スマホからGoogle Driveにファイルをアップロードする完全ガイド|初心者でも簡単!

スマホで撮った写真や動画、大事なファイルをどこに保存していますか?

「スマホの容量がいっぱいで困っている」「パソコンとファイルを共有したい」そんな悩みを解決してくれるのが、Google Drive(グーグルドライブ)です。

この記事では、AndroidとiPhoneそれぞれでGoogle Driveにファイルをアップロードする方法を、画像なしでも分かるように丁寧に解説していきます。初めての方でも5分あれば使い始められますよ。


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  1. Google Driveって何?なぜ便利なの?
    1. Google Driveを使うメリット
  2. 事前準備:Google Driveアプリをインストールしよう
    1. Androidの場合
    2. iPhoneの場合
    3. ログインする
  3. Androidスマホからアップロードする方法
    1. 基本的なアップロード手順
    2. 複数のファイルをまとめてアップロード
    3. 注意点
  4. iPhoneからアップロードする方法
    1. 基本的なアップロード手順
    2. 保存先を指定する
    3. iPhoneでも注意点は同じ
  5. Wi-Fiとモバイルデータ、どっちで転送する?
    1. Wi-Fi接続がおすすめ
    2. モバイルデータでも転送できる
  6. アップロードしたファイルを確認する方法
    1. 「マイドライブ」をチェック
    2. ファイルをタップして開く
    3. ストレージ容量の確認方法
  7. アップロードできないときの対処法
    1. ネットワーク接続を確認
    2. アプリを再起動する
    3. ストレージ容量を確認
    4. ファイルサイズが大きすぎる
    5. アプリを最新版にアップデート
    6. それでもダメなら再ログイン
  8. スマホからファイルをダウンロードする方法
    1. Androidでのダウンロード
    2. iPhoneでのダウンロード
  9. ファイルを共有する方法
    1. 特定のユーザーと共有
    2. リンクで共有
  10. よくある質問と答え
    1. Q1. アップロードに時間がかかるのはなぜ?
    2. Q2. アップロード中にアプリを閉じてもいい?
    3. Q3. アップロードしたファイルは他の人に見られる?
    4. Q4. 間違ってアップロードしたファイルを削除するには?
    5. Q5. 15GBを超えたらどうなる?
    6. Q6. ファイル名を変更できる?
    7. Q7. オフラインでもファイルを見られる?
  11. まとめ:スマホでGoogle Driveを使いこなそう

Google Driveって何?なぜ便利なの?

Google Driveは、Googleが提供するクラウドストレージサービスです。

「クラウドストレージ」というのは、インターネット上にファイルを保存できる場所のこと。家の中の物置ではなく、インターネット上に自分専用の保管庫があるイメージですね。

Google Driveを使うメリット

無料で15GBも使える
Googleアカウントがあれば、誰でも無料で15GBの容量が使えます。写真なら約4,000枚、動画なら約30分のHD動画が数本保存できる計算です。

どこからでもアクセスできる
スマホ、パソコン、タブレット、どの端末からでもファイルにアクセス可能。会社のパソコンで作った資料を、帰りの電車でスマホから確認することもできます。

簡単に共有できる
友達や家族、同僚とファイルを共有するのもワンタップ。いちいちメールに添付する手間が省けるんです。

端末が壊れてもデータは安全
スマホを落として壊してしまっても、Google Driveに保存しておけばデータは無事。バックアップとしても優秀ですよ。


事前準備:Google Driveアプリをインストールしよう

まずはアプリをインストールする必要があります。

Androidの場合

Androidスマホには、ほとんどの機種で最初からGoogle Driveアプリがインストールされています。

ホーム画面を確認してみてください。カラフルな三角形のアイコンが見つかるはずです。見当たらない場合は、Google Playストアから「Google Drive」と検索してダウンロードしましょう。

iPhoneの場合

iPhoneにはデフォルトでインストールされていません

App Storeを開いて、「Google Drive」と検索してください。「Google ドライブ – 安全なオンライン ストレージ」という名前のアプリが見つかります。無料なので安心してインストールできますよ。

