「サポート期間」って何?

スマートフォンを買うとき、「サポート期間」という言葉を聞いたことはありますか?
スマホのサポート期間とは、メーカーがそのスマートフォンに対して、OSアップデートやセキュリティ更新、修理サポートなどを提供する期間のことです。
「スマホは5年くらい使えるんじゃないの?」と思うかもしれません。確かに、物理的には5年以上使えるスマホも多いです。
しかし、サポート期間が終了すると:
- セキュリティの脆弱性が修正されない
- 新しいアプリが使えなくなる
- ウイルスやハッキングのリスクが高まる
といった問題が発生します。
この記事では、スマホのサポート期間について、iPhoneとAndroidの違い、メーカー別の期間、確認方法まで、詳しく解説します。
スマホのサポート期間に含まれるもの
スマホの「サポート期間」には、主に3つの要素が含まれます。
1. OSアップデート(メジャーアップデート)
OSアップデートとは、スマートフォンの基本ソフトウェア(OS)を新しいバージョンにすることです。
例:
- iPhoneの場合:iOS 17 → iOS 18 → iOS 19
- Androidの場合:Android 13 → Android 14 → Android 15
OSアップデートで追加されるもの:
- 新しい機能
- デザインの変更
- 性能の向上
- 使い勝手の改善
OSアップデートは年に1回程度、大規模な更新として提供されます。
2. セキュリティアップデート(セキュリティパッチ)
セキュリティアップデートとは、セキュリティの脆弱性(セキュリティホール)を修正する小規模な更新です。
特徴:
- 毎月1回程度、定期的に提供される
- 新機能は追加されない
- セキュリティの穴を塞ぐことが目的
- ウイルスやハッキングからスマホを守る
重要性:
セキュリティアップデートは、OSアップデートよりも重要です。なぜなら、ハッカーは常に新しい攻撃方法を見つけているからです。
セキュリティアップデートがないと、スマホは常に危険にさらされます。
3. 修理サポート・保証期間
修理サポート期間とは、メーカーがその機種の修理部品を保持し、修理対応を行う期間です。
一般的な期間:
- 購入から1年間:無料保証
- その後:有料修理サポート(機種によって期間が異なる)
サポート終了後:
修理サポート期間が終了すると、故障しても修理できなくなります。
サポート期間の種類まとめ
| サポートの種類 | 頻度 | 内容 | 重要度 |
|---|---|---|---|
| OSアップデート | 年1回程度 | 新機能追加、デザイン変更 | 中 |
| セキュリティアップデート | 月1回程度 | セキュリティの脆弱性修正 | 高 |
| 修理サポート | 故障時 | 修理対応 | 中 |
iPhoneとAndroidのサポート期間の違い
iPhoneとAndroidでは、サポート期間が大きく異なります。
iPhone(Apple)のサポート期間
Appleのサポート期間:最低5年、実際には6〜7年
Appleは、iPhoneに対して業界最長クラスのサポートを提供しています。
特徴:
- 長期サポート
- 最低5年間のiOSアップデートとセキュリティアップデート
- 実際には、6〜7年間サポートされることが多い
- 全機種平等
- 高価なiPhone Pro Maxでも、安価なiPhone SEでも、同じ期間サポート
- 機種による差別がない
- 一貫性
- 長年にわたって、一貫したサポート期間を維持
- 予測しやすい
具体例:
- iPhone 6s(2015年発売):iOS 9 → iOS 15まで更新(6年間)
- iPhone 8(2017年発売):iOS 11 → iOS 16まで更新(6年間)
- iPhone 11(2019年発売):現在もサポート継続中(2025年時点で6年目)
Appleの公式発表:
2024年、Appleは英国の規制当局の要請により、初めて公式に「iPhone 15 Proは最低5年間のサポート」を約束しました。
ただし、これは「最低限」の期間で、実際にはそれ以上サポートされることが多いです。
Android(Google、Samsung など)のサポート期間
Androidの場合、メーカーや機種によってサポート期間が大きく異なります。
一般的な期間:
- 昔(2020年以前):2〜3年が標準
- 最近(2024年以降):3〜7年に延長
なぜメーカーによって違うのか?
