UnityLTSサポート期間一覧|バージョン別対応状況と選択ガイド完全解説

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「Unity LTSって何?」「どのバージョンを使えばいいの?」「サポート期間はいつまで?」——Unityでゲーム開発をしている方なら、こうした疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

UnityのLTS(Long-Term Support)は、安定した開発環境を長期間維持するための重要な仕組みです。しかし、2024年からUnity 6で新しいリリース方式が導入され、従来とは異なる体系になりました。

今回は、2025年最新版として、UnityのLTSサポート期間について徹底解説します。バージョン別のサポート状況、Unity 6の新方式、選択ガイドまで、完全網羅してお伝えします。

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  1. UnityのLTS(Long-Term Support)とは?
    1. LTSの定義
    2. LTSの特徴
    3. LTSと非LTSの違い
  2. UnityのLTSサポート期間の基本
    1. サポート期間
    2. サポート内容
    3. パッチリリースの頻度
  3. Unity 6の新しいリリース方式
    1. 従来の方式(Unity 2022以前)
    2. 新しい方式(Unity 6以降)
    3. 重要な変更点
  4. LTSバージョン別サポート期間一覧
    1. 現行LTSバージョン
    2. 前世代LTSバージョン
    3. サポート終了LTSバージョン
  5. Update Release(Unity 6)
    1. 現行Update Release
  6. サポート終了後のリスク
    1. 1. バグ修正が提供されない
    2. 2. プラットフォーム更新への非対応
    3. 3. セキュリティリスク
    4. 4. 新しいSDK・ライブラリとの非互換
    5. 5. パフォーマンス改善が受けられない
    6. 6. コミュニティサポートの減少
  7. Unityバージョンの選び方
    1. 新規プロジェクト
    2. 既存プロジェクト
    3. 用途別の推奨
    4. プラットフォーム別の注意点
  8. Enterprise / Industryプランの延長サポート
    1. 延長サポートの詳細
    2. メリット
    3. 対象バージョン
  9. よくある質問
    1. Q1: LTSとTech Streamの違いは何ですか?
    2. Q2: Unity 2022 LTSはいつまで使えますか?
    3. Q3: Unity 6.3 LTSとUnity 6.4 Update Release、どちらを使うべきですか?
    4. Q4: サポート終了後のUnityは使えなくなりますか?
    5. Q5: Unity 2021 LTSからUnity 6.3 LTSへの移行は難しいですか?
    6. Q6: Enterpriseプランの延長サポートは必要ですか?
    7. Q7: Unity 6のUpdate Releaseは本番環境で使用できますか?
  10. まとめ
    1. 重要なポイント
    2. 最後に

UnityのLTS(Long-Term Support)とは?

まず、UnityのLTS(ロング・ターム・サポート)の基本を理解しましょう。

LTSの定義

LTS(Long-Term Support)

長期サポート版のことで、一定期間(通常2年間)にわたってバグ修正やセキュリティパッチが提供される安定バージョンを指します。

LTSの特徴

1. 安定性重視

  • 新機能の追加なし
  • バグ修正のみ
  • API変更なし
  • 本番環境での使用を想定

2. 長期サポート

  • 標準:2年間のサポート
  • Enterprise/Industry:3年間のサポート(+1年延長)

3. 定期的なパッチリリース

  • バグ修正
  • クリティカルなプラットフォーム更新
  • セキュリティパッチ
  • パフォーマンス改善

4. 本番環境推奨

  • ライブサービスゲーム
  • リリース予定のプロジェクト
  • 長期開発プロジェクト

LTSと非LTSの違い

LTS版

  • 安定性:◎
  • サポート期間:2年(または3年)
  • 新機能:なし
  • 用途:本番環境、リリース向け

Tech Stream版(Unity 6以前)

  • 安定性:△
  • サポート期間:次のバージョンまで(数ヶ月)
  • 新機能:あり
  • 用途:プリプロダクション、プロトタイピング

Update Release版(Unity 6以降)

  • 安定性:◎(LTSと同等)
  • サポート期間:次のリリースまで(数ヶ月)
  • 新機能:あり
  • 用途:新規プロジェクト、中期開発

UnityのLTSサポート期間の基本

サポート期間

標準プラン(Personal / Plus / Pro)

  • 2年間のサポート
  • リリース日から2年間、バグ修正とパッチが提供される

Enterprise / Industryプラン

  • 3年間のサポート
  • 標準の2年間 + 延長1年間
  • 長期プロジェクト向け

サポート内容

含まれるもの

  • バグ修正
  • クリティカルなプラットフォーム更新
  • セキュリティパッチ
  • パフォーマンス改善
  • 互換性維持

含まれないもの

  • 新機能の追加
  • API変更
  • 破壊的変更

パッチリリースの頻度

Unity 2022 LTS以前

  • 初期(約1年):隔週(2週間ごと)
  • 後期(約1年):月次(1ヶ月ごと)

