いつも使っているSafariで、こんな問題が起きていませんか?
- Safariをタップしても画面が真っ白で何も表示されない
- アプリは開くけど、Webページが全く読み込まれない
- 「ページを開けません」というエラーが出る
- Safariが起動した直後にすぐ落ちてしまう
- 「インターネットに接続されていません」と表示される
SafariはiPhoneやiPadに標準で入っているブラウザなので、使えなくなると本当に困りますよね。
でも安心してください。ほとんどの場合、これから紹介する方法で解決できます。この記事では、Safariが開けない原因と、実際に効果のある解決方法を分かりやすく解説していきます。
まず確認:本当にSafariが原因?

対処法を試す前に、問題の原因がどこにあるのか確認しましょう。
特定のWebサイトだけ開けない場合
一つのサイトだけが開けない場合は、そのサイト自体に問題がある可能性が高いです。
- サイトがメンテナンス中
- サーバーがダウンしている
- サイトが閉鎖された
この場合、Safariに問題はないので、時間を置いてから再度アクセスしてみましょう。
確認方法
別のWebサイト(例:apple.comやyahoo.co.jp)を開いてみてください。他のサイトが開けるなら、最初のサイトに問題があります。
原因1:インターネット接続の問題
Safariが開けない最も多い原因は、インターネットに接続されていないことです。
確認方法
画面の右上を見てください。Wi-Fiのマークや4G/5Gの表示がありますか?
- Wi-Fiマークに「×」や「!」が付いている
- 電波のマークが表示されていない
- 機内モードがオンになっている
これらの場合、インターネットに接続されていません。
解決方法1:Wi-Fi接続を確認する
- 「設定」アプリを開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- Wi-Fiがオンになっているか確認
- 接続されているネットワーク名の横にチェックマークがあるか確認
Wi-Fiに接続されているのにSafariが開けない場合は、一度Wi-Fiをオフにして、再度オンにしてみてください。
解決方法2:モバイルデータ通信を確認する
Wi-Fiを使っていない場合は、モバイルデータ通信の設定を確認しましょう。
- 「設定」→「モバイル通信」
- 「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認
- 下にスクロールして「Safari」を見つける
- Safariのスイッチがオンになっているか確認
Safariがオフになっていると、Wi-Fi環境以外では使えません。
解決方法3:機内モードを確認する
- コントロールセンターを開く(画面右上から下にスワイプ)
- 飛行機のマークが光っていたらタップしてオフにする
機内モードがオンになっていると、すべての通信がオフになります。
解決方法4:別のWi-Fiに接続してみる
今使っているWi-Fiに問題がある可能性もあります。可能であれば、別のWi-Fiネットワークやモバイルデータ通信で試してみてください。
原因2:Safariアプリの一時的な不具合
アプリが長時間起動していると、メモリ不足などで動作がおかしくなることがあります。
解決方法:Safariを強制終了する
iPhone X以降の場合
- 画面の下から上にスワイプして、途中で指を止める
- 起動中のアプリ一覧が表示される
- Safariのカードを上にスワイプして終了
- ホーム画面に戻り、Safariを再度起動
iPhone 8以前(ホームボタンがある機種)の場合
- ホームボタンを2回素早く押す
- 起動中のアプリ一覧が表示される
- Safariのカードを上にスワイプして終了
- ホーム画面に戻り、Safariを再度起動
iPadの場合
- 画面の下から上にスワイプして、途中で指を止める(ホームボタンがある機種は2回押す)
- Safariのカードを上にスワイプ
- Safariを再度起動
これでSafariが新しく起動して、問題が解消されることが多いです。
原因3:iPhoneやiPad本体の不具合
デバイス自体に一時的な問題が発生していることもあります。
解決方法:デバイスを再起動する
iPhone X以降の場合
- 音量ボタン(上または下)と電源ボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 完全に電源が切れたら、電源ボタンを長押しして起動
iPhone 8以前の場合
- 電源ボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 完全に電源が切れたら、電源ボタンを長押しして起動
iPadの場合
