SharePointで0バイトファイルが表示される!原因と対処法を徹底解説

プログラミング・IT
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  1. 0バイトファイルとは
  2. SharePointで0バイトファイルが発生する主な原因
    1. 1. SharePointは0バイトファイルのアップロードを拒否する
    2. 2. 保存中のフリーズや強制終了
    3. 3. ZIPフォルダからのドラッグ&ドロップ
    4. 4. ファイルの破損
    5. 5. ウイルスやマルウェアの影響
    6. 6. 同期の問題
    7. 7. アップロード処理の中断
    8. 8. 誤操作やスクリプトエラー
  3. 0バイトファイルの見分け方
    1. SharePointでの確認方法
    2. ローカルフォルダーでの確認
  4. 0バイトファイルのアップロードを試みた場合のエラー
    1. エラーメッセージ
    2. リストへの添付ファイル
  5. 0バイトファイルの対処法
    1. ファイルがもともと0バイトの場合
    2. ZIPからのドラッグ&ドロップで0バイトになった場合
    3. 既存ファイルが0バイトになってしまった場合
    4. 保存中のトラブルで0バイトになった場合
    5. 同期エラーで0バイトになった場合
  6. ウイルス感染が疑われる場合
    1. 緊急の対応
    2. ランサムウェアの特徴
  7. 予防策と推奨事項
    1. 1. 定期的なバックアップ
    2. 2. バージョン履歴の有効化
    3. 3. 自動保存の設定
    4. 4. 正しいファイル操作の徹底
    5. 5. 安定したネットワーク環境
    6. 6. ウイルス対策ソフトの最新化
    7. 7. OneDrive同期の適切な設定
  8. アップロードできない場合の代替手段
    1. 1. ファイルを直接編集
    2. 2. メールで送信
    3. 3. OneDriveを経由
  9. エラーが続く場合の対処
    1. IT管理者への報告内容
    2. Microsoftサポートへの問い合わせ
  10. まとめ

0バイトファイルとは

0バイト(0KB)のファイルとは、ファイル名は存在するが中身のデータがまったくない状態のファイルです。
ファイルサイズが0バイトと表示され、開こうとしてもエラーになります。