Unity 6 LTS

  • 定期的なアップデートリリース
  • 頻度は状況に応じて変動

Unity 6の新しいリリース方式

2024年、Unityは「Unity 6」から新しいリリース方式を導入しました。

従来の方式(Unity 2022以前)

2つのストリーム

1. TECH Stream

  • 最新機能を含むバージョン
  • 次のLTSの候補
  • サポート期間:次のバージョンまで
  • 用途:新機能の検証、プロトタイピング

2. LTS Stream

  • TECH StreamからLTSに昇格
  • 安定性重視
  • サポート期間:2年間
  • 用途:本番環境

新しい方式(Unity 6以降)

2つのリリース

1. Update Release(アップデートリリース)

特徴

  • 最新機能を含む
  • LTSと同等の品質保証
  • 本番環境で使用可能
  • 従来のTech Streamとは異なり、製品レベルの品質

サポート期間

  • 次のリリース(Update または LTS)まで
  • 通常、数ヶ月〜半年程度

用途

  • 新規プロジェクト
  • 中期開発プロジェクト
  • 最新機能を使いたいプロジェクト

リリース頻度

  • 年に複数回

2. LTS Release(LTSリリース)

特徴

  • Update Releaseから選ばれたバージョン
  • 長期サポート
  • 安定性重視

サポート期間

  • 標準:2年間
  • Enterprise/Industry:3年間

用途

  • ライブサービスゲーム
  • 長期開発プロジェクト
  • 特定バージョンで開発をロックしたい場合

リリース頻度

  • 年に1回

重要な変更点

Update Releaseの品質

  • 従来のTech Streamとは異なり、LTSと同等の品質保証とサポートを受ける
  • 本番環境で使用可能
  • 早期テスト版ではない

選択の柔軟性

  • 最新機能が必要な場合:Update Release
  • 長期安定性が必要な場合:LTS Release
  • どちらも本番環境で使用可能

LTSバージョン別サポート期間一覧

各UnityLTSバージョンのサポート期間を詳しく見ていきましょう。

現行LTSバージョン

Unity 6.3 LTS(最新)

リリース日

  • 2025年12月5日

サポート期間

  • 標準プラン:2027年12月まで(2年間)
  • Enterprise/Industry:2028年12月まで(3年間)

対応プラットフォーム

  • Windows、macOS、Linux
  • iOS、Android
  • PlayStation、Xbox、Nintendo Switch(Switch 2含む)
  • WebGL
  • その他多数

主な機能・改善

  • Platform Toolkit(クロスプラットフォーム開発支援)
  • パフォーマンス最適化
  • Shader Graph改善
  • UI Toolkit拡張
  • アクセシビリティ機能強化
  • XR開発サポート(Android XR含む)

推奨度

  • ◎(新規プロジェクトに最適)
  • 長期サポート
  • 最新の最適化と機能

Unity 6.0 LTS

リリース日

  • 2024年10月

サポート期間

  • 標準プラン:2026年10月まで(2年間)
  • Enterprise/Industry:2027年10月まで(3年間)

主な機能

  • Unity 6の初期LTS版
  • 大幅なパフォーマンス改善
  • グラフィックス強化
  • モバイル最適化

推奨度

  • ○(Unity 6.3 LTSへの移行を推奨)
  • あと約1年のサポート

前世代LTSバージョン

Unity 2022 LTS

正式バージョン

  • Unity 2022.3 LTS

リリース日

  • 2023年6月

サポート期間

  • 標準プラン:2025年6月まで(2年間)→ 間もなく終了
  • Enterprise/Industry:2026年6月まで(3年間)

対応プラットフォーム

  • Windows、macOS、Linux
  • iOS、Android
  • PlayStation、Xbox、Nintendo Switch
  • WebGL
  • その他多数

主な機能

  • DOTS(Data-Oriented Technology Stack)本番対応
  • ECS for Unity
  • マルチプレイヤーサポート
  • Addressables改善
  • ビルドパフォーマンス向上

