仕事で必要なメールを検索しようと思ったら、こんなエラーメッセージが表示された。
「この要求は、現時点では完了することができません。」
「Your request cannot be completed right now.」
検索だけじゃない。メールを送ろうとしても、連絡先を保存しようとしても、同じエラーが出る。
Outlookを再起動しても変わらない。パソコンを再起動してもダメ。Web版でも同じエラーが出る…。
こんな状況、本当に困りますよね。締め切りが迫っている時にこのエラーが出ると、冷や汗が出ます。
でも安心してください。このエラーは、適切な対処をすれば必ず解決できます。
この記事では、「現時点では完了することができません」というエラーの原因と、状況に応じた解決方法を、初心者の方にも分かりやすく説明していきます。
- まず確認:どんな時にこのエラーが出る?
- なぜ「現時点では完了することができません」エラーが出るの?
- 【解決法1】Outlookとパソコンを再起動する(最も基本的)
- 【解決法2】検索インデックスを再構築する(検索エラーの場合)
- 【解決法3】Outlookキャッシュをクリアする
- 【解決法4】オートコンプリートキャッシュをクリアする(メール送信エラーの場合)
- 【解決法5】セーフモードでOutlookを起動する
- 【解決法6】PST/OSTファイルを修復する
- 【解決法7】新しいOutlookプロファイルを作成する
- 【解決法8】Outlookを最新バージョンに更新する
- 【解決法9】レジストリ設定を変更する(検索エラーの場合・上級者向け)
- 【解決法10】Web版Outlook専用の対処法
- トラブルシューティング:よくある質問と回答
- 予防策:エラーを未然に防ぐ方法
- まとめ:状況に応じた最適な解決法を選ぼう
まず確認:どんな時にこのエラーが出る?

「現時点では完了することができません」というエラーは、様々な状況で表示されます。まずは、あなたがどの状況に当てはまるか確認しましょう。
パターン1:メール検索時(最も多い)
検索ボックスにキーワードを入力して検索すると、このエラーが表示される。
これが最も多いケースです。特に:
- 古いメールを探そうとすると発生
- 特定のキーワードで検索すると毎回出る
- デスクトップ版では検索できるが、Web版では検索できない(またはその逆)
パターン2:メール送受信時
新しいメールを送信しようとすると、エラーが表示されて送信できない。または、受信トレイが更新されない。
パターン3:連絡先や予定の保存時
新しく作成した連絡先や予定表の予定を保存しようとすると、エラーが表示されて保存できない。
パターン4:フォルダーを開く時
特定のフォルダーを開こうとすると、エラーが表示されて開けない。
パターン5:Web版Outlookでの様々な操作
Outlook.comやOffice 365のWeb版で、メールを開く、返信する、転送するなど、様々な操作でエラーが出る。
なぜ「現時点では完了することができません」エラーが出るの?
エラーが発生する主な原因は、以下の8つです。
原因1:検索インデックスの破損(検索エラーの場合)
Outlookは、高速検索を実現するために「検索インデックス」というデータベースを使用しています。
このインデックスが破損すると、検索時にエラーが発生します。
破損の原因:
- Outlookの強制終了
- Windowsの突然のシャットダウン
- ハードディスクのエラー
- ウイルス対策ソフトの干渉
原因2:PST/OSTファイルの破損
OutlookのデータはPSTファイル(個人用フォルダー)またはOSTファイル(オフラインフォルダー)に保存されます。
これらのファイルが破損すると、様々なエラーが発生します。
破損の原因:
- ファイルサイズが大きすぎる(2GB以上)
- ネットワーク接続の不安定
- 不適切なOutlookの終了
- ストレージデバイスの故障
原因3:オートコンプリートキャッシュの破損
メールアドレスを入力すると自動的に候補が表示される「オートコンプリート」機能。このキャッシュが破損すると、メール送信時にエラーが出ることがあります。
原因4:Outlookキャッシュの蓄積
Outlookは、動作を高速化するために様々なデータをキャッシュします。このキャッシュが蓄積し過ぎたり破損すると、動作に問題が出ます。
原因5:アドインの干渉
サードパーティ製のアドインが、Outlookの正常な動作を妨げていることがあります。
原因6:Outlookプロファイルの破損
Outlookプロファイル(アカウント設定全体)に問題があると、様々な機能が正常に動作しなくなります。
原因7:Exchange Onlineのインデックス問題(Web版の場合)
