Slackの予約送信はバレる?完全解説!設定方法から注意点まで

「深夜に作業していて、メッセージを送りたいけど相手を起こしたくない…」「週末に思いついたアイデアを、月曜の朝に送りたい…」

そんなとき便利なのがSlackの予約送信(スケジュール送信)機能です。でも、「予約送信って相手にバレるんじゃないの?」と心配になりますよね。

この記事では、Slackの予約送信機能について、相手にバレるかどうかから、使い方、活用シーンまで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説していきます。

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  1. 結論:Slackの予約送信は相手にバレない
    1. 予約送信したことは相手に分からない
    2. タイムスタンプは送信時刻が表示される
  2. 予約送信がバレる可能性があるケース
    1. ケース1:時間がキリが良すぎる
    2. ケース2:複数のメッセージが連続で届く
    3. ケース3:本人がオフラインなのにメッセージが届く
  3. Slack予約送信機能の基本
    1. 予約送信とは
    2. 予約送信が便利なシーン
  4. デスクトップでの予約送信方法
    1. 基本的な手順
    2. 予約したメッセージの確認方法
    3. 予約メッセージの編集・削除
  5. スマホアプリでの予約送信方法
    1. iPhone/Androidでの手順
    2. スマホでの予約確認・編集
  6. 予約送信の制限事項
    1. 制限1:スレッド内の返信には使えない
    2. 制限2:予約可能期間は最大120日
    3. 制限3:同じチャンネルへの大量予約
    4. 制限4:PCの電源は不要だが…
  7. リマインダー機能との違い
    1. 予約送信とリマインダーの違い
    2. リマインダーの基本的な使い方
    3. 定期的なメッセージの送信
  8. 予約送信の活用テクニック
    1. テクニック1:時間をずらして自然に見せる
    2. テクニック2:相手の勤務時間を考慮
    3. テクニック3:重要なメッセージは朝に
    4. テクニック4:会議の前にリマインド
    5. テクニック5:週末のアイデアを月曜に送信
    6. テクニック6:下書きとして活用
  9. よくあるトラブルと解決方法
    1. トラブル1:予約送信ボタンが表示されない
    2. トラブル2:予約したメッセージが送信されない
    3. トラブル3:予約メッセージを間違えて設定した
    4. トラブル4:予約送信がうまく動作しない(モバイル)
    5. トラブル5:同じメッセージを複数回予約してしまった
  10. 予約送信を使う際の注意点
    1. 注意点1:内容を十分に確認する
    2. 注意点2:時差に注意
    3. 注意点3:予約後の状況変化
    4. 注意点4:機密情報の取り扱い
    5. 注意点5:過度な依存は避ける
  11. よくある質問(FAQ)
    1. 予約送信はどのプランで使えますか?
    2. 予約したメッセージは編集できますか?
    3. 送信時刻の直前でもキャンセルできますか?
    4. 予約したメッセージが失敗することはありますか?
    5. 他のユーザーの予約メッセージは見られますか?
    6. リマインダーと予約送信はどう使い分けるべきですか?
    7. スレッドへの返信を予約することはできませんか?
    8. 予約送信のショートカットキーはありますか?
    9. モバイルアプリとデスクトップアプリで違いはありますか?
    10. 送信時にSlackを開いている必要はありますか?
  12. まとめ

結論:Slackの予約送信は相手にバレない

まず最初に、多くの方が気になる疑問にお答えします。

予約送信したことは相手に分からない

結論:予約送信を使っても、相手には一切バレません。

Slackの予約送信機能を使ってメッセージを送った場合、受信者には通常のメッセージとまったく同じように表示されます。

相手に表示されないもの

  • 「予約投稿」という表示
  • 予約送信を使ったという通知
  • 実際にメッセージを作成した時刻
  • 予約送信であることを示すマークやアイコン

相手から見ると、送信された時刻にあなたが手動で送ったメッセージと区別がつきません。

タイムスタンプは送信時刻が表示される

メッセージのタイムスタンプ(投稿時刻)には、実際に送信された時刻が表示されます。

  • 土曜日の夜22:00に、月曜日の朝9:00に送信する予約を設定
  • 相手には「月曜日 9:00」というタイムスタンプで表示される
  • 土曜日の夜に作成したことは分からない

安心して、相手に気を遣わずに予約送信機能を使うことができます。

予約送信がバレる可能性があるケース

基本的にはバレませんが、注意すれば避けられるケースを紹介します。

ケース1:時間がキリが良すぎる

問題

月曜日の9:00ジャスト、10:00ジャストなど、キリの良すぎる時間に送信すると、「もしかして予約送信?」と勘の良い人は気づくかもしれません。

9:00:00 おはようございます!

