MSI Centerを起動したけど、どこから手をつければいいかわからない…
そんなあなたのために、この記事ではMSI Centerの使い方を、実際の操作画面に沿って詳しく解説していきます。
初めてMSI製PCを使う方でも、この記事を読めばすぐに使いこなせるようになります!
まずは起動してみよう

MSI Centerの起動方法
方法1: スタートメニューから
- Windowsのスタートボタンをクリック
- アプリ一覧から「MSI Center」を探す
- クリックして起動
方法2: 検索から
- タスクバーの検索ボックスに「msi center」と入力
- 「MSI Center」が表示される
- クリックして起動
方法3: デスクトップアイコンから
MSI Centerのショートカットがデスクトップにあれば、ダブルクリックで起動できます。
重要:
初回起動時や一部の機能を使う際は、「管理者として実行」が必要です。
管理者として実行する方法:
- MSI Centerを右クリック
- 「管理者として実行」を選択
画面の見方を理解しよう
MSI Centerを起動すると、左側にメニューが表示されます。
メイン画面の構成
左側のメニュー:
Monitor(モニター):
- Hardware Monitoring(ハードウェアモニタリング)
Features(機能):
- 各種機能へのアクセス
Support(サポート):
- Live Update(ライブアップデート)
- System Info(システム情報)
- My Device(製品登録)
Settings(設定):
- MSI Centerの設定
右上のアイコン:
4つの四角(Feature Sets):
機能の追加・削除ができます
歯車アイコン(Settings):
MSI Centerの各種設定
ライト/ダークモード切り替え:
見やすい表示モードを選択
基本的な使い方(必ずやるべき3つの設定)
初心者の方がまず覚えるべき、基本的な使い方を3つご紹介します。
使い方1: パフォーマンスモードを切り替える
一番使用頻度が高い機能です。
手順:
ステップ1: User Scenarioを開く
- 左メニューの「Features」をクリック
- 「User Scenario」を選択
ステップ2: モードを選ぶ
画面に5〜6つのモードが表示されます。
各モードの使い分け:
ゲームをプレイする時:
→ 「Extreme Performance」をクリック
- 最高性能を発揮
- ファンが高速回転(音が大きい)
- 消費電力が増える
普段使い(ネット、動画、文書作成):
→ 「Balanced」をクリック
- 性能と静音性のバランス
- MSI推奨の設定
- ほとんどの場面で快適
静かに使いたい時(図書館、深夜など):
→ 「Silent」をクリック
- ファンの音が静か
- 性能は少し控えめ
- 軽い作業向け
バッテリーを長持ちさせたい時:
→ 「Super Battery」をクリック
- 最長のバッテリー持続時間
- 性能は最小限
- 外出時に便利
AIに任せたい時:
→ 「Smart Auto」をクリック(対応機種のみ)
- 自動で最適なモードを選択
- 初心者におすすめ
ステップ3: 確認
選択したモードが青くハイライトされたら完了です。即座に設定が適用されます。
キーボードショートカット(対応機種のみ):
「Fn + F7」キーを押すと、モードを順番に切り替えられます。
画面にモード名が表示されるので便利です!
使い方2: システムの状態を確認する
パソコンの調子をチェックします。
手順:
ステップ1: Hardware Monitoringを開く
- MSI Centerを起動
- 最初に表示されるのがHardware Monitoring画面
- または左メニューの「Monitor」→「Hardware Monitoring」
ステップ2: 各項目を確認
CPU:
- Usage(使用率): 高負荷作業中は高くなる
- Temperature(温度): 80℃以下が理想、90℃超えは要注意
- Frequency(周波数): 現在の動作速度
GPU(グラフィックボード):
- Usage: ゲームや動画編集中は高くなる
- Temperature: 80℃以下が理想
- Clock: 現在のクロック速度
RAM(メモリ):
- Usage: 使用量と使用率
- 80%を超えると動作が遅くなる
Storage(ストレージ):
- Disk: 使用容量と空き容量
- SSD Status: 健康状態(緑なら正常)