Androidは、Googleが開発したOSですが、スマートフォンは様々なメーカーが製造しています。各メーカーがAndroidをカスタマイズして搭載するため、サポート期間もメーカーごとに異なります。
主要メーカーのサポート期間:
1. Google Pixel(最長)
Pixel 8以降:7年間のOSアップデート + 7年間のセキュリティアップデート
- Pixel 8(2023年発売):Android 14 → Android 21まで更新予定
- 2030年までセキュリティアップデート提供
- Android業界で最長のサポート
Pixel 6・7シリーズ:
- 3年間のOSアップデート + 5年間のセキュリティアップデート
2. Samsung Galaxy(最長)
Galaxy S24シリーズ以降(2024年〜):7年間のOSアップデート + 7年間のセキュリティアップデート
- Galaxy S24(2024年発売):2031年までサポート
- Googleと並ぶ業界最長のサポート
Galaxy S21〜S23シリーズ(2021〜2023年):
- 4年間のOSアップデート + 5年間のセキュリティアップデート
Galaxy A シリーズ(ミッドレンジ):
- 最新機種:6年間のOSアップデート + 6年間のセキュリティアップデート
- Galaxy A16 5G などが該当
Galaxy S20以前(〜2020年):
- 2〜3年間のOSアップデート + 3年間のセキュリティアップデート
3. Sony(Xperia)
最新機種(2023年以降):
- 3回のOSアップデート + 最大5年間のセキュリティアップデート
それ以前の機種:
- 2回のOSアップデート + 3〜4年間のセキュリティアップデート
4. Sharp(AQUOS)
AQUOS R8以降(2023年〜):
- 3回のOSアップデート + 最大5年間のセキュリティアップデート
それ以前の機種:
- 2回のOSアップデート + 3年間のセキュリティアップデート
5. Xiaomi(シャオミ)
フラッグシップモデル(Xiaomi 14など):
- 4回のOSアップデート + 5年間のセキュリティアップデート
ミッドレンジ・エントリーモデル:
- 2〜3回のOSアップデート + 3年間のセキュリティアップデート
6. OPPO
フラッグシップモデル(Find X シリーズなど):
- 4回のOSアップデート + 5年間のセキュリティアップデート
ミッドレンジ・エントリーモデル:
- 2〜3回のOSアップデート + 3年間のセキュリティアップデート
7. OnePlus
OnePlus 12以降(フラッグシップ):
- 4回のOSアップデート + 5年間のセキュリティアップデート
OnePlus Nord シリーズ(ミッドレンジ):
- 最新機種(Nord 4など):4回のOSアップデート + 6年間のセキュリティアップデート
- それ以前の機種:2〜3回のOSアップデート + 3年間のセキュリティアップデート
エントリーモデル(Nord N シリーズなど):
- 1回のOSアップデート + 2年間のセキュリティアップデート
8. Motorola(モトローラ)
フラッグシップモデル:
- 3回のOSアップデート + 4年間のセキュリティアップデート
ミッドレンジ・エントリーモデル:
- 1〜2回のOSアップデート + 2〜3年間のセキュリティアップデート
9. ASUS
ROG Phone、Zenfone シリーズ:
- 2回のOSアップデート + 最低2年間、最大4年間のセキュリティアップデート
10. Nothing
Nothing Phone(3)以降:
- 5回のOSアップデート + 7年間のセキュリティアップデート(最新)
Nothing Phone(1)・(2):
- 3回のOSアップデート + 4年間のセキュリティアップデート
iPhoneとAndroidの比較表
| 項目 | iPhone | Android(最長) | Android(平均) |
|---|---|---|---|
| OSアップデート期間 | 5〜7年 | 7年(Pixel 8以降、Galaxy S24以降) | 2〜4年 |
| セキュリティアップデート期間 | 5〜7年 | 7年(Pixel 8以降、Galaxy S24以降) | 2〜5年 |
| 一貫性 | 高い(全機種ほぼ同じ) | 低い(メーカー・機種で異なる) | – |
| 予測しやすさ | 高い | 中〜低(メーカーによる) | – |
サポート期間が終了するとどうなるか
サポート期間が終了したスマホを使い続けると、様々な問題が発生します。
1. セキュリティリスクが高まる
最も深刻な問題は、セキュリティアップデートが提供されなくなることです。
具体的なリスク:
- ウイルス・マルウェアに感染しやすくなる