- 電源ボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 電源ボタンを長押しして起動
再起動後、Safariを開いてみてください。多くの一時的な不具合は再起動で解決します。
原因4:キャッシュやデータの蓄積
Safariを長期間使っていると、キャッシュやCookieが溜まって動作が遅くなったり、エラーが出たりします。
解決方法:Safariのキャッシュと履歴を削除する
- 「設定」アプリを開く
- 下にスクロールして「Safari」をタップ
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
- 確認画面で「履歴とデータを消去」をタップ
注意点
この操作を行うと:
- 閲覧履歴が削除される
- ログイン状態が解除される(再度ログインが必要)
- 保存されているCookieが削除される
ただし、ブックマークは削除されないので安心してください。
原因5:古いiOSバージョン
iOSが古いと、Safariが正常に動作しないことがあります。
確認方法
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
- 利用可能なアップデートがあるか確認
解決方法:iOSをアップデートする
- 上記の画面で「ダウンロードしてインストール」をタップ
- Wi-Fiに接続されていることを確認
- バッテリーが50%以上あることを確認(または充電しながら)
- 画面の指示に従ってアップデート
アップデートには時間がかかるので、時間に余裕があるときに行いましょう。
原因6:VPNやプライベートリレーの影響
セキュリティ機能が原因で、Webサイトが開けなくなっていることがあります。
VPN設定を確認
VPNアプリを使っている場合、一時的にオフにしてみてください。
- 「設定」アプリを開く
- 「VPN」または使用しているVPNアプリの項目をタップ
- VPNをオフにする
プライベートリレーを確認(iCloud+加入者)
- 「設定」→一番上の自分の名前をタップ
- 「iCloud」→「プライベートリレー」
- 一時的にオフにする
オフにした状態でSafariが正常に動作するなら、これが原因です。
原因7:スクリーンタイムによる制限
保護者による制限や、自分で設定した制限でSafariが使えなくなっていることがあります。
解決方法:制限を確認する
- 「設定」→「スクリーンタイム」
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- パスコードの入力が求められたら入力
- 「許可されたApp」をタップ
- 「Safari」がオンになっているか確認
オフになっていたら、オンに切り替えてください。
原因8:JavaScriptがオフになっている
一部のWebサイトは、JavaScriptという機能がオフだと正しく表示されません。
解決方法:JavaScriptをオンにする
- 「設定」→「Safari」
- 下にスクロールして「詳細」をタップ
- 「JavaScript」がオンになっているか確認
- オフになっていたらオンにする
原因9:ストレージ容量不足

iPhoneやiPadの容量がいっぱいだと、Safariが正常に動作しないことがあります。
確認方法
- 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
- 残り容量を確認
残り容量が1GB未満の場合は注意が必要です。
解決方法:容量を増やす
- 使わないアプリを削除
- 古い写真や動画を削除
- iCloudに写真をバックアップして、端末から削除
容量を確保してから、iPhoneを再起動してSafariを試してみてください。
原因10:ネットワーク設定の問題
ネットワーク設定に問題がある場合、リセットすることで解決できます。
解決方法:ネットワーク設定をリセット
- 「設定」→「一般」
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「ネットワーク設定をリセット」を選択
- パスコードを入力
- 確認画面で「ネットワーク設定をリセット」をタップ
注意点
この操作を行うと:
- Wi-Fiのパスワードが消える(再入力が必要)
- VPN設定がリセットされる
- モバイルデータ通信の設定がリセットされる
ただし、写真や連絡先などのデータは削除されません。
Macの場合の対処法
MacでSafariが開けない場合も、基本的な考え方は同じです。
解決方法1:Safariを強制終了する
- Command + Option + Escキーを同時に押す
- 「Safari」を選択
- 「強制終了」をクリック
解決方法2:キャッシュを削除する
