Microsoft Teams(チームズ)の既読マークとは?確認方法・設定・表示されない原因を解説

「送ったチャット、ちゃんと読んでもらえたかな?」と気になったことはありませんか?
Microsoft Teamsには、LINEの「既読」と同じようなしくみとして開封確認メッセージ(Read receipts)という機能があります。
この記事では、Teamsの既読マークの基本的なしくみ・確認方法・設定の変え方・よくある「表示されない原因」を、2025年2月時点の公式情報をもとに解説します。


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Teams 既読マークの基本

既読マークとは

Teams の「既読マーク」とは、自分が送ったチャットメッセージを相手が読んだことを示すアイコン表示です。
正式名称は「開封確認メッセージ(Read receipts)」といいます(Microsoft公式サポートページ)。

メッセージ送信後にアイコンが以下の順で変化します。

状態アイコン意味
送信直後✓(チェックマーク)送信完了(未読)
相手が開封👁(目のアイコン)相手が読んだ

既読マークが使える場所・使えない場所

重要なポイントとして、既読マークはチャットのみの機能です。
チーム(Teams)のチャンネル上の投稿には対応していません(Microsoft公式サービス説明より)。

種類既読マーク備考
1対1チャット相手が読むと目アイコンに変化
グループチャット(20人以下)誰が読んだか名前を確認可能
グループチャット(21人以上)×既読機能は利用不可
チャンネルの投稿・会話×対応していない

誰が既読したか確認する方法

1対1チャットの場合

メッセージの横に表示されている目のアイコンを確認するだけでOKです。
アイコンが表示されていれば、相手がチャットを開いて読んだことを意味します。

グループチャットの場合(20人以下)

グループチャットでは、全員が読み終えると目のアイコンが表示されます。
「誰が読んだか」を個別に確認する手順は以下のとおりです。

  1. 確認したいメッセージにカーソルを合わせる
  2. 右上に表示される「・・・(その他のオプション)」をクリック
  3. 「既読」を選択
  4. 既読済みのユーザー一覧が表示される

既読マークの設定を変える方法

ユーザー側の設定(個人設定)

既読マークのON/OFFは、プライバシー設定から変更できます。
デフォルト(初期設定)はONです。

デスクトップ版(新しいTeams)の手順:

  1. Teamsの上部左にある「設定とその他(・・・)」または自分のプロフィール画像をクリック
  2. 「設定」を選択
  3. 「プライバシー」をクリック
  4. 「開封確認」のトグルをON/OFFに切り替え

※管理者がポリシーでOFFに固定している場合は、ユーザー側では変更できません。

管理者側の設定(組織全体の制御)

組織の管理者は、Microsoft Teams管理センターのメッセージングポリシーから、既読確認機能の制御を行えます。
設定できる項目は以下の3段階です(Microsoftの管理者向けドキュメントより)。

設定値内容
ユーザーが管理ユーザーが個別にON/OFFを選択できる(デフォルト)
すべてのユーザーに対して有効全ユーザー強制ON(ユーザーは変更不可)
すべてのユーザーに対して無効全ユーザー強制OFF(ユーザーは変更不可)

既読マークが表示されない原因と対処法

「送ったのに既読が付かない」という状況にはいくつかの原因が考えられます。

原因①:チャットウィンドウで開いていない

Teamsの既読マークは、相手がチャットウィンドウを直接開いた場合にのみ付きます。
以下の方法でメッセージを確認しても、既読にはなりません。

  • 画面上部に表示されるバナー通知から内容を見た場合
  • アクティビティフィードから確認した場合
  • プロフィール画面から見た場合

これはMicrosoft公式サポートで明記されている仕様です(参照)。

原因②:相手が既読確認をOFFにしている

開封確認は、送信者・受信者の両方がONにしている場合のみ機能します。
どちらか一方でもOFFにしている場合、目のアイコンは表示されません。

原因③:管理者ポリシーで無効化されている

組織の管理者が既読確認をOFFに設定している場合、ユーザー側では変更できず、既読マークが機能しません。
IT管理者に確認してみてください。

原因④:グループチャットの参加人数が20人を超えている

グループチャットでは、参加者が21人以上になると既読マーク機能が無効化されます(Microsoft公式の制限仕様より)。
さらに注意が必要なのは、一度でも21人を超えたチャットは、その後人数を20人以下に減らしても既読は復活しないという点です。
この場合、新しくグループチャットを作り直すしか既読機能を使う方法はありません。

原因⑤:組織外ユーザー(ゲスト)とのチャット

組織外のユーザーとのチャットでは、既読マークが表示されないことがあります。


既読マークをつけずにメッセージを確認する方法

「内容だけ確認したいけど、既読を付けたくない」というケースへの対応方法です。

方法①:開封確認の設定をOFFにする

プライバシー設定で「開封確認」をOFFにすれば、自分がチャットを開いても相手に既読が通知されません。
ただし、この設定をOFFにすると、相手の既読も自分には見えなくなります。

方法②:メール通知からメッセージ内容を確認する

Teamsのアプリを閉じている・または不在(離席中)状態のとき、メッセージ内容はメール通知として届きます。
このメール通知からメッセージを確認しても、Teamsのチャット上では既読が付きません。

方法③:スマートフォンのウィジェットで冒頭だけ確認する

スマートフォンのウィジェットにTeamsを追加すると、チャットの冒頭部分だけを確認できます。
ウィジェット上での閲覧は既読扱いにはなりません。


まとめ

Teamsの既読マーク(開封確認)は、チャットのみ対応した機能で、チャンネル投稿には利用できません。
グループチャットでは20人以下の場合のみ誰が読んだかを確認でき、一度でも21人を超えると復活しない点は特に覚えておきたいポイントです。
「既読が付かない」と感じたときは、バナー通知からの確認・相手の設定・管理者ポリシーの3点を順番に確認してみてください。


参考情報源

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