クロージャーとは?
クロージャーは、ひとまとまりの処理です。
やることは関数と同じですが、単体では名前がなく記述方も異なります。
シンプルな処理で使うのに適しています。
定義方法

クロージャーは、次のように定義します。
{ (引数名 : 型 , 引数名2 : 型 ・・・) -> 戻り値の型 in
//処理
return 戻り値
}
全体を{ }で囲み、引数と戻り値の型を指定します。
ほとんど関数と同じですが、処理は「in」の後に記述します。
実行
クロージャーは、変数や定数に代入したり、関数やメソッドの引数として使われます。
クロージャは、変数名や引数名の後に(引数 : 入力値)を記述することで、実行できます。
//クロージャーを定数に代入
let name = { (family : String, first : String) -> String in
return family + first
}
print(name("タナカ","タロウ"))

クロージャーを代入した定数名の後に、引数への入力を行なっています。
関数の名前がクロージャーでは、代入先の名前になっているのです。
まとめ
関数を簡略化したのがクロージャーです。
基本的な機能は、関数と同じですが、クロージャーは名前がなく、記述法が違います。
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