- 新しいウイルスに対処できない
- 個人情報が盗まれる危険性
- ハッキングされやすくなる
- パスワードやクレジットカード情報が漏洩
- 銀行口座にアクセスされる可能性
- フィッシング詐欺の被害に遭いやすい
- 偽のウェブサイトを見抜けない
- お金を騙し取られる
- 個人情報の漏洩
- 写真、メール、連絡先などが流出
- プライバシーが侵害される
2. アプリが使えなくなる
多くのアプリは、最新のOSでの動作を前提に開発されています。
起こること:
- 新しいアプリがインストールできない
- Google PlayやApp Storeで「お使いの端末には対応していません」と表示される
- 最新のゲームやアプリが使えない
- 既存のアプリが更新できなくなる
- アプリの新機能が使えない
- セキュリティの脆弱性が修正されない
- アプリが起動しなくなる
- SNSアプリ(LINE、Twitter、Instagramなど)が使えなくなる
- オンラインバンキングアプリが使えなくなる
- 決済アプリ(PayPay、楽天Pay、メルペイなど)が使えなくなる
具体例:
- Android 7.0(サポート終了):多くのSNSアプリや銀行アプリが動作しない
- iOS 12以前:最新のLINEやInstagramがインストールできない
3. 新機能が使えない
OSアップデートが終了すると、新しい機能が追加されません。
使えなくなる新機能の例:
- 新しいウィジェット
- 改善されたカメラ機能
- バッテリー管理の向上
- プライバシー保護機能の強化
- 新しいデザインやアニメーション
4. プログラムの不具合が修正されない
OSには、プログラムの不具合(バグ)が存在することがあります。
サポート期間中は、これらの不具合が修正されますが、サポート終了後は修正されません。
起こること:
- アプリが突然終了する
- 動作が重くなる
- バッテリーの消費が激しくなる
- Wi-Fi接続が不安定になる
5. 修理サポートが終了する
修理サポート期間が終了すると、故障しても修理できなくなります。
問題:
- 画面が割れても修理できない
- バッテリーが劣化しても交換できない
- 故障したら、買い替えるしかない
6. 中古市場での価値が下がる
サポート期間が終了したスマホは、中古市場での価値が大幅に下がります。
理由:
- セキュリティリスクがあるため、買い手が少ない
- アプリが使えないため、実用性が低い
- 買取価格がほとんどつかない
スマホの寿命とサポート期間

物理的な寿命 vs サポート期間
物理的な寿命:
スマホ本体の物理的な寿命は、一般的に5〜7年程度と言われています。
サポート期間:
しかし、安全に使える期間は、サポート期間で決まります。
安全に使える期間の目安:
| スマホの種類 | サポート期間 | 推奨使用期間 |
|---|---|---|
| iPhone | 5〜7年 | 5〜6年 |
| Android(最新フラッグシップ) | 4〜7年 | 4〜6年 |
| Android(ミッドレンジ) | 2〜4年 | 2〜3年 |
| Android(エントリーモデル) | 1〜2年 | 1〜2年 |
いつ買い替えるべきか?
買い替えの目安:
- OSアップデートが終了したとき
- 新しいOSにアップデートできなくなったら、買い替えを検討
- セキュリティアップデートが終了する1年前
- セキュリティアップデートが終了する前に、買い替えを計画
- アプリが使えなくなったとき
- よく使うアプリが動作しなくなったら、買い替え時
「まだ使える」は危険:
「まだ動くから大丈夫」と思って使い続けるのは危険です。セキュリティの脆弱性は目に見えないため、気づかないうちに被害に遭う可能性があります。
自分のスマホのサポート期間を確認する方法
iPhoneの場合
方法1:Appleの公式サイトで確認
- Appleの公式サイト「iOS – Apple」にアクセス
- 「iOS 18に対応するデバイス」などの情報を確認
- 自分の機種が対象外になったら、サポート終了が近い
方法2:設定アプリで確認
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「お使いのiOSは最新です」と表示されるか確認
- 「最新」と表示されない場合、サポートが終了している可能性
方法3:発売日から計算
- iPhoneの発売日を調べる
- 発売日から5〜6年経過していたら、サポート終了が近い
Androidの場合
方法1:設定アプリで確認
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」または「端末情報」をタップ
- 「システムアップデート」または「ソフトウェア更新」をタップ
- セキュリティパッチレベルの日付を確認
