Visual C++ インストールエラー完全ガイド:10の主要エラーと解決方法

プログラミング・IT

「セットアップが失敗しました」「エラーコード 0x80070666」など、Visual C++ 再頒布可能パッケージのインストール中にエラーが発生して困っていませんか。

Visual C++は多くのソフトを動かすために必要なランタイムですが、インストール時にさまざまなエラーが発生することがあります。エラーコードが表示されても、何が原因なのかわからないことも多いですよね。

この記事では、Visual C++インストール時によくある10の主要エラーと、それぞれの具体的な解決方法を詳しく解説します。

スポンサーリンク
  1. Visual C++ インストールエラーの全体像
  2. エラー1:0x80070666 – 別バージョンが既にインストールされています
    1. 原因
    2. 解決方法1:修復機能を使う
    3. 解決方法2:アンインストールしてから古いバージョンをインストール
    4. 解決方法3:トラブルシューティングツールを使う
    5. 注意点
  3. エラー2:0x80240017 – 不特定のエラー
    1. 原因
    2. 解決方法1:Windows Installer サービスを確認
    3. 解決方法2:システムファイルの修復
    4. 解決方法3:Universal C Runtime をインストール
    5. 解決方法4:一時ファイルを削除
    6. 解決方法5:日時の設定を確認
  4. エラー3:0x80070652 – 別のインストールが実行中
    1. 原因
    2. 解決方法1:タスクマネージャーでプロセスを終了
    3. 解決方法2:Windows Updateを確認
    4. 解決方法3:Windows Installer サービスを再起動
    5. 解決方法4:パッケージキャッシュを削除
  5. エラー4:1638 – 別のバージョンが既にインストール済み
    1. 原因
    2. 解決方法1:修復を実行
    3. 解決方法2:コマンドラインで修復を強制実行
    4. 解決方法3:SQL Serverの場合
  6. エラー5:0x80070570 – ファイルが破損しています
    1. 原因
    2. 解決方法1:インストーラーを再ダウンロード
    3. 解決方法2:ディスクチェックを実行
  7. エラー6:Side-by-Side構成エラー
    1. 原因
    2. 解決方法1:イベントビューアーで詳細を確認
    3. 解決方法2:該当バージョンをインストール
  8. エラー7:アクセス許可エラー
    1. 原因
    2. 解決方法1:管理者として実行
    3. 解決方法2:セキュリティソフトを一時的に無効化
    4. 解決方法3:UACの設定を一時的に変更
  9. エラー8:ネットワークリソースが利用できない
    1. 原因
    2. 解決方法1:MSI FixItツールを使用
    3. 解決方法2:レジストリクリーナーを使用
    4. 解決方法3:完全アンインストール後に再インストール
  10. エラー9:Windows 7 でのインストール失敗
    1. 原因
    2. 解決方法1:Service Pack 1をインストール
    3. 解決方法2:KB2999226をインストール
    4. 解決方法3:KB2919442とKB2919335をインストール
  11. エラー10:クリーンブートで解決
    1. 手順:クリーンブートを実行
  12. 予防策:インストールエラーを防ぐ方法
    1. 1. Windows Updateを常に最新に保つ
    2. 2. 公式サイトからダウンロード
    3. 3. x86とx64の両方をインストール
    4. 4. 古いバージョンを残しておく
    5. 5. セキュリティソフトの例外設定
  13. トラブルシューティングの順序
  14. よくある質問(FAQ)
  15. まとめ:Visual C++インストールエラーは解決できる

Visual C++ インストールエラーの全体像

エラーの種類は大きく4つ

Visual C++のインストールエラーは、原因によって以下の4つに分類できます。

エラーの種類主な原因代表的なエラーコード
バージョン競合新しいバージョンが既に存在0x80070666, 1638
システム不具合Windowsの破損やサービス停止0x80240017, 0x80070652
ファイル破損インストーラーやキャッシュの問題0x80070570
依存関係エラー必要なWindowsアップデート未適用Side-by-side構成エラー

共通する基本対処法

どのエラーでも、まず以下を試すと解決することが多いです。

  1. PCを再起動する
  2. Windows Updateを最新にする
  3. 既存のVisual C++を一度アンインストールして再インストール
  4. インストーラーを公式サイトから再ダウンロード

エラー1:0x80070666 – 別バージョンが既にインストールされています

エラーメッセージ

セットアップ失敗
0x80070666 - Cannot install a product when a newer version is installed.
別のバージョンの製品が既にインストールされています。
このバージョンのインストールは続行できません。

