[Swift5]「オーバーライド(override)」の使い方

Swift
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オーバーライドとは?

オーバーライドは、クラスを継承をする際に、親クラスのプロパティやメソッドを子クラスで上書きする機能です。

親クラスの構成要素を再定義したい場合に使います。

使い方

コード, プログラミング, ハッキング, Html, Web, データ, デザイン, 開発, プログラム

オーバーライドは、子クラスでオーバーライドするプロパティやメソッドにoverrideキーワードを付けます。

override func 関数名 ( 引数 ) {
//上書きする処理
}

overrideがついたプロパティやメソッドで、親クラスのプロパティやメソッドは上書きされます。

super

superキーワードを使うことで、上書きされる処理を子クラス側で呼び出すことが出来ます。

override func 関数名 ( 引数 ) {
super.関数名()
//処理
}

全てを上書きしたいわけではなく、機能を追加したい際にはsuperキーワードを使いましょう。

final

親クラス側でオーバーライドをさせないようにすることが出来ます。

子クラスでオーバーライドをさせないようにするには、親クラスのプロパティやメソッドにfinalキーワードを付けます。

final func 関数名 (引数) {
//処理
}

finalキーワードがつくと、子クラスでオーバーライド出来なくなります。

上書きされたくないような時に使います。

まとめ

オーバーライドは、継承の際に、親クラスの構成要素を子クラスで上書きする機能です。

Swiftでは、overrideキーワードを使って行います。

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