こんな風にぴったり9時だと、「手動で送るにしてはタイミングが良すぎる…」と思われる可能性があります。

解決策

少しずらした時間に設定しましょう。

9:03 おはようございます!
9:12 おはようございます!

デスクトップ版Slackでは、一見30分刻みでしか設定できないように見えますが、時間表示部分を直接クリックして手打ちすれば、任意の時間を設定できます

ケース2:複数のメッセージが連続で届く

問題

複数のメッセージを同じ時間(または数秒差)で予約送信すると、不自然に見える場合があります。

9:00:00 会議の件、確認お願いします
9:00:01 資料も添付しておきます
9:00:02 よろしくお願いします

人間が手動で送信する場合、通常は数秒から数十秒の間隔が空くはずです。

解決策

メッセージを分けて送る場合は、送信時間を少しずつずらしましょう。

9:03 会議の件、確認お願いします
9:05 資料も添付しておきます
9:07 よろしくお願いします

または、1つのメッセージにまとめるのも良い方法です。

ケース3:本人がオフラインなのにメッセージが届く

問題

あなたのステータスが「退席中」や「オフライン」になっているのに、メッセージが届くと不思議に思われるかもしれません。

  • 休暇中のステータスを設定している
  • 深夜でオフラインになっている
  • でもメッセージは届く

ただし、モバイルから送信している可能性もあるので、これだけでは確実にバレるわけではありません。

解決策

特に気にする必要はありませんが、心配な場合はステータスを「アクティブ」に設定してから予約送信を使うこともできます。

Slack予約送信機能の基本

それでは、予約送信機能の使い方を詳しく見ていきましょう。

予約送信とは

予約送信(スケジュール送信)とは、メッセージの送信日時を事前に指定できる機能です。

指定した時刻になると、自動的にメッセージが送信されます。

主な特徴

  • 最大120日先まで予約可能
  • 送信前なら編集・キャンセルが可能
  • PCを起動していなくても送信される
  • 無料プランでも利用可能

予約送信が便利なシーン

シーン1:時間外の作業

深夜や早朝に作業していても、相手の勤務時間に合わせてメッセージを送信できます。

シーン2:タイムゾーンが異なるメンバー

海外のチームメンバーに、相手の勤務開始時間に合わせてメッセージを届けられます。

シーン3:リマインダー

会議の10分前、締め切りの前日など、適切なタイミングでリマインドできます。

シーン4:週末のアイデア

休日に思いついたことを、平日の朝に送信するよう設定できます。

シーン5:定期連絡

毎週月曜日の朝に定例ミーティングのリマインドを送るなど、習慣化できます。

デスクトップでの予約送信方法

デスクトップ版Slackでの予約送信の手順を詳しく説明します。

基本的な手順

手順1:メッセージを入力

通常通り、チャンネルやダイレクトメッセージでメッセージを入力します。

手順2:予約送信メニューを開く

メッセージ入力欄の右下にある「送信」ボタンの横の下向き矢印(∨)アイコンをクリックします。

手順3:送信時間を選択

予約送信メニューが表示されます。

表示される選択肢(例)

  • 30分後
  • 1時間後
  • 2時間後
  • 明日の午前9時
  • 来週月曜日の午前9時
  • カスタム時間

よく使う時間が事前に用意されているので、該当するものがあればクリックするだけです。

手順4:カスタム時間を設定(必要な場合)

「カスタム時間」を選択すると、任意の日時を指定できます。

  1. カレンダーから日付を選択
  2. 時間を選択(または手打ち入力)
  3. 「メッセージをスケジュール」をクリック

重要:時間の手打ち入力

時間選択画面では30分刻みのドロップダウンが表示されますが、時間表示部分を直接クリックすれば手打ちで入力できます

これで「9:03」「14:27」など、任意の分数を設定できます。

予約したメッセージの確認方法

予約送信を設定すると、確認メッセージが表示されます。

予約メッセージの管理場所

  1. サイドバーから確認
  • 左サイドバーの「下書き&送信済み」をクリック
  • 「スケジュール済み」タブを選択
  1. メッセージ入力欄の下から確認
  • 予約送信直後に表示される「スケジュール済みのメッセージすべてを表示する」リンクをクリック

ここで、予約したメッセージの一覧が確認できます。

予約メッセージの編集・削除

予約したメッセージは、送信されるまで編集やキャンセルが可能です。

手順

  1. 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」を開く
  2. 編集・削除したいメッセージを探す
  3. メッセージの右側にある三点リーダー(…)をクリック
  4. 以下から選択
  • 今すぐ送信:すぐに送信する
  • 時刻を変更:送信時刻を変更
  • メッセージを編集:内容を編集
  • 送信を中止:予約を削除