パッチリリース頻度

  • 2023年6月〜2024年6月:隔週
  • 2024年6月〜2025年6月:月次

推奨度

  • △(新規は非推奨、既存プロジェクトのみ)
  • 標準プランはサポート終了間近
  • Unity 6.3 LTSへの移行を検討

Unity 2021 LTS

正式バージョン

  • Unity 2021.3 LTS

リリース日

  • 2022年4月

サポート期間

  • 標準プラン:2024年4月(2年間)→ 終了済み
  • Enterprise/Industry:2025年4月(3年間)→ 終了済み
  • 特別延長:Unity 6リリース(2024年10月)まで延長

特徴

  • サポート期間が延長された
  • Unity 6への移行期間を確保

推奨度

  • ×(サポート終了)
  • 早急にUnity 6.3 LTSへ移行

サポート終了LTSバージョン

Unity 2020 LTS

正式バージョン

  • Unity 2020.3 LTS

リリース日

  • 2021年3月

サポート期間

  • 標準プラン:2023年3月(2年間)→ 終了済み
  • Enterprise/Industry:2024年3月(3年間)→ 終了済み

推奨度

  • ×(サポート終了、使用非推奨)

Unity 2019 LTS

正式バージョン

  • Unity 2019.4 LTS

リリース日

  • 2020年6月

サポート期間

  • 標準プラン:2022年6月(2年間)→ 終了済み
  • Enterprise/Industry:2023年6月(3年間)→ 終了済み

推奨度

  • ×(サポート終了、使用非推奨)

Unity 2018 LTS

正式バージョン

  • Unity 2018.4 LTS

リリース日

  • 2019年4月

サポート期間

  • 標準プラン:2021年4月(2年間)→ 終了済み
  • Enterprise/Industry:2022年4月(3年間)→ 終了済み

推奨度

  • ×(サポート終了、使用非推奨)

Unity 2017 LTS以前

すべてのバージョンがサポート終了しています。

Update Release(Unity 6)

Unity 6からは、LTS以外に「Update Release」という新しいリリース形式が追加されました。

現行Update Release

Unity 6.4(予定)

リリース予定

  • 2026年

サポート期間

  • 次のリリース(LTSまたはUpdate)まで

特徴

  • 最新機能を含む
  • LTSと同等の品質保証

Unity 6.2

リリース日

  • 2025年

サポート終了

  • 2025年12月4日(Unity 6.3 LTSリリースにより終了)

特徴

  • Unity 6.3 LTSの前段階バージョン

Unity 6.1

リリース日

  • 2025年3月(GDCで発表)

サポート期間

  • Unity 6.2リリースまで

特徴

  • Unity 6の初期Update Release

サポート終了後のリスク

UnityのLTSサポートが終了すると、どのようなリスクがあるのでしょうか。

1. バグ修正が提供されない

最も直接的な影響

新しく発見されたバグが修正されません。

具体的なリスク

  • ゲームクラッシュ
  • データ破損
  • 不具合の放置
  • ユーザー体験の悪化

2. プラットフォーム更新への非対応

OS・ハードウェアの変化に対応できない

  • 新しいiOS / Androidバージョンで動かない
  • 新しいコンソール(PlayStation 6、Xbox次世代機)に非対応
  • Windows 11 / macOS新バージョンで問題発生

影響

  • アプリストアの審査に通らない
  • ユーザーがアップデートできない
  • 新規ユーザー獲得不可

3. セキュリティリスク

脆弱性が修正されない

Unityエンジン自体のセキュリティ脆弱性が発見されても、パッチが提供されません。

具体的なリスク

  • ハッキング
  • 不正アクセス
  • ユーザーデータの漏洩
  • チート・改ざん

4. 新しいSDK・ライブラリとの非互換

外部サービスとの統合が困難に

  • 広告SDK
  • アナリティクス
  • 課金システム
  • ソーシャル機能

影響

  • 収益化できない
  • データ分析不可
  • ユーザーサポート困難

5. パフォーマンス改善が受けられない

最適化の恩恵なし

新しいプラットフォームや技術に最適化されたパフォーマンス改善が受けられません。

影響

  • 競合ゲームとの差
  • ユーザー満足度低下
  • レビュー評価の悪化

6. コミュニティサポートの減少

情報が少なくなる

古いバージョンに関する情報、フォーラムでの回答、アセットの対応などが減少します。

Unityバージョンの選び方

では、どのUnityバージョンを選ぶべきでしょうか?

