「OneNoteで作業しているとき、もっと画面を広く使いたい」「メニューバーが邪魔で集中できない」そんな悩みはありませんか?
OneNoteには全画面表示モードがあり、これを使えば画面いっぱいにノートを表示できます。勉強や仕事での集中力アップにも効果的ですよ。
この記事では、OneNoteを全画面表示にする具体的な方法と、より快適に使うコツをわかりやすく解説していきます。
OneNote全画面表示の基本操作

Windows版OneNoteでの操作方法
Windows版のOneNoteで全画面表示にする方法は簡単です。
キーボードショートカットを使う場合
- 「F11」キーを押すだけで全画面表示になります
- もう一度「F11」キーを押すと、通常の表示に戻ります
メニューから操作する場合
- 「表示」タブをクリック
- 「全画面表示」ボタンを選択
- 元に戻すときは「Esc」キーを押すか、画面上部にマウスを移動してメニューを表示
Mac版OneNoteでの操作方法
Mac版のOneNoteでも全画面表示は可能です。
キーボードショートカット
- 「Control + Command + F」で全画面表示
- 「Esc」キーで通常表示に戻る
メニュー操作
- 画面上部の「表示」メニューをクリック
- 「フルスクリーンに切り替え」を選択
- 終了するときは右上の緑色のボタンをクリック
オンライン版OneNoteでの全画面表示
ブラウザで使うOneNote Onlineでも、ある程度の全画面表示が可能です。
ブラウザの全画面機能を活用
- F11キーでブラウザ自体を全画面表示にする
- OneNoteの画面がより広く使えるようになります
- ブラウザのタブやアドレスバーが非表示になり、作業領域が拡大
集中モードの活用
OneNote Onlineには「集中モード」という機能があります。
- ページリストやセクションタブを一時的に非表示
- より広い編集領域を確保できる
- 画面左上の「>」ボタンをクリックして切り替え
モバイル版での全画面表示
iPhone・iPad版OneNote
モバイル版では完全な全画面表示はできませんが、画面を有効活用する方法があります。
- デバイスを横向きにして使用
- ツールバーを自動的に隠す設定にする
- iPadの場合、Split Viewを解除して単独表示にする
Android版OneNote
Android版でも同様に、画面を最大限活用する工夫ができます。
- 画面の向きを横にする
- ナビゲーションバーを非表示にする(機種により異なる)
- タブレットの場合は横向き表示がおすすめ
全画面表示を活用するコツ
作業効率を上げる使い方
全画面表示にしたら、以下の点を意識してみてください。
ショートカットキーを覚える
- Ctrl + Z:元に戻す
- Ctrl + Y:やり直し
- Ctrl + S:保存
- Ctrl + F:検索
ペンツールの活用
- 全画面表示中でもペンツールは使えます
- 手書きメモや図形描画がしやすくなる
- タッチデバイスでは指やスタイラスペンを活用
集中力を高める環境作り
全画面表示の効果を最大限に引き出すために:
- 通知機能を一時的にオフにする
- 他のアプリケーションを閉じる
- 照明や座る位置を調整して目の疲れを軽減
- 定期的な休憩を心がける
よくある質問と解決方法
全画面表示が解除されてしまう場合
「勝手に全画面表示が解除される」という問題の解決策:
- 他のアプリケーションの通知が原因の可能性
- Windowsの場合、通知設定を「集中モード」にする
- Macの場合、「おやすみモード」を活用
メニューが表示されない場合
全画面表示中にメニューを表示したいとき:
- 画面の上端にマウスを移動
- 一時的にメニューバーが表示される
- 必要な操作を行った後、再び非表示になる
印刷時の注意点
全画面表示中に印刷する場合:
- いったん通常表示に戻してから印刷することをおすすめ
- レイアウトの確認がしやすくなる
- ページ設定も調整しやすい
まとめ
OneNoteの全画面表示機能を使えば、より集中できる作業環境を作れます。Windows版なら「F11」キー、Mac版なら「Control + Command + F」で簡単に切り替え可能です。
オンライン版やモバイル版でも、工夫次第で画面を有効活用できますね。ショートカットキーを覚えて、集中できる環境を整えれば、勉強や仕事の効率も大幅にアップするでしょう。
ぜひ今日から全画面表示機能を試してみてください。きっと今までよりも快適にOneNoteを使えるようになりますよ。
コメント