Safariの「その他の検索結果」が押せない!原因と解決方法を解説

プログラミング・IT

Safariのアドレスバーで検索しようとすると、検索候補の下に「その他の検索結果」や「○○で検索」というボタンが表示されますよね。でも、このボタンをタップしても反応しない。何度押しても検索が始まらない。そんな困った状況になっていませんか?

急いで調べ物をしたいのに、検索候補からしか選べない。直接キーワードで検索したいのに、ボタンが機能しない。これでは思い通りに検索できなくて、イライラしてしまいますよね。

実は、この「その他の検索結果」ボタンが押せなくなる問題には、いくつかの原因があります。多くの場合、簡単な操作で解決できるんです。

この記事では、Safariの「その他の検索結果」が押せない原因と、デバイス別の具体的な解決方法を分かりやすく解説していきます。

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  1. 「その他の検索結果」とは?
  2. 押せない症状のパターン
    1. パターン1:タップしても全く反応しない
    2. パターン2:タップすると別の候補が選ばれる
    3. パターン3:ボタン自体が表示されない
    4. パターン4:ボタンが一瞬表示されてすぐ消える
  3. Safariの「その他の検索結果」が押せない7つの原因
    1. 原因1:iOS/macOSのバグ
    2. 原因2:タッチ反応の問題(iPhone・iPad)
    3. 原因3:Safari設定の問題
    4. 原因4:キャッシュやデータの破損
    5. 原因5:検索候補の読み込みエラー
    6. 原因6:画面サイズやレイアウトの問題
    7. 原因7:一時的なソフトウェアの不具合
  4. iPhone・iPadでの解決方法
    1. 方法1:キーボードのEnterキーを使う【すぐできる代替手段】
    2. 方法2:画面を少し下にスクロールしてからタップ
    3. 方法3:Safariを強制終了して再起動
    4. 方法4:デバイスを再起動する
    5. 方法5:Safari設定をリセットする
    6. 方法6:履歴とWebサイトデータを消去する
    7. 方法7:画面の向きを変える
    8. 方法8:アクセシビリティ設定を確認する
    9. 方法9:iOSをアップデートする
    10. 方法10:画面をクリーニングする
  5. Macでの解決方法
    1. 方法1:Returnキーを使う【代替手段】
    2. 方法2:Safariを再起動する
    3. 方法3:Safariを強制終了する
    4. 方法4:Macを再起動する
    5. 方法5:Safari設定を確認する
    6. 方法6:Safariのキャッシュをクリアする
    7. 方法7:Safariのデータをリセットする
    8. 方法8:マウスやトラックパッドを確認する
    9. 方法9:macOSをアップデートする
    10. 方法10:別のユーザーアカウントで試す
  6. 問題が特定の状況でのみ発生する場合
    1. iPadのSplit Viewで発生する
    2. 特定のウェブサイトでのみ発生
    3. 外部キーボード接続時にのみ発生(iPad)
  7. 代替の検索方法
    1. 方法A:検索候補から選ぶ
    2. 方法B:検索エンジンのサイトに直接アクセス
    3. 方法C:音声入力を使う(iPhone・iPad)
    4. 方法D:Spotlight検索から検索する(iPhone・iPad・Mac)
  8. 開発者向けの確認方法(上級者向け)
    1. Safariのデバッグコンソールを確認
    2. ネットワークの通信を確認
  9. よくある質問
    1. Q1:キーボードの「検索」ボタンで検索できるなら問題ない?
    2. Q2:この問題はいつから起こっている?
    3. Q3:他のブラウザでも同じ問題が起こる?
    4. Q4:Appleに報告すべき?
    5. Q5:画面保護フィルムが原因になることはある?
    6. Q6:一時的な問題か、永続的な問題か見分ける方法は?
  10. 予防策:同じ問題を防ぐために
    1. キーボードショートカットを覚える
    2. 定期的なメンテナンス
    3. 検索エンジンは安定したものを選ぶ
    4. 画面の保護とメンテナンス
  11. それでも解決しない場合
    1. Appleサポートに問い合わせる
    2. フィードバックアシスタントでバグ報告
    3. Genius Barを予約する
  12. まとめ:代替手段を活用しながら解決を試そう

「その他の検索結果」とは?