新規プロジェクト

推奨:Unity 6.3 LTS

理由

  • 最新のLTS
  • 2027年12月までサポート
  • 最新の最適化と機能
  • 長期開発に対応

代替:Unity 6.4以降のUpdate Release

  • 最新機能が必要な場合
  • 開発期間が短い場合(1年以内にリリース)
  • LTSと同等の品質保証

既存プロジェクト

Unity 2022 LTS使用中

選択肢1:Unity 6.3 LTSに移行

  • 推奨度:◎
  • 長期サポート
  • パフォーマンス改善

選択肢2:Unity 2022 LTSを継続

  • 推奨度:△
  • 標準プラン:2025年6月まで → 間もなく終了
  • Enterprise/Industry:2026年6月まで
  • 新機能なし

Unity 2021 LTS使用中

選択肢:Unity 6.3 LTSに移行(必須)

  • 推奨度:◎◎
  • サポート終了済み
  • セキュリティリスク
  • 早急に移行

Unity 2020 LTS以前使用中

必須:速やかにUnity 6.3 LTSに移行

  • サポート完全終了
  • セキュリティリスクが非常に高い
  • プラットフォーム非対応

用途別の推奨

ライブサービスゲーム
→ Unity 6.3 LTS

  • 長期安定性
  • 2年間のサポート
  • プラットフォーム更新対応

短期開発プロジェクト(1年以内)
→ Unity 6.4以降のUpdate Release

  • 最新機能
  • 開発期間内はサポート継続
  • LTSと同等の品質

長期開発プロジェクト(2年以上)
→ Unity 6.3 LTS

  • 安定性
  • APIの変更なし
  • 長期サポート

プロトタイピング・検証
→ 最新のUpdate Release

  • 最新機能の検証
  • 次世代技術の試用
  • アルファ・ベータ版も選択肢

エンタープライズ・大規模プロジェクト
→ Unity 6.3 LTS + Enterpriseプラン

  • 3年間のサポート
  • 専用サポート
  • 長期計画に対応

プラットフォーム別の注意点

モバイル(iOS / Android)

  • 最新LTSを推奨(プラットフォームの変化が速い)
  • サポート終了後は、新しいOS対応不可

コンソール(PlayStation / Xbox / Switch)

  • LTS推奨
  • プラットフォームホルダーの要件に合わせる

PC(Windows / macOS / Linux)

  • 柔軟性が高い
  • Update ReleaseでもLTSでも可

WebGL

  • 最新バージョン推奨(ブラウザの変化に対応)

VR / AR / XR

  • Unity 6.3 LTS推奨(Android XR対応)
  • HoloLens 2は Unity 2022.3 LTSが最終サポート

Enterprise / Industryプランの延長サポート

Unity Enterprise および Unity Industry プランでは、LTSに追加で1年間の延長サポートが提供されます。

延長サポートの詳細

期間

  • 標準:2年間
  • 延長:+1年間
  • 合計:3年間

対象

  • Unity Enterprise プラン
  • Unity Industry プラン

内容

  • バグ修正の継続
  • セキュリティパッチ
  • プラットフォーム更新対応

メリット

長期プロジェクト向け

  • 3年間の安定性
  • バージョンアップのリスク軽減
  • 開発スケジュールの柔軟性

コスト削減

  • 頻繁なバージョンアップ不要
  • 検証コストの削減
  • チーム全体の負担軽減

対象バージョン

Unity 6.3 LTS

  • 標準:2027年12月まで
  • Enterprise/Industry:2028年12月まで

Unity 6.0 LTS

  • 標準:2026年10月まで
  • Enterprise/Industry:2027年10月まで

Unity 2022 LTS

  • 標準:2025年6月まで
  • Enterprise/Industry:2026年6月まで

よくある質問

Q1: LTSとTech Streamの違いは何ですか?

A: Unity 6からは「Tech Stream」は廃止され、「Update Release」に変更されました。

従来(Unity 2022以前)

  • Tech Stream:新機能のテスト版、本番環境非推奨
  • LTS:安定版、本番環境推奨

現在(Unity 6以降)

  • Update Release:最新機能を含む本番環境対応版、LTSと同等の品質
  • LTS:長期サポート版、本番環境推奨

重要な変更点
Update Releaseは、従来のTech Streamとは異なり、本番環境で使用可能な品質です。

Q2: Unity 2022 LTSはいつまで使えますか?

A: 標準プランは2025年6月まで、Enterprise/Industryプランは2026年6月までです。

推奨

  • 標準プラン:Unity 6.3 LTSへの移行を検討
  • Enterprise/Industry:2026年6月まで使用可能だが、Unity 6.3 LTSへの移行を推奨

Q3: Unity 6.3 LTSとUnity 6.4 Update Release、どちらを使うべきですか?