Fan(ファン):
- RPM: 回転数
- 数値が大きいほど冷却効果が高い
活用方法:
動作が重い時:
→ CPU使用率やメモリ使用率をチェック
ファンがうるさい時:
→ 温度とファン回転数を確認
空き容量が気になる時:
→ Storageの使用状況を確認
ステップ3: 問題があれば対処
メモリ使用率が高い場合:
- 「Free Up Memory」ボタンをクリック
- 不要なメモリを解放
ディスク容量が少ない場合:
- 「Clean Up Disk」ボタンをクリック
- 不要ファイルを削除
使い方3: ドライバーとBIOSを更新する
システムを最新の状態に保ちます。
手順:
ステップ1: Live Updateを開く
- 左メニューの「Support」をクリック
- 「Live Update」を選択
ステップ2: スキャン実行
- 「Scan」ボタンをクリック
- 「はい」をクリック
- システムの分析が始まる(1〜3分)
ステップ3: 更新内容を確認
更新可能な項目が一覧表示されます。
表示される項目の例:
- BIOS
- チップセットドライバー
- グラフィックドライバー
- オーディオドライバー
- LANドライバー
- MSIユーティリティ
ステップ4: 更新を実行
- 更新したい項目にチェックを入れる
- 「Download」または「Install」をクリック
- 完了を待つ
重要な注意点:
BIOS更新時:
- 必ずACアダプターを接続
- 更新中は絶対に電源を切らない
- 問題がなければ更新しない選択肢もあり
ドライバー更新時:
- インストール後は再起動が必要な場合がある
- グラフィックドライバーは画面が一時的に暗くなることがある
推奨頻度:
月に1回程度スキャンして、更新があれば適用しましょう。
中級者向けの使い方(さらに活用する5つの機能)

基本操作に慣れたら、これらの機能も試してみましょう。
使い方4: ゲーミングモードを設定する
ゲームを自動的に最適化します。
手順:
ステップ1: Gaming Modeを開く
- 「Features」→「Gaming Mode」を選択
ステップ2: ゲームを追加
- 「Add Game」ボタンをクリック
- ゲームの実行ファイル(.exe)を選択
- 「開く」をクリック
ゲームの実行ファイルの探し方:
Steam ゲームの場合:
- Steamを開く
- ライブラリからゲームを右クリック
- 「管理」→「ローカルファイルを閲覧」
- .exeファイルを探す
Epic Games の場合:
- Epic Games Launcher を開く
- ゲームを右クリック
- 「インストール先を開く」
- .exeファイルを探す
ステップ3: ゲームごとに設定をカスタマイズ
登録したゲームをクリックすると、設定画面が開きます。
設定できる項目:
System Performance:
- ON: 最高性能モードに自動切替
- OFF: モード変更なし
True Color:
- ゲーム向けの画質設定に変更
Touchpad:
- ON: タッチパッドを自動で無効化(誤操作防止)
Mystic Light:
- ゲーム中のキーボードライティング設定
Nahimic:
- ゲーム向けの音響設定
ステップ4: Gaming Modeを有効化
- 画面上部のスイッチをONにする
- これで、登録したゲームを起動すると自動的に設定が適用される
注意:
すべてのゲームが対応しているわけではありません。主に有名タイトルが対象です。
使い方5: バッテリーを最適化する(ノートPC専用)
バッテリーの寿命を延ばします。
手順:
ステップ1: Battery Masterを開く
- 「Features」→「Battery Master」を選択
ステップ2: Battery Optimizerを設定
3つの選択肢があります。
Best for Mobility(60%充電):
- バッテリー寿命を最優先
- 60%までしか充電しない
- ほぼ据え置きで使う人向け
Balanced(80%充電)【推奨】:
- バッテリー寿命と容量のバランス
- 80%までしか充電しない
- ほとんどの人に最適
Best for Battery(100%充電):
- 最大容量まで充電
- 長時間の外出時に
- 日常的には非推奨
または:
AI Charger:
- AIが2週間ごとに最適な充電パターンを計算
- 自動で調整してくれる
- 初心者におすすめ
ステップ3: 充電上限を確認
設定が適用されると、バッテリーアイコンの横に充電上限が表示されます。
なぜこの設定が重要?
