Microsoft Teamsでは、チームに社内の同僚を追加するのはもちろん、社外の取引先や協力会社をゲストとして招待することもできます。
この記事では、PCアプリ・スマホアプリそれぞれの手順と、組織内・組織外(ゲスト)の追加方法をまとめて解説します。
追加できない場合の原因と対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
メンバー追加の前に確認すること

追加できるのは「チームの所有者」のみ
Teamsでメンバーを追加できるのは、そのチームの所有者(オーナー)だけです(Microsoft サポート「Teamsでチームにメンバーを追加する」より)。
所有者でない場合は、チームの所有者に参加リクエストを送ることができます。
所有者がリクエストを承認すると、チームに追加されます。
Teams の3つの役割(ロール)
Teamsには3種類の役割があります。
追加するユーザーをどの役割にするかを事前に決めておくと、手順がスムーズです。
| 役割 | 概要 |
|---|---|
| 所有者(Owner) | チームの管理者。メンバーの追加・削除、設定変更などすべての管理操作が可能 |
| メンバー(Member) | 通常の参加者。チャット・ファイル操作・共同作業が可能。チームの設定変更は不可 |
| ゲスト(Guest) | 組織外のユーザー。メンバーより機能が制限される |
1つのチームに複数の所有者を設定することができます(Microsoft サポートより)。
組織内のメンバーを追加する
PCアプリ・Web版の手順
- Teamsを開き、左メニューの「チーム」をクリックする
- 追加したいチーム名にカーソルを合わせ、「…(その他のオプション)」をクリックする
- 「メンバーを追加」を選択する
- 検索ボックスに追加したいユーザーの名前・配布リスト・セキュリティグループ・Microsoft 365グループのいずれかを入力する
- 候補が表示されたら対象ユーザーを選択する
- 役割を変更する場合は、「メンバー」の右の▼から「所有者」を選ぶ
- 「追加」をクリックする
複数のユーザーをまとめて追加したい場合は、手順4〜5を繰り返してから「追加」をクリックすると一括で追加できます。
スマホアプリの手順
- Teamsアプリを開き、「チーム」タブをタップする
- 追加したいチーム名をタップする
- 右上の「…(その他のオプション)」をタップする
- 「メンバーを管理」→「メンバーを追加」の順にタップする
- ユーザー名を入力して候補から選択する
- チェックマークをタップして保存する
なお、複数ユーザーの一括追加はデスクトップアプリまたはWeb版のほうが操作しやすいです(Microsoft サポートより)。
組織外のユーザー(ゲスト)を追加する
取引先や外部の協力会社など、社外のユーザーを「ゲスト」としてチームに追加できます。
ゲストはOutlook・Gmailなど、ビジネス用・個人用を問わずメールアカウントを持っていれば招待可能です(Microsoft サポート「Teamsでチームにゲストを追加する」より)。
事前確認:管理者によるゲストアクセスの有効化
ゲストを追加するには、IT管理者がTeamsの設定でゲストアクセスを有効にしている必要があります。
「We didn’t find any matches(一致するものが見つかりませんでした)」というエラーが出る場合は、管理者にゲストアクセスの有効化を依頼してください(Microsoft サポートより)。
PCアプリ・Web版の手順
- 左メニューの「チーム」をクリックし、追加したいチームの「…(その他のオプション)」を開く
- 「メンバーを追加」を選択する
- 検索ボックスに相手のメールアドレスを入力する
- 「〇〇をゲストとして追加」という表示が出たら選択する
- 表示名を入力して「追加」をクリックする
スマホアプリの手順
- チーム名をタップ→「…(その他のオプション)」→「メンバーを管理」をタップする
- 「メンバーを追加」をタップする
- 相手のメールアドレスを入力する
- 「ゲストとして招待」をタップして確定する
ゲスト追加後の流れ
- 招待されたゲストに、チームへの参加案内メールが届く
- ゲストがメールを承諾してサインインすると、チームにアクセスできる
- 追加後、アクセス可能になるまで最大12時間かかる場合がある(Microsoft Learn「Guest access in Microsoft Teams」より)
- ゲストの名前には「ゲスト」というラベルが表示され、チームメンバーと区別できる
メンバーの役割を変更する
追加後に役割を変更することもできます。
所有者に変更する
- チームの「…(その他のオプション)」→「チームを管理」を開く
- 「メンバー」タブで対象ユーザーを確認する
- 役割の列にある「メンバー」のドロップダウンをクリックして「所有者」に変更する
所有者からメンバーに降格する
所有者からメンバーへの変更も、同じ「チームを管理」画面から操作できます。
ただし、チームに所有者が1人しかいない場合は、先に別の所有者を設定してから変更してください(Microsoft Learn「Assign team owners and members」より)。
メンバーを削除する
不要になったメンバーやゲストの削除も、所有者が行えます。
- チームの「…(その他のオプション)」→「チームを管理」を開く
- 「メンバー」タブで削除したいユーザーを探す
- 該当ユーザーの行にある「×」をクリックして削除する
追加できないときの原因と対処法
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| メニューに「メンバーを追加」が表示されない | 所有者権限がない | チームの所有者に権限変更を依頼する |
| ゲストのメールアドレスを入力しても候補が出ない | 管理者がゲストアクセスを無効にしている | IT管理者にゲストアクセスの有効化を依頼する |
| 追加したゲストがチームにアクセスできない | 招待メールの未承諾または反映待ち | ゲストに招待メールを確認してもらう。最大12時間待つ |
| 「一致するものが見つかりません」エラー | 入力した名前・アドレスが不正確、またはゲスト制限 | 名前・アドレスを確認する。ゲストの場合は管理者に問い合わせる |
| 共有チャネルにゲストを追加できない | 共有チャネルはゲスト追加に対応していない | 標準チャネルを使うか、B2Bダイレクトコネクトを使う(Microsoft サポートより) |
まとめ
Teamsのメンバー追加は、チームの所有者であれば「メンバーを追加」から名前またはメールアドレスを入力するだけで完了します。
社内ユーザーは名前で検索して追加、社外ユーザーはメールアドレスでゲストとして招待するのが基本的な流れです。
追加できない場合は所有者権限の有無と、ゲストアクセスの有効化状況を最初に確認してみてください。
Teamsのチーム作成方法についてはMicrosoft Teamsのチーム作成方法を完全解説【種類・手順・設定まで】で詳しく解説しています。
参考情報源:

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