モバイルでの操作

スマホアプリでも同様に、予約メッセージの一覧から編集・削除ができます。

スマホアプリでの予約送信方法

モバイルアプリからも予約送信が可能です。

iPhone/Androidでの手順

手順1:メッセージを入力

通常通り、メッセージを入力します。

手順2:送信ボタンを長押し

右下の紙飛行機マーク(送信ボタン)を長押しします。

注意:タップではなく長押し

普通にタップするとすぐに送信されてしまうので、必ず長押ししてください。

手順3:送信時間を選択

予約送信メニューが表示されます。

  • 30分後
  • 1時間後
  • 2時間後
  • 明日の午前9時
  • カスタム時間

手順4:カスタム時間を設定(必要な場合)

「カスタム時間」をタップすると、日時を自由に設定できます。

  1. 日付を選択
  2. 時間を選択
  3. 「スケジュール」をタップ

スマホでの予約確認・編集

手順

  1. 画面下部の「ホーム」タブをタップ
  2. 上部の「下書き&送信済み」をタップ
  3. 「スケジュール済み」タブを選択

ここから、予約メッセージを長押しすると、編集・再スケジュール・キャンセル・削除のメニューが表示されます。

予約送信の制限事項

便利な予約送信機能ですが、いくつかの制限があります。

制限1:スレッド内の返信には使えない

現在、Slackの予約送信機能はスレッド内の返信には対応していません

使える場所

  • チャンネル
  • ダイレクトメッセージ(DM)
  • グループDM

使えない場所

  • スレッドへの返信

スレッド内でメッセージを入力しても、予約送信のアイコンは表示されません。

代替案

スレッドへの返信を忘れないようにしたい場合は、以下の方法があります。

  • リマインダー機能を使う
  /remind me スレッドに返信する 明日 9:00
  • チャンネルに予約送信して、後でスレッドに移動する

制限2:予約可能期間は最大120日

予約送信は、最大120日先までしか設定できません

それ以上先の日時を指定すると、エラーが表示されます。

制限3:同じチャンネルへの大量予約

同じチャンネルに対して、5分間に30件以上のメッセージを予約することはできません。

これは、スパム防止のための制限です。

通常の使い方では、この制限に引っかかることはほとんどありません。

制限4:PCの電源は不要だが…

予約したメッセージは、予約時刻になれば自動的に送信されます。

送信時にPCやスマホの電源を入れておく必要はありません。

ただし、以下の条件を満たす必要があります。

  • 予約を設定した時点でインターネットに接続されている
  • 予約が正常にSlackのサーバーに保存されている

設定完了後は、デバイスの電源を切っても問題ありません。

リマインダー機能との違い

Slackには、予約送信以外に「リマインダー」という機能もあります。

予約送信とリマインダーの違い

予約送信

  • 他のメンバーにメッセージを送信
  • チャンネルやDMに投稿される
  • 全員に見える

リマインダー

  • 主に自分へのリマインド
  • Slackbotから通知が届く
  • 他のメンバーにも設定可能

リマインダーの基本的な使い方

リマインダーは、スラッシュコマンド /remind で設定します。

自分へのリマインダー

/remind me 会議資料を準備する 明日 9:00

他のメンバーへのリマインダー

/remind @山田さん レビューをお願いします 3時間後

チャンネルへのリマインダー

/remind #general 定例会議は10時からです 毎週月曜日 9:50

定期的なメッセージの送信

予約送信機能自体には繰り返し設定がありませんが、リマインダーなら定期的な通知が可能です。

例:毎週月曜日の朝にメッセージ

/remind #チーム 今週の目標を共有しましょう 毎週月曜日 9:00

より高度な定期投稿

Slackの「ワークフロービルダー」や「Workflow Builder」を使うと、さらに複雑な定期投稿が設定できます。

予約送信の活用テクニック

効果的に予約送信を使うためのテクニックを紹介します。

テクニック1:時間をずらして自然に見せる

前述の通り、キリの良い時間は避けましょう。

避けたい時間

  • 9:00、10:00、14:00など(ジャストの時間)
  • 9:30、10:30など(30分刻み)

おすすめの時間

  • 9:03、9:12、9:27など(中途半端な時間)