リチウムイオンバッテリーは、常に100%充電すると劣化が早まります。
80%程度で止めることで、バッテリー寿命が大幅に延びます。
ステップ4: バッテリーキャリブレーション(3ヶ月に1回)
- 「Battery Calibration」をクリック
- 「Start」をクリック
- 完了まで待つ(数時間かかる)
キャリブレーションとは:
バッテリーの残量表示の精度を調整する作業です。
使い方6: カスタムパフォーマンス設定を作る
自分だけの設定を作ります。
手順:
ステップ1: Userモードを選択
- 「Features」→「User Scenario」
- 「User」をクリック
ステップ2: パフォーマンスレベルを選択
スライダーで調整します。
Performance Level:
- Turbo: 最高性能(オーバークロック対応機種のみ)
- High: 高性能
- Medium: 中程度
- Low: 低性能
ステップ3: ファン速度を調整
Basic設定:
スライダーで一律に調整
Advanced設定:
- 「Advanced」をクリック
- 歯車アイコンをクリック
- ファンカーブが表示される
ファンカーブの調整方法:
グラフ上の点をドラッグして調整します。
横軸: 温度(℃)
縦軸: ファン速度(%)
例:
- 50℃: 30%
- 60℃: 50%
- 70℃: 70%
- 80℃: 100%
推奨設定:
温度が上がる前にファンを速くすると、静音性と冷却性のバランスが良くなります。
CPU Fan とGPU Fan:
それぞれ個別に調整できます。
ステップ4: 保存
「Save」ボタンをクリックして設定を保存します。
使い方7: システムの健康状態をチェックする
定期的にシステムをチェックしましょう。
手順:
ステップ1: System Diagnosisを開く
- 「Features」→「System Diagnosis」
ステップ2: System Checkerを確認
Disk Usage(ディスク使用量):
- 使用量と空き容量を表示
- 「Clean Up Disk」で不要ファイルを削除
Memory Usage(メモリ使用量):
- 現在の使用状況
- 「Free Up Memory」でメモリを解放
SSD Status(SSD状態):
- 健康状態を色で表示
- 緑: 正常
- 黄: 注意
- 赤: 危険
ステップ3: Hardware Diagnosisを実行(対応機種のみ)
- 「Hardware Diagnosis」を選択
- 診断したい項目を選択:
- Audio(オーディオ)
- Keyboard(キーボード)
- Touchpad(タッチパッド)
- Webcam(ウェブカメラ)
- Battery(バッテリー)
- 「Test」をクリック
- 画面の指示に従う
ステップ4: Performance Analysisを確認
システムのパフォーマンスをグラフで確認できます。
使い方8: RGB LEDを制御する(対応機種のみ)
キーボードや本体のライティングを変更します。
手順:
ステップ1: Mystic Lightを開く
- 「Features」→「Mystic Light」
ステップ2: デバイスを選択
画面上部に検出されたデバイスのアイコンが表示されます。
一般的なデバイス:
- Keyboard(キーボード)
- Laptop(本体)
- Mouse(マウス、MSI製の場合)
- その他の対応デバイス
制御したいデバイスのアイコンをクリックします。
ステップ3: カラーを選択
カラーパレットから好きな色を選びます。
ステップ4: エフェクトを選択
主なエフェクト:
Steady(固定):
選択した色で常に点灯
Breathing(呼吸):
ゆっくり明るくなったり暗くなったり
Flashing(点滅):
点滅を繰り返す
Rainbow(レインボー):
虹色にグラデーション
Wave(ウェーブ):
波のように色が流れる(キーボード)
Meteor(流れ星):
流れ星のように光が移動(キーボード)
ステップ5: 速度と明るさを調整
Speed(速度):
エフェクトの速さを調整
Brightness(明るさ):
LEDの明るさを調整
ステップ6: 適用
「Apply」ボタンをクリックして設定を保存します。
RGB SYNCを使う:
右上の大きなアイコンをクリックすると、すべてのデバイスのライティングを同期できます。
完全にオフにしたい場合:
- すべてのデバイスを選択
- エフェクトを「Off」に設定
- 「Apply」をクリック
シーン別の使い方(実際の使用例)

実際の使用シーンに合わせた設定方法です。
シーン1: ゲームをプレイする時
設定手順:
- User Scenarioで「Extreme Performance」を選択
- Gaming Modeでゲームを登録(初回のみ)
- Gaming ModeのスイッチをON
- ゲームを起動
または:
Fn + F7キーで「Extreme Performance」に切り替えてからゲーム起動
期待できる効果:
- 最高のフレームレート
- システムリソースをゲームに優先配分
- 最適な画質と音響設定
シーン2: 動画編集やクリエイティブ作業をする時
設定手順:
- User Scenarioで「Balanced」または「Extreme Performance」を選択
- Smart Priorityで「Creator Mode」を選択(対応機種のみ)
- 作業開始
推奨:
重い作業が続く場合は、定期的にHardware Monitoringで温度をチェックしましょう。
シーン3: カフェや図書館で作業する時
設定手順:
- User Scenarioで「Silent」を選択
- Battery Optimizerを確認(80%充電推奨)
- Mystic Lightをオフ(バッテリー節約&目立たない)
効果:
- ファンの音が静か
- バッテリー持続時間が長い
- 周囲に配慮できる
シーン4: 長時間の外出前(バッテリー重視)
設定手順:
- Battery Optimizerを「Best for Battery(100%)」に一時変更
- フル充電まで待つ
- 外出時は「Super Battery」モードに切り替え
外出後:
Battery Optimizerを「Balanced(80%)」に戻すのを忘れずに!
