PowerPointショートカットキー完全版!作業効率が3倍になる厳選130個【カテゴリ別一覧】

PowerPoint

PowerPointで資料を作っている時、こんな経験ありませんか?

「図形をコピーして貼り付けて、サイズを調整して…」
「またマウスでメニューを探して、クリックして…」
「同じ作業の繰り返しで、時間だけが過ぎていく…」

その作業、ショートカットキーを使えば3分の1の時間で終わります!

この記事では、PowerPointで使える本当に役立つショートカットキーを、カテゴリ別に完全網羅しました。全部で130個以上ありますが、まずは使用頻度の高い30個を覚えるだけで、驚くほど作業が速くなります。

初心者の方でも分かりやすいように、各ショートカットの使い方と活用シーンも詳しく解説しています。さっそく見ていきましょう!


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  1. まず覚えたい!超頻出ショートカットTOP10
    1. 1位: Ctrl + S【上書き保存】★★★★★
    2. 2位: Ctrl + C / Ctrl + V【コピー&貼り付け】★★★★★
    3. 3位: Ctrl + D【複製】★★★★★
    4. 4位: Ctrl + Z / Ctrl + Y【元に戻す/やり直す】★★★★★
    5. 5位: Ctrl + Shift + C / Ctrl + Shift + V【書式コピー&貼り付け】★★★★★
    6. 6位: Ctrl + A【全選択】★★★★☆
    7. 7位: Ctrl + G【グループ化】★★★★☆
    8. 8位: Ctrl + M【新しいスライド挿入】★★★★☆
    9. 9位: F5 / Shift + F5【スライドショー開始】★★★★☆
    10. 10位: Ctrl + B / Ctrl + I / Ctrl + U【文字装飾】★★★★☆
  2. 【カテゴリ別】PowerPointショートカットキー完全一覧
  3. 1. ファイル操作のショートカット
  4. 2. 編集の基本ショートカット
    1. コピー・貼り付け系
    2. 元に戻す・やり直す
  5. 3. スライド操作のショートカット
  6. 4. オブジェクト(図形・テキスト)のショートカット
    1. 選択系
    2. 配置・整列系
    3. サイズ調整系
  7. 5. テキスト編集のショートカット
    1. 文字装飾
    2. 配置
    3. テキスト選択
  8. 6. 表の操作ショートカット
  9. 7. スライドショーのショートカット
    1. スライドショー開始・終了
    2. スライド移動
    3. プレゼン補助機能
  10. 8. 表示・ビューのショートカット
  11. 9. リボン操作のショートカット
    1. 主要なリボン操作
  12. 10. 検索・置換のショートカット
  13. 11. その他の便利なショートカット
  14. ショートカットキーを覚えるコツ
    1. 1. 段階的に覚える
    2. 2. 使う頻度の高いものから
    3. 3. 紙に書いて貼っておく
    4. 4. 意識して使う
  15. よくある質問(Q&A)
    1. Q1: Mac版PowerPointでも同じショートカットが使えますか?
    2. Q2: ショートカットが効かない時はどうすればいい?
    3. Q3: 自分でショートカットをカスタマイズできますか?
    4. Q4: ショートカットを忘れてしまいます…
    5. Q5: プレゼン中にショートカットを使うとバレますか?
    6. Q6: Windows 7や古いバージョンでも使えますか?
    7. Q7: ショートカットを覚える必要は本当にありますか?
  16. 実践!ショートカットを使った作業例
    1. 例1: 3枚のスライドを高速で作成
    2. 例2: 図形のスタイルを統一
    3. 例3: スライドの順番を入れ替え
  17. まとめ:ショートカットで作業効率3倍アップ!
    1. まず覚えるべき必須10選
    2. 作業効率が上がる理由
    3. 習得のステップ
    4. 最後に
    5. 営業職の方向け
    6. 企画職の方向け
    7. 教育関係の方向け

まず覚えたい!超頻出ショートカットTOP10

すべてを一度に覚えるのは大変なので、まずはこの10個から始めましょう。

1位: Ctrl + S【上書き保存】★★★★★

何ができる?
作業中のファイルを即座に保存

使うシーン:

  • 資料作成中、こまめに保存したい時
  • PCがフリーズする前に保存したい時

活用のコツ:
5分に1回、癖で押すようにしましょう。「Ctrl + S」を押すのが口癖になれば、データ消失の心配がなくなります!

