Slackの全画面表示を解除する方法完全ガイド!誤って全画面にしてしまった時の対処法

プログラミング・IT

Slackを使っていて、突然画面が全画面表示になってしまった経験はありませんか?

サイドバーもタスクバーも消えて、Slackだけが画面いっぱいに表示されると、最初は戸惑ってしまいますよね。でも安心してください。全画面表示の解除は、簡単なキーボード操作で一瞬でできます。

この記事では、Windows・Mac・Linuxそれぞれで全画面表示を解除する方法を詳しく解説します。さらに、全画面表示のメリット・デメリット、よくあるトラブルの解決法まで網羅的に紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

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  1. Slackの全画面表示とは何か
    1. 全画面表示の特徴
    2. なぜ全画面表示が便利なのか
    3. 誤って全画面表示になってしまうケース
  2. Windows版Slackで全画面表示を解除する方法
    1. キーボードショートカットで解除
    2. F11キーでも解除できる場合がある
    3. Escキーは効果がない
  3. Mac版Slackで全画面表示を解除する方法
    1. キーボードショートカットで解除
    2. Macの全画面表示ボタンから解除
    3. Mission Controlで脱出
  4. Linux版Slackで全画面表示を解除する方法
    1. キーボードショートカットで解除
    2. ウィンドウマネージャーによる違い
  5. ブラウザ版Slackで全画面表示を解除する方法
    1. ブラウザの全画面表示機能を使っている場合
    2. ブラウザのメニューから解除
  6. 全画面表示の切り替え方法(意図的に使う場合)
    1. デスクトップアプリで全画面表示にする
    2. ブラウザ版で全画面表示にする
  7. 全画面表示のメリットとデメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  8. よくあるトラブルと解決方法
    1. ショートカットが効かない
    2. 全画面表示が勝手にオンになる
    3. 通常のウィンドウに戻らない
  9. 全画面表示を使いこなすコツ
    1. 集中タイムで活用
    2. プレゼンテーション時の活用
    3. デュアルディスプレイでの活用
    4. ショートカットを覚える
  10. その他の便利なSlackショートカット
    1. キーボードショートカット一覧の表示
    2. サイドバーの開閉
    3. 検索バーへ移動
  11. よくある質問と回答
  12. まとめ:全画面表示を自在に操ろう

Slackの全画面表示とは何か

まず、全画面表示(フルスクリーンモード)について理解しましょう。

全画面表示の特徴

全画面表示モードでは、Slackのウィンドウが画面全体を占有します。

通常表示では、ウィンドウの上部にタイトルバー(ウィンドウの名前や最小化・最大化ボタンがある部分)があり、画面下部にはタスクバー(WindowsならWindowsボタンや時計がある部分、Macならドック)が表示されています。

全画面表示にすると、これらがすべて隠れて、Slackだけが画面いっぱいに表示されるんです。

なぜ全画面表示が便利なのか

集中してSlackでの作業をしたい時に便利です。

他のアプリの通知やタスクバーのアイコンが目に入らないため、気が散らずにメッセージのやり取りに集中できます。特に、大事な会議中やプレゼンテーションの準備中など、集中力が必要な場面で活躍します。

また、画面の表示領域が広がるため、長いメッセージやスレッドも読みやすくなるでしょう。

誤って全画面表示になってしまうケース

意図せず全画面表示になってしまうこともあります。

キーボードショートカットを知らないうちに押してしまったり、設定を間違えて触ってしまったりすることがあります。特に、ノートパソコンのタッチパッドで誤操作してしまうケースが多いです。

Windows版Slackで全画面表示を解除する方法

Windows版の解除方法は非常にシンプルです。

キーボードショートカットで解除

Ctrl + Shift + F を同時に押してください。

これだけで、全画面表示が解除され、通常のウィンドウ表示に戻ります。もう一度同じキーを押すと、また全画面表示になります。つまり、このショートカットは全画面表示の切り替えスイッチなんです。