SharePointで0バイトファイルが発生すると、業務に支障が出る可能性があります。
原因を理解して、適切に対処することが重要です。

SharePointで0バイトファイルが発生する主な原因

1. SharePointは0バイトファイルのアップロードを拒否する

SharePointには重要な仕様があります。
0バイトのファイルは意図的にアップロードできません。

空のテキストファイルなどをアップロードしようとすると、エラーが表示されます。
これはSharePointの設計による制限です。

通常の業務では問題になりません
実際のデータが入っているファイルは必ず1バイト以上になります。
0バイトファイルをアップロードする状況は、ほとんどありません。

テスト時に注意
検証やテストでダミーファイルを作成する際に、うっかり0バイトファイルを作ってしまうことがあります。

2. 保存中のフリーズや強制終了

ファイルを保存している最中にアプリケーションがフリーズしたり、パソコンが強制終了されたりすると、0バイトファイルが作られることがあります。

発生する状況

  • Officeアプリケーションがクラッシュ
  • 保存中にパソコンの電源が切れた
  • ネットワークが切断された
  • システムエラーが発生

この場合、ファイル名だけが作られて、中身のデータが書き込まれていません。

3. ZIPフォルダからのドラッグ&ドロップ

ZIPファイルを解凍せずに開いて、中のファイルを直接SharePointにドラッグ&ドロップすると、0バイトファイルになることがあります。

問題のある操作

  1. ZIPファイルをダブルクリックして開く
  2. 中のPDFやExcelファイルをSharePointにドラッグ&ドロップ
  3. 一見正常にアップロードされたように見える
  4. 実際は0バイトのファイルになっている

以前はエラーが表示されましたが、現在はエラーが出ないため、気づかないことがあります。

4. ファイルの破損

ファイルシステムの破損やストレージの故障により、既存のファイルが0バイトになることがあります。

原因となる状況

  • ハードディスクやSSDの物理的故障
  • ファイルシステムのエラー
  • 外付けHDDやUSBメモリの不具合
  • ネットワークドライブの切断

5. ウイルスやマルウェアの影響

一部のウイルスやマルウェアは、ファイルの内容を削除したり暗号化したりします。
結果として、ファイルが0バイトになることがあります。

危険なタイプ

  • ランサムウェア:ファイルを暗号化して0バイトにする
  • データ破壊型マルウェア:ファイルの内容を削除

感染が広がると、複数のファイルが次々と0バイトになる危険があります。

6. 同期の問題

OneDrive同期クライアントを使用している場合、同期エラーにより0バイトファイルが表示されることがあります。

同期エラーの原因

  • ネットワークの不安定
  • 同期クライアントのバグ
  • 大量のファイルを同時に同期
  • パソコンのリソース不足

7. アップロード処理の中断

SharePointへのアップロード中にブラウザを閉じたり、ネットワークが切断されたりすると、不完全なファイルが残ることがあります。

中断される状況

  • アップロード中にブラウザを閉じた
  • Wi-Fiが切断された
  • VPN接続が切れた
  • ブラウザがクラッシュした

8. 誤操作やスクリプトエラー

コマンドプロンプトやPowerShellスクリプトでファイル操作を行う際の誤操作で、ファイルが0バイトになることがあります。

典型的な誤操作
リダイレクト記号「>」を誤って使用すると、既存ファイルが空になります。

echo > 重要なファイル.xlsx

このコマンドは、ファイルの内容を削除して0バイトにしてしまいます。

0バイトファイルの見分け方

SharePointでの確認方法

リスト表示で確認

  1. SharePointのドキュメントライブラリにアクセス
  2. リスト表示に変更
  3. 「サイズ」列を確認

0KBまたは0バイトと表示されているファイルが該当します。

詳細パネルで確認

  1. ファイルを選択
  2. 右側の詳細パネルを表示
  3. ファイルサイズを確認

ローカルフォルダーでの確認

OneDrive同期を使用している場合、ローカルフォルダーでも確認できます。

Windowsエクスプローラーでの確認

  1. 同期フォルダーを開く
  2. 詳細表示に変更
  3. 「サイズ」列で0KBを探す

0バイトファイルのアップロードを試みた場合のエラー

エラーメッセージ

SharePointに0バイトファイルをアップロードしようとすると、エラーページが表示されます。

表示される可能性のあるメッセージ

  • ファイルのアップロードに失敗しました
  • アップロードできません
  • エラーが発生しました

SharePointのバージョンによっては、詳細なエラー理由が表示されないこともあります。

リストへの添付ファイル

カスタムリストに0バイトファイルを添付しようとした場合も同様です。

問題点

  • 添付ファイルを選択する段階ではエラーにならない
  • 投稿ボタンを押すとエラーページが表示される
  • ブラウザの戻るボタンで戻っても、入力内容が消える

せっかく入力した情報がすべて失われてしまいます。

0バイトファイルの対処法

ファイルがもともと0バイトの場合

1. ファイルに内容を追加する

0バイトファイルをアップロードする必要がある場合は、何か内容を追加します。

テキストファイルの場合

  1. ファイルをテキストエディタで開く
  2. スペース1つでも入力して保存
  3. これで1バイト以上になる

Officeファイルの場合

  1. ファイルを該当アプリケーションで開く
  2. 何か文字や数字を入力
  3. 保存

2. 正しい方法でテストファイルを作成