2位: Ctrl + C / Ctrl + V【コピー&貼り付け】★★★★★

何ができる?

  • Ctrl + C: 選択したものをコピー
  • Ctrl + V: コピーしたものを貼り付け

使うシーン:

  • テキストや図形をコピーしたい時
  • スライドを複製したい時

3位: Ctrl + D【複製】★★★★★

何ができる?
選択した図形やスライドをその場で複製

使うシーン:

  • 同じ図形を複数作りたい時
  • スライドをコピーしたい時

活用のコツ:
Ctrl + C → Ctrl + V の2ステップが、Ctrl + D の1ステップで完了!

4位: Ctrl + Z / Ctrl + Y【元に戻す/やり直す】★★★★★

何ができる?

  • Ctrl + Z: 直前の操作を取り消し
  • Ctrl + Y: 取り消した操作をやり直し

使うシーン:

  • 間違えて削除してしまった時
  • 試しに変更してみたけど元に戻したい時

5位: Ctrl + Shift + C / Ctrl + Shift + V【書式コピー&貼り付け】★★★★★

何ができる?

  • Ctrl + Shift + C: 書式だけをコピー
  • Ctrl + Shift + V: 書式だけを貼り付け

使うシーン:

  • フォントサイズや色だけを統一したい時
  • 図形のスタイルだけを別の図形に適用したい時

これがすごい!
デザインの統一が一瞬で完了します!

6位: Ctrl + A【全選択】★★★★☆

何ができる?
スライド内のすべてのオブジェクトを選択

使うシーン:

  • スライド内の全図形を一括で移動したい時
  • すべてのテキストを選択したい時

7位: Ctrl + G【グループ化】★★★★☆

何ができる?
複数の図形を1つのグループにまとめる

使うシーン:

  • 複数の図形をまとめて移動したい時
  • 図形の位置関係を固定したい時

解除方法:
Ctrl + Shift + G でグループ解除

8位: Ctrl + M【新しいスライド挿入】★★★★☆

何ができる?
現在のスライドの後に新しいスライドを追加

使うシーン:

  • 次のスライドを素早く作りたい時

9位: F5 / Shift + F5【スライドショー開始】★★★★☆

何ができる?

  • F5: 最初のスライドからスライドショー開始
  • Shift + F5: 現在のスライドからスライドショー開始

使うシーン:

  • プレゼンの動作確認をしたい時
  • 現在編集中のスライドだけを確認したい時

10位: Ctrl + B / Ctrl + I / Ctrl + U【文字装飾】★★★★☆

何ができる?

  • Ctrl + B: 太字
  • Ctrl + I: 斜体(イタリック)
  • Ctrl + U: 下線

使うシーン:

  • 重要な部分を強調したい時

【カテゴリ別】PowerPointショートカットキー完全一覧

ここからは、カテゴリ別に詳しく紹介していきます。

1. ファイル操作のショートカット

ショートカット機能説明
Ctrl + N新規作成新しいプレゼンテーションを作成
Ctrl + Oファイルを開く既存のファイルを開く
Ctrl + S上書き保存作業中のファイルを保存
F12名前を付けて保存別名で保存
Ctrl + Wファイルを閉じる現在のファイルを閉じる
Ctrl + P印刷印刷ダイアログを表示
Ctrl + QPowerPoint終了アプリケーションを終了
Alt + F4PowerPoint終了アプリケーションを終了

実務での活用例:

朝一番の作業:
1. Ctrl + O でテンプレートを開く
2. Ctrl + Shift + S で別名保存(日付を付ける)
3. 編集開始
4. 5分ごとに Ctrl + S で保存