- 例:「2021年10月1日」
- 現在の日付と比較
- 1年以上前の日付なら、サポート終了の可能性が高い
方法2:メーカーの公式サイトで確認
各メーカーの公式サイトで、サポート期間を確認できます。
- Google Pixel:Googleの公式サイトに詳細な情報あり
- Samsung Galaxy:Samsungの公式サイトでアップデートポリシーを確認
- その他:各メーカーのサポートページを確認
方法3:発売日から計算
- スマホの発売日を調べる
- メーカーのサポート期間を確認(上記の表を参照)
- 発売日 + サポート期間 = サポート終了予定日
Androidのセキュリティパッチレベルを確認する手順:
- 「設定」を開く
- 「システム」→「端末情報」をタップ
- 「Androidバージョン」をタップ
- 「セキュリティパッチレベル」の日付を確認
セキュリティパッチレベルの見方:
- 2025-01-01:2025年1月1日のセキュリティパッチ
- 現在の日付より1年以上古い場合、サポートが終了している可能性が高い
サポート期間の長いスマホを選ぶメリット
メリット1:長く使える
サポート期間が長いスマホは、安心して長期間使用できます。
節約効果:
- 5年間使えるスマホ:年間コスト = 購入価格 ÷ 5
- 2年間しか使えないスマホ:年間コスト = 購入価格 ÷ 2
長く使えるほど、年間コストが下がります。
メリット2:セキュリティが安心
長期間セキュリティアップデートが提供されるため、安心して使えます。
- 個人情報の漏洩リスクが低い
- ウイルスやマルウェアの感染リスクが低い
- 安全なオンラインバンキングが可能
メリット3:アプリが使い続けられる
OSアップデートが長期間提供されるため、新しいアプリも使い続けられます。
- 最新のSNSアプリが使える
- 最新のゲームが楽しめる
- 決済アプリが使い続けられる
メリット4:資産価値が高い
サポート期間が長いスマホは、中古市場でも高値で売れます。
- 買い替え時に高く売れる
- 資産価値が高い
- トータルコストが抑えられる
メリット5:環境にやさしい
長く使えるスマホを選ぶことは、環境保護にもつながります。
- 電子廃棄物の削減
- 資源の節約
- CO2排出の削減
サポート期間終了後も使い続けるリスク
「サポートが終了しても、まだ使えるから大丈夫」と思う人もいるかもしれません。
しかし、以下のリスクがあります。
リスク1:セキュリティ被害に遭う可能性
具体的な被害例:
- クレジットカード情報が盗まれる
- 銀行口座から不正に送金される
- 個人情報が流出し、悪用される
- スマホが乗っ取られ、勝手に操作される
- ランサムウェアに感染し、データが人質に取られる
リスク2:金銭的な損失
セキュリティ被害に遭うと、金銭的な損失が発生する可能性があります。
損失例:
- 銀行口座からの不正送金:数万円〜数百万円
- クレジットカードの不正利用:数万円〜数十万円
- ランサムウェアの身代金:数万円〜数十万円
補償されない可能性:
古いOSを使っていた場合、銀行やクレジットカード会社の補償を受けられない可能性があります。
リスク3:仕事やプライベートに支障
起こりうること:
- 重要なメールやメッセージが読めない
- ビデオ会議ができない
- 決済アプリが使えず、買い物ができない
- 地図アプリが使えず、道に迷う
リスク4:個人情報の流出
流出する可能性のある情報:
- 連絡先
- メール
- 写真・動画
- SNSのアカウント情報
- 位置情報
- 健康データ
流出後の影響:
- プライバシーが侵害される
- なりすまし被害に遭う
- ストーカー被害に遭う可能性
よくある質問
Q: サポート期間が終了したスマホは、すぐに使えなくなりますか?
A: いいえ、すぐに使えなくなるわけではありません。物理的には動作し続けます。しかし、セキュリティリスクが高まり、新しいアプリが使えなくなるなど、徐々に不便になっていきます。
Q: サポート期間が終了してもインターネットは使えますか?
A: はい、インターネットには接続できます。ただし、セキュリティアップデートが提供されないため、ウイルスやハッキングのリスクが非常に高くなります。特に、オンラインバンキングや決済アプリの利用は危険です。
Q: サポート期間が終了したスマホを安全に使う方法はありますか?
A: 完全に安全に使う方法はありませんが、リスクを最小限にする方法はあります:
- インターネットに接続しない(オフライン専用機として使用)
- 重要な個人情報を保存しない
- オンラインバンキングや決済アプリを使わない
- セキュリティソフトを導入する(ただし、効果は限定的)
ただし、これらの対策を行っても、完全には安全ではありません。
Q: iPhoneとAndroidのどちらがサポート期間が長いですか?
