入力/コーデック。
「ハードウェアアクセラレーションによるデコード」を「無効」に変更。

原因6: ファイル名や保存場所の問題

特殊文字や長いパスが原因のこともあります。

問題のあるケース:

ファイル名に特殊文字(①、★、♪など)が含まれている。
ファイルパスが長すぎる(260文字以上)。
日本語フォルダ内に保存されている(一部のプレイヤー)。

解決方法:

ファイル名を半角英数字に変更します。
デスクトップやCドライブ直下など、浅い場所に移動します。

原因7: PCのスペック不足

高解像度の動画を再生するにはパソコンの性能が必要です。

症状:

4K動画がカクカクする。
CPU使用率が100%になる。
音がブツブツ途切れる。

解決方法:

動画の解像度を下げます(1080p、720pなど)。
軽量なプレイヤーに変更します(MPC-HC、GOM Player)。
ハードウェアアクセラレーションを有効にします。
PCのスペックをアップグレードします。

Windows 11でのMP4再生設定

Windows 11でMP4を快適に再生するための設定を紹介します。

デフォルトアプリの変更方法

MP4ファイルをダブルクリックした時に開くアプリを変更できます。

手順:

設定アプリを開きます。
「アプリ」→「既定のアプリ」を選択します。
変更したいアプリ(VLCなど)を選択します。
「.mp4」を探してクリックします。
選択したアプリが既定になります。

別の方法:

MP4ファイルを右クリックします。
「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」をクリックします。
使いたいプレイヤーを選択します。
「常にこのアプリを使って.mp4ファイルを開く」にチェックを入れます。
「OK」をクリックします。

コーデックのインストール方法

Windows 11でHEVCコーデックを使えるようにする方法です。

HEVC(H.265)動画を再生する:

Microsoft Storeを開きます。
「HEVC Video Extensions」を検索します。
有料版(120円)または無料版をインストールします。

無料版の入手方法:

「デバイス製造元からのHEVCビデオ拡張機能」が無料版です。
直接リンク: ms-windows-store://pdp/?ProductId=9n4wgh0z6vhq

ハードウェアアクセラレーションの設定

GPUを使って動画再生を高速化します。

Windowsの設定:

設定 → システム → ディスプレイ。
「グラフィックの設定」をクリック。
「ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング」をオンにします。

各プレイヤーでの設定:

VLC: ツール → 設定 → 入力/コーデック → ハードウェアアクセラレーションによるデコード
5KPlayer: 設定 → ハードウェアアクセラレーション
PotPlayer: 環境設定 → フィルター → ビデオデコーダー → 内蔵コーデック/DXVA設定

MP4再生の最適化テクニック

動画再生をより快適にする方法を紹介します。

再生品質の向上

画質調整:

プレイヤーの設定で明るさ、コントラスト、彩度を調整します。
VLCの場合: ツール → エフェクトとフィルター → ビデオエフェクト。

音質調整:

イコライザーで音質を調整します。
VLCの場合: ツール → エフェクトとフィルター → オーディオエフェクト → イコライザー。

字幕の設定

字幕ファイルの追加:

VLC: ファイルと同じフォルダに同じ名前の.srtファイルを置くと自動読み込み。
手動追加: 字幕 → 字幕トラック → ファイルを読み込む。

字幕の同期調整:

VLC: ツール → トラック同期 → 字幕速度で調整。
ショートカット: Hキー(字幕を遅らせる)、Gキー(字幕を早める)。

プレイリストの作成

複数の動画を連続再生する方法です。

VLCでのプレイリスト作成:

表示 → プレイリストを選択。
動画ファイルをドラッグ&ドロップ。
メディア → プレイリストをファイルに保存。

ショートカットキーの活用

作業効率を上げるキーボードショートカットです。

VLCの主なショートカット:

スペースキー: 再生/一時停止
F: フルスクリーン切り替え
Ctrl+→: 1分早送り
Ctrl+←: 1分巻き戻し
Shift+→: 3秒早送り
Shift+←: 3秒巻き戻し
Ctrl+↑: 音量アップ
Ctrl+↓: 音量ダウン
[: 再生速度を遅く
]: 再生速度を速く
=: 通常速度に戻す

まとめ

WindowsでMP4を再生する方法について解説しました。

Windows標準プレイヤー:

Windows Media Player: 10年以上更新されておらず、最新コーデックに非対応。
Media Player(Windows 11): モダンだが機能は限定的。
フォトアプリ: シンプルで基本的な再生には十分。

おすすめ無料プレイヤー:

初心者向け: VLC Media Player、GOM Player
高機能派: 5KPlayer、PotPlayer、KMPlayer
軽量派: MPC-HC、GOM Player
ホームシアター派: Kodi

おすすめ有料プレイヤー:

PowerDVD Ultra: 最高品質の再生環境
DivX Player Pro: 変換機能も欲しい人向け
Elmedia Player Pro: Mac向け

MP4が再生できない時の対処法:

MP4対応プレイヤーを使う(VLC、5KPlayerなど)。
コーデック内蔵プレイヤーを使う。
ファイルが破損していないか確認する。
ハードウェアアクセラレーションの設定を確認する。
グラフィックドライバーを更新する。
ファイル名や保存場所を確認する。

プレイヤー選びのポイント:

対応形式の多さ: VLC、5KPlayer、PotPlayer
動作の軽さ: MPC-HC、GOM Player
使いやすさ: GOM Player、フォトアプリ
機能の豊富さ: VLC、5KPlayer、PotPlayer
ストリーミング機能: 5KPlayer、SMPlayer

初めてMP4プレイヤーを探す方へのおすすめ:

まずVLC Media Playerを試してみてください。
完全無料で、ほぼすべてのファイルを再生でき、機能も充実しています。
VLCで満足できなければ、用途に応じて他のプレイヤーを試しましょう。

MP4は最も一般的な動画形式ですが、適切なプレイヤーを選ぶことで快適な視聴体験が得られます。
この記事を参考に、あなたに最適なMP4プレイヤーを見つけてください。

参考情報

本記事は以下の信頼できる情報源を参照して作成しました。

この記事は2026年2月10日時点の情報に基づいています。

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