2. 編集の基本ショートカット

コピー・貼り付け系

ショートカット機能説明
Ctrl + Cコピー選択した要素をコピー
Ctrl + X切り取り選択した要素を切り取り
Ctrl + V貼り付けコピーした要素を貼り付け
Ctrl + D複製選択した要素をその場で複製
Ctrl + Shift + C書式コピー書式のみをコピー
Ctrl + Shift + V書式貼り付け書式のみを貼り付け
Ctrl + Alt + V形式を選択して貼り付け貼り付け形式を選択

書式コピーの実例:

シーン:タイトルのフォントを統一したい

1. 整った書式のテキストを選択
2. Ctrl + Shift + C で書式をコピー
3. 別のテキストを選択
4. Ctrl + Shift + V で書式を貼り付け

→ フォント、サイズ、色が一瞬で統一!

元に戻す・やり直す

ショートカット機能説明
Ctrl + Z元に戻す直前の操作を取り消し
Ctrl + Yやり直す取り消した操作をやり直し

3. スライド操作のショートカット

ショートカット機能説明
Ctrl + M新しいスライド現在のスライドの後に追加
Ctrl + Shift + Mスライドの複製現在のスライドを複製
Ctrl + Dスライドの複製スライド選択時に使用
Deleteスライド削除選択したスライドを削除
Ctrl + Enter次のスライドへ編集中に次のスライドへ移動
Page Up前のスライドへ1つ前のスライドを表示
Page Down次のスライドへ1つ後のスライドを表示
Home最初のスライドへプレゼンテーション の最初へ
End最後のスライドへプレゼンテーションの最後へ

スライド作成の効率化:

高速でスライドを作る方法:

1. Ctrl + M で新スライド作成
2. タイトルを入力
3. Ctrl + Enter で本文エリアへ
4. 本文を入力
5. Ctrl + Enter で次のスライド作成
6. 繰り返し

→ マウスを使わず、スライドをどんどん作れる!

4. オブジェクト(図形・テキスト)のショートカット

選択系

ショートカット機能説明
Ctrl + A全選択スライド内の全オブジェクトを選択
Tab次のオブジェクトを選択オブジェクトを順番に選択
Shift + Tab前のオブジェクトを選択オブジェクトを逆順に選択
Esc選択解除選択を解除

配置・整列系

ショートカット機能説明
Ctrl + Gグループ化複数オブジェクトをグループ化
Ctrl + Shift + Gグループ解除グループ化を解除
Ctrl + ↑↓←→微調整移動オブジェクトを少しだけ移動
Shift + ↑↓←→大きく移動オブジェクトを大きく移動
Ctrl + Shift + 前面へ最前面へ移動オブジェクトを最前面に
Ctrl + Shift + 背面へ最背面へ移動オブジェクトを最背面に

グループ化の活用:

複雑な図を作る時のコツ:

1. 小さな図形を複数作成
2. 全部選択(Ctrl + A)
3. Ctrl + G でグループ化
4. グループごと移動・コピー

→ 図形の位置関係を保ったまま移動できる!

サイズ調整系

ショートカット機能説明
Shift + ドラッグ縦横比を保持図形の比率を保ってリサイズ
Ctrl + ドラッグ中心からリサイズ中心を固定してリサイズ

5. テキスト編集のショートカット

文字装飾

ショートカット機能説明
Ctrl + B太字テキストを太字に
Ctrl + I斜体テキストを斜体に
Ctrl + U下線テキストに下線を追加
Ctrl + Shift + >フォントサイズ拡大文字を大きく
Ctrl + Shift + <フォントサイズ縮小文字を小さく

配置

ショートカット機能説明
Ctrl + L左揃えテキストを左揃え
Ctrl + E中央揃えテキストを中央揃え
Ctrl + R右揃えテキストを右揃え
Ctrl + J両端揃えテキストを両端揃え

テキスト選択

ショートカット機能説明
Ctrl + A全選択テキストボックス内すべてを選択
Shift + ↑↓行単位で選択上下の行を選択
Shift + ←→文字単位で選択左右の文字を選択
Ctrl + Shift + ←→単語単位で選択単語ごとに選択
Home行頭へ移動カーソルを行の最初へ
End行末へ移動カーソルを行の最後へ
Ctrl + Homeテキスト先頭へテキストの最初へ
Ctrl + Endテキスト末尾へテキストの最後へ

