Slackが日本語にならない!設定方法と今すぐ試せる5つの解決策

プログラミング・IT

「Slackを使い始めたけど、英語表示のままで困っている…」

そんな経験はありませんか?実はSlackは2017年から日本語に対応しているので、設定を変えるだけで日本語表示に切り替えられるんです。

この記事では、Slackの言語設定を日本語に変更する具体的な手順と、設定したのに日本語にならない場合のトラブル解決策をわかりやすく解説します。

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Slackの言語設定の基本を知ろう

まず押さえておきたいのが、Slackには2種類の言語設定があることです。

個人用の設定ワークスペース全体の設定があり、それぞれ変更できる範囲が違います。

個人用の設定を変えれば、メニューやボタンなどの表示が日本語になります。一方、ワークスペース全体の設定は管理者だけが変更でき、招待メールやSlackbotの通知などに影響するんですね。

つまり、自分の画面を日本語にしたいだけなら個人用の設定を変更すればOKです。

パソコン(ブラウザ・デスクトップアプリ)で日本語に変更する方法

パソコンでSlackを使っている場合の設定手順を見ていきましょう。

手順1:環境設定を開く

画面左上にある自分のプロフィール写真をクリックします。

表示されたメニューから「環境設定」(英語表示の場合は「Preferences」)を選択してください。

手順2:言語設定を変更する

左側のメニューから「言語&地域」(または「Language & Region」)を選びます。

「言語」のドロップダウンメニューをクリックして、一覧から「日本語」を選択しましょう。

手順3:変更を確認する

「Change to 日本語」というボタンが表示されるので、クリックして確定します。

これで画面全体が日本語表示に切り替わるはずです!

スマートフォンアプリで日本語に変更する方法

iPhoneやAndroidでSlackアプリを使っている場合の設定方法です。

iPhone・Androidの共通手順

  1. Slackアプリを開いて、画面右上の3点メニュー(縦に並んだ点)をタップ
  2. 一番下にある「設定」(Settings)をタップ
  3. 言語」(Language)の項目を選択
  4. 日本語」を選んで完了

スマホの場合は、端末自体の言語設定が優先される場合もあります。

もしアプリ内で言語を変更できない場合は、スマートフォン本体の設定から言語を日本語に変更してみてください。その後、Slackアプリを再起動すると日本語表示になるケースが多いです。

設定したのに日本語にならない!よくある原因と解決策

言語設定を変更したはずなのに、Slackが日本語にならない…そんな時に試してほしい5つの解決策を紹介します。

解決策1:アプリを再起動する

設定変更が反映されるまで、少し時間がかかることがあります。

Slackアプリを完全に終了してから、もう一度起動してみましょう。パソコンの場合はタスクバーからも終了させることをおすすめします。

解決策2:ページを再読み込みする

ブラウザでSlackを使っている場合は、ページの再読み込みが有効です。

キーボードのF5キーを押すか、ブラウザの更新ボタンをクリックしてみてください。

解決策3:キャッシュをクリアする

古いデータが残っていると、設定変更が反映されないことがあります。

ブラウザの設定から「キャッシュをクリア」を実行してみましょう。その後、Slackに再ログインすれば新しい設定が適用されるはずです。

解決策4:Slackアプリを最新版にアップデートする

古いバージョンのアプリを使っていると、言語変更がうまく機能しないケースがあります。

App Store(iPhone)やGoogle Play(Android)、またはSlack公式サイトから最新版にアップデートしてください。

解決策5:端末の言語設定を確認する

スマホアプリの場合、Slackアプリの設定よりも端末全体の言語設定が優先されることがあります。

スマートフォンの「設定」→「言語と地域」から、システム言語が日本語になっているか確認しましょう。

管理者向け:ワークスペース全体を日本語に設定する方法

チーム全体で日本語表示を統一したい場合は、ワークスペースの管理者が設定を変更できます。

設定手順

  1. 画面左上のワークスペース名をクリック
  2. 設定と管理」→「ワークスペース設定」を選択
  3. 詳細設定」タブを開く
  4. ワークスペースの言語」を日本語に変更
  5. 保存」をクリックして完了

ただし注意点として、各メンバーが個別に言語設定を変更している場合、そちらが優先されます。

チーム全体で言語を統一したい時は、メンバーに周知することも大切です。

日本語化すると変わること・知っておきたい違い

Slackを日本語表示に変更すると、いくつか操作方法が変わる部分があります。

Enterキーの動作が変わる

英語版ではEnterキーを押すだけでメッセージが送信されましたが、日本語版では改行になります。

日本語入力の都合上、この仕様になっているんですね。メッセージを送信したい場合は、画面の「送信」ボタンをクリックするか、Ctrl + Enter(WindowsやLinux)、Command + Enter(Mac)を使いましょう。

一部の表示は英語のまま残ることも

Slackの日本語化はほぼ完璧ですが、一部の機能や通知は英語表記のまま残る場合があります。

また、連携している外部アプリ(SlackアプリやBot)によっては、日本語に対応していないものもあるので注意が必要です。

多言語チームでSlackを使う場合のポイント

外国人メンバーと一緒に働いている場合、言語設定で工夫できることがあります。

各メンバーが好きな言語を選べるのがSlackの良いところです。日本人は日本語、英語圏の人は英語というように、それぞれが使いやすい言語で表示できるんですね。

ただし、重要なお知らせやアナウンスは日本語と英語の両方で投稿すると、全員が確実に情報を受け取れます。

また、ワークスペースのデフォルト言語を設定する際は、チームの主要な言語に合わせるのがおすすめです。

それでも解決しない時は

ここまでの方法を試してもSlackが日本語にならない場合は、以下の対応を検討してください。

Slackアプリを再インストールする

最終手段として、アプリを一度アンインストールしてから、再度インストールしてみましょう。

設定データがリセットされるため、多くの問題が解決します。

Slack公式サポートに問い合わせる

それでも改善しない場合は、Slack公式のサポートチームに相談するのが確実です。

メールアドレス「feedback@slack.com」に状況を説明して送信すれば、日本語で対応してもらえます。

まとめ:Slackを日本語で快適に使おう

Slackの言語設定を日本語に変更する方法と、トラブル時の解決策を紹介しました。

パソコンの場合は「環境設定」→「言語&地域」から、スマホの場合は「設定」→「言語」から簡単に変更できます。

もし設定したのに日本語にならない時は:

  • アプリを再起動する
  • ページを再読み込みする
  • キャッシュをクリアする
  • アプリを最新版にアップデートする
  • 端末の言語設定を確認する

これらの方法を試してみてください。

日本語表示に切り替えれば、Slackがもっと使いやすくなりますよ!

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