デスクトップ版では時間を手打ちできるので、意識的に調整しましょう。

テクニック2:相手の勤務時間を考慮

予約送信を使う最大のメリットは、相手の都合の良い時間に送信できることです。

ポイント

  • 平日の午前中(9:00〜12:00)が確認されやすい
  • ランチタイム(12:00〜13:00)は避ける
  • 勤務終了間際(17:00以降)も避ける
  • 休日や深夜は避ける

相手のタイムゾーンが異なる場合は、特に注意しましょう。

テクニック3:重要なメッセージは朝に

重要なお知らせや依頼事項は、朝の勤務開始時間に送ると効果的です。

理由

  • 朝はメールやメッセージをチェックする人が多い
  • 1日の優先順位を決める時間帯
  • 見落とされにくい

おすすめ時間

  • 9:00〜10:00の間

テクニック4:会議の前にリマインド

会議の10〜15分前に予約送信でリマインドを送ると効果的です。

【リマインド】
10分後(14:00)からプロジェクト定例会議です。
会議室:A会議室
議題:Q4の進捗確認

テクニック5:週末のアイデアを月曜に送信

週末に仕事のアイデアが浮かんだ場合、その場でメモ代わりに予約送信を設定しましょう。

手順

  1. 週末のうちにメッセージを作成
  2. 月曜日の朝9:00に送信する設定
  3. 忘れずに伝えられる

これで、休日に無理に連絡する必要もなく、月曜日に忘れることもありません。

テクニック6:下書きとして活用

予約送信を、長期的な下書きとして使うこともできます。

使い方

  1. メッセージを作成
  2. かなり先の日時(例:1ヶ月後)に予約
  3. 必要になったら「今すぐ送信」するか、時間を変更

通常の下書きより、スケジュール済みメッセージの方が管理しやすい場合があります。

よくあるトラブルと解決方法

予約送信を使っていて起こりがちな問題と対処法です。

トラブル1:予約送信ボタンが表示されない

症状

送信ボタンの横に、下向き矢印が表示されない。

原因

  • Slackアプリのバージョンが古い
  • 機能がまだ展開されていない(Enterprise Gridプランの場合)
  • スレッド内で操作している

解決策

  1. アプリを最新版にアップデート
  • デスクトップ:「ヘルプ」→「アップデートを確認」
  • モバイル:App Store/Google Playで更新
  1. ブラウザ版を試す
  • https://app.slack.com にアクセス
  • ブラウザ版でも予約送信が使えます
  1. スレッドではないか確認
  • スレッド内の返信では予約送信は使えません
  • チャンネルやDMで試してください

トラブル2:予約したメッセージが送信されない

症状

予約した時刻になっても、メッセージが送信されない。

原因

  • 予約時にネットワークエラーが発生した
  • 予約が正しく保存されていない
  • 過去の時刻を指定してしまった

解決策

  1. 予約メッセージ一覧を確認
  • 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」
  • メッセージがリストにあるか確認
  1. リストにない場合
  • 予約が保存されていません
  • もう一度予約送信を設定してください
  1. 送信時刻を確認
  • 過去の時刻を指定していないか確認
  • タイムゾーンが正しいか確認

トラブル3:予約メッセージを間違えて設定した

症状

間違った内容や時刻で予約してしまった。

解決策

送信前なら、いつでも編集・削除が可能です。

  1. 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」を開く
  2. 該当メッセージの「…」をクリック
  3. 「メッセージを編集」または「送信を中止」

緊急の場合

送信直前でも中止できますが、早めに対応しましょう。

トラブル4:予約送信がうまく動作しない(モバイル)

症状

スマホで予約送信しようとしても、うまくいかない。

原因

  • アプリの不具合
  • 長押しではなくタップしている
  • バージョンが古い

解決策

  1. 長押しを確認
  • 送信ボタンは「タップ」ではなく「長押し」
  1. アプリを再起動
  • アプリを完全に終了して再起動
  1. アプリを更新
  • App Store/Google Playで最新版を確認
  1. それでもダメなら
  • デスクトップ版またはブラウザ版を使う