6. 表の操作ショートカット

ショートカット機能説明
Tab次のセルへ右のセルに移動
Shift + Tab前のセルへ左のセルに移動
↑↓←→セル移動矢印方向のセルへ移動
Ctrl + Tabセル内でタブセル内にタブを挿入
Alt + Home行の最初のセルへ行頭に移動
Alt + End行の最後のセルへ行末に移動
Alt + Page Up列の最初のセルへ列の先頭に移動
Alt + Page Down列の最後のセルへ列の最後に移動

表作成のコツ:

データを素早く入力:

1. Tab で次々とセルを移動しながら入力
2. 最後のセルで Tab を押すと、自動で新しい行が追加される
3. Shift + Tab で前のセルに戻る

→ マウスを触らずに表を完成!

7. スライドショーのショートカット

プレゼン中に使える便利なショートカットです。

スライドショー開始・終了

ショートカット機能説明
F5最初から開始1枚目からスライドショー
Shift + F5現在のスライドから開始選択中のスライドから開始
Escスライドショー終了プレゼンを終了

スライド移動

ショートカット機能説明
Enter / Space / → / ↓次のスライドへ次に進む
Backspace / ← / ↑前のスライドへ前に戻る
数字 + Enter指定スライドへジャンプ番号を入力して移動
Home最初のスライドへ1枚目に戻る
End最後のスライドへ最終スライドへ

プレゼン補助機能

ショートカット機能説明
B画面を黒に画面を真っ黒にする
W画面を白に画面を真っ白にする
Ctrl + Pペンツールスライドに書き込み
Ctrl + E消しゴム書き込みを消す
Eすべての書き込みを消去すべての注釈を削除
Ctrl + Hポインターを非表示マウスカーソルを隠す
Ctrl + Aポインターを矢印にカーソルを矢印に戻す

プレゼン中の技:

質疑応答の時間:

1. B を押して画面を黒に
2. 聴衆と会話
3. もう一度 B を押してスライドに戻る

→ 注目を集めたい時に便利!

8. 表示・ビューのショートカット

ショートカット機能説明
Alt + V + N標準表示通常の編集画面
Alt + V + Oアウトライン表示文章構成を確認
Alt + V + Dスライド一覧表示全スライドをサムネイル表示
Alt + V + Eノート表示発表者ノートを表示
Ctrl + F1リボンの表示/非表示作業領域を広げる
Alt + W + Iズームイン表示を拡大
Alt + W + Qズームアウト表示を縮小
Ctrl + マウスホイールズーム調整拡大・縮小

9. リボン操作のショートカット

Alt キーを押すと、リボンのショートカットキーが表示されます。

主要なリボン操作

ショートカット機能説明
Altリボンのキーヒント表示ショートカットを画面に表示
Alt + Hホームタブよく使う機能
Alt + N挿入タブ図形や画像の挿入
Alt + Gデザインタブテーマやレイアウト
Alt + K画面切り替えタブアニメーション
Alt + Aアニメーションタブオブジェクトの動き
Alt + Sスライドショータブプレゼン設定
Alt + R校閲タブコメントやスペルチェック
Alt + W表示タブビューの切り替え

リボン操作の流れ:

例: 図形を挿入したい

1. Alt を押す
2. N を押す(挿入タブ)
3. SH を押す(図形)
4. 矢印キーで図形を選択
5. Enter で確定

→ マウスなしで図形挿入完了!

10. 検索・置換のショートカット

ショートカット機能説明
Ctrl + F検索テキストを検索
Ctrl + H置換テキストを一括置換
F4直前の操作を繰り返し同じ操作を繰り返す

置換の活用例:

社名変更があった場合:

1. Ctrl + H で置換ダイアログを開く
2. 「検索する文字列」に旧社名
3. 「置換後の文字列」に新社名
4. 「すべて置換」をクリック

→ 全スライドの社名が一瞬で変更!