A: プロジェクトの性質によります。

Unity 6.3 LTSを選ぶべき場合

  • ライブサービスゲーム
  • 長期開発プロジェクト(2年以上)
  • 安定性を最優先

Unity 6.4 Update Releaseを選ぶべき場合

  • 新規プロジェクト(短期〜中期)
  • 最新機能が必要
  • 開発期間が1年程度

どちらも本番環境で使用可能です。

Q4: サポート終了後のUnityは使えなくなりますか?

A: 技術的には使えますが、推奨されません。

使える範囲

  • 既存プロジェクトの開発継続
  • ビルド
  • デプロイ

リスク

  • 新しいプラットフォームに非対応
  • バグが修正されない
  • セキュリティ脆弱性
  • 新しいSDKとの非互換

サポート終了前に、新しいLTSへの移行を計画してください。

Q5: Unity 2021 LTSからUnity 6.3 LTSへの移行は難しいですか?

A: プロジェクトの規模と使用している機能によります。

比較的容易なケース

  • 小〜中規模プロジェクト
  • 標準機能のみ使用
  • サードパーティアセット少ない

困難なケース

  • 大規模プロジェクト
  • 古いAPI使用
  • 多数のサードパーティアセット
  • カスタムシェーダー多数

推奨アプローチ

  1. アップグレードガイドを確認
  2. テストプロジェクトで検証
  3. 段階的に移行
  4. 必要に応じてUnityサポートを利用

Q6: Enterpriseプランの延長サポートは必要ですか?

A: 長期プロジェクトには推奨されます。

必要な場合

  • 開発期間が3年以上
  • ライブサービスゲーム
  • 大規模プロジェクト
  • 頻繁なバージョンアップが困難

不要な場合

  • 短期プロジェクト(1〜2年)
  • 小規模チーム
  • バージョンアップの柔軟性がある

コストとメリットを比較して判断してください。

Q7: Unity 6のUpdate Releaseは本番環境で使用できますか?

A: はい、使用できます。

Unity 6のUpdate Releaseは、従来のTech Streamとは異なり、LTSと同等の品質保証とサポートを受けます。

特徴

  • 本番環境対応
  • LTSと同じ品質保証
  • バグ修正とサポート
  • 最新機能を含む

ただし、サポート期間が短い(次のリリースまで)ため、長期プロジェクトにはLTSを推奨します。

まとめ

UnityのLTSサポート期間について、重要なポイントをまとめます。

重要なポイント

1. LTSの基本

  • サポート期間:2年間(標準)、3年間(Enterprise/Industry)
  • 安定性重視、新機能なし
  • バグ修正とプラットフォーム更新のみ

2. Unity 6の新方式

  • Update Release:最新機能、本番環境対応、次のリリースまでサポート
  • LTS Release:長期サポート、年1回リリース
  • 両方とも本番環境で使用可能

3. 現行LTSバージョン

  • Unity 6.3 LTS(最新):2027年12月まで
  • Unity 6.0 LTS:2026年10月まで
  • Unity 2022 LTS:2025年6月まで(標準)、2026年6月まで(Enterprise)

4. 推奨バージョン

  • 新規プロジェクト:Unity 6.3 LTS
  • 既存(Unity 2022 LTS):Unity 6.3 LTSへの移行検討
  • 既存(Unity 2021 LTS以前):早急にUnity 6.3 LTSへ移行

5. サポート終了後のリスク

  • バグ修正なし
  • プラットフォーム更新非対応
  • セキュリティリスク
  • SDK非互換

6. バージョン選択

  • 長期プロジェクト:LTS
  • 短期プロジェクト:Update Release
  • ライブサービス:LTS
  • 最新機能必要:Update Release

7. Enterprise延長サポート

  • +1年の延長(合計3年)
  • 長期プロジェクト向け
  • コスト削減効果

最後に

UnityのLTSは、安定した開発環境を長期間維持するための重要な仕組みです。

重要な判断ポイント

  1. プロジェクトの開発期間
  2. 安定性 vs 最新機能
  3. サポート期間の確認
  4. 移行計画の策定

特に、Unity 2022 LTS(標準プラン)は2025年6月にサポート終了が迫っているため、使用中の方は早めにUnity 6.3 LTSへの移行を検討してください。

また、Unity 2021 LTS以前を使用している方は、すでにサポートが終了しているため、セキュリティリスクが高い状態です。速やかに最新のLTSへ移行することを強くお勧めします。

Unity 6の新しいリリース方式では、Update ReleaseとLTSの両方が本番環境で使用可能になり、プロジェクトのニーズに合わせた柔軟な選択ができるようになりました。長期安定性が必要ならLTS、最新機能が必要ならUpdate Releaseを選択しましょう。

この記事が、あなたのUnityバージョン選択とプロジェクト計画に役立てば幸いです。

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