Office 365やOutlook.comを使用している場合、サーバー側の検索インデックスに問題があると、Web版で検索エラーが発生します。
原因8:Windowsレジストリの設定問題
特定のレジストリ設定が、Outlookの検索機能を妨げていることがあります。
【解決法1】Outlookとパソコンを再起動する(最も基本的)
まずは、最も簡単な方法から試しましょう。
Outlookの完全再起動
ステップ1:Outlookを終了
右上の「×」ボタンをクリックして終了します。
ステップ2:タスクマネージャーで確認
- Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開く
- 「プロセス」タブで「Outlook」が残っていないか確認
- 残っている場合は、右クリックして「タスクの終了」を選択
ステップ3:Outlookを再起動
通常通りOutlookを起動して、エラーが解決したか確認します。
パソコンの再起動
Outlookの再起動で解決しない場合は、パソコン全体を再起動してみましょう。
これで、一時的なメモリの問題やシステムの不具合がリセットされます。
【解決法2】検索インデックスを再構築する(検索エラーの場合)
検索時にエラーが出る場合、最も効果的な方法です。
Windows検索インデックスの再構築手順
ステップ1:コントロールパネルを開く
- Windowsの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力
- コントロールパネルを開く
ステップ2:インデックスのオプションを開く
- 「インデックスのオプション」をクリック
(見つからない場合は、検索ボックスで「インデックス」と入力)
ステップ3:Outlookが含まれていることを確認
- 「変更」ボタンをクリック
- 「Microsoft Outlook」にチェックが入っているか確認
- チェックが入っていない場合はチェックを入れる
- 「OK」をクリック
ステップ4:インデックスを再構築
- 「詳細設定」ボタンをクリック
- 「インデックスの設定」タブで「再構築」ボタンをクリック
- 確認画面で「OK」をクリック
注意:再構築には時間がかかります。メールの量によっては、数時間から一晩かかることもあります。この間もOutlookは使用できますが、検索機能は完全に復旧するまで制限されます。
ステップ5:Outlookを再起動
再構築が完了したら、Outlookを再起動して検索機能を試してみてください。
新しいOutlookの場合の追加設定
新しいOutlook for Windowsを使用している場合:
- 「設定」→「全般」→「検索」を開く
- 「削除済みアイテムを含める」にチェックが入っているか確認
- 検索範囲が「すべてのフォルダー」に設定されているか確認
【解決法3】Outlookキャッシュをクリアする
キャッシュの蓄積や破損が原因の場合に効果的です。
Outlookキャッシュのクリア手順
ステップ1:Outlookを終了
タスクマネージャーでプロセスが完全に終了していることを確認します。
ステップ2:ファイルエクスプローラーを開く
- Windowsキー + R を押す
- 「%localappdata%\Microsoft\Outlook」と入力
- Enterキーを押す
ステップ3:キャッシュフォルダーを削除
- 表示されたフォルダー内で、以下のファイル/フォルダーを探す:
- RoamCache フォルダー
- Outlook.com Cache フォルダー(ある場合)
- これらを選択して削除(Deleteキー)
ステップ4:Outlookを再起動
Outlookを起動すると、キャッシュが新しく作成されます。
【解決法4】オートコンプリートキャッシュをクリアする(メール送信エラーの場合)
メール送信時や、連絡先保存時にエラーが出る場合に試してください。
オートコンプリートキャッシュのクリア方法
方法1:Outlookの設定から(推奨)
- Outlookを起動
- 「ファイル」→「オプション」→「メール」
- 「送信」セクションまでスクロール
- 「オートコンプリートのリストを空にする」ボタンをクリック
- 確認画面で「はい」をクリック
- 「OK」をクリックしてオプション画面を閉じる
方法2:コマンドから実行
- Outlookを終了
- Windowsキー + R を押す
- 「outlook.exe /cleanautocompletecache」と入力
- Enterキーを押す
Outlookが起動し、オートコンプリートキャッシュがクリアされます。
【解決法5】セーフモードでOutlookを起動する
アドインが原因かどうかを確認します。
セーフモードでの起動手順
ステップ1:セーフモードで起動