11. その他の便利なショートカット

ショートカット機能説明
Ctrl + マウスホイールズーム表示倍率を変更
Ctrl + Kハイパーリンク挿入リンクを追加
F7スペルチェックスペルミスを確認
Shift + F3大文字/小文字切り替えテキストの大小を変換
Alt + Shift + D日付挿入現在の日付を挿入
Alt + Shift + T時刻挿入現在の時刻を挿入
Ctrl + Tフォントダイアログフォント設定画面を開く

ショートカットキーを覚えるコツ

1. 段階的に覚える

【第1週】基本の10個
Ctrl + S, C, V, D, Z

【第2週】編集系10個
Ctrl + A, G, B, I, U

【第3週】スライド操作10個
Ctrl + M, Enter, Page Up/Down

【第4週】応用10個
Ctrl + Shift + C/V, F5, Shift + F5

2. 使う頻度の高いものから

毎日使う操作のショートカットを優先的に覚えましょう。

使用頻度ランキング:

1位: Ctrl + S (保存)
2位: Ctrl + C / V (コピー・貼り付け)
3位: Ctrl + Z (元に戻す)
4位: Ctrl + D (複製)
5位: Ctrl + Shift + C/V (書式コピー)

3. 紙に書いて貼っておく

パソコンの横に、よく使うショートカット一覧を貼っておきましょう。

【モニター横に貼るメモ例】

■必須5選
Ctrl + S → 保存
Ctrl + D → 複製
Ctrl + Z → 元に戻す
Ctrl + Shift + C/V → 書式コピー
F5 → スライドショー

4. 意識して使う

最初は遅く感じても、意識して使い続けることが大切です。

2週間続ければ、自然に指が動くようになります!


よくある質問(Q&A)

Q1: Mac版PowerPointでも同じショートカットが使えますか?

A: 基本的には同じですが、一部異なります。

Macの場合:

  • Ctrl → Command(⌘)
  • Alt → Option(⌥)

例:

  • Windows: Ctrl + C
  • Mac: Command + C

Q2: ショートカットが効かない時はどうすればいい?

A: 以下を確認してください:

【チェック項目】

□ 日本語入力がOFFになっているか?
  → 半角英数モードにする

□ 正しいキーの組み合わせか?
  → もう一度確認

□ PowerPointがアクティブウィンドウか?
  → PowerPointをクリックしてから実行

□ NumLockがONになっているか?
  → テンキーを使う場合

Q3: 自分でショートカットをカスタマイズできますか?

A: クイックアクセスツールバーを使えば可能です!

設定方法:

1. リボンの上の方にある「クイックアクセスツールバー」を右クリック
2. 「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」
3. よく使うコマンドを追加
4. Alt + 数字 で実行可能に

Q4: ショートカットを忘れてしまいます…

A: 大丈夫です!誰でも最初はそうです。

おすすめの対策:

1. 毎日5個ずつ覚える
2. 付箋に書いてモニターに貼る
3. 1日の終わりに復習する
4. 使わないショートカットは覚えなくてOK

Q5: プレゼン中にショートカットを使うとバレますか?

A: ほとんどバレません!

スライドショー中のショートカットは、画面に表示されないので、スマートにプレゼンできます。

Q6: Windows 7や古いバージョンでも使えますか?

A: 基本的なショートカットは使えます。

ただし、一部の新しいショートカットは、PowerPoint 2013以降でないと使えない場合があります。

Q7: ショートカットを覚える必要は本当にありますか?

A: 絶対に覚えるべきです!

理由:

  • 作業時間が3分の1になる
  • 疲れにくくなる
  • プロっぽく見える
  • 集中力が途切れない

時間の比較:

マウス操作: 10分かかる作業
↓
ショートカット使用: 3分で完了

→ 1日1時間PowerPointを使うなら、
   毎日40分節約できる計算!