操作手順

  1. Slackのウィンドウがアクティブな状態にする(Slackの画面をクリックする)
  2. キーボードで Ctrl + Shift + F を同時に押す
  3. 全画面表示が解除される

たったこれだけです。覚えておけば、どんな時でも一瞬で元に戻せます。

F11キーでも解除できる場合がある

一部の環境では、F11キー でも全画面表示を切り替えられます。

ただし、これはブラウザ版Slackを使っている場合や、一部のWindowsの設定によります。デスクトップアプリ版では、基本的に Ctrl + Shift + F が確実です。

試しにF11キーを押してみて、うまくいかなければCtrl + Shift + Fを使いましょう。

Escキーは効果がない

他のアプリでは、Escキーで全画面表示を解除できることがあります。

しかし、Slackでは Escキー単体では全画面表示を解除できません。Escキーは、開いているダイアログボックスを閉じたり、検索をキャンセルしたりする時に使います。

全画面表示の解除には、必ず Ctrl + Shift + F を使ってください。

Mac版Slackで全画面表示を解除する方法

Mac版も簡単に解除できます。

キーボードショートカットで解除

Control + Command + F を同時に押してください。

Macでは、ControlキーとCommandキー(⌘マーク)とFキーの3つを同時に押します。これで全画面表示が解除され、通常のウィンドウに戻ります。

操作手順

  1. Slackのウィンドウがアクティブな状態にする
  2. Control + Command + F を同時に押す
  3. 全画面表示が解除される

Windowsとはショートカットが少し違うので、両方のOSを使う方は注意してください。

Macの全画面表示ボタンから解除

macOSの標準機能を使う方法もあります。

全画面表示中にマウスを画面の一番上に移動させると、メニューバーが一時的に表示されます。そこで、ウィンドウ左上の緑色のボタンにマウスを合わせてクリックすると、全画面表示が解除されます。

ただし、この方法はキーボードショートカットより手間がかかるため、Control + Command + F を覚えておく方が効率的です。

Mission Controlで脱出

全画面表示のまま他のアプリに切り替えたい場合もあるでしょう。

F3キー(または3本指で上にスワイプ)を押すと、Mission Controlが起動します。ここで他のデスクトップや他のアプリを選択できます。

全画面表示自体は解除されませんが、一時的に別の作業ができるため、覚えておくと便利です。

Linux版Slackで全画面表示を解除する方法

Linux版もWindowsと同じショートカットです。

キーボードショートカットで解除

Ctrl + Shift + F を同時に押してください。

Linux版はWindows版と同じショートカットなので、両方使う人は覚えやすいですね。

操作手順

  1. Slackがアクティブな状態にする
  2. Ctrl + Shift + F を押す
  3. 全画面表示が解除される

ウィンドウマネージャーによる違い

Linuxは、使っているデスクトップ環境やウィンドウマネージャーによって動作が異なる場合があります。

i3やAwesomeなどのタイル型ウィンドウマネージャーを使っている場合、Slackが自動的に全画面表示で起動することがあります。この場合は、ウィンドウマネージャー側の設定で、Slackの全画面表示を無効にする必要があります。

例えば、i3の場合は設定ファイル(~/.config/i3/config)に以下を追加すると、Slackが全画面で起動しなくなります:

for_window [class="Slack"] fullscreen disable

ブラウザ版Slackで全画面表示を解除する方法

ブラウザでSlackを使っている場合、少し事情が変わります。

ブラウザの全画面表示機能を使っている場合

多くのブラウザでは、F11キー で全画面表示を切り替えられます。

Chrome、Firefox、Edge、Safariなど、ほとんどのブラウザがF11キーに対応しています。ただし、Macの場合は、Control + Command + F がブラウザの全画面表示切り替えショートカットになっていることが多いです。

操作手順(Windows/Linux)

  1. F11キー を押す
  2. ブラウザの全画面表示が解除される

操作手順(Mac)

  1. Control + Command + F を押す
  2. ブラウザの全画面表示が解除される

ブラウザのメニューから解除

マウスで操作したい場合は、ブラウザのメニューからも解除できます。

全画面表示中にマウスを画面の一番上に移動させると、ブラウザのメニューバーやタブが一時的に表示されます。

Google Chromeの場合

  1. 画面上部にマウスを移動
  2. 右上の「×」ボタンの左にある「全画面表示を終了」アイコンをクリック

Firefoxの場合

  1. 画面上部にマウスを移動
  2. 右上の「全画面表示を終了」ボタンをクリック

全画面表示の切り替え方法(意図的に使う場合)