シーン5: 就寝前(静音&省電力)
設定手順:
- User Scenarioで「Silent」または「Super Battery」を選択
- 画面の明るさを下げる
- Mystic Lightをオフ
または:
電源オプションでスリープ設定を確認しましょう。
よくある質問と操作方法
実際の使用中に出てくる疑問を解決します。
Q1: パフォーマンスモードを変更したのに効果を感じません
確認ポイント:
1. 設定が適用されているか確認
- モードが青くハイライトされているか
- 一度MSI Centerを再起動してみる
2. ACアダプターは接続していますか?
- バッテリー駆動時は性能が制限される場合がある
- ACアダプター接続時に最大性能を発揮
3. Windowsの電源プランを確認
- コントロールパネル→電源オプション
- 「高パフォーマンス」に設定
Q2: ファンの音を静かにしたい
手順:
方法1: 簡単な方法
User Scenarioで「Silent」を選択
方法2: 詳細設定
- User Scenarioで「User」を選択
- 「Advanced」を開く
- ファンカーブを調整
- 低温時のファン速度を下げる
- 高温時は適度に上げる(冷却性確保)
注意:
静音化しすぎると、温度が上がりパフォーマンスが低下します。
Q3: 温度が高すぎる場合は?
対処法:
即効性のある方法:
- User Scenarioで「Silent」以外を選択
- ファンカーブを調整して、早めにファンを高速回転
- 通気口の確認(塞がれていないか)
根本的な対策:
- 内部の清掃(エアダスター)
- 冷却パッドの使用
- 室温を下げる
許容温度:
- CPU: 80℃以下が理想、90℃超えは危険
- GPU: 80℃以下が理想、85℃超えは注意
Q4: ゲーミングモードに登録できないゲームがあります
理由:
MSIが最適化データを持っているゲームのみ対応しています。
対処法:
非対応ゲームの場合は、手動で設定します。
- ゲーム起動前にUser Scenarioを「Extreme Performance」に変更
- ゲームをプレイ
- 終了後は「Balanced」に戻す
または:
Fn + F7キーでサッと切り替え
Q5: Live Updateでドライバーがインストールできません
対処法:
方法1: 管理者権限で実行
- MSI Centerを一度終了
- 右クリック→「管理者として実行」
- Live Updateを再実行
方法2: 手動インストール
- ダウンロードしたフォルダが自動で開く
- その中の.exeファイルを実行
- 画面の指示に従う
方法3: 公式サイトから直接ダウンロード
- MSI公式サイトへ
- 製品ページ→サポート→ドライバ
- 手動でダウンロード&インストール
Q6: バッテリー充電が80%で止まってしまいます
これは正常です!
Battery Optimizerが「Balanced」に設定されているためです。
100%まで充電したい場合:
- Battery Masterを開く
- 「Best for Battery」に変更
- 100%まで充電される
注意:
長期的にはバッテリー寿命が短くなるので、普段は80%設定を推奨します。
Q7: Mystic Lightでキーボードが光りません
確認ポイント:
1. 機種が対応しているか
すべてのMSI製PCがRGB対応ではありません。
2. Mystic Lightがインストールされているか
Feature Setsから「Mystic Light」をインストール
3. エフェクトが「Off」になっていないか
エフェクトを別のものに変更してみる
4. BIOSでLEDが有効か
BIOSの設定でLEDが無効になっている可能性
Q8: MSI Centerの動作が重いです
対処法:
方法1: 不要な機能をアンインストール
- Feature Sets(4つの四角アイコン)を開く
- 使わない機能をアンインストール
- システムリソースを節約
方法2: 自動起動を無効化
- Settingsを開く
- 「Start with Windows」をオフ
- 必要な時だけ手動で起動
方法3: バックグラウンドプロセスを確認
タスクマネージャーで、MSI関連のプロセスを確認
Q9: 設定を初期化したい
手順:
- Settingsを開く
- 「Reset to Default」または「Restore Defaults」をクリック
- 確認画面で「Yes」
- MSI Centerが再起動される
または:
MSI Centerをアンインストール→再インストール
Q10: キーボードショートカットが使えません
確認ポイント:
1. 機種が対応しているか
すべてのMSI製ノートPCが対応しているわけではありません。
2. Fnキーロックの確認
Fn + Escキーで、Fnキーロックを切り替えてみる
3. MSI Centerが起動しているか
ショートカットはMSI Centerが起動している必要があります。
上級者向けテクニック
さらに使いこなすための技です。
テクニック1: プロファイルを活用する
複数の設定を保存して、状況に応じて切り替えます。
残念ながら:
MSI Centerには公式のプロファイル保存機能がありません。