原因

より新しいバージョンのVisual C++が既にインストールされているため、古いバージョンがインストールできない状態です。

例:

  • Visual C++ 2015-2022(バージョン14.40)が既にインストール済み
  • 古いソフトが要求するVisual C++ 2015(バージョン14.36)をインストールしようとした

解決方法1:修復機能を使う

既存のバージョンを修復することで、古いソフトも動作するようになることがあります。

手順

  1. Win + R で「appwiz.cpl」と入力
  2. 「Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable」を右クリック
  3. 「変更」をクリック
  4. 「修復」を選択
  5. 修復が完了したらPCを再起動

解決方法2:アンインストールしてから古いバージョンをインストール

手順

  1. 新しいバージョンをアンインストール
  2. PCを再起動
  3. 古いバージョンをインストール
  4. PCを再起動
  5. 最新バージョンを再インストール

解決方法3:トラブルシューティングツールを使う

Microsoftの公式ツールでアンインストール

  1. プログラムのインストールとアンインストールのトラブルシューティングツールをダウンロード
  2. ツールを実行
  3. 「アンインストール」を選択
  4. 「Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable」を選択
  5. 指示に従ってアンインストール
  6. PCを再起動後、必要なバージョンを再インストール

注意点

このエラーは、ソフトウェアのインストーラーが古いバージョンのVisual C++を含んでいる場合によく発生します。基本的には、既にインストールされている最新版をそのまま使えば問題ありません。

エラー2:0x80240017 – 不特定のエラー

エラーメッセージ

セットアップ失敗
0x80240017 - Unspecified error
不特定のエラーが発生しました。

原因

このエラーは複数の原因で発生します。

  • Windows Installer サービスが無効または停止している
  • システムファイルが破損している
  • 必要なWindowsアップデート(KB2999226など)が未適用
  • インストーラーファイルが破損している
  • セキュリティソフトがブロックしている

解決方法1:Windows Installer サービスを確認

手順

  1. Win + R で「services.msc」と入力
  2. サービス一覧から「Windows Installer」を探す
  3. ダブルクリックして開く
  4. 「スタートアップの種類」を「手動」に設定
  5. サービスの状態が「停止」なら「開始」をクリック
  6. 「適用」→「OK」
  7. PCを再起動

解決方法2:システムファイルの修復

SFCとDISMを実行

  1. Win + X で「Windows PowerShell(管理者)」を選択
  2. 以下のコマンドを順番に実行:
# システムファイルチェック
sfc /scannow
  1. スキャン完了後、続けて以下を実行:
# DISMコマンド
DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
  1. すべて完了したらPCを再起動

解決方法3:Universal C Runtime をインストール

Windows 7/8.1で発生する場合、Universal C Runtime(KB2999226)が必要です。

手順

  1. Microsoftダウンロードセンターにアクセス
  2. 使用しているWindowsバージョンに合ったKBをダウンロード
  • Windows 7: KB2999226
  • Windows 8.1: KB2999226
  1. ダウンロードしたファイルを実行
  2. インストール完了後、PCを再起動
  3. Visual C++を再インストール

解決方法4:一時ファイルを削除

tempフォルダのクリーンアップ

  1. Win + R で「%temp%」と入力して Enter
  2. すべてのファイルを選択(Ctrl + A)
  3. Shift + Delete で完全削除
  4. 削除できないファイルはスキップ
  5. 以下のフォルダも同様にクリーンアップ:
   C:\Windows\Temp
   C:\Windows\SoftwareDistribution\Download
  1. PCを再起動

解決方法5:日時の設定を確認

システムの日時が正しくない場合

  1. タスクバーの日時を右クリック
  2. 「日付と時刻の調整」を選択
  3. 「時刻を自動的に設定する」をオンにする
  4. 「今すぐ同期」をクリック
  5. Visual C++を再インストール

エラー3:0x80070652 – 別のインストールが実行中

エラーメッセージ

セットアップ失敗
0x80070652 - Another installation is already in progress.
別のインストールが既に実行されています。

原因

  • 他のプログラムのインストールが進行中
  • Windows Updateが実行中
  • 前回のインストールが正常に終了していない
  • msiexec.exeプロセスが残っている

解決方法1:タスクマネージャーでプロセスを終了

手順

  1. Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く
  2. 「詳細」タブをクリック
  3. 「msiexec.exe」を探す
  4. 見つかったら右クリック→「タスクの終了」
  5. すべての「msiexec.exe」プロセスを終了
  6. PCを再起動
  7. Visual C++を再インストール