まず、この機能について簡単に説明しましょう。

Safariのアドレスバーに文字を入力すると、以下のような候補が表示されます:

  • 検索候補:よく検索されるキーワード
  • Safari の候補:ブックマークや閲覧履歴からの候補
  • その他の検索結果:入力したキーワードで実際に検索するボタン

この「その他の検索結果」をタップすると、入力した内容そのままで検索エンジンの結果ページが開きます。

表示される場所:

  • iPhone・iPad:検索候補リストの一番下
  • Mac:検索候補リストの下部

表示される文言:

  • 「その他の検索結果」
  • 「”○○”をGoogleで検索」
  • 「”○○”を検索」

検索エンジンの設定(Google、Yahoo!など)によって、表示される文言が変わります。

押せない症状のパターン

パターン1:タップしても全く反応しない

  • ボタンをタップしても何も起きない
  • 画面が動かない
  • 他のボタンは正常に機能する
  • 検索候補の項目は選択できる

パターン2:タップすると別の候補が選ばれる

  • 「その他の検索結果」を押したつもりが、上の候補が選択される
  • タップ位置がずれているように感じる
  • 何度試しても意図した場所をタップできない

パターン3:ボタン自体が表示されない

  • 検索候補は表示される
  • でも「その他の検索結果」が出てこない
  • 以前は表示されていた

パターン4:ボタンが一瞬表示されてすぐ消える

  • 入力中はボタンが見える
  • タップしようとすると消える
  • 候補リストが勝手に更新される

Safariの「その他の検索結果」が押せない7つの原因

原因1:iOS/macOSのバグ

特定のバージョンのiOSやmacOSに、検索インターフェースのバグが存在することがあります。

Appleは定期的にアップデートでこうした問題を修正していますが、新しいバージョンで新たなバグが発生することもあります。

原因2:タッチ反応の問題(iPhone・iPad)

画面のタッチ反応に問題があると、正確にボタンを押せなくなります。

よくある状況:

  • 画面保護フィルムの影響
  • 画面の汚れ
  • 指が濡れている
  • タッチパネルの一時的な不具合

原因3:Safari設定の問題

検索候補や検索エンジンの設定に問題があると、ボタンが正しく機能しないことがあります。

特に、複数の設定が競合している場合に起こりやすい問題です。

原因4:キャッシュやデータの破損

Safariの一時ファイルやキャッシュが破損していると、様々な不具合が発生します。

キャッシュとは、ウェブサイトのデータを一時的に保存しておく仕組みです。本来は表示を速くするためのものですが、古いデータが残ると問題を引き起こします。

原因5:検索候補の読み込みエラー

検索候補を取得する際にエラーが発生すると、インターフェース全体が正しく動作しなくなることがあります。

インターネット接続が不安定な場合に起こりやすい問題です。

原因6:画面サイズやレイアウトの問題

デバイスの画面サイズや向き(縦・横)によって、ボタンの表示位置がずれることがあります。

特に、iPadで画面分割(Split View)を使っている場合や、拡大表示設定をしている場合に発生しやすくなります。

原因7:一時的なソフトウェアの不具合

アプリやシステムに一時的な不具合が発生している場合です。

メモリ不足や長時間の連続使用が原因で起こることがあります。メモリとは、デバイスが作業に使う一時的な記憶領域のことです。

iPhone・iPadでの解決方法

方法1:キーボードのEnterキーを使う【すぐできる代替手段】

「その他の検索結果」ボタンを使わずに検索する方法です。

手順:

  1. アドレスバーに検索キーワードを入力
  2. 検索候補が表示される
  3. キーボード右下の「検索」または「Go」ボタンをタップ
  4. 入力した内容がそのまま検索される

この方法なら、ボタンが押せなくても検索できます。

方法2:画面を少し下にスクロールしてからタップ

タッチ位置がずれている場合の対処法です。

手順:

  1. 検索候補リストを軽く下にスワイプ
  2. 「その他の検索結果」がリスト内で少し上に移動する
  3. その状態でタップしてみる
  4. 反応する位置を探す

位置のずれが原因の場合、これで押せるようになります。

方法3:Safariを強制終了して再起動

アプリの一時的な不具合を解消します。

手順(Face ID搭載モデル):

  1. 画面下部から上にスワイプして途中で止める
  2. アプリ一覧が表示される
  3. Safariを上にスワイプして終了
  4. ホーム画面からSafariを再起動

手順(ホームボタン搭載モデル):

  1. ホームボタンを2回素早く押す
  2. Safariを上にスワイプして終了
  3. ホームボタンを押してホーム画面に戻る
  4. Safariを再起動

方法4:デバイスを再起動する

システム全体をリフレッシュします。

iPhone X以降:

  1. 音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押し
  2. 「スライドで電源オフ」をスライド
  3. 完全に電源が切れるまで待つ
  4. サイドボタンを長押しして起動

iPhone 8以前:

  1. 上部またはサイドのボタンを長押し
  2. 「スライドで電源オフ」をスライド
  3. 電源ボタンを長押しして起動

方法5:Safari設定をリセットする

検索関連の設定を初期状態に戻します。

手順:

  1. 設定アプリを開く
  2. 「Safari」をタップ
  3. 下にスクロールして「検索エンジン」を確認
  4. 一度別の検索エンジンに変更
  5. Safariアプリを開いて動作確認
  6. 問題が解決したら、元の検索エンジンに戻す

さらに徹底的にリセット:

  1. 設定→Safari
  2. 「検索エンジンの候補」をオフにする
  3. 「Safari の候補」もオフにする
  4. Safariで検索を試す
  5. 動作したら、設定を一つずつ戻していく

方法6:履歴とWebサイトデータを消去する

キャッシュの問題を解消します。

手順:

  1. 設定→Safari
  2. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
  3. 確認画面で「履歴とデータを消去」をタップ
  4. Safariを開いて検索を試す

注意点:

  • ログイン状態が解除される
  • 閲覧履歴が削除される
  • 保存されたフォーム入力が消える

方法7:画面の向きを変える

画面の向きによって表示が変わる場合があります。

手順:

  1. デバイスを横向きにする
  2. 検索を試す
  3. 縦向きに戻す
  4. 再度検索を試す

画面の向きを変えることで、レイアウトが修正されることがあります。

方法8:アクセシビリティ設定を確認する

表示設定が影響している可能性があります。

確認項目:

  1. 設定→アクセシビリティ→ディスプレイとテキストサイズ
  2. 「さらに大きな文字」がオンの場合、一時的にオフにする
  3. 「文字を太くする」の設定も確認
  4. Safari で検索を試す
  5. 問題が解決すれば、設定を調整して最適な状態を見つける

方法9:iOSをアップデートする

最新版にすることで、既知のバグが修正されます。

手順:

  1. 設定→一般→ソフトウェアアップデート
  2. 利用可能なアップデートがあれば「ダウンロードしてインストール」
  3. Wi-Fi接続と十分な充電が必要
  4. アップデート完了後、問題が解決しているか確認

方法10:画面をクリーニングする

物理的な問題を解消します。

手順:

  1. デバイスの電源を切る
  2. 柔らかい布で画面を拭く
  3. 特にアドレスバー周辺を丁寧に
  4. 画面保護フィルムの気泡やずれも確認
  5. 電源を入れて試す

Macでの解決方法

方法1:Returnキーを使う【代替手段】

マウスクリックを使わずに検索する方法です。

手順:

  1. アドレスバーに検索キーワードを入力
  2. 検索候補が表示される
  3. キーボードのReturnキー(Enterキー)を押す
  4. 入力した内容で検索される

最もシンプルで確実な方法です。

方法2:Safariを再起動する

アプリの一時的な問題を解消します。

手順:

  1. Command + Qキーを押してSafariを終了
  2. DockまたはアプリケーションフォルダからSafariを起動
  3. 検索を試す

完全に終了してから起動することが重要です。

方法3:Safariを強制終了する

通常の終了で解決しない場合です。

手順:

  1. Command + Option + Escキーを同時に押す
  2. 「アプリケーションの強制終了」ウインドウが開く
  3. 「Safari」を選択
  4. 「強制終了」をクリック
  5. Safariを再起動

方法4:Macを再起動する

システム全体をリフレッシュします。

手順:

  1. Appleメニュー→「再起動」
  2. 開いているドキュメントを保存
  3. 確認画面で「再起動」
  4. 再起動後、Safariで検索を試す

方法5:Safari設定を確認する

検索関連の設定を見直します。

手順:

  1. Safari→環境設定
  2. 「検索」タブを選択
  3. 検索エンジンを確認
  4. 一度別の検索エンジンに変更
  5. 動作を確認
  6. 元に戻す

検索候補の設定も確認:

  1. 同じ「検索」タブで以下を確認:
  • 「検索エンジンの候補を含める」
  • 「Safari の候補を含める」
  1. すべてのチェックを外す
  2. 検索を試す
  3. 成功したら、一つずつチェックを戻す

方法6:Safariのキャッシュをクリアする

一時ファイルを削除します。

手順:

  1. Safari→環境設定→詳細
  2. 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェック
  3. メニューバーに「開発」が追加される
  4. 「開発」→「キャッシュを空にする」
  5. Safariを再起動
  6. 検索を試す