代替案:
User Scenarioを状況に応じて手動で切り替えるか、キーボードショートカットを活用しましょう。
テクニック2: 起動時の自動設定
MSI Centerの設定を調整します。
手順:
- Settings → General
- 「Start with Windows」をオン
- 「Start Minimized」をオン(最小化で起動)
効果:
Windows起動時に自動でMSI Centerが起動し、設定を適用します。
テクニック3: パフォーマンスとバッテリーのバランス最適化
外出が多い人向けの設定です。
推奨設定:
在宅時:
- User Scenario: Balanced
- Battery Optimizer: Balanced(80%)
- ACアダプター常時接続
外出時:
- User Scenario: Super Battery
- Battery Optimizer: 前日のみBest for Battery(100%)に変更
効果:
バッテリー寿命を保ちつつ、必要な時は長時間使用可能。
テクニック4: 温度管理の徹底
パフォーマンスと静音性を両立します。
手順:
- Hardware Monitoringを常時表示(別モニターまたはサブウィンドウ)
- User Scenarioの「User」モードでファンカーブを細かく調整
- 温度とファン速度を見ながら最適点を見つける
目標:
- CPU温度: 70〜75℃
- GPU温度: 70〜75℃
- ファン速度: 50〜70%
コツ:
温度が上がる前に少しファンを速くすると、結果的に静かになります。
テクニック5: 複数のゲーム設定を使い分ける
ゲームの種類に応じて設定を変えます。
例:
FPSゲーム(Apex、Valorantなど):
- User Scenario: Extreme Performance
- True Color: Gamer
- タッチパッド: 無効
RPGゲーム(Witcher、Elden Ringなど):
- User Scenario: Balanced
- True Color: Movie
- タッチパッド: 有効(メニュー操作用)
軽いゲーム:
- User Scenario: Balanced
- すべて標準設定
まとめ:MSI Centerを使いこなすための3ステップ
最後に、MSI Centerを使いこなすための重要ポイントをまとめます。
ステップ1: まずは基本の3つを覚える
1. パフォーマンスモードの切り替え:
- ゲーム時: Extreme Performance
- 普段使い: Balanced
- 静音時: Silent
- 外出時: Super Battery
2. システム状態の確認:
- Hardware Monitoringで温度チェック
- 月1回は確認する習慣を
3. ドライバー更新:
- 月1回Live Updateでスキャン
- 更新があれば適用
ステップ2: 用途に応じて追加機能を使う
ゲーマー:
- Gaming Modeを活用
- Mystic Lightでカスタマイズ
クリエイター:
- Smart Priorityを活用
- パフォーマンスモニタリング
ノートPCユーザー:
- Battery Masterを設定
- 80%充電を習慣化
自作PC:
- Live Updateでドライバー管理
- ファンコントロール
ステップ3: 定期的なメンテナンス
毎日:
- パフォーマンスモードを状況に応じて切り替え
週1回:
- Hardware Monitoringで状態確認
月1回:
- Live Updateでドライバースキャン
- System Diagnosisでディスククリーンアップ
3ヶ月に1回:
- Battery Calibration実行(ノートPC)
- Feature Setsの見直し
初心者が覚えるべき最重要ポイント
これだけは覚えてください:
- Fn + F7(対応機種のみ)でパフォーマンスモードを切り替え
- Battery Optimizerは80%に設定(ノートPC)
- 月1回Live Updateでドライバー更新
この3つだけでも、MSI製PCを快適に使えます!
困った時は
公式サポート:
MSI Centerの「Support」→「Contact Us」から問い合わせ
ユーザーマニュアル:
MSI公式サイトの製品ページからダウンロード可能
コミュニティ:
MSI公式フォーラムやRedditのMSI関連コミュニティ
最後に
MSI Centerは多機能ですが、すべてを使いこなす必要はありません。
初心者の方へ:
まずは「パフォーマンスモードの切り替え」だけでも十分です。
慣れてきたら、少しずつ他の機能も試してみてください。
中級者の方へ:
自分の使い方に合わせて、必要な機能だけを活用しましょう。
不要な機能は削除して、システムリソースを節約するのも賢い使い方です。
上級者の方へ:
カスタム設定やファンコントロールで、さらなる最適化が可能です。
温度管理を徹底して、長期的にPCを快適に使いましょう。
あなたのMSI製PCライフが、より快適で楽しくなることを願っています!


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