特別な引数
インアウト引数は、関数側から引数へ値を代入できる引数です。
通常の引数は、呼び出し側から値を代入し、関数はそれを使うだけです。
インアウト引数の場合は、呼び出し側からだけではなく、関数内部からも値が代入出来ます。
使い方

インアウト引数は、引数の型の前に「inout」を付けることによって使えます。
func 関数名 (引数名: inout 型) {
//処理
}
以下は、インアウト引数を実際に使う例です。
func name ( st : inout String) {
//引数が空白の場合は、タローを代入
if st == "" {
st = "タロー"
}
print(st)
}
引数で受け取った値が空白の場合は、代わりにタローを代入しています。
まとめ
インアウト引数は、関数側からも値を代入出来る特別な引数です。
使う際は、引数の型の前に「inout」を付けます。
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