解除方法が分かったので、次は意図的に全画面表示にする方法も覚えましょう。

デスクトップアプリで全画面表示にする

解除と同じショートカットで、全画面表示に切り替えられます。

Windows/LinuxCtrl + Shift + F
MacControl + Command + F

一度押すと全画面表示になり、もう一度押すと通常表示に戻ります。

ブラウザ版で全画面表示にする

Windows/LinuxF11キー
MacControl + Command + F(ブラウザによる)

ブラウザの場合は、Slack固有の機能ではなく、ブラウザ全体が全画面表示になります。

全画面表示のメリットとデメリット

全画面表示を使うべきか、通常表示のままが良いか判断するために、メリットとデメリットを知っておきましょう。

メリット

集中力が高まる

他のアプリの通知やアイコンが見えなくなるため、Slackでのやり取りに集中できます。

重要な会議や納期の迫ったプロジェクトでのコミュニケーション時に有効です。

表示領域が広がる

画面全体をSlackが使えるため、長いメッセージやスレッド、ファイルのプレビューなどが見やすくなります。

特に、ノートパソコンのような小さい画面で作業している時は、少しでも広い表示領域が欲しいものです。

プレゼンテーション時に便利

Slackの画面を他の人に見せながら説明する時、全画面表示にすると見やすくなります。

タスクバーやブックマークバーなど、見せたくない部分を隠せるため、プロフェッショナルな印象を与えられます。

デメリット

他のアプリに切り替えにくい

全画面表示中は、他のアプリに素早く切り替えるのが難しくなります。

Alt + Tab(Windows)やCommand + Tab(Mac)で切り替えることはできますが、タスクバーやドックが見えないため、どのアプリが起動中か分かりにくいです。

マルチタスクに不向き

複数のアプリを同時に使いながら作業する場合、全画面表示は不便です。

例えば、Slackで質問を確認しながらExcelで資料を作る、といった作業では、ウィンドウを並べて表示した方が効率的でしょう。

慣れないと戸惑う

全画面表示に慣れていないと、「どうやって戻すんだっけ?」と焦ってしまいます。

この記事で紹介したショートカットを覚えておけば、問題ありませんけどね。

よくあるトラブルと解決方法

全画面表示の解除でつまずくことがあるかもしれません。

ショートカットが効かない

キーボードショートカットを押しても全画面表示が解除されない場合があります。

原因と解決策

Slackのウィンドウがアクティブでない

まず、Slackのウィンドウをクリックして、アクティブな状態にしてください。他のアプリがアクティブだと、ショートカットがそちらに送られてしまいます。

キーボードの問題

Fnキーロックがオンになっていたり、キーボードの接続に問題がある可能性があります。他のアプリで同じショートカットを試してみて、キーボード自体が正常か確認しましょう。

OSのキーボードショートカットと競合

OSやほかのアプリが同じショートカットを使っている場合、Slackのショートカットが優先されないことがあります。その場合は、競合しているショートカットを無効にするか、マウスで操作してください。

全画面表示が勝手にオンになる

起動するたびに全画面表示になってしまう場合があります。

Linux(特にi3やAwesome)の場合

タイル型ウィンドウマネージャーは、アプリを自動的に全画面表示にすることがあります。

設定ファイルで、Slackを全画面表示から除外するルールを追加してください。

Macの場合

前回終了時に全画面表示だった場合、次回起動時も全画面表示で開くことがあります。

全画面表示を解除してから、Slackを終了するようにしましょう。

通常のウィンドウに戻らない

ショートカットを押しても、タイトルバーが表示されない場合があります。

最大化と全画面表示の違い

Windowsでは、「最大化」と「全画面表示」は別物です。

最大化は、タイトルバーやタスクバーを残したまま、ウィンドウをできるだけ大きくした状態です。全画面表示は、これらも隠した状態です。

ショートカットで全画面表示を解除しても最大化のままなら、ウィンドウ右上の「元のサイズに戻す」ボタン(通常は「最大化」ボタンの隣)をクリックしてください。

全画面表示を使いこなすコツ

全画面表示を効果的に使うためのヒントです。

集中タイムで活用

「今から1時間はSlackに集中する」と決めた時、全画面表示にすると良いでしょう。

メールやブラウザの通知が目に入らなくなるため、集中力が途切れません。ポモドーロテクニック(25分作業、5分休憩を繰り返す時間管理術)と組み合わせるのもおすすめです。