検証やテストでファイルを作る場合の正しい手順です。

避けるべき方法

右クリック→新規作成→テキスト ドキュメント

この方法だと0バイトファイルが作られます。

推奨される方法

  1. テキストエディタ(メモ帳など)を開く
  2. 何か文字を入力
  3. 名前を付けて保存

この手順なら最初から1バイト以上のファイルになります。

ZIPからのドラッグ&ドロップで0バイトになった場合

正しいアップロード方法

方法1:ZIPを完全に解凍してからアップロード

  1. ZIPファイルを右クリック
  2. 「すべて展開」を選択
  3. 解凍先を指定
  4. 解凍されたファイルをSharePointにアップロード

方法2:SharePointと同期してからアップロード

  1. SharePointフォルダーをOneDriveで同期
  2. ローカルの同期フォルダーにファイルをコピー
  3. 自動的にSharePointにアップロードされる

同期を使用すると、ZIPからのドラッグ&ドロップでも正常に動作します。

既存ファイルが0バイトになってしまった場合

データの復元が必要です。

1. バージョン履歴から復元

SharePointには自動的にバージョン履歴が保存されています。

復元手順

  1. 0バイトのファイルを選択
  2. 右クリックして「バージョン履歴」を選択
  3. 以前のバージョンが表示される
  4. 正常なバージョンを選んで「復元」をクリック

注意点
バージョン履歴は有効になっていない場合もあります。
サイト管理者に確認してください。

2. ごみ箱から復元

誤って削除した後に0バイトファイルが作られた可能性があります。

復元手順

  1. SharePointサイトの「ごみ箱」にアクセス
  2. ファイル名で検索
  3. 該当するファイルを選択
  4. 「復元」をクリック

第2段階のごみ箱も確認
第1段階のごみ箱にない場合、サイトコレクションのごみ箱を確認します。
管理者権限が必要です。

3. ローカルのバックアップから復元

OneDrive同期を使用している場合、ローカルにファイルが残っている可能性があります。

確認手順

  1. ローカルの同期フォルダーを確認
  2. 正常なファイルが残っていないか確認
  3. あれば、SharePointに再アップロード

4. バックアップソフトから復元

定期的にバックアップを取っている場合、バックアップから復元できます。

確認事項

  • 会社のバックアップシステムを確認
  • 個人でバックアップを取っている場合はそれを確認
  • IT管理者に復元を依頼

保存中のトラブルで0バイトになった場合

自動保存機能を確認

Officeアプリケーションには自動保存機能があります。

Word、Excel、PowerPointの場合

  1. アプリケーションを再起動
  2. 「ドキュメントの回復」パネルが表示されることがある
  3. 自動保存されたバージョンを確認

自動保存ファイルの場所

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Word(またはExcel、PowerPoint)

このフォルダーに一時ファイルが残っている可能性があります。

同期エラーで0バイトになった場合

同期の再設定

OneDrive同期クライアントの問題が原因の場合です。

対処手順

  1. OneDrive同期を一時停止
  2. パソコンを再起動
  3. OneDrive同期を再開
  4. 同期状態を確認

同期のリセット

それでも解決しない場合は、同期をリセットします。

  1. OneDrive同期クライアントを開く
  2. 設定→アカウント→「このPCのリンク解除」
  3. もう一度サインインして同期を設定

注意
リンク解除すると、ローカルのファイルは削除されます。
重要なファイルは事前にバックアップしてください。

ウイルス感染が疑われる場合

緊急の対応

複数のファイルが次々と0バイトになる場合、ウイルス感染の可能性があります。

すぐに実行すべきこと

  1. ネットワークから切断
    Wi-Fiをオフにするか、LANケーブルを抜いてください。
    感染の拡大を防ぎます。
  2. ウイルススキャンを実行
    ウイルス対策ソフトでフルスキャンを実行してください。
  3. IT管理者に連絡
    会社のIT管理者にすぐに報告してください。
    他のユーザーへの感染を防ぐ必要があります。

ランサムウェアの特徴

見分け方

  • ファイルの拡張子が変わっている
  • 身代金を要求するメッセージが表示される
  • 大量のファイルが同時に影響を受ける

対処法
自分で対処しようとしないでください。
専門家やIT管理者に相談が必要です。

予防策と推奨事項

1. 定期的なバックアップ

最も重要な予防策です。

個人レベルでできること

  • 重要なファイルは定期的にローカルにダウンロード
  • 外付けHDDやUSBメモリにバックアップ
  • クラウドバックアップサービスの利用

組織レベル
IT管理者にSharePointのバックアップ体制を確認してください。

2. バージョン履歴の有効化

SharePointのバージョン履歴機能を有効にします。

確認方法

  1. ドキュメントライブラリの設定を開く
  2. 「バージョン設定」を確認
  3. バージョン履歴が有効になっているか確認

無効の場合、サイト管理者に有効化を依頼してください。

3. 自動保存の設定

Officeアプリケーションの自動保存を有効にします。

設定方法

  1. Word、Excel、PowerPointを開く
  2. ファイル→オプション→保存
  3. 「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェック
  4. 間隔を10分以下に設定(推奨:5分)