解決方法2:Windows Updateを確認

進行中のアップデートを完了させる

  1. 「設定」→「Windows Update」を開く
  2. 保留中のアップデートがあれば、すべてインストール
  3. PCを再起動
  4. Visual C++を再インストール

解決方法3:Windows Installer サービスを再起動

手順

  1. Win + R で「services.msc」と入力
  2. 「Windows Installer」を右クリック
  3. 「再起動」を選択
  4. サービスが停止している場合は「開始」
  5. PCを再起動

解決方法4:パッケージキャッシュを削除

手順

  1. 以下のフォルダを開く:
   C:\ProgramData\Package Cache
  1. フォルダ内のすべてのファイル・フォルダを削除
  2. PCを再起動
  3. Visual C++を再インストール

エラー4:1638 – 別のバージョンが既にインストール済み

エラーメッセージ

Setup failed 1638
Another version of this product is already installed.

原因

SQL Serverや他のソフトウェアのインストール中によく発生します。Visual C++ 2015以降の新しいバージョンが既にインストールされているため、古いバージョンがインストールできない状態です。

解決方法1:修復を実行

既存バージョンを修復

  1. Win + R で「appwiz.cpl」と入力
  2. 「Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable」を探す
  3. 右クリック→「変更」→「修復」
  4. PCを再起動

解決方法2:コマンドラインで修復を強制実行

手順

  1. Visual C++のインストーラー(VC_redist.x64.exe)をダウンロード
  2. Win + X で「コマンド プロンプト(管理者)」を選択
  3. 以下のコマンドを実行:
cd C:\Users\[ユーザー名]\Downloads
VC_redist.x64.exe /repair
  1. 修復が完了したらPCを再起動

解決方法3:SQL Serverの場合

SQL Serverインストール時に発生する場合、以下の手順を試してください。

  1. 既存のVisual C++を修復
  2. SQL Serverのインストーラーを再実行
  3. または、SQL Serverの累積更新プログラムをインストール

参考:KB4092997

エラー5:0x80070570 – ファイルが破損しています

エラーメッセージ

0x80070570 - The file or directory is corrupted and unreadable.
ファイルまたはディレクトリが破損しているため、読み取ることができません。

原因

  • インストーラーファイルが破損している
  • ハードディスクに物理的なエラーがある
  • ダウンロード中にファイルが破損した

解決方法1:インストーラーを再ダウンロード

手順

  1. 既存のインストーラーファイルを削除
  2. Microsoft公式サイトから再ダウンロード
  3. ダウンロード完了後、ファイルを右クリック→「プロパティ」
  4. 「ブロックの解除」がある場合はチェックを入れて「適用」
  5. インストーラーを実行

解決方法2:ディスクチェックを実行

CHKDSKでハードディスクをチェック

  1. Win + X で「コマンド プロンプト(管理者)」を選択
  2. 以下のコマンドを実行:
chkdsk C: /f /r
  1. 「次回の再起動時にスケジュールしますか?」→「Y」を入力
  2. PCを再起動
  3. チェックが完了したら(時間がかかる場合あり)、Visual C++を再インストール

エラー6:Side-by-Side構成エラー

エラーメッセージ

サイド バイ サイド構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。
詳細については、アプリケーションのイベント ログを参照するか、コマンドライン ツール sxstrace.exe を使用してください。

原因

  • 必要なVisual C++のバージョンがインストールされていない
  • Visual C++ランタイムが破損している
  • マニフェストファイルに問題がある

解決方法1:イベントビューアーで詳細を確認

エラーの詳細を調べる

  1. Win + X で「イベントビューアー」を選択
  2. 「Windowsログ」→「アプリケーション」
  3. 「ソース」が「SideBySide」のエラーを探す
  4. エラーの説明に記載されているVisual C++のバージョンを確認
  • 例:「Microsoft.VC90」→ Visual C++ 2008
  • 例:「Microsoft.VC120」→ Visual C++ 2013

解決方法2:該当バージョンをインストール

エラーログに記載されているバージョンをインストール

  1. 確認したバージョンのVisual C++をダウンロード
  2. x86版とx64版の両方をインストール
  3. PCを再起動
  4. ソフトウェアを再度起動して確認

エラー7:アクセス許可エラー

エラーメッセージ

Error: Access is denied.
アクセスが拒否されました。

原因

  • 管理者権限でインストーラーを実行していない
  • セキュリティソフトがブロックしている
  • ユーザーアカウント制御(UAC)の設定

解決方法1:管理者として実行

手順

  1. インストーラーファイルを右クリック
  2. 「管理者として実行」を選択
  3. ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」
  4. インストールを進める