- Outlookを終了
- Windowsキー + R を押す
- 「outlook.exe /safe」と入力
- Enterキーを押す
ステップ2:問題が解決するか確認
セーフモードで問題が解決する場合、アドインが原因です。
アドインを無効化する手順
ステップ1:通常モードでOutlookを起動
ステップ2:アドイン管理画面を開く
- 「ファイル」→「オプション」→「アドイン」
- 画面下部の「管理」で「COMアドイン」を選択
- 「設定」ボタンをクリック
ステップ3:すべてのアドインを無効化
- すべてのチェックボックスを外す
- 「OK」をクリック
- Outlookを再起動
ステップ4:問題のあるアドインを特定
- 一つずつアドインを有効化
- 各アドインを有効化後、Outlookを再起動
- エラーが再発するまで繰り返す
- エラーが出たら、最後に有効化したアドインが原因
問題のあるアドインが見つかったら、アンインストールするか、開発元に問い合わせてください。
【解決法6】PST/OSTファイルを修復する
データファイルの破損が原因の場合に効果的です。
受信トレイ修復ツール(SCANPST.EXE)の使用
ステップ1:Outlookを終了
ステップ2:受信トレイ修復ツールを起動
- エクスプローラーを開く
- 以下のフォルダーに移動:
- 64ビット版:C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16
- 32ビット版:C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16
- 「SCANPST.EXE」を見つけてダブルクリック
ステップ3:修復するファイルを選択
- 「参照」ボタンをクリック
- 修復したいPSTまたはOSTファイルを選択
ファイルの場所を見つける方法:
- 「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」
- 「データファイル」タブをクリック
- ファイルを選択して「ファイルの場所を開く」
ステップ4:スキャンを実行
- 「開始」ボタンをクリック
- スキャンが完了するまで待つ(ファイルサイズが大きいと時間がかかります)
ステップ5:エラーを修復
- エラーが見つかった場合、「修復」ボタンをクリック
- 修復が完了したら「OK」をクリック
ステップ6:Outlookを起動
修復後、Outlookを起動して問題が解決したか確認します。
OSTファイルの再作成(Exchangeアカウントの場合)
修復で解決しない場合、OSTファイルを削除して再作成します。
注意:この方法は、OSTファイル(Exchangeアカウント)のみに適用できます。PSTファイルで実行すると、データが失われます。
ステップ1:Outlookを終了
ステップ2:OSTファイルの場所を確認
上記の「ファイルの場所を開く」手順でOSTファイルの場所を確認します。
ステップ3:OSTファイルを削除
- エクスプローラーでOSTファイルの場所を開く
- OSTファイル(例:Outlook.ost)を削除
(または、念のためリネームして保管:Outlook_old.ost)
ステップ4:Outlookを起動
Outlookを起動すると、新しいOSTファイルが自動的に作成され、サーバーからデータが再ダウンロードされます。
メールボックスのサイズによっては、同期に時間がかかることがあります。
【解決法7】新しいOutlookプロファイルを作成する

プロファイル全体が破損している場合の対処法です。
新しいプロファイルの作成手順
ステップ1:コントロールパネルを開く
- Windowsの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力
- コントロールパネルを開く
- 表示方法を「大きいアイコン」に変更
- 「メール(Microsoft Outlook)」をクリック
ステップ2:新しいプロファイルを追加
- 「プロファイルの表示」ボタンをクリック
- 「追加」ボタンをクリック
- 新しいプロファイル名を入力(例:「Outlook2」)
- 「OK」をクリック
ステップ3:アカウントを設定
- メールアドレスとパスワードを入力
- ウィザードの指示に従ってアカウントを設定
ステップ4:新しいプロファイルを既定に設定
- プロファイル一覧画面で「常に使用するプロファイル」を選択
- ドロップダウンから新しいプロファイルを選択
- 「OK」をクリック
ステップ5:Outlookを起動
新しいプロファイルでOutlookが起動します。エラーが解決したか確認してください。
【解決法8】Outlookを最新バージョンに更新する
古いバージョンには既知のバグがあることがあります。