A: 全体的には、iPhoneの方が一貫して長いサポート期間を提供しています(5〜7年)。ただし、AndroidでもGoogle Pixel 8以降やSamsung Galaxy S24以降は7年間のサポートを提供しており、iPhoneと同等かそれ以上です。
Androidの場合、メーカーや機種によって大きく異なるため、購入前に確認することが重要です。
Q: 中古スマホを買う場合、サポート期間はどう考えればいいですか?
A: 中古スマホを買う場合は、発売日からの経過年数を必ず確認してください。
確認ポイント:
- 発売日を調べる
- メーカーのサポート期間を確認
- 残りのサポート期間を計算
例:
- 2020年発売の機種を2025年に購入
- サポート期間が3年間の場合、既にサポート終了している可能性が高い
- 購入は避けるべき
おすすめ:
- 発売から1〜2年以内の機種を選ぶ
- サポート期間が残り3年以上ある機種を選ぶ
Q: サポート期間とバッテリー寿命は関係ありますか?
A: 直接的には関係ありませんが、サポート期間内であれば、OSの最適化によってバッテリーの消費を抑える更新が提供されることがあります。
ただし、バッテリーは物理的に劣化するため、2〜3年で交換が必要になることが多いです。
Q: サポート期間を延長する方法はありますか?
A: 残念ながら、個人ユーザーがサポート期間を延長する方法はありません。サポート期間は、メーカーが決定します。
ただし、一部の企業向けモデルでは、延長サポートが提供される場合があります。
Q: セキュリティアップデートだけでも継続されれば大丈夫ですか?
A: セキュリティアップデートが継続されることは非常に重要です。OSアップデートが終了しても、セキュリティアップデートが提供されていれば、比較的安全に使い続けられます。
ただし、OSアップデートが終了すると、新しいアプリが使えなくなるため、徐々に不便になっていきます。
Q: メーカーがサポート期間を途中で変更することはありますか?
A: 一般的には、発表されたサポート期間は守られます。ただし、まれに延長されることがあります。
例:
- Samsungは、2021年以降に発売された一部機種のサポート期間を延長
- Googleは、Pixel 8シリーズのサポート期間を7年間に延長
逆に、短縮されることは基本的にありません(メーカーの信頼を損なうため)。
まとめ
スマホのサポート期間について、重要なポイントをまとめます。
サポート期間とは:
- OSアップデート、セキュリティアップデート、修理サポートなどが提供される期間
- 安全にスマホを使える期間の目安
サポート期間の長さ:
- iPhone:5〜7年(一貫して長い)
- Android:メーカー・機種による(1〜7年)
- Google Pixel 8以降:7年
- Samsung Galaxy S24以降:7年
- その他フラッグシップ:4〜5年
- ミッドレンジ:2〜4年
- エントリーモデル:1〜2年
サポート終了後のリスク:
- セキュリティの脆弱性が修正されない
- ウイルスやハッキングのリスクが高まる
- 新しいアプリが使えなくなる
- 個人情報の漏洩リスクが高まる
買い替えの目安:
- OSアップデートが終了したとき
- セキュリティアップデートが終了する1年前
- よく使うアプリが動作しなくなったとき
スマホ選びのポイント:
- サポート期間の長いメーカー・機種を選ぶ
- 中古スマホを買う場合は、残りのサポート期間を確認
- 長く使えるスマホは、トータルコストが安い
確認方法:
- 設定アプリでセキュリティパッチレベルを確認
- メーカーの公式サイトでサポート期間を確認
- 発売日から経過年数を計算
重要なポイント:
スマホのサポート期間は、安全にスマホを使うために非常に重要です。「まだ動くから大丈夫」ではなく、サポート期間を意識して、計画的に買い替えることをおすすめします。
特に、オンラインバンキングや決済アプリを使う場合は、セキュリティが最優先です。サポートが終了したスマホの使用は、金銭的な被害につながる可能性があるため、避けるべきです。
スマホを購入する際は、価格やスペックだけでなく、サポート期間も重要な判断基準として考慮してください。長期サポートを提供するメーカーを選ぶことで、安心して長く使える、コストパフォーマンスの高いスマホライフを送ることができます。
この記事が、あなたのスマホ選びの参考になれば幸いです。


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