解決方法2:セキュリティソフトを一時的に無効化

手順

  1. セキュリティソフト(Norton、Avast、McAfeeなど)を一時的に無効化
  2. Visual C++をインストール
  3. セキュリティソフトを再度有効化

注意

無効化中はインターネットに接続しないようにしてください。

解決方法3:UACの設定を一時的に変更

手順

  1. 「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」
  2. 「ユーザーアカウント制御設定の変更」
  3. スライダーを一番下(通知しない)に移動
  4. 「OK」をクリック
  5. PCを再起動
  6. Visual C++をインストール
  7. UACの設定を元に戻す(重要)

エラー8:ネットワークリソースが利用できない

エラーメッセージ

The feature you are trying to use is on a network resource that is unavailable.
使用しようとしている機能は、利用できないネットワーク リソースにあります。

原因

  • 以前のインストールの残骸が残っている
  • Windows Installerのキャッシュが破損している

解決方法1:MSI FixItツールを使用

手順

  1. Microsoft Fix Itツールをダウンロード
  2. ツールを実行
  3. 「Uninstalling」を選択
  4. 問題のあるVisual C++パッケージを選択
  5. 指示に従って削除
  6. PCを再起動
  7. Visual C++を再インストール

解決方法2:レジストリクリーナーを使用

Ccleaner等のツールでレジストリをクリーンアップ

ただし、レジストリの編集は慎重に行ってください。事前にバックアップを取ることをおすすめします。

解決方法3:完全アンインストール後に再インストール

手順

  1. すべてのVisual C++パッケージをアンインストール
  2. 以下のフォルダを削除:
   C:\ProgramData\Package Cache
  1. レジストリエディタ(regedit)を開く
  2. 以下のキーを検索して削除:
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\VisualStudio\
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\VisualStudio\
  1. PCを再起動
  2. Visual C++を再インストール

エラー9:Windows 7 でのインストール失敗

Windows 7 特有の問題

Windows 7でVisual C++ 2015以降をインストールしようとすると、エラーが発生することがあります。

原因

  • Service Pack 1が未適用
  • 必要なWindowsアップデートが未適用

解決方法1:Service Pack 1をインストール

手順

  1. 「スタート」→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」
  2. 「Windowsのエディション」を確認
  3. 「Service Pack 1」と表示されていない場合、Microsoft公式サイトからダウンロード
  4. Service Pack 1をインストール
  5. PCを再起動

解決方法2:KB2999226をインストール

Universal C Runtime のインストール

  1. KB2999226ダウンロードページにアクセス
  2. Windows 7用のアップデートをダウンロード
  3. インストール
  4. PCを再起動
  5. Visual C++を再インストール

解決方法3:KB2919442とKB2919335をインストール

Windows 8.1アップデート前提条件

Windows 7で特定のアップデートが必要な場合:

  1. KB2919442をインストール
  2. PCを再起動
  3. Windows Updateを実行してKB2919335を取得
  4. または手動でKB2919335をダウンロードしてインストール
  5. PCを再起動
  6. Visual C++を再インストール

エラー10:クリーンブートで解決

他の方法がすべて失敗した場合

サードパーティソフトウェアやサービスが競合している可能性があります。

手順:クリーンブートを実行

ステップ1:クリーンブート設定

  1. Win + R で「msconfig」と入力
  2. 「サービス」タブをクリック
  3. 「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェック
  4. 「すべて無効」をクリック
  5. 「スタートアップ」タブをクリック
  6. 「タスクマネージャーを開く」をクリック
  7. タスクマネージャーで、すべてのスタートアップ項目を無効化
  8. タスクマネージャーを閉じる
  9. 「OK」をクリック
  10. PCを再起動