ログインする

アプリをインストールしたら、Googleアカウントでログインします。

すでにスマホでGmailを使っている方は、自動的にログインされることが多いです。複数のアカウントを持っている場合は、使いたいアカウントを選択しましょう。


Androidスマホからアップロードする方法

それでは、Androidスマホから実際にファイルをアップロードしてみましょう。

基本的なアップロード手順

1. Google Driveアプリを開く

ホーム画面からGoogle Driveのアイコンをタップします。

2. 「+」ボタンをタップ

画面の右下に、カラフルな「+(プラス)」マークがあります。ここをタップすると、メニューが表示されます。

3. 「アップロード」を選択

メニューの中から「アップロード」という項目を選びましょう。

4. ファイルを選ぶ

スマホ内のファイル一覧が表示されます。アップロードしたい写真、動画、PDFなどのファイルをタップして選択してください。

5. アップロード完了を確認

選択したファイルが自動的にアップロードされます。完了すると「マイドライブ」に表示されるので、確認してみましょう。

複数のファイルをまとめてアップロード

一つずつアップロードするのは面倒ですよね。複数のファイルを一度にアップロードすることもできます。

ファイル選択画面で、最初のファイルを長押しすると選択モードになります。そのまま他のファイルもタップしていけば、複数選択できるんです。

選び終わったら、画面右上の「アップロード」や「開く」ボタンをタップすれば、まとめてアップロードが始まります。

注意点

Androidではファイルのみアップロード可能で、フォルダごとのアップロードには対応していません

フォルダごとアップロードしたい場合は、パソコンから操作する必要があります。ただし、ファイルエクスプローラーアプリなどを使えば、工夫次第でフォルダの内容を一括アップロードすることも可能です。


iPhoneからアップロードする方法

iPhoneでの操作方法も、基本的にはAndroidと似ています。

基本的なアップロード手順

1. Google Driveアプリを開く

インストールしたGoogle Driveアプリをタップして起動します。

2. 「+」ボタンをタップ

画面右下にある「+」マークをタップしてください。

3. 「アップロード」を選択

表示されたメニューから「アップロード」を選びます。

4. ファイルの種類を選ぶ

「写真と動画」または「参照」という選択肢が出てきます。

  • 写真と動画:カメラロールの写真や動画をアップロードする場合
  • 参照:その他のファイル(PDF、Word文書など)をアップロードする場合

5. ファイルを選択

アップロードしたいファイルをタップして選択します。複数選ぶ場合は、続けてタップしていきましょう。

6. 「アップロード」をタップ

選び終わったら、画面右上の「アップロード」または「選択」ボタンをタップ。これでアップロードが開始されます。

保存先を指定する

複数のファイルをアップロードする場合、画面下部に「保存先」を選ぶフィールドが表示されます。

「マイドライブ」以外の特定のフォルダに保存したい場合は、ここで指定できます。整理整頓に便利ですね。

iPhoneでも注意点は同じ

iPhoneでも、フォルダごとのアップロードには対応していません。ファイル単位でのアップロードのみ可能です。


Wi-Fiとモバイルデータ、どっちで転送する?

大きなファイルをアップロードするとき、気になるのがデータ通信量ですよね。

Wi-Fi接続がおすすめ

動画や大量の写真をアップロードする場合は、Wi-Fi環境で行うことを強くおすすめします。

モバイルデータでアップロードすると、あっという間にデータ容量を使い果たしてしまうことがあります。特に動画は要注意です。

モバイルデータでも転送できる

とはいえ、急いでいるときはモバイルデータでも転送できます。

Google Driveの設定から、「Wi-Fi使用時のみ転送する」か「モバイルデータも使用する」かを選択可能です。普段はWi-Fiのみに設定しておき、必要なときだけモバイルデータも許可する使い方がいいでしょう。