4. 正しいファイル操作の徹底

ZIPファイルの扱い

  • 必ず完全に解凍してからファイルを使用
  • 解凍せずにファイルを開いて編集しない
  • SharePointに同期している場合は同期フォルダーを使用

保存の習慣

  • 定期的に保存する習慣を身につける
  • 重要な作業の前後に保存
  • 長時間の作業は途中で保存

5. 安定したネットワーク環境

確認事項

  • Wi-Fiの電波強度を確認
  • 大容量ファイルは有線LANで転送
  • VPN接続の安定性を確認

6. ウイルス対策ソフトの最新化

実施すべきこと

  • ウイルス対策ソフトを常に最新に保つ
  • 定期的なフルスキャンを実行
  • リアルタイム保護を有効にする
  • 怪しいメールの添付ファイルを開かない

7. OneDrive同期の適切な設定

推奨設定

  • 同期するフォルダーを適切に選択
  • パソコンのストレージ容量を確保
  • 同期クライアントを最新版に更新

アップロードできない場合の代替手段

1. ファイルを直接編集

SharePointのOffice Online機能を使います。

手順

  1. SharePointで「新規」→「Word文書」など
  2. オンラインで直接作成・編集
  3. 自動的にSharePointに保存される

0バイトファイルの問題は発生しません。

2. メールで送信

一時的な回避策として、ファイルをメールで共有します。

手順

  1. ファイルをメールに添付
  2. 受信者がダウンロード
  3. 受信者がSharePointにアップロード

根本的な解決ではありませんが、緊急時には有効です。

3. OneDriveを経由

OneDrive for Businessを経由してアップロードします。

手順

  1. ファイルをOneDrive for Businessにアップロード
  2. OneDriveからSharePointに移動またはコピー

別の経路を使うことで、問題を回避できることがあります。

エラーが続く場合の対処

IT管理者への報告内容

問題が解決しない場合は、IT管理者に報告してください。

伝えるべき情報

  • 自分のメールアドレス
  • 問題が発生しているSharePointサイトのURL
  • ファイル名とファイルサイズ
  • エラーメッセージ(スクリーンショットがあればベター)
  • いつから問題が発生しているか
  • 他のユーザーも同じ問題があるか
  • 試した対処法

Microsoftサポートへの問い合わせ

組織のIT管理者が対応できない場合、Microsoftサポートに問い合わせが必要です。

問い合わせには管理者権限が必要
一般ユーザーは直接問い合わせできません。
IT管理者に依頼してください。

まとめ

SharePointで0バイトファイルが発生する原因は多岐にわたります。

主な原因

  1. SharePointの仕様(0バイトファイルはアップロード不可)
  2. 保存中のフリーズや強制終了
  3. ZIPフォルダからの直接ドラッグ&ドロップ
  4. ファイルの破損
  5. ウイルス・マルウェアの影響
  6. 同期の問題
  7. アップロード処理の中断

基本的な対処法

  1. ファイルに内容を追加してから再アップロード
  2. ZIPは完全に解凍してから使用
  3. バージョン履歴から復元
  4. ごみ箱から復元
  5. ローカルバックアップから復元
  6. 同期のリセット

予防策

  1. 定期的なバックアップ
  2. バージョン履歴の有効化
  3. 自動保存の設定
  4. 正しいファイル操作の徹底
  5. 安定したネットワーク環境
  6. ウイルス対策の最新化

重要なポイント

  • 0バイトファイルは通常の業務ではほとんど発生しない
  • 発生したら早めに対処することが重要
  • バージョン履歴やバックアップがあれば復元可能
  • ウイルス感染が疑われる場合はすぐにIT管理者に連絡

0バイトファイルの問題は、適切な知識と対処法があれば解決できます。
予防策を実施して、大切なデータを守りましょう。

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