ステップ2:Visual C++をインストール

  1. クリーンブート状態でVisual C++をインストール
  2. インストールが成功したら、通常起動に戻す

ステップ3:通常起動に戻す

  1. Win + R で「msconfig」と入力
  2. 「全般」タブで「通常スタートアップ」を選択
  3. 「OK」をクリック
  4. PCを再起動

予防策:インストールエラーを防ぐ方法

エラーを未然に防ぐための習慣

1. Windows Updateを常に最新に保つ

  • 定期的にWindows Updateを実行
  • 重要な更新プログラムは必ずインストール

2. 公式サイトからダウンロード

  • 必ずMicrosoft公式サイトからダウンロード
  • サードパーティサイトからのダウンロードは避ける

3. x86とx64の両方をインストール

  • 32ビット版(x86)と64ビット版(x64)の両方をインストール
  • どちらが必要かわからない場合は両方入れておく

4. 古いバージョンを残しておく

  • 不要だと思っても、古いバージョンは削除しない
  • それぞれ独立しているため、容量もわずか

5. セキュリティソフトの例外設定

  • Visual C++インストーラーをセキュリティソフトの例外に追加
  • インストール中だけ一時的に無効化

トラブルシューティングの順序

効率的にエラーを解決する手順

エラーが発生したら、以下の順番で試してください。

1. PCを再起動
   ↓
2. Windows Updateを実行
   ↓
3. 既存のVisual C++を修復
   ↓
4. 一時ファイルを削除
   ↓
5. システムファイルをチェック(sfc /scannow)
   ↓
6. Visual C++を再ダウンロード
   ↓
7. すべてアンインストールして再インストール
   ↓
8. DISMコマンドを実行
   ↓
9. クリーンブートで試す
   ↓
10. Microsoftサポートに問い合わせ

よくある質問(FAQ)

Q1. 複数のエラーが同時に発生します。どうすればいいですか?

まずは基本対処法(PC再起動、Windows Update、一時ファイル削除、システムファイルチェック)をすべて試してください。それでも解決しない場合は、クリーンブートで試してみましょう。

Q2. どのバージョンをインストールすればいいかわかりません。

迷ったら、以下をすべてインストールしてください。

  • Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x86)
  • Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x64)
  • Visual C++ 2013 Redistributable (x86)
  • Visual C++ 2013 Redistributable (x64)
  • Visual C++ 2010 Redistributable (x86)
  • Visual C++ 2010 Redistributable (x64)

Q3. エラーコードが表示されません。ログファイルはどこにありますか?

以下の場所にログファイルがあります。

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp\

ファイル名は「dd_vcredist_amd64_XXXXXXXX.log」のような形式です。

Q4. インストールは成功するのに、ソフトが動きません。

Visual C++は正しくインストールされているが、ソフト側に問題がある可能性があります。

  1. ソフトを再インストール
  2. ソフトを互換モードで実行
  3. ソフトの開発元に問い合わせ

Q5. アンインストールもできません。

Microsoft Fix Itツールを使用してください。それでもダメな場合は、レジストリを手動で編集する必要がありますが、慎重に行ってください。

Q6. エラー0x80070666で、新しいバージョンがあるのに削除できません。

トラブルシューティングツール(Fix It)を使用してアンインストールしてください。通常のアンインストールでは削除できないファイルも強制的に削除できます。

Q7. 毎回同じエラーが出ます。根本原因を知りたいです。

ログファイルを確認してください。詳細なエラー情報が記録されています。それでもわからない場合は、Microsoftコミュニティやサポートに問い合わせることをおすすめします。

Q8. Windows 7のサポートが終了していますが、Visual C++はインストールできますか?

できます。ただし、Service Pack 1と必要なアップデート(KB2999226など)が必須です。Windows 7のサポートは終了していますが、Visual C++自体はインストール可能です。

Q9. 管理者権限がありません。インストールできますか?

Visual C++のインストールには管理者権限が必須です。IT管理者に依頼してインストールしてもらってください。

Q10. すべて試しましたが、解決しません。

以下を試してください。

  1. Windowsのシステム復元で以前の状態に戻す
  2. Windowsの「回復」機能を使う
  3. 最終手段として、Windowsをクリーンインストール

まとめ:Visual C++インストールエラーは解決できる

Visual C++のインストールエラーは、原因を特定すれば必ず解決できます。

この記事のポイント

  • エラーコードで原因を特定:0x80070666、0x80240017など、エラーコードから原因がわかる
  • 基本対処法から試す:再起動、Windows Update、一時ファイル削除
  • バージョン競合が最多:新しいバージョンが既にある場合は修復で対応
  • システム修復が有効:sfc /scannowとDISMコマンドは強力
  • クリーンブートは最終手段:他のソフトとの競合を排除

重要な注意点

  • 古いバージョンも削除しない
  • 必ず公式サイトからダウンロード
  • x86とx64の両方をインストール
  • セキュリティソフトを一時的に無効化することも検討

困ったときは

  1. まずこの記事の該当エラーの対処法を試す
  2. 基本対処法をすべて実行
  3. クリーンブートで試す
  4. それでもダメならMicrosoftコミュニティに相談

Visual C++のインストールエラーは複雑に見えますが、順番に対処すれば必ず解決できます。焦らず、一つずつ試していきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました