スマホのサポート期間とは?知っておきたい基礎知識と確認方法

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スマホを買うとき、カメラの性能やバッテリーの持ちを気にする人は多いですよね。でも「サポート期間」については、意外と見落としがちではないでしょうか?

実は、このサポート期間こそが、スマホを安全に長く使えるかどうかを左右する重要なポイントなんです。

この記事では、スマホのサポート期間について、基礎から分かりやすく解説していきます。

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サポート期間って何のこと?

スマホのサポート期間とは、メーカーがそのスマホに対して「アップデート」や「セキュリティ対策」を提供してくれる期間のことです。

具体的には、次の3つの期間を指します。

OSアップデートの提供期間

OSとは「オペレーティングシステム」の略で、スマホを動かす基本的なソフトウェアのこと。AndroidやiOSがこれにあたります。

OSアップデートでは、新しい機能が追加されたり、操作性が改善されたりするんです。例えば、写真の編集機能が増えたり、バッテリーの持ちが良くなったりします。

セキュリティアップデートの提供期間

こちらは、スマホの安全性を保つためのアップデートです。

インターネット上には、スマホの弱点を狙ってくる悪意のあるプログラムが存在しています。セキュリティアップデートは、そういった攻撃からスマホを守る「盾」のような役割を果たしてくれるんですね。

メーカーサポートの期間

スマホが壊れたときの修理対応や、問い合わせへの対応を受けられる期間のことです。

サポート期間が終了すると、公式な修理サービスが受けられなくなる場合があります。

メーカー別のサポート期間はどれくらい?

実は、スマホのサポート期間はメーカーや機種によって大きく異なります。

2025年現在の主なメーカーのサポート期間をまとめてみました。

Google Pixel(グーグル ピクセル)

サポート期間:7年

Google Pixel 8シリーズ以降の機種では、なんと7年間ものサポートが約束されています。これは、OSアップデートもセキュリティアップデートも両方含めて7年間です。

例えば、2023年に発売されたPixel 8は、2030年まで最新のAndroidバージョンを受け取れることになります。

Samsung Galaxy(サムスン ギャラクシー)

サポート期間:7年(フラッグシップモデル)

Samsung Galaxy S24シリーズ以降のフラッグシップモデル(最上位機種)は、Pixelと同じく7年間のサポートを提供しています。Galaxy ZシリーズのFoldやFlipモデルも同様です。

ただし、Galaxy Aシリーズなどのミドルレンジモデル(中価格帯の機種)では、4年間のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートとなっています。

iPhone(アイフォン)

サポート期間:5~6年以上

Appleは公式には5年間のサポートを保証していますが、実際にはそれ以上の期間アップデートが提供されるケースが多いです。

例えば、2015年に発売されたiPhone 6sは、2021年のiOS 15まで対応していました。これは約6年間のサポートになりますね。

OnePlus(ワンプラス)

サポート期間:4年のOSアップデート+6年のセキュリティパッチ

OnePlus 13などの最新モデルでは、4年間のOSアップデートと6年間のセキュリティパッチを提供しています。

以前のモデルでは3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチでしたので、サポート期間は年々延びている傾向です。

Xiaomi(シャオミ)

サポート期間:2~4年

Xiaomiのサポート期間はモデルによって異なります。

最上位モデルのXiaomi 14 Ultraでは4年間のOSアップデートと5年間のセキュリティパッチを提供していますが、ミドルレンジのRedmiシリーズやエントリーモデルのPocoシリーズでは、2~3年程度となっています。

Motorola(モトローラ)

サポート期間:2~3年

Motorolaは他のメーカーと比べるとサポート期間が短めです。フラッグシップモデルでも3年間のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチとなっています。

また、アップデートの配信が遅れることも多いという報告があります。

Sony・Sharp(日本メーカー)

サポート期間:2~3年

日本メーカーのスマホも、一般的には2~3年程度のサポート期間となっています。

海外メーカーと比べると、サポート期間は短めの傾向にあるんですね。

サポート期間が終了するとどうなる?