Outlookの更新手順
方法1:Outlook内から更新
- Outlookを起動
- 「ファイル」→「Officeアカウント」
- 「更新オプション」→「今すぐ更新」
方法2:Windows Updateから更新
- Windowsの「設定」を開く(Windowsキー + I)
- 「Windows Update」を選択
- 「更新プログラムのチェック」をクリック
- 利用可能な更新があればインストール
【解決法9】レジストリ設定を変更する(検索エラーの場合・上級者向け)
Windows Searchのサーバー支援機能が、検索エラーを引き起こすことがあります。
重要な警告
レジストリの編集は、システムに深刻な問題を引き起こす可能性があります。
- 必ずレジストリのバックアップを取ってから作業してください
- 自信がない場合は、IT管理者に相談してください
- 手順を正確に従ってください
レジストリ編集手順
ステップ1:レジストリエディタを開く
- Windowsキー + R を押す
- 「regedit」と入力してEnterキーを押す
- ユーザーアカウント制御の画面で「はい」をクリック
ステップ2:該当のキーに移動
以下のパスに移動します(Officeのバージョンによって異なります):
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Search
(16.0 = Office 2016/2019/Microsoft 365、15.0 = Office 2013)
ステップ3:新しい値を作成
- 右側のウィンドウで右クリック
- 「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択
- 名前を「DisableServerAssistedSearch」と入力
ステップ4:値を設定
- 作成した「DisableServerAssistedSearch」をダブルクリック
- 値のデータを「1」に設定
- 「OK」をクリック
ステップ5:レジストリエディタを閉じる
ステップ6:Outlookを再起動
Outlookを再起動して、検索エラーが解決したか確認します。
【解決法10】Web版Outlook専用の対処法
Web版(Outlook.comまたはOffice 365)でエラーが出る場合の対処法です。
ブラウザのキャッシュをクリア
Microsoft Edgeの場合:
- Ctrl + Shift + Delete を押す
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「今すぐクリア」をクリック
Google Chromeの場合:
- Ctrl + Shift + Delete を押す
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「データを削除」をクリック
シークレットモードで試す
キャッシュやCookieの問題かどうかを確認します。
- ブラウザでシークレット/プライベートモードを開く
- Edge:Ctrl + Shift + N
- Chrome:Ctrl + Shift + N
- Firefox:Ctrl + Shift + P
- Outlook.comまたはoutlook.office.comにアクセス
- ログインして問題が解決するか確認
シークレットモードで正常に動作する場合、ブラウザのデータが原因です。キャッシュとCookieを完全にクリアしてください。
別のブラウザを試す
現在使用しているブラウザに問題がある可能性があります。
Edge、Chrome、Firefoxなど、別のブラウザで試してみてください。
Microsoft 365のサービス状態を確認
サーバー側に問題がある可能性があります。
- admin.microsoft.com にアクセス(管理者の場合)
- 「サービス正常性」をチェック
または、一般ユーザーの場合:
- Twitterなどで「Outlook down」「Office 365 down」を検索
- DownDetectorなどのサービスでOutlookのステータスを確認
サーバー側の問題の場合、Microsoftが解決するまで待つ必要があります。
トラブルシューティング:よくある質問と回答
Q. デスクトップ版では検索できるが、Web版ではエラーが出る
A. Exchange Onlineの検索インデックスに問題があります
この場合、サーバー側の問題です。
対処法:
- IT管理者の場合:Microsoft 365管理センターでサポートチケットを開き、メールボックスインデックスの再構築を依頼
- 一般ユーザーの場合:IT部門に連絡して状況を説明