プレゼンテーション時の活用

チームメンバーに何かを説明する時、全画面表示にすると見やすくなります。

画面共有でSlackのチャンネルやファイルを見せる場合、全画面表示にすればプライベートなブックマークやタスクバーのアイコンを隠せます。

デュアルディスプレイでの活用

2つのモニターを使っている場合、片方を全画面表示のSlack専用にするのも良いでしょう。

メインモニターで資料を作成しながら、サブモニターの全画面Slackでコミュニケーションを取る、という使い方ができます。

ショートカットを覚える

Ctrl + Shift + F(Windows/Linux)または Control + Command + F(Mac)を必ず覚えておきましょう。

メモに書いてモニターに貼っておくのも良いですし、何度か練習して体に覚えさせるのもおすすめです。

その他の便利なSlackショートカット

全画面表示以外にも、知っておくと便利なショートカットがあります。

キーボードショートカット一覧の表示

Ctrl + /(Windows/Linux)または Command + /(Mac)を押すと、すべてのキーボードショートカットのリストが表示されます。

これを覚えておけば、「あのショートカット何だっけ?」という時にすぐ確認できます。

サイドバーの開閉

Ctrl + Shift + D(Windows/Linux)または Command + Shift + D(Mac)で、左サイドバーを開いたり閉じたりできます。

画面を広く使いたいけど全画面表示までは必要ない、という時に便利です。

検索バーへ移動

Ctrl + K(Windows/Linux)または Command + K(Mac)で、検索バーにフォーカスが移動します。

チャンネルやメンバーをすばやく検索したい時に重宝します。

よくある質問と回答

全画面表示と最大化の違いは何ですか?

最大化は、タイトルバーとタスクバーを残したまま、ウィンドウを画面いっぱいに広げた状態です。

全画面表示は、これらもすべて隠して、アプリの内容だけが画面全体に表示される状態です。全画面表示の方が、より広い表示領域を確保できます。

ブラウザ版とデスクトップアプリ版でショートカットは違いますか?

はい、少し違います。

デスクトップアプリ版はSlack専用のショートカットですが、ブラウザ版はブラウザの全画面表示機能を使うため、ブラウザのショートカット(多くの場合F11)になります。

全画面表示を無効にすることはできますか?

Slack自体には、全画面表示機能を完全に無効にする設定はありません。

ただし、誤って全画面表示にしてしまっても、すぐにショートカットで戻せるので、特に問題はないでしょう。

スマホ版Slackにも全画面表示機能はありますか?

スマホアプリは、基本的に常に全画面表示です。

スマホの画面サイズでは、ウィンドウという概念がないため、全画面表示と通常表示を切り替える機能はありません。

全画面表示中に通知は来ますか?

はい、通知は正常に届きます。

ただし、OSのポップアップ通知が全画面表示に隠れて見えにくくなることがあります。重要な通知を見逃さないよう、音を有効にしておくと良いでしょう。

まとめ:全画面表示を自在に操ろう

Slackの全画面表示を解除する方法は、とてもシンプルです。

Windows/LinuxCtrl + Shift + F
MacControl + Command + F
ブラウザ版F11(Windows/Linux)または Control + Command + F(Mac)

このショートカットさえ覚えておけば、誤って全画面表示になってしまっても、一瞬で元に戻せます。逆に、集中したい時には全画面表示を活用することで、作業効率が上がるでしょう。

全画面表示は、使いこなせば非常に便利な機能です。この記事で紹介した方法を実践して、Slackをもっと快適に使いこなしてくださいね!

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