「サポート期間が終わったら、スマホが使えなくなるの?」と心配になるかもしれません。

答えはノーです。サポート期間が終了しても、スマホ自体は動き続けます。

ただし、次のような問題が出てくる可能性があるんです。

セキュリティリスクが高くなる

これが最も深刻な問題です。

セキュリティアップデートが止まると、新しく発見された弱点に対処できなくなります。その結果、ウイルス感染や個人情報の流出といったリスクが高まってしまうんですね。

銀行アプリやクレジットカード情報を扱う場合は、特に注意が必要です。

使えなくなるアプリが増える

アプリの開発会社は、最新のOSに合わせてアプリをアップデートしていきます。

古いOSのままだと、新しいバージョンのアプリがインストールできなくなったり、既存のアプリが正常に動作しなくなったりすることがあります。

新機能が使えない

新しいOSには、便利な機能や改善された操作性が含まれています。

サポートが終了すると、これらの新機能を体験することができなくなります。

メーカーサポートが受けられない

スマホが故障した場合、公式な修理サービスや部品の供給が受けられなくなる可能性があります。

修理が必要になった場合、サードパーティ(第三者)の修理業者を探すことになりますが、古い機種だと対応していないケースもあるんです。

自分のスマホのサポート期間を確認する方法

今使っているスマホのサポート期間を確認したい場合は、次の方法を試してみましょう。

メーカーの公式サイトをチェック

最も確実な方法は、メーカーの公式サイトで確認することです。

多くのメーカーは、機種ごとのサポートポリシーを公開しています。「機種名 サポート期間」や「機種名 アップデート」などで検索すると見つかりやすいでしょう。

スマホの設定から確認

スマホの設定画面から、現在のOSバージョンとアップデート状況を確認できます。

Androidの場合

  1. 設定アプリを開く
  2. 「システム」または「端末情報」をタップ
  3. 「システムアップデート」または「ソフトウェア更新」をタップ

ここで、最新のアップデートが配信されているか確認できます。

iPhoneの場合

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「ソフトウェアアップデート」をタップ

最新のiOSが利用可能かどうかが表示されます。

発売日から計算する

スマホの発売日が分かれば、おおよそのサポート終了時期が予測できます。

例えば、2020年に発売されたAndroidスマホで、メーカーが3年間のサポートを約束している場合、2023年頃にサポートが終了する計算になりますね。

サポート期間を考えてスマホを選ぶポイント

スマホを長く安全に使いたいなら、購入時にサポート期間もチェックしておくことをおすすめします。

できるだけ新しいOSが搭載されている機種を選ぶ

発売時点で最新のOSが搭載されている機種を選ぶと、それだけ長くサポートを受けられます。

例えば、Android 14が最新の時期にAndroid 13搭載の機種を買うと、最初から1世代古いOSでスタートすることになってしまいますね。

サポート期間が明記されている機種を選ぶ

メーカーがサポート期間を明確に発表している機種の方が安心です。

Google PixelやSamsung Galaxyのように、「7年間サポート」と明言しているメーカーは信頼できるでしょう。

予算と相談する

長期サポートを提供している機種は、比較的高価な傾向があります。

ただし、長く使えることを考えると、トータルでのコストパフォーマンスは良い場合もあるんです。3年ごとに安い機種を買い替えるのと、7年使える高価な機種を買うのと、どちらが良いか考えてみましょう。

サポート期間終了後も使い続ける場合の注意点

「サポートが終了しても、まだ使いたい」という場合もありますよね。

その場合は、次のような対策を取ることをおすすめします。

セキュリティアプリを導入する

信頼できるセキュリティアプリをインストールして、ウイルスや不正なアプリからスマホを守りましょう。

ただし、セキュリティアプリだけでは完全に安全とは言えないことも覚えておいてください。

重要な情報を扱わない

銀行アプリやクレジットカード情報など、重要な個人情報を扱う用途には使わない方が安全です。

サポート終了後のスマホは、音楽プレーヤーやカメラなど、ネットに接続しない用途に限定するのも一つの方法ですね。

怪しいアプリやサイトを避ける

公式ストア以外からアプリをダウンロードしたり、怪しいウェブサイトにアクセスしたりするのは避けましょう。

サポートが終了したスマホは、特に慎重に使う必要があります。

まとめ

スマホのサポート期間について、重要なポイントをおさらいしましょう。

  • サポート期間とは、OSアップデートやセキュリティアップデートが提供される期間のこと
  • メーカーや機種によって大きく異なり、2年~7年と幅がある
  • Google PixelとSamsung Galaxyのフラッグシップモデルは7年間のサポートを提供
  • iPhoneは5~6年以上のサポートが一般的
  • サポート終了後もスマホは使えるが、セキュリティリスクが高まる
  • 長く安全に使いたいなら、購入時にサポート期間を確認することが大切

スマホを選ぶときは、カメラやバッテリーだけでなく、サポート期間もチェックしてみてください。長く安心して使えるスマホを見つけられるはずですよ。

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