どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
Object(オブジェクト)に値(value)が存在するかどうか確認する方法を紹介します。
方法
Object(オブジェクト)の値(value)の存在チェックする方法は、２つあります。
includes()
１つは、includes()を使う方法です。
まず、Objectからvalues()を呼び出します。
values()の引数に、対象のオブジェクトを指定します。
そして、values()からincludes()を呼び出します。
includes()の引数に値(value)を指定します。
//obj=対象のオブジェクト, value=値
Object.values(obj).includes(value)上記のincludes()は、対象のObject(オブジェクト)に引数の値(value)が存在すれば「true」、存在しなければ「false」を返します。
使用例
type Numbers = {
[key: string]: number
}
function checkValueExists(obj: Numbers, value: number) {
return Object.values(obj).includes(value)
}
const nums: Numbers = {
"one": 1,
"two": 2,
"three": 3,
"four": 4,
"five": 5,
}
console.log(checkValueExists(nums, 2))
console.log(checkValueExists(nums, 22))
console.log(checkValueExists(nums, 3))出力：
[LOG]: true
[LOG]: false
[LOG]: true indexOf()
もう１つは、indexOf()を使う方法です。
まず、Objectからvalues()を呼び出します。
values()の引数に、対象のオブジェクトを指定します。
次に、values()からindexOf()を呼び出します。
indexOf()の引数に値(value)を指定します。
そして、indexOf()の結果が「−１」より大きいかどうか調べます。
//obj=対象のオブジェクト, value=値
Object.values(obj).indexOf(value) > -1上記のindexOf()の結果が「-1」より大きければ、対象のObject(オブジェクト)に値(value)は存在します。
indexOf()の結果が「-1」以下ならば、対象のObject(オブジェクト)に値(value)は存在しません。
使用例
type Numbers = {
[key: string]: number
}
function checkValueExists(obj: Numbers, value: number) {
return Object.values(obj).indexOf(value) > -1
}
const nums: Numbers = {
"one": 1,
"two": 2,
"three": 3,
"four": 4,
"five": 5,
}
console.log(checkValueExists(nums, 1))
console.log(checkValueExists(nums, 0))
console.log(checkValueExists(nums, 5))出力：
[LOG]: true
[LOG]: false
[LOG]: true まとめ
Object(オブジェクト)の値(value)の存在チェックする方法は、次の２つです。
- includes()を使う方法
Object.values(obj).includes(value) - indexOf()を使う方法
Object.values(obj).indexOf(value) > -1
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