アップロードしたファイルを確認する方法

無事にアップロードできたか、確認してみましょう。

「マイドライブ」をチェック

Google Driveアプリを開いて、「マイドライブ」をタップします。

ここに、あなたがアップロードしたファイルがすべて表示されます。新しくアップロードしたファイルは、一番上に表示されることが多いです。

ファイルをタップして開く

ファイル名をタップすれば、内容を確認できます。

写真ならプレビュー表示、PDF文書なら閲覧、といった具合です。編集可能なファイルなら、その場で編集することもできますよ。

ストレージ容量の確認方法

「どれくらい容量を使っているのか気になる」という方は、メインメニューから確認できます。

アプリ左上の「三本線(ハンバーガーメニュー)」をタップして、メニューを開きましょう。そこに「15GB中○○GB使用」といった表示があります。

無料プランは15GBまでなので、定期的にチェックしておくといいですね。


アップロードできないときの対処法

「なぜかアップロードできない!」そんなときのチェックポイントをまとめました。

ネットワーク接続を確認

まずはインターネットに接続されているか確認しましょう。

Wi-Fiやモバイルデータがオフになっていないか、圏外ではないか、チェックしてください。機内モードになっていることも意外と多いんです。

アプリを再起動する

一時的な不具合なら、アプリを完全に終了して再起動すると解決することがあります。

スマホのマルチタスク画面からGoogle Driveを終了して、もう一度開いてみましょう。

ストレージ容量を確認

Google Driveの無料容量15GBを使い切っている可能性もあります。

容量がいっぱいの場合、不要なファイルを削除するか、Google Oneという有料プランへのアップグレードを検討する必要があります。

ファイルサイズが大きすぎる

Google Driveでは、1つのファイルにつき最大5TBまでアップロード可能です。

ただし、スマホから巨大なファイルをアップロードするのは現実的ではありません。動画を編集して容量を小さくするか、パソコンからアップロードしましょう。

アプリを最新版にアップデート

アプリが古いバージョンのままだと、不具合が起きることがあります。

Google PlayストアやApp Storeで、Google Driveのアップデートが来ていないか確認してみてください。

それでもダメなら再ログイン

上記を試してもダメな場合、一度ログアウトして再ログインしてみましょう。

アプリの設定からアカウントをいったん削除し、もう一度ログインすると、問題が解決することがあります。


スマホからファイルをダウンロードする方法

アップロードの逆、つまりGoogle Driveからスマホにファイルをダウンロードする方法も覚えておきましょう。

Androidでのダウンロード

  1. ダウンロードしたいファイルの横にある「(縦3点リーダー)」をタップ
  2. 表示されるメニューから「ダウンロード」を選択
  3. ダウンロードフォルダに保存されます

iPhoneでのダウンロード

  1. ダウンロードしたいファイルの横にある「」をタップ
  2. コピーを送信」を選択
  3. 画像を保存」や「ファイルに保存」を選ぶ

ダウンロードしたファイルは、写真アプリや「ファイル」アプリから確認できます。


ファイルを共有する方法

Google Driveの便利な機能の一つが、ファイル共有です。

特定のユーザーと共有

1. 共有したいファイルの横にある「⋮」または「…」をタップ

2. 「共有」を選択

3. 相手のメールアドレスを入力

4. 権限を選ぶ

  • 閲覧者:見るだけ、編集はできない
  • 閲覧者(コメント可):見ることとコメントができる
  • 編集者:自由に編集できる

5. 「送信」をタップ

相手にメールで通知が届き、共有が完了します。

リンクで共有

メールアドレスを知らない相手にも、リンクで共有できます。

1. 「共有」メニューから「リンクを取得」を選択

2. アクセス権限を設定

  • 制限付き:追加したユーザーのみアクセス可能
  • リンクを知っている全員:リンクを知っていれば誰でもアクセス可能

3. 「リンクをコピー」をタップ

4. LINE、メール、SNSなどで相手にリンクを送る

リンクを受け取った人は、そのリンクからファイルにアクセスできるようになります。


よくある質問と答え

Q1. アップロードに時間がかかるのはなぜ?

A. ファイルサイズが大きい場合や、インターネット回線が遅い場合は時間がかかります。特に動画ファイルは数分から数十分かかることもあります。安定したWi-Fi環境でアップロードするのがベストです。

Q2. アップロード中にアプリを閉じてもいい?

A. 基本的にはアプリを開いたままにしておくことをおすすめします。バックグラウンドでもアップロードは続きますが、端末の設定によっては中断されることがあります。

Q3. アップロードしたファイルは他の人に見られる?

A. いいえ、デフォルトでは誰にも見られません。あなただけがアクセスできる状態です。共有設定をしない限り、プライバシーは守られています。

Q4. 間違ってアップロードしたファイルを削除するには?

A. ファイルの横にある「⋮」または「…」をタップして、「削除」を選択すれば削除できます。削除したファイルは「ゴミ箱」に移動し、30日後に完全に削除されます。それまでは復元可能ですよ。

Q5. 15GBを超えたらどうなる?

A. 無料プランの15GBを使い切ると、それ以上アップロードできなくなります。不要なファイルを削除するか、Google Oneという有料プランにアップグレードすることで、容量を増やせます。

Q6. ファイル名を変更できる?

A. もちろんできます。ファイルをタップして詳細画面を開き、ファイル名の部分をタップすれば編集できます。わかりやすい名前に変更しておくと、後から探しやすいですよ。

Q7. オフラインでもファイルを見られる?

A. 事前に「オフラインで使用可能にする」設定をしておけば可能です。ファイルのメニューから「オフラインで使用可能にする」を選択しておきましょう。圏外や機内モードでもファイルが見られるようになります。


まとめ:スマホでGoogle Driveを使いこなそう

Google Driveへのアップロードは、一度覚えてしまえば本当に簡単です。

Androidなら右下の「+」ボタンから「アップロード」、iPhoneも同じく「+」ボタンから「アップロード」を選ぶだけ。

Wi-Fi環境で行えば、大きなファイルでも安心してアップロードできます。スマホの容量が足りないときや、パソコンとファイルを共有したいとき、Google Driveは本当に便利ですよ。

無料で15GBも使えるので、写真のバックアップや大事な書類の保管場所として、ぜひ活用してみてください。

最初は戸惑うかもしれませんが、何度か使ううちに自然と操作に慣れてきます。今日からあなたも、Google Driveを使ったスマートなファイル管理を始めてみませんか?

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