- Safariを起動
- メニューバーの「Safari」→「設定」
- 「プライバシー」タブをクリック
- 「Webサイトデータを管理」をクリック
- 「すべてを削除」をクリック
解決方法3:Safariの拡張機能を無効にする
- Safariの「設定」→「機能拡張」
- すべての拡張機能をオフにする
- Safariを再起動
拡張機能が原因で不具合が起きることもあります。
それでも解決しない場合の最終手段
上記の方法をすべて試してもSafariが開けない場合は、以下を試してみてください。
方法1:すべての設定をリセット
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
- 「リセット」→「すべての設定をリセット」
- パスコードを入力して実行
この操作では、写真や動画などのデータは消えません。ただし、Wi-Fiパスワードなどの設定は初期化されます。
方法2:Appleサポートに連絡
自分で解決できない場合は、Appleの公式サポートに連絡しましょう。
- Appleサポートアプリから問い合わせ
- 電話でサポートを受ける(0120-277-535)
- Apple Storeやカメラのキタムラなどの正規サービスプロバイダに持ち込む
ハードウェアの故障の可能性もあるため、専門家に診てもらうのが確実です。
Safariが使えないときの代替ブラウザ
Safariが復旧するまでの間、他のブラウザを使うのも一つの方法です。
おすすめのブラウザ
- Google Chrome:Googleアカウントと連携できる
- Microsoft Edge:Microsoftアカウントと連携できる
- Firefox:プライバシー保護に優れている
- Brave:広告ブロック機能が標準装備
App Storeから無料でダウンロードできます。ただし、「ホーム画面に追加」などのiOS独自の機能は、Safari以外では使えないことがあります。
予防策:Safariを快適に使い続けるために
今後Safariが開けなくなるのを防ぐために、日頃から以下のことを心がけましょう。
定期的なメンテナンス
- 月に1回程度、キャッシュと履歴を削除する
- タブを開きすぎないようにする(10個以内が目安)
- 使わないブックマークを整理する
iOSを最新に保つ
- iOSのアップデート通知が来たら、早めに対応する
- 自動アップデートをオンにしておくのもおすすめ
容量管理
- 定期的に不要な写真や動画を削除する
- 使っていないアプリをアンインストールする
- 最低でも5GB以上の空き容量を保つ
よくある質問と答え
Q: Safariだけ開けなくて、他のアプリは正常です。なぜですか?
A: Safariの設定やデータに問題がある可能性が高いです。キャッシュの削除やアプリの再起動を試してみてください。
Q: 「ページを開けません」と表示されます。
A: インターネット接続を確認してください。Wi-Fiやモバイルデータ通信がオンになっているか、実際に通信できているか確認しましょう。
Q: 特定のサイトだけ開けません。
A: そのサイトに問題がある可能性があります。時間を置いて再度アクセスするか、ChromeなどのブラウザでもPCでも開けないか試してみてください。
Q: Safariアプリのアイコンがホーム画面から消えました。
A: スクリーンタイムで非表示になっているか、別のページに移動している可能性があります。設定のスクリーンタイムを確認するか、Spotlight検索(画面を下にスワイプ)で「Safari」と検索してみてください。
Q: iOSアップデート後にSafariが開けなくなりました。
A: アップデート直後は不安定なことがあります。デバイスを再起動して、それでもダメなら次のアップデートを待つか、Appleサポートに連絡してください。
まとめ:Safariが開けない問題は必ず解決できる
Safariが開けない原因は、ほとんどの場合、インターネット接続やアプリの一時的な不具合です。
最も効果的な解決方法(上から順に試す)
- インターネット接続を確認する
- Safariアプリを強制終了して再起動
- iPhone・iPadを再起動する
- キャッシュと履歴を削除する
- iOSを最新版にアップデートする
多くの場合、上記の1〜3のいずれかで解決できます。
それでも解決しない場合は:
- VPNやプライベートリレーをオフにする
- スクリーンタイムの制限を確認する
- ネットワーク設定をリセットする
- Appleサポートに相談する
Safariは毎日使う大切なアプリです。この記事の方法を試して、快適なインターネット生活を取り戻しましょう!

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