方法7:Safariのデータをリセットする

より徹底的にデータを削除します。

手順:

  1. Safari→環境設定→プライバシー
  2. 「Webサイトデータを管理」をクリック
  3. 「すべてを削除」をクリック
  4. 確認画面で「今すぐ削除」
  5. Safariを再起動
  6. 検索を試す

方法8:マウスやトラックパッドを確認する

入力デバイスに問題がある可能性があります。

確認項目:

  • マウスのクリックが正常に機能するか
  • トラックパッドのタップが反応するか
  • 別のアプリで正常にクリックできるか

対処法:

  1. マウスの電池を交換(ワイヤレスの場合)
  2. トラックパッドの表面を拭く
  3. Bluetooth接続を確認(ワイヤレスの場合)
  4. USBマウスで試す

方法9:macOSをアップデートする

最新版で既知の問題が修正されます。

手順:

  1. Appleメニュー→システム設定
  2. 「一般」→「ソフトウェアアップデート」
  3. 利用可能なアップデートがあればインストール
  4. 完了後、Macが再起動される
  5. 問題が解決しているか確認

方法10:別のユーザーアカウントで試す

ユーザー固有の問題かを確認します。

手順:

  1. Appleメニュー→システム設定→ユーザとグループ
  2. 新しいユーザーアカウントを作成(テスト用)
  3. そのアカウントでログイン
  4. Safariで検索を試す
  5. 動作すれば、元のアカウントの設定に問題がある

問題が特定の状況でのみ発生する場合

iPadのSplit Viewで発生する

画面分割機能を使っている時だけ問題が起きる場合です。

対処法:

  1. Split Viewを解除する
  2. Safari全画面で検索を試す
  3. 正常に動作すれば、Split Viewのサイズを調整
  4. Safariに十分な画面幅を確保

特定のウェブサイトでのみ発生

あるサイトを開いている時だけ問題が起きる場合です。

対処法:

  1. 問題のサイトのタブを閉じる
  2. 新しいタブで検索を試す
  3. 正常なら、そのサイトに問題がある
  4. 必要なら、サイトの運営者に報告

外部キーボード接続時にのみ発生(iPad)

外部キーボードを使っている時だけ問題が起きる場合です。

対処法:

  1. 外部キーボードを切断
  2. iPadの画面キーボードで試す
  3. 正常なら、外部キーボードの設定を確認
  4. Bluetooth接続を再設定

代替の検索方法

方法A:検索候補から選ぶ

「その他の検索結果」を使わずに検索する方法です。

手順:

  1. キーワードを入力
  2. 表示された検索候補の中から最も近いものを選ぶ
  3. 検索結果ページで、必要に応じてキーワードを修正

方法B:検索エンジンのサイトに直接アクセス

手順:

  1. ブックマークやURLから検索エンジンのサイトを開く
  • google.co.jp
  • yahoo.co.jp
  1. サイト内の検索ボックスに入力
  2. 検索ボタンをクリック

確実に検索できる方法です。

方法C:音声入力を使う(iPhone・iPad)

手順:

  1. アドレスバーをタップ
  2. キーボードのマイクアイコンをタップ
  3. 検索キーワードを話す
  4. 「検索」をタップ

タッチ操作の問題を回避できます。

方法D:Spotlight検索から検索する(iPhone・iPad・Mac)

Safariを使わずに検索する方法です。

iPhone・iPad:

  1. ホーム画面で下にスワイプ
  2. Spotlightが表示される
  3. キーワードを入力
  4. 「Webを検索」をタップ

Mac:

  1. Command + Spaceキーを押す
  2. Spotlightが表示される
  3. キーワードを入力
  4. 検索結果からWeb検索を選択

開発者向けの確認方法(上級者向け)

Safariのデバッグコンソールを確認

Webインスペクタを使って、エラーを確認できます。

Mac:

  1. Safari→環境設定→詳細
  2. 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェック
  3. 「開発」→「JavaScriptコンソールを表示」
  4. 検索を試みた際のエラーメッセージを確認

エラーメッセージから原因が特定できることがあります。

ネットワークの通信を確認

検索候補の取得に問題があるか確認できます。

手順:

  1. 「開発」メニュー→「Webインスペクタを表示」
  2. 「ネットワーク」タブを選択
  3. アドレスバーに入力を開始
  4. 通信ログを確認
  5. エラーがあればメモ

よくある質問

Q1:キーボードの「検索」ボタンで検索できるなら問題ない?