- 暫定対策:デスクトップ版Outlookを使用、またはWeb版で検索範囲を「現在のフォルダー」に絞る
Q. 特定のフォルダーだけエラーが出る
A. そのフォルダーのインデックスが破損しています
対処法:
- 検索インデックスを再構築(解決法2)
- それでも解決しない場合、新しいフォルダーを作成して、メールを移動
Q. 未読メールが150件くらいになるとエラーが出る
A. フォルダーの容量問題です
未読メールが多すぎると、インデックスの処理が追いつかなくなることがあります。
対処法:
- 未読メールを「既読」にする
- 不要なメールを削除
- メールをアーカイブフォルダーに移動
Q. 「1つ以上のパラメータ値が無効です」と表示される
A. オートコンプリートキャッシュの破損です
「解決法4」のオートコンプリートキャッシュのクリアを試してください。
Q. すべての方法を試したが、まだエラーが出る
A. Officeの修復またはMicrosoftサポートへの連絡が必要です
Office修復の手順:
- コントロールパネル→「プログラムのアンインストール」
- 「Microsoft Office」または「Microsoft 365」を右クリック
- 「変更」を選択
- 「クイック修復」を実行
- 解決しない場合は「オンライン修復」を実行
それでも解決しない場合は、Microsoftサポートに問い合わせてください。
予防策:エラーを未然に防ぐ方法
定期的なメンテナンス
週に一度:
- 不要なメールを削除
- 送信済みアイテムフォルダーを整理
月に一度:
- 削除済みアイテムを完全削除
- 古いメールをアーカイブ
- メールボックスのサイズを確認
3ヶ月ごと:
- 検索インデックスの再構築
- Outlookキャッシュのクリア
メールボックスのサイズ管理
PSTファイルが2GBを超えると、破損のリスクが高まります。
サイズ確認方法:
- 「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」
- 「データファイル」タブで、ファイルを選択
- 「フォルダーのサイズ」をクリック
対策:
- 定期的に古いメールをアーカイブ
- 大きな添付ファイルは別途保存して削除
- 不要なメールを削除
Outlookの正しい終了
やってはいけないこと:
- 処理中に強制終了
- パソコンの電源を突然切る
- 同期中にOutlookを終了
正しい終了方法:
- 送受信が完了するまで待つ
- 「×」ボタンで通常通り終了
- タスクマネージャーでプロセスが完全に終了したことを確認
アドインは必要最小限に
アドインが多いほど、トラブルのリスクが高まります。
- 本当に必要なアドインだけを有効化
- 使っていないアドインはアンインストール
- アドインは公式ソースからのみインストール
Outlookを最新の状態に保つ
Windows Updateを有効化して、自動的に更新されるようにしましょう。
バグ修正やセキュリティパッチが定期的に提供されます。
まとめ:状況に応じた最適な解決法を選ぼう
「現時点では完了することができません」というエラーは、様々な原因で発生しますが、適切な対処で必ず解決できます。
状況別の推奨解決法:
検索時にエラーが出る場合:
- まず再起動(解決法1)
- 検索インデックスの再構築(解決法2)
- Outlookキャッシュのクリア(解決法3)
- レジストリ設定の変更(解決法9)
メール送信時にエラーが出る場合:
- オートコンプリートキャッシュのクリア(解決法4)
- PST/OSTファイルの修復(解決法6)
- 新しいプロファイルの作成(解決法7)
Web版でエラーが出る場合:
- ブラウザのキャッシュをクリア(解決法10)
- シークレットモードで試す(解決法10)
- 別のブラウザを試す(解決法10)
- サービス状態を確認(解決法10)
どの操作でもエラーが出る場合:
- セーフモードで起動してアドインを確認(解決法5)
- PST/OSTファイルの修復(解決法6)
- 新しいプロファイルの作成(解決法7)
- Outlookの更新(解決法8)
重要なポイント:
- まずは簡単な方法(再起動、キャッシュクリア)から試す
- 会社のパソコンの場合、レジストリ編集やファイル削除の前にIT部門に相談
- データファイルを操作する前に、必ずバックアップを取る
- Web版とデスクトップ版の両方で試して、問題を切り分ける
- 自信がない操作は無理せず、専門家に相談する
Outlookは、毎日の仕事に欠かせないツールです。エラーが発生すると本当に困りますが、この記事の解決法を一つずつ試していけば、必ず問題は解決します。
焦らず、確実に、一歩ずつ進めていきましょう!


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