トラブル5:同じメッセージを複数回予約してしまった

症状

同じ内容のメッセージが、複数予約されてしまった。

解決策

  1. 「スケジュール済み」一覧を開く
  2. 不要な予約を1つずつ削除
  • 「…」→「送信を中止」

複数の予約を一括削除する機能はないので、1つずつ対応が必要です。

予約送信を使う際の注意点

予約送信を安全に使うための注意点をまとめました。

注意点1:内容を十分に確認する

予約送信では、すぐに送信されないため、ミスに気づきにくくなります。

チェックポイント

  • 宛先(チャンネルやDM)は正しいか
  • メッセージの内容に誤字脱字はないか
  • 添付ファイルは正しいか
  • 送信時刻は適切か

予約設定の前に、もう一度確認しましょう。

注意点2:時差に注意

海外のメンバーに送信する場合、タイムゾーンに注意してください。

Slackは、あなたのタイムゾーンで時刻を設定します。

  • あなた:日本(JST)
  • 相手:アメリカ西海岸(PST)
  • 時差:17時間

日本時間の朝9:00に設定すると、相手の時間では前日の夕方16:00になります。

確認方法

Slackのプロフィールには、各ユーザーの現地時刻が表示されます。

注意点3:予約後の状況変化

予約してから送信までに時間がある場合、状況が変わる可能性があります。

  • 会議がキャンセルになった
  • プロジェクトの方針が変更された
  • メンバーが休暇を取った

定期的に予約メッセージ一覧を確認し、不要になったものは削除しましょう。

注意点4:機密情報の取り扱い

予約メッセージも通常のメッセージと同様、セキュリティに注意してください。

注意すべきこと

  • 機密情報は慎重に扱う
  • 公開チャンネルへの予約は特に注意
  • 退職者がいる場合、予約メッセージの宛先を確認

注意点5:過度な依存は避ける

予約送信は便利ですが、過度に依存すると問題が起こることがあります。

注意

  • 緊急の連絡は予約送信ではなく、すぐに送信
  • 重要な交渉や相談は、リアルタイムで行う
  • 予約送信だけでなく、直接対話も大切にする

ツールはあくまでコミュニケーションを補助するものです。

よくある質問(FAQ)

予約送信はどのプランで使えますか?

無料プランでも使用できます。

Slackのすべてのプラン(無料、Pro、Business+、Enterprise Grid)で予約送信機能が利用可能です。

予約したメッセージは編集できますか?

はい、送信される前なら何度でも編集できます。

「下書き&送信済み」の「スケジュール済み」タブから編集してください。

送信時刻の直前でもキャンセルできますか?

はい、送信される直前までキャンセルできます。

ただし、送信された後はキャンセルできないので、早めの対応をおすすめします。

予約したメッセージが失敗することはありますか?

ごく稀に、以下の理由で送信されない場合があります。

  • ネットワークの問題
  • Slackサーバーの障害
  • チャンネルからあなたが退出させられた
  • アカウントが停止された

重要なメッセージの場合、送信時刻後に確認することをおすすめします。

他のユーザーの予約メッセージは見られますか?

いいえ、見られません。

予約メッセージは本人のみが確認できます。管理者でも他人の予約メッセージは見えません。

リマインダーと予約送信はどう使い分けるべきですか?

予約送信を使うべき場合

  • 他のメンバーに伝えたい内容
  • チャンネルで共有したい情報
  • 正式なアナウンス

リマインダーを使うべき場合

  • 自分へのタスクのリマインド
  • 定期的な通知(毎週、毎月など)
  • 簡単なメモ

スレッドへの返信を予約することはできませんか?

現時点では、スレッド内の返信には予約送信機能は使えません。

将来的に対応される可能性はありますが、現在は利用できません。

予約送信のショートカットキーはありますか?

いいえ、予約送信専用のショートカットキーはありません。

送信ボタンの横の矢印をクリックする必要があります。

モバイルアプリとデスクトップアプリで違いはありますか?

基本的な機能は同じですが、細かい操作方法が異なります。

主な違い

  • デスクトップ:矢印アイコンをクリック
  • モバイル:送信ボタンを長押し

予約メッセージの確認・編集は、どちらのプラットフォームからでも可能です。

送信時にSlackを開いている必要はありますか?

いいえ、必要ありません。

予約を設定した後は、デバイスの電源を切っても、Slackを開いていなくても、自動的に送信されます。

まとめ

Slackの予約送信機能について、詳しく解説してきました。

重要なポイント

  • 予約送信は相手には一切バレない
  • 受信者には通常のメッセージと同じように表示される
  • 唯一の注意点は、キリが良すぎる時間だと不自然に見える可能性
  • 時間は手打ちで細かく設定可能(デスクトップ版)
  • スレッドへの返信には使えない
  • 最大120日先まで予約可能
  • 無料プランでも使用できる
  • 送信前なら編集・キャンセルが何度でも可能
  • PCの電源を切っていても送信される

予約送信機能を使えば、深夜や早朝に作業しても相手に気を遣わずに済みます。また、タイムゾーンが異なるチームメンバーとのコミュニケーションもスムーズになります。

「バレるかも…」という心配は不要です。安心して、この便利な機能を活用して、より効率的なコミュニケーションを実現してくださいね!

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