はい、実用上は問題ありません。「その他の検索結果」ボタンは便利な機能ですが、必須ではありません。キーボードから検索できれば十分に使えます。

Q2:この問題はいつから起こっている?

多くの場合、iOSやmacOSのアップデート後に発生します。特定のバージョンで起こりやすい不具合である可能性があります。

Q3:他のブラウザでも同じ問題が起こる?

Safari固有の問題なので、ChromeやEdgeなど他のブラウザでは起こりません。

Q4:Appleに報告すべき?

頻繁に起こる場合は、Appleのフィードバックアシスタントから報告することをおすすめします。バグ修正に役立ちます。

Q5:画面保護フィルムが原因になることはある?

はい、特に厚手のフィルムや気泡があるフィルムは、タッチ反応に影響を与えることがあります。

Q6:一時的な問題か、永続的な問題か見分ける方法は?

デバイスを再起動して解決すれば一時的、何度再起動しても同じなら永続的な問題です。

予防策:同じ問題を防ぐために

キーボードショートカットを覚える

「その他の検索結果」に依存しない使い方を身につけましょう。

覚えておきたいショートカット:

  • iPhone・iPad:キーボードの「検索」ボタン
  • Mac:Returnキー(Enter)

これらを使えば、ボタンの問題を回避できます。

定期的なメンテナンス

週1回:

  • Safariのキャッシュをクリア
  • 履歴を整理
  • 不要なタブを閉じる

月1回:

  • ソフトウェアアップデートの確認
  • デバイスの再起動
  • ストレージの空き容量確認

検索エンジンは安定したものを選ぶ

GoogleやYahoo!など、大手の検索エンジンを使うことで、トラブルが少なくなります。

画面の保護とメンテナンス

推奨事項:

  • 質の良い画面保護フィルムを使う
  • 定期的に画面をクリーニング
  • 水濡れに注意
  • タッチパネルの動作を定期確認

それでも解決しない場合

Appleサポートに問い合わせる

自力での解決が難しい場合は、公式サポートを利用しましょう。

問い合わせ方法:

  1. support.apple.comにアクセス
  2. 「Safari」を選択
  3. 問題を説明
  • いつから起こっているか
  • 試した解決方法
  • エラーメッセージの内容
  1. チャット、電話、または予約来店を選択

フィードバックアシスタントでバグ報告

Appleに直接バグを報告できます。

手順:

  1. フィードバックアシスタントアプリを開く
  • iPhoneの場合は「フィードバック」アプリ
  • Macの場合はAppleのウェブサイトから
  1. 「新しいフィードバック」を作成
  2. カテゴリで「Safari」を選択
  3. 問題を詳しく説明
  4. スクリーンショットを添付
  5. 送信

Genius Barを予約する

直接サポートを受けたい場合です。

予約方法:

  1. Apple Storeアプリを開く
  2. 「サポート」タブを選択
  3. デバイスを選択
  4. 問題を説明
  5. 来店日時を予約

まとめ:代替手段を活用しながら解決を試そう

Safariの「その他の検索結果」ボタンが押せない問題は、不便ですが致命的ではありません。

すぐに使える代替手段:

  1. キーボードの「検索」またはReturnキーを使う
  2. 検索候補から選ぶ
  3. 検索エンジンのサイトに直接アクセス
  4. Spotlight検索を活用

試すべき解決方法(簡単な順):

  1. Safariを再起動(1分)
  2. デバイスを再起動(3分)
  3. Safari設定を確認・リセット(5分)
  4. キャッシュとデータを消去(5分)
  5. ソフトウェアをアップデート(15〜30分)

問題の特定方法:

  • 別のデバイスで試す
  • 画面の向きを変える
  • 別のユーザーアカウントで試す
  • 外部機器を切断して試す

予防策:

  • キーボードショートカットを使う習慣
  • 定期的なメンテナンス
  • ソフトウェアを最新に保つ
  • 画面の清潔を保つ

重要なポイント:

  • ボタンが押せなくても検索は可能
  • 多くの場合、再起動で解決する
  • キャッシュクリアが効果的
  • 最終手段は代替手段の利用

この問題は、iOS/macOSのバージョンによって発生しやすさが変わります。アップデートで解決することも多いので、ソフトウェアを最新に保つことをおすすめします。

それまでは、キーボードの「検索」ボタンやReturnキーを使う方法が最も確実です。慣れてしまえば、こちらの方が素早く検索できることもあります。

問題が頻繁に起こる場合は、Appleサポートへの相談やフィードバックの送信を検討してください。あなたの報告が、将来のアップデートでの修正につながります!

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