実践!ショートカットを使った作業例

例1: 3枚のスライドを高速で作成

【従来の方法(マウス)】約5分

1. 「新しいスライド」ボタンをクリック
2. マウスでタイトルをクリック
3. タイトル入力
4. マウスで本文エリアをクリック
5. 本文入力
6. マウスで「新しいスライド」ボタンをクリック
7. 繰り返し…

【ショートカット使用】約1分

1. Ctrl + M (新スライド)
2. タイトル入力
3. Ctrl + Enter (本文エリアへ)
4. 本文入力
5. Ctrl + Enter (次のスライド)
6. 繰り返し

→ 5倍速!

例2: 図形のスタイルを統一

【従来の方法】約3分

1. 図形Aを選択
2. マウスで「図形の書式設定」を探してクリック
3. 色、線、効果を確認
4. 図形Bを選択
5. 同じ設定を手動で適用
6. 図形C、D、E…繰り返し

【ショートカット使用】約30秒

1. 図形Aを選択
2. Ctrl + Shift + C (書式コピー)
3. 図形Bを選択
4. Ctrl + Shift + V (書式貼り付け)
5. 図形C、D、E…繰り返し

→ 6倍速!

例3: スライドの順番を入れ替え

【従来の方法】約2分

1. サムネイルをマウスでドラッグ
2. 正確な位置を探す
3. マウスを離す
4. ずれていたら再調整

【ショートカット使用】約20秒

1. サムネイルでスライドを選択
2. Ctrl + X (切り取り)
3. 移動先のスライドを選択
4. Ctrl + V (貼り付け)

→ 6倍速!

まとめ:ショートカットで作業効率3倍アップ!

PowerPointのショートカットキー、たくさんありましたね。

でも、全部覚える必要はありません!

まず覚えるべき必須10選

1. Ctrl + S → 保存
2. Ctrl + C / V → コピー・貼り付け
3. Ctrl + D → 複製
4. Ctrl + Z / Y → 元に戻す・やり直す
5. Ctrl + Shift + C / V → 書式コピー・貼り付け
6. Ctrl + A → 全選択
7. Ctrl + G → グループ化
8. Ctrl + M → 新スライド
9. F5 / Shift + F5 → スライドショー
10. Ctrl + B / I / U → 文字装飾

作業効率が上がる理由

【理由1】マウスとキーボードの持ち替えが減る
→ 手の移動時間がゼロに

【理由2】正確な操作ができる
→ ミスが減る

【理由3】集中力が途切れない
→ 作業の流れがスムーズ

【理由4】プロっぽく見える
→ 周りから一目置かれる

習得のステップ

【第1週】
基本の10個を繰り返し使う
↓
【第2週】
編集系のショートカットを追加
↓
【第3週】
スライドショーのショートカットを練習
↓
【第4週】
自然に指が動くようになる!

最後に

ショートカットキーは、最初は覚えるのが大変に感じるかもしれません。

でも、1つずつ確実に覚えていけば、必ずあなたの強力な武器になります。

今日から始められること:

1. この記事をブックマーク
2. 必須10選を紙に書いて、パソコンの横に貼る
3. 明日から1日5個ずつ意識して使う
4. 1週間続ける
5. 自然に使えるようになる!

ショートカットキーを使いこなして、PowerPoint作業を3倍速くしましょう!


ボーナス情報:業務別おすすめショートカット

営業職の方向け

■頻繁に使うショートカット
1. Ctrl + D (スライド複製) → テンプレートの再利用
2. Ctrl + M (新スライド) → 提案書の量産
3. F5 (スライドショー) → 客先でのプレゼン
4. Ctrl + Shift + C/V (書式) → デザインの統一

企画職の方向け

■頻繁に使うショートカット
1. Ctrl + G (グループ化) → 複雑な図の作成
2. Ctrl + Shift + G (解除) → 図の微調整
3. Ctrl + ↑↓←→ (微調整) → 正確な配置
4. Alt + Shift + D (日付) → 資料の日付管理

教育関係の方向け

■頻繁に使うショートカット
1. B / W (黒/白画面) → 生徒の注意喚起
2. Ctrl + P (ペン) → スライドへの書き込み
3. 数字 + Enter (ジャンプ) → 質問に応じた説明
4. Shift + F5 (現在から開始) → 途中からの説明

これであなたもPowerPointマスター!
快適な資料作成ライフを!

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